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むぎわら日記 https://blog.goo.ne.jp/takx007

日記兼用ブログです。 日々の生活(主に遊び)、スナップ写真などを載せております。

むぎわら日記
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2017/10/19

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  • 『大航海時代の日本人奴隷 増補新版』ルシオ・デ・ソウザ, 岡美穂子(中公選書)

    十六世紀後半から十七世紀前半、日本で言えば、戦国時代後半から江戸時代初期の時代、ポルトガルとスペインが世界の海を支配し全盛を極めていました。また、日本では豊臣秀吉が朝鮮出兵を行ったり、キリシタン追放、江戸幕府の鎖国と、急激に外国との係わりが変化していった時代です。さらにヨーロッパでは魔女狩りが盛んになり、異端審問のため、ユダヤ教徒がアジアなどに逃れる動きもあったようです。そんな時代にイエズス会、スペイン、ポルトガルが日本人奴隷を禁止したこともあり、歴史のダークサイドである人身売買の奴隷に掛かる公的記録は乏しく断片的です。主人が異端審問にかけられ証言者としての記録や、主人が亡くなった時の遺言で解放され、財産を受け継ぎ大金持ちになった奴隷の記録、暴動を起こし処刑された記録、また、ポルトガル人やスペイン人と結婚...『大航海時代の日本人奴隷増補新版』ルシオ・デ・ソウザ,岡美穂子(中公選書)

  • キッコウハグマ

    この時期に菩提寺山に登ると、キッコウハグマの種がはじけているのをよく見ます。キッコウハグマは晩秋に花を咲かせるのですが、普通は閉鎖花で蕾のまま受粉しているので花を開かずに種がはじけます。開花すると小さくとも綺麗な花なのですが、なかなか見ることができません。キッコウハグマ

  • ♡姫くるみ

    リスが食べた跡らしい、ヒメクルミの殻。しっかりハート型。♡姫くるみ

  • 『地下室の手記』ドストエフスキー(新潮文庫)

    地下室にこもった男がつづった物語を、読者が読まされる形式の小説となっています。その男自体が主人公となるのですが「自尊心が低く、かつプライドが高い」困った性格をしていて、世の中の全員が敵だと思っているような人間です。地上が生きているのが苦しくて、地下で本を読んで暮らしている設定なので、現在で言えば、引きこもりでしょう。こういう人間がロシアにも多くいるというのですから、昔から引きこもりというのはあったのです。その男が、自分が主人公の物語を手記という形にしたためいるのですから、面白い話の訳がありません。前半の3割程度と、後半7割程度のボリュームで2つの話が載っていて、前半の話は、面白くもなんともない、この『地下室の手記』を真似てシロートが書いたらこうなるみたいな小説でした。後半は、プロの小説家の仕事で、小説はこ...『地下室の手記』ドストエフスキー(新潮文庫)

  • 菩提寺山2024晩秋

    落ち葉の道を踏みしめながら静かな山行となりました。アオハダの淡い黄葉も素敵です。カエデ足元を見るとヤブコウジが、もうすぐクリスマスだと教えてくれます。頂上からは、真っ白な飯豊山朝日連峰も雪が積もっていました。空気が澄んでいて、日本海に浮かぶ粟島まで見えました。11月では最後の山歩きになりそうです。年末までにどれだけ歩けるかな?菩提寺山2024晩秋

  • 映画『ガス灯』

    Amazonプライムビデオにて、視聴しました。1944年のハリウッド版です。(ヨーロッパ戦線でノルマンディー上陸作戦、太平洋でサイパン島・フィリピンをめぐる戦いがあった年に、このような娯楽映画が公開されているとは、アメリカの余裕が恐ろしい。)精神的虐待の方法で、モラハラの手口としても上げられるガスライティングの語源となった戯曲の映画化です。新婚夫妻の生活で、夫が妻にガスライティングをしかけ、巧妙に精神病だと思い込ませていきます。夫の本当の狙いは何なのか、救いの手は差し伸べられるのか、サスペンス仕立てで物語は進むのです。自分に自信が持てない人は、もしかしたら、誰かのガスライティングの餌食になっているのかもしれません。気になる人は見てみるのもよいでしょう。主演のイングリット・バーグマンはアカデミーの主演女優賞...映画『ガス灯』

  • 発見! 宝くじ当選祈願神社!

