ゼラニウムには、花を楽しむ花ゼラニウムや、香りを楽しむセンテッドゼラニウム、葉を楽しむ変わり葉ゼラニウム、半つる性のアイビーゼラニウムなどがあります。 モミジバゼラニウムは、変わり葉ゼラニウムの一種で、葉色は赤橙に黄緑の覆輪が入り、モミジのような形の葉をしています。 寒くなると、赤色が濃くなり、発色が冴ます。 草丈は20~45㎝です。 花は朱赤色の五弁花で、開花期は4~11月です。 穏やかで、涼しい気候を好みます。 多湿は苦手です。 日当たりを好みますが、夏の直射日光は苦手です。
畑では、タマスダレの花が咲いています。 その近くでは、ニラの花も咲き始めました。 タマスダレは、ヒガンバナ科の多年草で、全草に有毒なリコリンを含み、誤食すると嘔吐、痙攣などの症状を起こす恐れがあります。 ニラはユリ科の多年草で、古くから野菜として栽培され、葉が食用になります。 ただ、タマスダレとニラの葉は、どちらも細長い線形で、よく似ているので、誤食しないよう注意が必要です。 花の姿形は、全く異なるので、花の時期には間違える恐れはありませんが。 タマスダレ ニラ 他にも、いくつかの夏野菜が、花を咲かせていますが、9月には、キャベツ、白菜などの苗を植える予定で、畑の雑草取りを兼ねて、夏野菜の片づ…
ピーマンは、未熟の時には緑色ですが、熟すにつれて赤みを帯びてきて、完熟すると真っ赤になります。 しかし、スーパーでは緑色のものばかりで、赤いものを見ることは、余りありません。 熟したピーマンは、青ピーマンの持つ青臭さが無くなり、甘みが増し、食べ易くなります。 栄養的にも、青ピーマンよりβ-カロテンやビタミンC、ビタミンEが豊富です。 また、赤い色はリコピンによるもので、抗酸化作用が期待でき、善玉コレステロールを増価させたり、血圧を抑える働きがあるとのことです。 赤ピーマン 青ピーマン 収穫した赤ピーマン 収穫した赤ピーマンと青ピーマン 収穫したピーマンを使って、マカロニとピーマンのケチャップ炒…
ゴーヤが次々と実を付け、とても食べきれず、採り遅れたものが熟してきました。 ゴーヤは熟してくると、皮が緑色から黄色になり、やがて実が割れて、中の種が顔を出します。 熟した実は、苦みは少なくなり、ほのかに甘みがあります。 食感は、シャキットした歯触りは無くなり、柔らかになります。 熟した種は、赤いゼリー状の果肉で覆われ、食べるととても甘いです。
ポットマムは、キク科デンドランセマ属の多年草で、鉢植えに適した草丈に品種改良された洋菊です。 ダヴィンチマムは、オランダで品種改良されたポットマムで、草丈は10~50㎝とコンパクト、大きな八重咲きの花がたくさん咲く品種です。 花は、花びらが幾重にも重なる八重咲きです。 花色はオレンジ、黄、ピンク、サーモン、紫で、開花期は9~11月です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
小蘭は、ラン科シュンラン属の多年草で、シンビジュームの仲間です。 原産地は、中国中南部、朝鮮半島の一部、九州西部です。 花は、3枚のがく片と1枚の唇弁を含む3枚の花弁からなります。 花径4~5㎝の淡黄色の花で、紅色の斑が入ります。 花茎は細く、淡緑色に褐色の筋が入ります。 花弁は薄く、繊細で、清々しい雰囲気があります。 良い香りがあります。 草丈は30㎝ほどで、葉は細長い線状です。 寒風に当たると枯れる恐れがあり、冬は温室や室内に取り込む必要があります。 日当たりと風通しの良い場所を好みます。 半日陰を好み、直射日光が当たらないよう、遮光が必要です。
五色トウガラシは、ナス科トウガラシ属の常緑低木で、原産地は北アメリカや南アメリカの熱帯地域です。 実の色が赤、オレンジ、黄、白、紫などカラフルで、花よりも実の色を楽しむ観賞用トウガラシです。 ただ、花も白色の他に、紫や薄紫のものがあり、可憐で美しいです。 花期は6~9月で、実は8~11月が見頃です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、霜に当たると枯れてしまうため、日本では一年草の扱いになっています。
雷雨の中、避難してきたのは、小鳥だけではありませんでした。 夕立のあった日の夕暮れ時に、玄関先の常夜灯を付けたら、アシナガバチが集団で、玄関の壁に集まっているのを見つけました。 雨も風も当たらない場所です。 翌朝も、まだいます。 夜の間は、寄り添うように集まって、昼間は少し離れています。 アシナガバチが、集団で巣から離れ、移動するのは、大雨や強風などで巣が壊れた場合や、スズメバチなどの攻撃を受けた場合など、巣から離れざるを得ない出来事があった時です。 また、8~8月に羽化した女王バチと雄バチが、集団で巣を離れ、窓際などに集まっていることもあります。 このように集まっているハチは、放っておけば自…
雷がゴロゴロと鳴り出したら、急に土砂降りの雨になりました。 大急ぎで、開いている窓を閉めましたが、ベランダに小鳥がいて、ピイピイと鳴いています。 ヒナが巣から落ちたのかなと思い、屋根の辺りを見ても、特に、巣は見当たりません。 小鳥をよく見ると、羽は生えそろっているので若鳥です。 おそらく、土砂降りの雨だったので、若鳥が緊急避難して、ベランダで雨宿りをしているのでしょう。 しかし、横殴りの雨は容赦なく、小鳥に降り注いでいます。 ピイピイと鳴いているので、気になって様子を見ていたら、小降りになったところで、元気良く、飛び去ったので、ほっとしました。 そして、置き土産に、ベランダに糞が残っていました…
