夫婦で田舎に移住、配偶者がいなくなった先はどうするのか考えていたのかしら?
その空き家は、トンネルを抜けた雑木林の中にあった 十数年前、町でちょっとした話題が起こった ①都会から田舎に移住してきた老夫婦がいる ②玄関扉は赤色で屋根が丸いお家を建てた 移住という言葉さえ聞き慣れていない時代に ・・マルイオウチ、トガアカイ・・ へー! 見たーい! 興味津々だったけど残念ながら ツテがなくお家拝見とはならなかった 都会からといってもご主人の方は歩いて数分の場所に 実家があり(実家はご主人の甥が継いでいる) 幼馴染や親戚、知人はいたわけだ 奥さまはどうなんだろう? こちらの生まれだったのか、全くの都会育ちだったのか 知らないが 移住者の情報は町の噂で大まか知る事ができた ③ …
多肉植物 原産地はメキシコや砂漠地帯とか 茎や根に水分を含むため水やりは月に2回程 水はけの良い土に植えておけば勝手に育つとか ・・・いえいえ、そんな簡単な生き物じゃない 我が家の多肉さん達は何故か枯れていく 水?、土?、温度?、風?、肥料か? 何が悪いのかわからない 場所を変えたり、土を変えたり、鉢を変えたりして 毎日、その変化を観察している 楽しくてしょうがない 1代目、桜吹雪 ピンクと緑色が混合した葉 まるで和菓子 お気に入りだったが友人にプレゼント そこで2代目桜吹雪購入 当初から人差し指サイズの小さい子たちで 大きくならないうちに葉が落ちだした ホームセンターの多肉植物専用土を買い使…
私たち同級生は60代 会えば年金や身体の不調 節約技、親の介護などで話が盛り上げる 学生時代からの付き合いだから ゴム輪で前髪をくくっていたのも セーラー服姿も覚えている トイレは誘い合って行き 弁当は机を持ち寄り、かたまりになって食べていた ニキビ顔を気にし、アイドルにうっとりして かっこいい人の前では緊張バクバク 考えや身体もまだまだ幼かった私たちが 年月を経て今は人生の終わり方を口にするのが なんかおかしい 先日、数人で集まった 全員が家族の誰かを亡くしている このためお経をあげる機会が度々ある 笑ったのはみんな「正信偈」をスマホに入れていることだ お経って聞きなれると 落ち着いた気分に…
定年退職した私は 時間に余裕ができた 仕事へのストレスもなくなり 気持ちも穏やかだ 寒い冬が終わり、村人が外で作業する6月 老婆は花を植え、爺さんは畑でエンドウや南瓜を植えだす 生き物が陽を浴び、成長する季節だ 夕方になると私は庭の草むしりを始める 雑草は強い 毎日、除去しても2~3日後には倍返しで生えてくる 草むしりに悪戦苦闘し、疲れると縁側で休憩して 目の前の庭とその後方の海を眺める 情緒的気分に浸る 庭は父ちゃんが家族の反対を押し切って 海沿いに造ったものだ 山茶花、もみじ、つつじ、金木犀・・・ 今は潰してしまい無いが当初は鯉が泳ぐ池があった 20数年前、同じ6月同じ時間帯 亡父はこの縁…
夕方、いつものように愛犬の散歩に出かけた 途中、村のゴミ置き場があり それは県道近くに設置されている 一台の黒い大きな車がゴミ置き場に停まる 私は車好きなのでどこの会社のなんていう車なんだろうと 遠くから見ていた 背の高い若い男性が降りて来た 村では見かけない人だ 男性は黄色いビニール袋をゴミ箱に入れた 堂々とした動作で 堂々と車に戻り ブワ~ン!と発進し県道に戻り、村と逆方向に走っていった よそ者がゴミを捨てて行った それも村指定の黄色いゴミ袋を用意していて・・ 用意周到・・ 小さな怒りが湧いた 村人さえゴミの日をちゃんと守り、朝に出すのに どこのどいつだ! ゴミ袋には個人情報が詰まっている…
夕方、いつものように愛犬の散歩に出かけた 途中、村のゴミ置き場があり それは県道近くに設置されている 一台の黒い大きな車がゴミ置き場に停まる 私は車好きなのでどこの会社のなんていう車なんだろうと 遠くから見ていた 背の高い若い男性が降りて来た 村では見かけない人だ 男性は黄色いビニール袋をゴミ箱に入れた 堂々とした動作で 堂々と車に戻り ブワ~ン!と発進し県道に戻り、村と逆方向に走っていった よそ者がゴミを捨てて行った それも村指定の黄色いゴミ袋を用意していて・・ 用意周到・・ 小さな怒りが湧いた 村人さえゴミの日をちゃんと守り、朝に出すのに どこのどいつだ! ゴミ袋には個人情報が詰まっている…
愛犬にかかる年間費用は11万 うち半分はお店でやってもらうシャンプー代だ 節約のため先日は自宅でシャンプーしたけど この子、じっとしていない 乾かすため、タオルで拭かれているうちはいいが ドライヤーになると身体をひねり、逃げ出し カーペットやソファ、座布団などに身体をこすりつけだす 汚れるけど捕まえられないのであきらめた 毛がボッサボッサの愛犬を連れて いつもの獣医さんに出かけた 愛犬の爪切りのためだ シャンプーはかろうじて家でできたが 爪は老眼なんで見えず、専門家に依頼するしかない 待合室には お散歩中、交通事故に遭い、尻尾切断手術を受けたが 後遺症でおしっこがでなくなり 毎日一回、獣医さん…
愛犬との散歩コースに一軒の空き家がある 私のお婆ちゃんの妹さん(大叔母?)が嫁いだ家で 旦那と子供3人で暮らしていたらしい 一家は後に埼玉県に移り、そこで小さな商店を営んでいたらしい 私が生まれる前の話だ 我が家に冠婚葬祭があると 私の知らない親戚が埼玉からやって来る それが亡き大叔母の長男、次男だと認識したのは私が大人になってからだ 長男さんは明るく気さくな人柄で 聞けば高校生の頃までこの村で暮らしていたとか だから長男さんはこの村に幼馴染もおり 定年退職後はたびたび村に遊びにやって来た 仲良しの弟さんといつも一緒だった 二人にとってこの村は故郷になるわけだ さて 二人には今回の話の主人公に…
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