    長野県飯山市にて、宝くじ当選祈願を受け付けている神社がありました。ほんとうにご利益があったらすごいですね。なんと、微妙なご利益です。5万円程度で、こんな遠くまでお礼奉納をするのは、たいへんですので、今回はやめておきました。発見!宝くじ当選祈願神社!

  • 『イザベラ・バードの日本紀行』イザベラ・バード(講談社学術文庫) 

    イギリスの女性旅行家である著者が明治初期に日本を訪れ、単独で西洋人未踏の地である日本の奥地へ足を踏み入れます。横浜→江戸→日光→南会津→会津坂下→津川→新潟→米沢→山形→秋田→青森→函館→室蘭→紋別の北日本の旅が前半3/4を占めており、これが圧巻でした。特に峠越えをする地域の風土や、アイヌとの暮しなど、文献が乏しいド田舎の庶民の暮しの様子が歯に衣を着せぬ描写で書かれています。明治初期の日本の田舎(6~7月)では、男は、ほどんど素っ裸で暮していたことや、畳にはノミがたくさんいて、そのままでは眠られず携帯用折り畳みベットと蚊帳を持ち歩いていたことなども、予想以上に衛生状態が悪いことがわかりました。宿屋ではプライバシーが皆無で、障子に穴を開けて常時除かれていたことや野次馬が多く警官が来て追い払ってくれたことなど...『イザベラ・バードの日本紀行』イザベラ・バード(講談社学術文庫) 

  • 晩秋のミヤマアカネ

    翅の赤いワンポイントがキュートな赤とんぼですが、もう羽がボロボロです。11月も半ばを過ぎるとトンボの季節も終わりですね。晩秋のミヤマアカネ

  • 晩秋のキチョウ

    晩秋には、ほとんど昆虫を見なくなりますが、キチョウは元気に飛んでいます。成虫で越冬するので、11月になってもよく舞っています。晩秋のキチョウ

  • 『初恋』中原みすず(新潮文庫)

    初恋は、いつですか?よくある質問ですが、ちゃんと答えられる人はどれくらいいるでしょう。そのとき、ハッキリとした自覚があったのか無かったのか淡すぎてわからないくらいの色合いだったのかもしれません。また、青春時代は、いつからいつまでという区切りが明確にあるわけでもなく、過去の体験も意識できず、未来もぼんやりして見えていない現代だけを見ながらなんとなく生きている状態と考えることもできます。そして、1968年12月10日の府中三億円強奪事件(時効が成立し未解決)も、淡い泡沫となって消えていく現在でした。初恋と同じように。この小説の作者はプロフィール非公開であり、小説の主人公と作家の名前は同じです。そして、府中三億円事件の実行犯であるらしいのです。あるらしいと言うのは、彼女が事件を起こす意志があったかどうかさだかで...『初恋』中原みすず(新潮文庫)

  • 石畳のあぜ道

    長野県飯山市に行ったとき、石畳のあぜ道がありました。周りの田んぼも石垣田んぼだったのですが、豪華ですね。かなり続いていて、米づくりに対する執念みたいに感じます。石畳のあぜ道

  • クズのつる

    電波塔にクズの蔓が絡んでいました。上は、となりにある電信柱の三倍強の高さにあります。細い蔓に、あんな高さまで水を吸い上げる力があるとは驚きです。クズのつる

  • 『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』ピョートル・フェリクス・グジバチ(クロスメディア・パブリッシング)