サフランモドキは、ヒガンバナ科タマスダレ属の球根植物で、原産地はメキシコ、グアテマラです。 花径6~7㎝のピンク色の大きめの花で、開花期は6~10月です。 草丈は20~30㎝です。 暑さに強く、寒さにも比較的強く、暖地では野外で越冬できます。 日当たり、水はけの良い場所を好みます。 全草にリコリンを含み、有毒です。 江戸時代に渡来し、当初はサフランと誤認され、明治初めに誤りであることが確認されて、サフランモドキと呼ばれるようになったとのことです。
アロカシアは、サトイモ科クワズイモ属の多年草で、原産地は東南アジアやインド、東アジア、太平洋諸島、オーストラリアなどです。 アマゾニカは、東南アジア原産のアロカシア ロウィーとアロカシア サンデリアナの交雑種で、葉の表面は光沢のある深緑色、葉の縁と主脈は銀白色、葉裏は紫色、葉の縁は波状に切れ込んでいます。 ポリーは、アマゾニカの矮性品種で、草丈は40~60㎝とコンパクトです。 花は、黄白色の仏炎苞花で、夏に咲くことがあります。 高温多湿に強く、水を好みます。 寒さにはやや弱く、霜に当たると枯れる恐れがあるため、冬は室内管理が必要です。 直射日光にあたると葉焼けしてしまうことがあり、半日陰を好み…
アンゲロニア セレニータは、オオバコ科アンゲロニア属の多年草で、原産地は中央アメリカ、南アメリカの熱帯、亜熱帯地域です。 花は唇形で、筒の先が開き、5裂しています。 花色は白、ピンク、青、紫で、開花期は6~10月です。 草丈は25~40㎝で、茎は垂直に伸び、コンパクトにまとまります。 葉は対生で、葉の長さは5~6㎝の細長い形をしています。 高温多湿には強いですが、乾燥は苦手です。 寒さには弱く、日本では屋外での冬越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 日当たり、風通しの良い場所を好みます。
飼っているボタンインコのために、月に1~2度、小鳥のエサを購入しています。 近くのホームセンターには、数社のメーカーのものが、何種類も置かれているので、時々、購入する品を変えています。 4月に、大袋で価格の安いものがあったので、これはお得だと購入しました。 しかし、袋を開けるとニワトリやハトのエサでは無いのに、ボタンインコの食べない大粒のヒマワリの種やコーンが入っていました。 よく確認して買えば良かったのですが、安さにつられて、買ってしまいました。 入っている種は、アワとカナリアシード、キビ、コーン、ヒエ、ヒマワリでした。 ボタンインコにあげても、食が進まないようで、いつも残ってしまい、エサの…
台風7号は、当初、直撃コースを進んできたため、被害が出ないか心配で、台風対策として、畑の方は、ビニールシートを外し、支柱を補強しました。 また、背の高いトウモロコシは、早めに収穫を終えました。 庭の方は、風で飛びそうな物は、物置きや室内に入れました。 物干し竿も部屋の中に入れ、雨戸を閉めました。 お盆の時期だったのですが、実家への帰省は取り止めました。 しかし、台風は近づくにつれて、次第にコースが離れ、暴風域に入ることなく通り過ぎて行きました。 風よりも雨の方がひどく、断続的に降り続いて、時折、雨戸を激しく打ち付けるほど降っていました。 台風が、日本海側に抜けた後も、雨は降り続いていました。 …
今年はキャベツ、白菜を種から育てることにしました。 種はキャベツが「甘いキャベツ恋心」という品種で、白菜は「京都三号」です。 白菜は7月下旬に、キャベツは7月末に、種をポットに5~6粒ずつ巻きました。 1週間程で芽が出て、今では本葉が出始めています。 本葉が3~4枚になったら、畑に定植する予定です。 キャベツ、白菜は共にアブラナ科野菜ですが、性質は異なり、キャベツは集団を好み、相互に助け合うため、密に植えることで、お互いの成長を助け合います。 白菜は孤立を好み、株同士が競合するので、密植すると生育を悪くします。 キャベツは密植が可能ですが、白菜は株間を開けて定植する必要があります。 暑い日が続…
モンステラ ジェイドシャトルコックは、サトイモ科モンステラ属の常緑つる性植物で、原産地は熱帯アメリカです。 現地では、熱帯雨林のジャングルの中で、大木に巻き付いています。 モンステラには、葉に穴の開いた形のものが多いですが、ジェイドシャトルコックは穴が開かず、葉に凹凸があり、立体感があります。 草丈は40㎝~1mで、葉は艶のある濃い緑色です。 花は白い仏炎苞花で、夏に咲くことがあります。 高温多湿には強いですが、寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 耐陰性が強く、直射日光は苦手です。
おせち料理の煮豆用に、黒大豆を育てています。 6月下旬に種を蒔き、順調に成長して、8月に入り花が咲き始めました。 以前、育てた黒大豆の花は薄紫色でしたが、今回の豆の花は白色です。 花が咲き、実ができる時には、水をたくさん必要とするので、毎日、水やりが欠かせません。 1畝全部に種を蒔いたので、大量に収穫できそうです。 10月には枝豆として収穫できるので、半分くらいは、枝豆で食べてしまおうと思っています。 豆は11月には熟し、しっかり乾燥させてから収穫します。 黒大豆 7月上旬の様子 7月中旬の様子 黒大豆の花
