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拒食症闘病日記 https://mimi0905.hatenablog.com/

拒食症で緊急入院し闘病中の出来事などを書いています

もともとistagramをやっていたので過去の絵日記はinstagramで見ることができます。 ID➡@mimiku0905 いつかこの絵日記をもとに本を出版したいという夢があります^^ 相談や、質問などあればいつでもコメントしてください^^

mimiku
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2017/10/07

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  • ②遠く離れていてもそばにいてくれている

    ②遠く離れていてもそばにいてくれている 私は一年間留学していた。その時の姉でもあり親友でもあトルコ人の友人に入院中辛いとき電話をし、すべてを話した。そして今の体重や体型も伝えた。彼女は留学中私が拒食症だと気づいた。それからいつも励ましてもらい当時は体重を気にしない時期もあった。泣きながら電話したくさん励ましてくれたのと同時に厳しいことも言われた。本気で心配してくれる人は厳しいことも言ってくれるんです。 その後同じトルコ人の男性とも電話した。彼は見た目 50 のおじさんですごく太っていて丸坊主。でも実は 26 歳。本当はスリムで髪も長かったのにストレスの病気になり薬の副作用で太り体中の毛がなくな…

  • 8章 一人じゃないんだよ

    ① 信じて待っていてくれる人たち 入院中たくさんの人が私を待っていてくれて応援してくれている。何度ありがとうと言っても足りない。私が出来ることは体を治して笑顔で会いに行くこと。いつ会いにいけるのかわからなくてもずっと待ってると言ってくれる親友。私が入院してるのを知っていたけどあえて連絡してこなかった友人のやさしさ。そして前のゼミの先生だっただけなのに連絡をして下さる私の恩師。誰も早く治ることを望んでない。とにかく私が元気になるのをずっとずっと待っていてくれてるんです。一人で戦ってない。沢山の仲間が支えてくれているんです

  • ③疲れたと思うことは『頑張った』ということ

    私は何かしてないと落ち着かなく1日中なにかに没頭していた。しかし母からのあの言葉を聞いた後から急に眠い。疲れたと思う日が増えたのです。私は自分をほめることは出来ない。でもそのことを心理カウンセラーさんに話したら、疲れたということはきっと頑張った証拠なんだと言われた。それからは疲れたと思ったら横になる。そして自分にお疲れさまと言ってあげる。私はきっとなにかに不安があって緊張していたのかもしれない。でも母からの『ごめんね』を聞いて私の中にあった塊はポロットとれた。その時からなのか体が、心がかるくなったのです。

  • ②音楽は体に心に効かせるもの

    ②音楽は体に心に効かせるもの私は昔邦楽に興味がなくむしろ音楽を聴くことに興味がなかった。流行の曲は大体バイト先での有線でしってはいた。でも最近、曲を聴いて泣くんです。励まされる曲今の自分の気持ちのような歌詞。音楽を聴くってこういうことなんですね。

  • 7章少しずつ感じる心と体の変化

    ① 体を動かす頃は痛めつけることではない私は昔から体を動かすことが好き。でも違う。私は体を痛めつけていじめるのが好きだったんです。食べずに2時間ランニング、朝から晩までバイトで働きまくる。そう。私は私をいじめてた。今は体のために、心を落ち着かせるために動いてる。朝にマッサージして腸活のためのヨガ。ラジオ体操やみんなの体操、朝に体を動かすと目覚めも良いし、気持ちも前向きになれる。特にヨガで体を伸ばすとキツイけどぐーっと伸ばすと安心する。生きてるって実感するんです。

  • ②安心できる場所

    ① 安心できる場所母からの「ごめんね」を聞いてから両親に自分の気持ちを直に話せるようになった。今までは顔色を疑い大好きだからこそ嫌われたくなくて本当の気持ちを両親につたえてこなかった。でも、今はお互いを信じあい私は安心して家に帰れる。今まで安心できる場所=病院 だったのが家に変わったのです。ずっと退院するのが嫌だったのに急に家に帰りたくなりました。 私は今会いたい子はみんな私がよくなるのをずっと待っててくれているから特に外で会いたいと思う友達もいないし、アルバイトを朝から夜までしたい。とも思わない。今はただ父と母と三人でまた昔みたいに笑って食事したり散歩したり外出したいだけ。入院して長い間離れ…

  • 6章 家に帰ることが怖い

    ① 母からの「ごめんね」私が入院を決意したのはもうこれ以上家で治すことはできない。そして両親 ( 特に母 ) といることが苦痛だったから。私はまだ自分の病気をすべて理解できていないしまだ自分は痩せすぎていない。体が元気だと勘違いしている。他人はもっとこの病気を理解するのは難しいはず。家に帰ったら誰が私がパニックになった時支えてくれるの?泣いて暴れたら、どうなるの?きっとまた母に私が謝っておしまい。叫びたい気持ちをまたなにか違う方法で押し殺す。それが過食としてなのか、動きまくることなのかわからない。だから家に帰ることが怖かった。でもそんな時母から電話て「ごめんね」と言われた。私は拒食症になって母…