    著者は、Googleで人材開発・組織改革・リーダーシップマネジメントに従事していた経験があり、現在は起業して、複数の会社の取締役等についています。名前からわかる通り、ポーランド人で、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本で、多くのビジネスマンと交流があります。そんな視点から、日本の人たちへのメッセージとなります。この本で言う「一流」とは、世界的な一流企業で働く人と、その周辺にいる人をさしています。この手のビジネス啓発系の本の例に漏れず、竜頭蛇尾の内容でしたので、前半部分がおもしろく、後半はつけたしの印象でした。彼は、「日本人は雑談が苦手だという人が多いが、日本の方が雑談が簡単だ」と言います。それは、日本語の雑談は定番フレーズが多いからだと、つまり、「今日は暑いですね」「やっと涼しくなってきましたね」など当たり障...『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』ピョートル・フェリクス・グジバチ(クロスメディア・パブリッシング)

  • たきがしら湿原

    雪国の秋は短い。明日から冬型の気圧配置になるというので、今日中に歩いておこうと、阿賀町の奥にあるたきがしら湿原に行きました。湿原の植物は、もう冬枯れ状態で、ノコンギクが咲いている程度です。紅葉も終盤ですね。前回、来た時と逆回りでカモシカの道を歩きました。舗装された道を1400m歩くと、入り口があります。カモシカの道に入ると唯一の絶景スポットがあり、名もなき険しい山を眺めることができます。カエデの紅葉この辺りは携帯電話の電波が届きませんが、届くスポットがたまにあり、看板が立っています。ブナ林の散歩は気持ちが良い。まだフユシャクの舞は見られず、キチョウが飛んでいました。途中で、雪を戴いた飯豊山が見られると思いましたが、雲がかかっていて見られず。麒麟山公園で一休みして帰ってきました。たきがしら湿原

  • 瓢湖

    白鳥の飛来地として国の天然記念物に指定されている瓢湖に行ってきました。朝11時ころだったので、白鳥は周辺の餌場(水田)に散っていて、数は少なくなっていました。朝は9時ころまで行くと9000羽の白鳥がいたようです。鵜や鴨はたくさんいました。白鳥はチラホラです。この瓢湖、江戸時代初期に農業用ため池として人工的に作られた湖ということで、普通に池なのですが、白鳥の飛来地として国が認めており、ラムサール条約にも入っている湿地なので、もう湖として認められています。瓢湖

  • 秋のスミレ

    風力発電機のような3枚の羽みたいなのは、スミレの種が散ったあとです。スミレは春に咲く花ですが、その後も閉鎖花として咲いていて、花が開くことは無いですが種を作っているのです。ところが、先日、長野県で秋なのに開いているスミレを発見しました。まあ、たまに開いちゃう花もあるようです。秋のスミレ

  • 『去年の冬、きみと別れ』中村文則(幻冬舎文庫)

    芥川賞作家である中村文則が書いたミステリー小説。わたしは。ミステリー小説をあまり好まないので、純文学的な側面から、読んだ感想になります。はじめは、フリーライターの主人公が、猟奇殺人(二人の女性を焼き殺す)で死刑判決を受けた男の本を書くために調査をしていく過程が書かれています。殺人者としての写真家、その真実の一端を知る人形作家、そしてライターの主人公と、彼の依頼人である編集者と、表現者が登場します。そして、芥川龍之介の『地獄変』に登場する絵師のように撮影しようとした写真家が殺人犯として投獄されたのです。主人公のライターは、取材をつづけ、関係者に会うたびに、「あなたは、この事件についての本は書けない、なぜなら、彼らの胸中にたどりつけないから」と言うようなことを言われ続けます。そして、物語半ばで、本を書くことを...『去年の冬、きみと別れ』中村文則(幻冬舎文庫)