台風7号が、近づいて来ました。 直撃の恐れもあり、台風の被害を受ける前にと、畑のトウモロコシの収穫を始めました。 育てているのは、グラスジェムコーンという飾り用のトウモロコシで、実が熟して外皮が乾燥し始め、緑色から茶色に変わり始めています。 茶色くなったものから、収穫を始めました。 水分が残っているとカビが生える恐れがあり、しっかりと乾燥させる必要があります。 ただ、直射日光に当て、急激に乾燥させると実にヒビが入ってしまうことがあるので、日陰でゆっくりと乾燥させます。 いくつか外皮をめくって見ましたが、色の濃いものが多いようです。 熟してきたグラスジェムコーン 外皮が茶色になったものを収穫しま…
エンドウを撤去した場所に、植えたゴーヤに花が咲き、実が付いてきました。 エンドウを育てた場所に設置した支柱を、そのまま活かして使いたかったので、つるもの野菜を植えようと思っていましたが、キュウリはすでに植えてあったので、久しぶりにゴーヤを植えました。 6月に、本葉数枚のゴーヤ苗を植え、7月下旬には花が咲き始めました。 実もでき、次第に大きくなっています。 ゴーヤは、ウリ科ツルレイシ属のつる性一年草で、原産地は東インド、熱帯アジアです。 沖縄では、古くから栽培されている健康野菜です。 ビタミンCやビタミンE、カリウム、食物繊維などが豊富で、風邪予防や美容効果が期待でき、血圧や血糖を下げる効果もあ…
オクラと花オクラの収穫が続いています。 4月に種を蒔き、オクラは7月中旬から収穫が始まり、花オクラは少し遅れて8月初めから、花が咲き始めました。 どちらも、自家採種した種を使っています。 収穫したオクラは、生のまま刻んで、蕎麦やソーメンの具に使ったり、煮物や和え物にしています。 大根やニンジンなどの野菜と一緒に、煮物にしてみました。 大根やニンジンは、じっくり煮込み、火の通りが早いオクラは、さらっと煮込んでいます。 花オクラは、一日花で午後にはしぼんでしまうので、午前中に収穫して使います。 オクラの花と比べると、倍以上もあります。 花弁の部分だけを使い、生のまま、生ハムで巻き、酢で味付けしまし…
ヘデラは、ウコギ科キヅタ属のつる性植物で、北アメリカやヨーロッパ、アジアに分布しています。 よく見かける観葉植物で、いろいろな品種があり、斑入り品種もあります。 つるは10m以上にもなり、気根を出して、壁や樹木に張り付いて成長します。 暑さ、寒さに強く、丈夫で、生育旺盛です。 耐陰性が強く、日陰でもよく育ちます。 以前、家のフェンスの際に植えてあり、刈り取っても、しばらくすると、また伸びて広がるので、手を焼いていました。 フェンスに絡みつき、外側の側溝にまで垂れ下がり、さらに塀を覆い、他の木にも絡みついてしまうので、取り除くことにしました。 根元から切っても生えてくるので、根を掘り出して除去し…
グレコマは、シソ科グレコマ属の常緑多年草で、ヨーロッパから東アジアにかけて分布しています。 草原や林、荒れ地などに普通に自生しています。 斑入りグレコマは、葉に白い斑が不規則に入る、きれいな品種です。 和名はカキドオシ(垣通し)で、こちらの方が馴染み深い名称です。 カキドオシの名称は、地面を這う様にツルが伸びて広がり、垣根を潜り抜けて侵入してくるほど生命力が強いことから、名付けられたとのことです。 花は、小さな薄紫色の唇型花で、開花期は4~5月です。 草丈は5~10㎝、ツルは1mほども伸び、グランドカバーや壁面緑化に適しています。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 日向から半日陰を好みま…
西洋イワナンテンは、ツツジ科イワナンテン属の常緑低木で、原産地は北アメリカです。 主に、カラーリーフとして葉が鑑賞され、花は小さく、葉に隠れてあまり目立ちません。 花は白い釣鐘型で、房状に咲きます。 開花期は4~5月です。 樹高は1~1.5mです。 葉は、長さ10㎝程の細長い楕円形で、肉厚で艶があります。 レインボーは斑入り品種で、ピンクとクリーム色の斑が入り、新芽は濃紅色です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 耐陰性が強く、半日陰を好みます。 湿り気味の土を好み、乾燥は苦手です。 レインボーの葉 すでに花は終わり、実ができていました。
カラテアは、クズウコン科カラテア属の常緑多年草で、原産地は熱帯アメリカです。 現地では、熱帯雨林の大木の株元など、直射日光の届かない場所に自生しています。 艶のある大きな葉で、縞模様の入った葉が、特徴的な観葉植物です。 葉は昼間は開き、夜になると閉じます。 草丈は1~1.5mです。 花は初夏から夏にかけて咲くことがあり、花色はオレンジ、白、青などです。 暑さには強いですが、直射日光は葉焼けの恐れがあり、半日陰が望ましいです。 耐陰性に優れ、室内栽培にも適しています。 寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 乾燥は苦手です。 ビューティースター やや細長い楕円形の葉で、緑の濃淡のあるストライプ模…
フィロデンドロンは、サトイモ科フィロデンドロン属の常緑多年草で、世界中の熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 つる性のものが多いですが、茎が直立するものや、匍匐性のものもあります。 草丈は10㎝~10mです。 葉は肉厚で、光沢があり、幅広の大きなハート形をしていて、色や模様も様々で、葉の姿を楽しむ観葉植物です。 成長するにつれ、気根と呼ばれる根を伸ばします。 暑さには強いですが、寒さには弱く、気温が5℃を下回ると枯れる恐れがあるため、冬は室内管理が必要です。 日当たりを好みますが、真夏の直射日光は苦手で、半日陰が望ましいです。 耐陰性が強く、室内でも育て易いです。 水を好みます。 フィロデンドロ…