  • ③アイテムを作ることで自分にストレスを与えていた

    私は前向きに楽しく治療をしようと色々なことに工夫しました。手作りの日めくり式献立、カレンダー、うんち日記、アレンジ水分チェック表、手作り薬手帳。全て楽しくて始めたことなのにいつのまにかそれがストレスの塊になっていたのです。作るたびにナースさんから褒められる。そうすると次はもっとすごいのを作らなくてはいけない。やめられない。こだわりすぎてしまう症状がでてしまったのです。 なぜ私は他人からの評価を気にしすぎてしまうのでしょう。きっとこれも拒食症の症状なのでしょう。

  • ②2度のモンスター化

    ②2度のモンスター化 - 拒食症は病気なの!

  • 5章 心が叫びたがってるんだ

    5章 心が叫びたがってるんだ ①私にも泣いて叫ばせてください ⬆︎泣いて暴れて寝ただけの日の日記 私は家でパニックになっても泣いて叫んだことはありません。それは両親に嫌われたくなかったからです。私の姉は試験の前パニックになり何度も泣いて暴れてました。ですが一度私が泣いたとき母からすごい勢いで怒られました。それ以来私は泣いてはいけない。パニックになっているのもただの自分のわがままだからだと思っていました。しかしそれは間違いですべてこの病気の症状だったのです。姉達が泣いていた時、母や父はどうしてただろう。頭をなでて大丈夫ってささやいていた。私にも泣かせてください。叫ばせてください。そして何も言わな…

  • ③なんでも夢中になりこだわる私

    ③なんでも夢中になりこだわりすぎる私 私はやりだすとこだわって没頭してやり過ぎていつの間にかストレスになってしまう。だから色々なことに手を出してはやりすぎて失敗したら自分を責めていく。夢中になり過ぎちゃう性格だって思っていたし、母からも言われていた。これも違う。この病気になると一つのことしか集中できない。こだわりもどんどん増えてそれが一つでも狂っちゃうとパニックになってしまうのです。 全部拒食症だから出るこの症状に、私を含めお母さんは 私はこういう性格だから。と目を背けていた。でも、ちゃんと自覚して。今あなたの頭はおかしい。考えも行動も。そしてそれを自覚してからが一番つらい。体重を戻したい気持…

  • ②勝手に満足していた

    この頃から私は1200kcalの食事+栄養ドリンク270kcalを毎日完食できるようになっていた。だから、私はこのくらいの量でちょうどいいのだ。やっと食べられるようになった。と思っていた。でも、まだ私の頭はおかしかった。私は1200kcalの病院食に慣れていただけ。勝手に満足していただけ。1200kcalは人間の最低限の必要摂取カロリー。もっと増やせば、もっと体重も増やせば絶対楽しいこと、やりたいことが出来るのに。私はそれに気づかずに勝手にこれくらいでいいや。採決結果も正常になったし、普通に生活できている自分に満足してただけ。採決結果が正常なのも栄養ドリンクを飲んでいるから。普通に生活が出来て…

  • 4章 自覚して。私は病気なの

    ①初めて自分の体を見て怖いと思った 私は細いモデルさんやグルメ情報ばかりの TV は今の自分に悪影響だと考え TV を付けない生活をしていました。個室のため他の患者さんを見る機会がなく、目にするのはナースさんだけ。そして私の部屋には全身の鏡もついていなかった。「人」をみていなか った。ある時、昔 ( 入院直前 ) のときの写真を見ました。震えました。ガリガリで出てはいけない骨。笑ってるつもりだった顔も笑えてない。骸骨のような体。初めて自分は痩せすぎていると気づいたのです。こんな体をきれいで、痩せすぎていないと思っていた自分にあきれて腹がたち、何度も何度も泣きました。きっと毎日栄養のあるものを食…

  • ②焦る必要はない

    ②焦る必要はない 私は制限がある個室に入院して外へ散歩に行きたい。という思いが強くなっていき、本来の健康な体と明るい心を取り戻すという目標を忘れていたのです。私は 6 年間この病気なのだからそんなに簡単に治るわけがない。 1 、 2 週間で治るならこんな病気はありません。ナースさん、そして家族も誰一人早く治せとは言わないし、むしろゆっくり治していこうと言ってくれていたのに、私は勝手に 1 人で焦って逆効果になってしまったのでみんなもゆっくりでいいんです。でもその道のりの中で一歩踏み出してみよう。変えていこうというチャレンジや努力をする気持ちは忘れてはいけないのです