  • 長野県飯山市へ日帰り旅行

    朝4時に新潟市を出発し、約150キロ離れた飯山市へドライブしてきました。愛車に折り畳み自転車を搭載しての旅です。第一目標は、映画『阿弥陀堂だより』のロケ地訪問となります。南木佳士の小説が映画化されたので、その雰囲気を味わいたいと思うのが主です。飯山市の瑞穂集落の阿弥陀堂を訪問しました。映画のセットを集落の人が保存しています。本物ではなく、セットなので、経年劣化がかなり来ています。見たい人は、早めに行った方が良いでしょう。戸が閉まっていましたが、簡単に開けることができました。阿弥陀堂からの景観は霧のためよく見えず残念でした。この集落の見どころの一つが大イチョウです。巨大な銀杏の木が祀られています。鳥居の大きさと対比するとわかりやすいと思いますが、山一つが一本の木という感じで、半端ない迫力でした。ここの棚田は...長野県飯山市へ日帰り旅行

  • 日本が光量子コンピューターを完成させた!

    驚くべきニュースなような気がするが、あまり報道されていないので、とりあげます。量子コンピューターとは、今のコンピューターより桁違いの演算能力を持っていて、究極のコンピューターです。SFでは、今のこの世界は、他の世界の量子コンピューターによるシミュレーションの中ではないかとか言われるほどです。11月8日に理化学研究所量子コンピュータ研究センター光量子計算研究チームが新方式である光量子コンピュータの開発に成功したと発表しました。世界に先駆けた汎用型光量子計算プラットフォーム(つまり、どんな計算でもできる)になりそうです。「超伝導」「中性原子」「イオン」「シリコン」「光」などの方式がありますが、GoogleやIBMなどは超伝導方式の量子コンピューターで成果を上げているようです。しかし、極低温環境が必要なことが大...日本が光量子コンピューターを完成させた!

  • オオバギボウシの実

    春には山菜(ウルイ)として、夏には可憐な花で楽しませてくれるオオバギボウシですが、秋には実になり種をばらまきます。夏の花↓オオバギボウシの実

  • 『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

    ハーバード大学で政治哲学の教授を務める著者が、「正義」についての講義を元に語る内容となっています。古今の哲学者が考えてきた正義について解説し、それに対する反論と反論に対する回答を記しながら、より深く正義の内部に迫っていく過程は、迫力がありました。ベンサムの最大多数の最大幸福(功利主義)からはじまり、リバタリアニズム(自由至上主義)の思想から、本当の平等とは?自由とはという考察に入っていきます。個人の資質の不平等性をどう解決するのか、誰が何に値するのか?所属するコミュニティ・人種、歴史への責任、国家への忠誠など、多種多様な問題が提起され、さらに同性愛・妊娠中絶、政治と宗教など、アメリカ合衆国の社会(全世界ともとれる)の複雑性を感じることができました。さて、これらの問題は、答えが出るはずもない複雑さを孕んでい...『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

  • かぼちゃバス

    その昔、新潟市の白山駅から、燕市まで、新潟交通電車が走っていたなごりです。カボチャの色に塗られていました。かぼちゃバス

  • 野生のミニトマト? ヒヨドリジョウゴ

    秋になると目立つ小さなトマトのような実です。ヒヨドリが好む実ということでヒヨドリジョウゴというのだそうです。しかし、ソラニン(ジャガイモの芽の毒)が含まれており、ヒヨドリも好まないようです。野生のミニトマト?ヒヨドリジョウゴ

  • 『医学生』南木佳士(文春文庫)

    第100回芥川賞作家の南木佳士は、私にとって、秋が深まってくると読みたくなる作家で、毎年、このころに読んでしまいます。あとがきに、純文学と大衆文学の区別は明らかに存在すると考えているとあり、これは純文学ではなく、大衆文学として書いたとあります。純文学作家が書いた大衆文学風の作品(例えば、宮本輝のような)が、好みなので、自分にとってとても読みやすく共感しやすい小説でした。著者が通っていた秋田大学医学部の実習班の四名の学生が主人公となり、医学部生が成長しながら医師になっていく姿が描かれて行きます。ドラマチックな展開はなく、こういうのあるある風なエピソードの連続ですが、本人たちにとっては、それは人生の転機となる大きな出来事なのでしょう。青春期に進む方角が1度変っただけで、壮年期には大きな差になるから当然と言えば...『医学生』南木佳士(文春文庫)

  • 小さなオオカマキリ?