イチョウウキゴケは、ウキゴケ科イチョウウキゴケ属の苔類で、ゼニゴケの仲間です。 日本で唯一、水面に浮遊生活する苔で、全国各地の水田や池、沼の水面に群生して、浮遊して生息しています。 また、泥土上にも生息します。 水田の水面をよく観察すると、見つかるかもしれません。 外形は、イチョウの葉に似て扇状半円形で、葉状体はスポンジ状、10~15㎜の大きさです。 花は咲かず、胞子で増えます。 除草剤や農薬の影響により、生息地域が減少し、地域によっては、絶滅危惧種に指定されています。
キキョウは、秋の七草の1つとして、万葉集にも詠われるほど古くから、愛されてきた花です。 凛とした花姿で、小林一茶は、「きりきりしゃんとして咲く桔梗かな」と詠っています。 杉本秀太郎は、花ごよみの中で、「桔梗は、まだ秋の気配もない頃に咲きはじめる。花の姿も色も、きりりとしていて、しかも色気がある」と記しています。 さかんに品種改良が行われ、一重咲きだけでなく、八重咲きや絞り門など変わり咲きの品種が作られています。 八重咲きのキキョウは、一重咲きとは一風変わった、独特の雰囲気を持っています。 二重咲きは、星型の花が二重に重なるユニークな咲き方の品種です。 三重咲きは、三重に重なっています。 花色は…
「ブログリーダー」を活用して、ウシダマさんをフォローしませんか?
ゼラニウムには、花を楽しむ花ゼラニウムや、香りを楽しむセンテッドゼラニウム、葉を楽しむ変わり葉ゼラニウム、半つる性のアイビーゼラニウムなどがあります。 モミジバゼラニウムは、変わり葉ゼラニウムの一種で、葉色は赤橙に黄緑の覆輪が入り、モミジのような形の葉をしています。 寒くなると、赤色が濃くなり、発色が冴ます。 草丈は20~45㎝です。 花は朱赤色の五弁花で、開花期は4~11月です。 穏やかで、涼しい気候を好みます。 多湿は苦手です。 日当たりを好みますが、夏の直射日光は苦手です。
ヒューケラは、常緑性の多年草で、冬の寒さにも強く、年中、同じ草姿を保ち、日陰でもよく育ちます。 葉色は、赤、オレンジ、黄、黄緑、緑、銅色、紫など豊富で、斑入り葉もあり、カラーリーフとして楽しめる植物ですが、花も可愛らしいです。 開花期は5~7月で、丁度、この時期、花が咲き始めました。 花色は赤、白、ピンク、緑で、細い花茎を伸ばし、つぼ型の花を穂状に咲かせます。 花弁に見えるのはがく片で、花弁は小さく退化しています。 タペストリー トパーズジャズ フレッシュグリーン ミッドナイトラッフルズ ミラノ
ウェロオパールは、エチオピアで発見されたプレシャスオパールの一種で、2006年にウェロ地区で、豊富な鉱床が発見され、広く流通するようになりました。 強い遊色効果を持ち、独特の色合いがあります。 高温で、比較的短い期間に生成される火山性のオパールです。 他のオパールに比べ、含有水分量が多く、乾燥に弱いです。 多孔質で吸水性も強く、水に浸けると水分を吸収し、透明度が上がりますが、水分が抜けると元に戻ります。 ウェロオパールの原石
クレマチス 春姫は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、八重咲きの品種です。 花色は白を基調として、うっすらとピンクが入った、繊細な淡い色合いの美しい花です。 咲き始めは、少し緑がかっています。 花径12~15㎝と大輪で、八重咲き品種の中でも大きい花です。 開花期は5~10月です。 草丈は1.5~2.5mです。 暑さには比較的強いですが、乾燥は苦手です。 寒さには強いですが、冬は落葉します。 日当たりの良い場所から半日陰まで、植えることができます。
近くの公園の植え込みで、セイヨウイボタノキの花が満開になっています。 セイヨウイボタノキは、モクセイ科イボタノキ属の常緑低木で、公園の植え込みや庭の生垣などに使われます。 原産地は、中国やヨーロッパです。 花は枝を覆うように、びっしりと咲きます。 開花期は5~6月です。 小さな白い花で、花冠は4裂し、長い2本の雄しべが突き出ています。 葯の色が茶色で、遠くから眺めると、花が枯れかかっているような印象を、与えてしまうのが残念です。 樹高は1~4m、生育旺盛で成長は早いです。 蜜源植物で、蝶やハチが周りを飛び回っています。 果実は6~7㎜の長楕円形で、12月頃に熟して黒くなります。 暑さには強いで…
宿根ガザニアは、キク科クンショウギク属の多年草で、原産地は南アフリカです。 サンバザーズは、花径10㎝ほどもある超大輪のガザニアで、中央の筒状化が発達して、ふさふさとした感じのアネモネ咲きの花です。 花色はオレンジ、黄、クリームイエロー、ピンク、紫などで、開花期は4~10月です。 ガザニアは、日光が当たると花が開き、暗くなると閉じてしまう習性がありますが、サンバザーズは、低日照下でも花が閉じない品種で、夜間も花が開いています。 草丈は15~25㎝です。 高温多湿には、やや弱いですが、乾燥には強いです。 寒さには比較的、強い方ですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たり、水はけの良い場所…