  • 3章 初めての外出許可 ①入院の目的を忘れていた

    ①入院の目的を忘れていた 入院する前から企画していたお父さんの誕生日のお祝い。毎年の行事でプレゼントも用意していたから絶対帰宅したかった。先生に条件をもらい、それを達成したら許可をもらえることになった。だからそのために食べて体重増やして、でも増えないからまたカロリーあげて…。もちろん目標は達成してお父さんの誕生日を一緒に過ごせてすごくうれしかった。でも心の中は体重を一気に増やして不安だらけ。私は勝手に焦っちゃってムリをしていた。そう。私は入院の目的を忘れていたのです。 ⬆︎愛犬に久々に会えた⬆︎

  • ③うんちとのデュエル

    私は 6年間くらい下剤を乱用していたので腸内はボロボロ。さらに食べてないからこそ自然に排便することはムリ。だから入院当初も 4 日に一度強めの下剤を使って一気に出す。だからこそ、すごくお腹が張って痛いし、一気に出すからその日は朝 ~ 夜まで腹痛。トイレとベッドの行ったり来たりで 1 日終わる。でも、うんちが出たらもちろんその分体重は減る。私はこれから就職して働くのに今の状態だと、絶対ダメ!それに 1 日か 2 日に一回でもいいから程よい量のうんちが出てくれば安心して食べることができるし、そもそも食べ物がないからうんちは出ない。もし自分にあった下剤と協力して私も腸活し、ちゃんと食べたらきっと拒食…

  • ②逃れられない米

    私にとって食べ物の中に「米」という存在はない。きっとそう思っている子も多いはず。だからこそ脳が糖分を欲して甘いものや重さの軽いパンに手を伸ばす。でも、入院したら米からは逃れられない。朝から米を食べるなんて何年ぶりだろう。すごく怖かったし、泣いた。沢山泣いた。いつも半分残した。でも、やっぱりお米は体に重要なものだった。ずっと食べ続けてたらお米に対する恐怖心も今はないし、前は週に一度のパンの日がめちゃくちゃハッピーだったけど、途中からはどっちでも何も感じなくなった。むしろ米の方が排便しやすいから米の方が食べたくなるんです。 そして6年間の異常な糖分欲もなくなってきました。 『米を食べなさい』なんて…

  • 2章私が向き合ってきた壁①足がゾウみたい!

    ①足がゾウみたい! まず出会った壁は「むくみ」点滴を始めてから本当に足がゾウ🐘みたいになりました。歩くのも指を曲げるのも出来ないくらいの痛み💦 むくみで体重も増えてしまってとにかく点滴を辞めてほしかった。食べたくてもむくみで体重が増えてるからこそ食べたくなくなるの。三食トータル1200kcalの食事にほとんど手をつけられなかった。そんな自分が嫌だった。だから先生に相談して1200kcal+栄養ドリンク200kcalを飲むことを条件に点滴を辞めてもらったけど、むくみはなかなか治らないの。ネットで調べたむくみマッサージを毎日やったり、机の下にお湯を入れたボウルで足を温めたり…。 色々なことしたけど…

  • 1章私の体ってこんなに重症だったの?

    ①採血も一苦労 緊急入院が決まり私はまず採血をさせられました。私には血がほとんどなかったみたいです。理由はほとんど水を飲む生活をしていなかったのと、とても血管が細かったから…。看護士が2人係で微量な血を頑張って抜くの。でもだめで違う場所、また違う場所から。すごくすごく痛かった。だって普通の人はそこから血なんで取らない場所からも取るんだもん。 ②24時間点滴と心電図 とにかく栄養と水分をいれるため、24時間点滴。ぶっとい針がずーっと刺さりっぱなしでたまに痛い。そしていつ心臓が止まるかもわからないから心電図もつけられました。心電図シールはいちいちはがれてイライラ😓ずーっと張ってるからかぶれちゃって…

  • はじめに

    こんにちは。この度はブログにアクセスしてくださりありがとうございます。私は拒食症のmi。 23 歳高校三年生の時 48kg あった体重を六年間で最低 26kg まで痩せてしまいました。もちろん生理も止まり自分は拒食症だとは思っていましたが本当はもっと恐ろしくて怖い病気だと自覚したのは入院して一か月たってからです。最低体重になった頃母から病院にいこうと提案され私ももう自分の力では治せない。家では治せないと思い診察に行った際その場で緊急入院が始まりました。拒食症は痩せてガリガリの体型になる。食べるのが怖くなるだけではありません。脳を委縮させ頭も行動も目も耳もすべておかしくし、自分をコントロールでき…

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