    コカマキリより小さいオオカマキリを見つけました。体調が3cmくらい。病気か何かだろうかと思って調べてみると、ヒメカマキリと言う種類のようです。西日本では珍しくない種だということですが、はじめて見ました。小さなオオカマキリ?

  • 角田山(湯の腰コース)2024霜降

    朝晩の風が冷たく感じられるようになりました。三連休の最終日は絶好の行楽日和となり、明日からは天気がくずれそうなので、登ってきました。頂上から稲島コース9合目まで足を延ばすと、みなさん、まったり楽しんでいましたね。湯の腰コースの沢では、一部、道が流されていて、はじめて登る人は気を付けてください。八合目あたりから、佐潟方面を望む。上の方は、かなり秋色になってきています。センボンヤリのボンボン。これを見ると秋も深まってきた感じがします。秋の虫の音も少なくなり、白鳥の声がところどころから聞こえるようになりました。蝶の姿は見えず、花も大方終わり、遅れて咲いたものがチラホラあるだけです。虫の声がしなくなると、晩秋の静けさにつつまれることになります。角田山(湯の腰コース)2024霜降

  • 横浜DeNAベイスターズ日本シリーズ制覇!

    AIにイラストを描いてもらったら、とんでもないのが出来た!エースの今永、バウアーを失った今シーズン、セ・リーグのペナントレース3位からの下剋上。正捕手山本祐大・エース東を欠いて臨んだ戦いでしたが、他の選手が次々と覚醒して、マンガのような展開になりました。ケイとジャクソンの両外国人投手が奮起し、チーム打率・本塁打数・チーム得点リーグ1位のソフトバンク超強力打線から三振の山を築くと、若手の坂口・中川が好リリーフ、伊勢大明神も復活して29イニング無得点の日本シリーズ新記録を樹立。正捕手山本、控えの伊藤がケガで欠場したら、戸柱が目覚めCSMVPを取ると、日本シリーズで好リード。打っては、MVPの桑原のガッツが光り、筒香も良いところで長打を放って試合を決めてくれました。梶原と森のスピードスターが覚醒したことも財産に...横浜DeNAベイスターズ日本シリーズ制覇!

  • アカスジキンカメムシの幼虫

    まるで成虫のような派手な模様をしていますが、これでも幼虫です。身体も硬い鎧で覆われているようで、もう成虫ってことで良いんじゃない?と思いますが、これでも幼虫なのです。アカスジキンカメムシの幼虫

  • 『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ (河出文庫)

    前作『サピエンス全史』では、我々ホモサピエンスが、知能も体力も上回る他の人類を凌駕し、生き残り栄えてきたかを明らかにしました。この本では、さらにその未来・可能性を考察する内容となっています。未来の可能性を考えていくことは、容易ではなく、半分以上を過去のおさらい、つまりサピエンス全史の内容の説明になっています。すなわち、ホモサピエンスの大きな革命である「認知革命」「農業革命」「産業革命」です。その中で特に重要なのは「認知革命」ですが、それにより、お互いに顔も知らない大勢の人間が協力し合うことができるようになりました。さらに「農業革命」により人口の爆発的な増加、「産業革命」による多様な価値観が創造されてきました。その辺までは、すでに『サピエンス全史』で読んでいた内容なのでたいくつでしたが、「人間至上主義」の登...『ホモ・デウステクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ(河出文庫)

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