畑の野菜やハーブに、いくつか花が咲いています。 イチゴのコンパニオンプランツとして、植えてあるアサツキに、薄紫色の花が咲きました。 イチゴは、次々と花を咲かせ、赤く熟した実を収穫しています。 アサツキ イチゴ 3月に植えたジャガイモに、花が咲き始めました。 今年、植えたのはメークインで、紫色の花が咲いています。 連休中に植えたトマト苗に、早くも花が付きました。 ネギには、ネギ坊主ができています。 九条ネギと下仁田ネギを植えてあり、大きさがずいぶん違います。 九条ネギ 下仁田ネギ 収穫の遅れたビーツに、花芽ができています。 スイトピーの種を貰い、蒔いておいたら、赤とピンク、白の花が咲きました。 …
ホウ素を含む鉱物は、ホウ酸塩鉱物やケイ酸塩と結合したホウケイ酸塩鉱物として存在しています。 古くから釉薬として使われ、現代は、ガラス向け用途に多く使われています。 トルマリンもホウケイ酸塩鉱物の仲間です。 ホウ酸塩鉱物とは、ホウ素に3個の酸素が結合した平面三角形のイオン(BO₃)⁻や4個の酸素が結合した四面体のイオン(BO₄)³⁻を単位構造とする鉱物です。 コールマン石 ホウ酸塩鉱物 化学組成 CaB₃O₄(OH)₃・H₂O 結晶系 単結晶 短柱状結晶、粒状、塊状集合体 モース硬度 4~4.5 ガラス光沢で、色は無色、白、灰色、淡褐色 ダンブリ石 カルシウムを含むホウケイ酸塩鉱物 化学組成 C…
以前、ビンゴゲームで、ダイヤモンドのルースが当たりました。 ただ、ケースには、ダイヤモンドと書かれているだけで、はたして本物かどうか、怪しい感じでした。 色も少し茶色ぽく、あまり良い品質ではなさそうです。 そこで、ダイヤモンドテスターを使って、本物かどうか調べてみました。 操作はとても簡単で、プローブを宝石に触れるだけです。 まず、電源を入れて、カラット数と気温に応じて、ボリュームを調整します。 次に、準備ランプが点灯するのを待ちます。 ランプが点灯したら、プローブの先端を垂直に宝石に軽く触れます。 ダイヤモンドであれば、ブザーが鳴り、赤色の光が点灯します。 ダイヤモンドテスター ダイヤモンド…
姫ヒマワリは、キク科ヘリアンサス属の宿根草で、北アメリカ原産です。 丁字咲きは、周囲の舌状花はそのままで、筒状花が大きくなって、はっきりと花びらに見えるようになったものです。 花径5~6㎝ほどの小型の花で、花色は鮮やかな黄、開花期は6~10月です。 草丈は50㎝~1.2mで、枝分かれして、たくさんの花を咲かせます。 暑さ、寒さに強く、とても丈夫で、庭植えで毎年、花を楽しめます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 学名のHelianthusは、ギリシャ語のhelios(太陽)とanthos(花)が語源です。
レディダリアは、キク科ダリア属の球根植物で、コンパクトなタイプの園芸品種です。 花は、小輪の八重咲きで、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、紫などです。 開花期は、春から秋にかけてで、夏の間は一休みします。 花付きが良く、次々と咲きます。 草丈は30~40㎝とコンパクトで、草姿はまとまります。 暑さには、比較的強い方ですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、霜に当たらないように注意が必要で、5℃以下になったら、室内に取り込むのが望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。 アルナ シャリ スナ ヨギ
グレープアゲートは、インドネシアのスラウェシ島でしか採掘されていない、希少な鉱物です。 球状の粒が、集まったような形状をしています。 粒の大きさは、数㎜から1㎝ほどです。 化学組成はSiO₂で、石英の仲間です。 球は放射状の構造で、カルセドニーやメノウより粗い微結晶から成っています。 色は紫が多く、他には白や黄、ピンク、緑、灰色などがあります。 紫色は、アメジストと同様に、鉄分や放射線によるものと考えられています。 他の色は、含まれる微量元素によるものと考えられています。 表面は微結晶の大きさにより、柔らかな質感のものから、キラキラとしたものまであります。 大きな塊
母の日が近づき、カーネーションの花が、目立つようになりました。 カーネーションは、母の日に贈る花として、古くから親しまれています。 カーネーションの花言葉は、無垢で深い愛ですが、花色ごとにも、花言葉が付けられています。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色ととても豊富です。 それぞれの花言葉は、次のようです。 赤 母への愛、母の愛、純粋な愛 オレンジ 熱烈な愛、純粋な愛 黄 友情、軽蔑、拒否 白 尊敬、純潔な愛、亡き母を偲ぶ ピンク 感謝、温かい心、気品 緑 癒し 青 永遠の幸せ 紫 気品、気まぐれ 濃い赤 心の哀しみ、欲望 複色 拒絶 赤やピンクの花は、母の日のプレゼントに相…
連休中に家族で、ラーメンが美味しいと評判のお店に行きました。 11時30分に開店で、少し前に着きましたが、もう10人ほどが並んでいました。 私は、好きなとんこつラーメンを頼みました。 家族もそれぞれ、好みのラーメンを頼み、他にはチャーハンやサラダ、餃子などの料理も頼みました。 お腹いっぱいになり、どの料理もおいしいと、皆、満足顔でした。 しょうゆラーメン とんこつラーメン みそラーメン 台湾ラーメン チャーハン 餃子 野菜サラダ エビマヨ 唐揚げ
暖かくなり、道路わきに生えている野草にも、花が咲いているのを、目にするようになりました。 道路端の土手の急な斜面や、アスファルトの継ぎ目など、厳しい環境の中で、たくましく成長して、花を咲かせています。 家から畑までの短い距離ですが、歩いて行く間に、いろいろな花を見つけました。 普段、あまり気に留めていませんが、よく観察してみると、可憐で可愛らしい花ばかりです。 アカバナユウゲショウ カタビラ コバンソウ ニガナ ブタナ ムラサキカタビラ
クレマチス 白万重は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、中国原産のテッセンの枝変わり品種です。 花は花径8~10㎝で、雄しべが弁花した八重咲きです。 花色は、咲き始めは淡黄緑色で、次第に白に変化していきます。 開花期は5~10月です。 多花性で、花持ちが良く、豪華に咲き誇ります。 草丈は2.5~3mです。 枝は細め、葉も小さめで、花が目立ちます。 先祖帰りで、同属のテッセンが咲くことがあります。 暑さには強いですが、多湿や直射日光は苦手です。 寒さにはやや弱いです。 半日陰を好みます。
夏もの野菜の植付けが、終わりました。 雑草取りに1週間、たい肥と肥料を加えて耕し、畝立てするのに1週間、野菜苗の植付けに3日間かかりましたが、連休中に作業を終えることができました。 今は、筋肉痛が出ています。 疲れを癒すため、近所のお店に行き、ごほうびランチを頼みました。 メニューはお寿司と天ぷら、肉うどん、みそ汁、茶わん蒸しです。 デザートはソフトクリームで、コーヒーが付いています。 結構、量がありましたが、おいしく頂きました。
4月中に畝立てを終え、この連休中に、野菜苗を植えています。 ウリ科野菜は、ウリとカボチャ、キュウリ、スイカを植えました。 ウリは、おちうりとバナナウリです。 キュウリは北進、カボチャは、エビスカボチャとコリンキー、飛騨カボチャです。 スイカは、赤てまりと黄てまり、金のたまごです。 ウリ カボチャ キュウリ スイカ オクラは、赤オクラと白オクラを植えました。 ナス科野菜は、トマトとナス、ピーマン、唐辛子を植えました。 トマトは大玉とミニトマト、ナスは南竜木長ナス、ピーマンは赤と黄です。 トマト ナス ピーマン サツマイモは、早目ですが、安納芋のつるを、植えてしまいました。 トウモロコシは、グラス…
畑で作業していると、いろいろな昆虫を見かけます。 蝶もよく飛んで来ます。 桃色タンポポの花が開花し、たくさんの花を付けていて、アゲハチョウが、花の蜜を吸いにやって来ました。 少し前までは、キャベツなどアブラナ科の野菜があり、モンシロチョウがよく来ていました。 今は、冬もの野菜は片づけ、畝立てして、夏もの野菜の苗を植え始めています。 水やりが欠かせませんが、湿った土の水分を求めて、クロアゲハがやって来ました。 家の庭には、柑橘類の果樹が何本か植えてあり、アゲハチョウが卵を産みに来ます。 クロアゲハの食草も柑橘類で、時々、見かけますが、畑でクロアゲハを見かけるのは珍しいです。 アゲハチョウ クロア…
近くの緑道の生垣には、ツツジやトキワマンサクが植えられています。 ツツジは、今、満開になっています。 トキワマンサクは、4月初めには、きれいに咲いていましたが、もう、花は終わりかけて、疎らになってきました。 緑道の植え込みには、ダイアンサスやノースポール、パンジーなどが植えられ、花がきれいに咲いています。 コチョウソウ ダイアンサス ノースポール パンジー また、緑道の脇にある花壇にも、いろいろな花が植えられ、鮮やかに彩られています。
昨年、収穫した安納芋で、食べきれなかったものが、まだ、残っています。 そして、暖かくなり、芽が出てきました。 昨年の春にも、一昨年に収穫した安納芋から芽が出たので、ツルを成長させ、畑に植えて育てましたが、ツルがたくさんできて、イモも大量にできてしまいました。 今年は、4月末にホームセンターに野菜苗を探しに行ったら、早くもイモツルが出ていたので、他の野菜苗と併せて購入し、畑に植えました。 今ではしっかりと根付き、葉も青々としています。 例年、6月頃に、ジャガイモやタマネギを収穫した後に、サツマイモのツルを植えていましたが、今年は、もう植えてしまったので、どうしようかと思っています。 発芽した安納…
4月末に、黒い皮と白い皮の落花生の苗を植えましたが、黒い皮の方が引き抜かれてしまいました。 カラスのいたずらのようです。 植え直して置いたら、また、引き抜かれて、結局、枯れてしまいました。 グリーンセンターに、まだ、苗が出ていたので、改めて購入し、植えました。 他に、茶色と白のストライプ柄の苗があったので、それも購入しました。 これで、上手く育てば、3種類の変わった色の落花生を、楽しむことができるでしょう。 また、毎年、茶色い皮の落花生を育てていて、収穫時に取りもらした種から芽が出てきます。 今年もいくつか、芽を出したので、一緒に育てています。 ストライプ柄の落花生 4月末に植えた白い皮の落花…
公園のフェンスに、スイカズラがつるを絡めています。 白色と黄色の花が咲き、花からは甘く優しい香りがしています。 スイカズラは、スイカズラ科スイカズラ属のつる性植物で、北海道の南部以南に分布しています。 花は咲き始めは白く、次第に黄色くなります。 開花期は5~7月です。 ツルは長さ10mにもなります。 古くから生薬として用いられ、開花前のツボミを乾燥させたものを金銀花、秋から冬の間の茎と葉を乾燥させたものを、忍冬と言います。 お茶や薬用酒、浴湯材、うがい薬として用いられ、解熱、解毒、冷え症、高血圧、健胃整腸、疲労回復、腰痛、湿疹などに効果があると言われています。 クマバチが蜜を求めて、飛び回って…
公園のセンダンの木が、いっぱい花を付けています。 センダンは、センダン科センダン属の落葉高木で、本州の伊豆以西から四国、九州、沖縄にかけての地域に分布していて、海岸近くの山林に自生しています。 5月から6月にかけて、新芽と共に小さな花をたくさん咲かせます。 花は、花径2㎝ほどの5~6弁花で、表が白、裏が薄い紫、雄しべが紫色です。 樹高は10~20mです。 公園樹や街路樹として利用され、お寺の境内にも植えられています。 材は家具や木魚、数珠などに使われます。 本当かどうかは、わかりませんが、古くは獄門台の材として使われたそうで、庭植えは嫌う人がいるようです。 根皮や幹皮を干したものを苦楝皮と言い…
センニチコウ グロボーサは、ヒユ科センニチコウ属の一年草で、熱帯アメリカが原産地です。 バディーは、草丈が30㎝ほどの矮性品種で、コンパクトにまとまり、分枝性と花付きが良い品種です。 飴玉のような可愛らしい花で、花色はピンク、白、紫、開花期は6~10月です。 花に見えるまん丸の球体は、ツボミを包む葉が変化したもので、水分が少ないため、色持ちが良いです。 ドライフラワーにしても楽しめます。 暑さには強いですが、寒さには弱いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
ガーベラの花は、花径が5~10㎝と大きく、存在感がありますが、中には、小型の花を咲かせるものもあります。 ミニガーベラと呼ばれ、ガーベラを品種改良して、花径3㎝ほどに小型化したものです。 ただ、矮化剤を使って小さくもしているので、庭植えにすると、段々、花も葉も大きくなってしまいます。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、紫、複色と豊富で、開花期は4~6月、9~11月です。 日当たりや風通しの良い場所を好みます。
庭で、ムラサキツユクサの花が咲いています。 花は、朝は元気良く開いていますが、午後にはしぼんでしまう一日花ですが、次から次へと咲きます。 ムラサキツユクサは、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草で、原産地は北アメリカです。 花は3枚の花弁で、雄しべには細かい毛が生えています。 花色は青、紫、白、ピンクで、開花期は5~7月です。 草丈は30~80㎝で、葉は細長いです。 日向から半日陰を好みます。 ツユクサは、ツユクサ科ツユクサ属の一年草で、原産地は東アジアです。 花は、花弁が3枚で、上の2枚が青くて大きく、下の1枚は白くて小さいです。 開花期は6~9月です。 草丈は20~50㎝で、葉は丸みを帯び…
ナツツバキは、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木で、本州の新潟以西から四国、九州に分布していて、山林内の湿気のある谷間に自生しています。 6~7月にかけて、ツバキに似た白い花を咲かせます。 花径5~6㎝の五弁花で、花びらの縁がギザギザしています。 花以外は、ツバキに似ていません。 樹高8~15mで、大木になると幹の表面が薄く剝れ、サルスベリのような模様になります。 夏の強い日差しは苦手です。 お寺によく植えられています。 また、公園樹としても利用されています。 チャドクガの被害があるので、注意が必要です。
カリフォルニアローズは、ツリガネソウ科インパチェンス属の多年草で、バラ咲きのインパチェンスです。 インパチェンスはアフリカ原産で、カリフォルニアローズは、日本で作出された園芸品種です。 フィエスタは、耐暑性が増すよう、改良された品種です。 花は花弁が幾重にも重なり、バラのような花姿です。 花色は赤、オレンジ、白、ピンク、紫などで、開花期は4~11月と長く楽しめます。 草丈は25~40㎝です。 日当たりの良い場所を好みますが、夏は直射日光を避け、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 酸性土壌を好みます。 ピンクラッフル …
母の日に贈る花と言えばカーネーションで、赤やピンクの花が好まれています。 赤いカーネーションの花言葉は母への愛、ピンクは感謝で、どちらも相応しい色ですが、今年は緑色が人気のようです。 緑色の花言葉は癒しです。 スフェングリーンは、爽やかなライトグリーンの花です。 カーネーションは花色が豊富で、他にもオレンジや黄、白、茶、紫、複色などの色があります。 開花期は4~6月と9~10月です。
カランコエは、ベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物で、原産地はマダガスカルです。 パーフェクタは、オランダで作出された園芸品種で、八重咲きで、花芽が多く、発色の良い花です。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫で、開花期は10~5月です。 パーフェクタは、完璧という意味です。 短日植物で、花を咲かせるには、短日処理が必要です。 暑さには比較的強いですが、耐寒温度が5℃ほどと、寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 夏型植物で、冬の間は休眠します。 日当たりの良い場所を好みます。
畑の野菜やハーブのいくつかに花が咲いています。 雑草も花を咲かせていたのですが、野菜苗の植付けにあたり、抜いてしまったので、無くなりました。 3月に植えたジャガイモに、花が咲き始めました。 今年は、グランドペチカとシャドークイーンの2種類を植えています。 グランドペチカの花は白色で、シャドークイーンの花は紫色です。 グランドペチカの花 シャドークイーンの花 イチゴのコンパニオンプランツとして植えてあるアサツキに、小さなネギ坊主のような花が咲いています。 薄紫色で可愛らしいです。 アサツキの花 イチゴは収穫の真っ最中です。 今年も豊作です。 エンドウは、花は終わり、紫色の実がたくさんできています…
姫アケボノフウロの淡い赤紫色の可憐な花を見つけました。 白地にピンク色の筋が入った花もあります。 他にも、ニワフジやヤブデマリなど、これから初夏に咲く山野草が、花を咲かせ始めました。 木立ニワフジ マメ科コマツナギ属の落葉小低木 原産地 本州、四国、九州に自生 花色 淡い赤紫、白花もある。 開花期 5~6月 樹高 50~60㎝ 暑さ、寒さに強い。 フジと名が付いているが、フジの仲間ではない。 タカネバラ バラ科バラ属の落葉低木 原産地 本州の尾瀬から中部の高山、四国の剣山などに分布 花色 紅、白 花径3.5~4㎝の五弁花 開花期 6~7月 樹高 1~2m 日当たりの良い場所を好む。 姫アケボノ…
プロテア リトルプリンスは、ヤマモガシ科プロテア属の常緑低木で、南アフリカやオーストラリアが原産地です。 花は白い小花が、多数集まって頭状花序をなしています。 そして、赤色の総苞が周りを取り囲んでいます。 花径20㎝ほどもある巨大な花で、とてもゴージャスな感じです。 南アフリカの国花になっています。 開花期は5~10月です。 樹高は1~3mで、葉は丸形の緑葉です。 暑さに強いです。 寒さにはやや弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりの良い場所と、水はけの良い土を好みます。 この花は、私の身長より高い位置に咲いていたので、手を目いっぱい上にあげて、写真を撮りました。 無理な姿勢で撮ったため、端…
アメリカテマリシモツケは、バラ科テマリシモツケ属の落葉低木で、北アメリカ原産です。 ディアボロは、オランダで作出された園芸品種で、白い花とワインレッドの葉のコントラストが美しい品種です。 半球状に白い小さな花を付け、コデマリに似ています。 ツボミはピンク色をしています。 開花期は5~7月です。 樹高は1~2mで、葉は楕円形、縁は鋸葉で、銅色をしています。 葉の裏面は白っぽいです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりの良い場所と、肥えた湿り気のある土を好みます。
イングリッシュラベンダーは、シソ科ラベンダー属の常緑低木で、原産地は地中海沿岸です。 ラベンダーの中でも、特に香りが良く、昔からハーブとして利用されています。 全草にラバンドゥロール、リナロールといった精油成分を含み、強い芳香があり、気持ちをリラックスさせる効果があるとして、エッセンシャルオイルにして使用されたり、ドライにしてリース、ブーケ、ポプリなどに使われています。 また、防虫効果もあり、虫のつきやすい草花のそばに植えると、虫よけにもなります。 花色は紫、白、ピンクで、開花期は5~6月です。 寒さに強く、北海道でも育てられます。 高温多湿には弱いです。 イングリッシュラベンダーの名称は、イ…
畑は畝立てが済み、野菜苗を植えるばかりになりました。 この連休中に、グリーンセンターでいろいろと野菜苗を手に入れ、順に植えています。 ウリ科野菜は、カボチャ、キュウリ、スイカ、ズッキーニを植えました。 カボチャ クリスタル キュウリは手毬キュウリという丸い形のものがあり、面白そうだったので、植えてみました。 スイカは作りやすく、食べるのに手頃な小玉の赤、黄と金竜です。 ズッキーニ ナス科野菜は、トマト、ナス、ピーマン、唐辛子です。 トマト アイコ ナス ピーマン 唐辛子 落花生は黒皮のものと白皮のものがあったので、試しに植えました。 また、種からポットで育てているオクラとトウモロコシは、まだ小…
暖かくなり、可憐な花を咲かせている山野草を見かけるようになりました。 ユニークな形をした、シベ咲きのヤマブキがありました。 ニリンソウは、珍しい三段咲きの花です。 二人静の米粒のような花も可愛らしいです。 姫ライラックの花は、辺りに甘い香りを漂わせています。 シベ咲きヤマブキ バラ科ヤマブキ属の落葉低木 原産地 北海道南部から沖縄 花色 白 シベ咲き 開花期 4~5月 樹高 1.5~2m シベ咲きは、本来ある花弁が退化して、雄しべや雌しべだけの状態になったもの 半日陰を好む。 ニリンソウ キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 原産地 東アジア 湿気のある雑木林の中や、谷川沿いの半日陰の場所に生息…
ヒューケラは、ユキノシタ科ツボサンゴ属の多年草で、北アメリカが原産地です。 葉色が豊富で、葉の形や大きさも様々で、葉を楽しむカラーリーフプランツとして親しまれています。 葉色は赤、黄、白、ピンク、緑、赤紫などで、常緑性で一年を通して葉を付けます。 草丈は25~35㎝で、葉は重なるように密に茂ります。 サーカスは、ライムイエローの葉に、赤いラインが葉脈の部分に入る新品種です。 サーカスに、花が咲き始めましたが、葉だけでなく花も美しいです。 花色は鮮やかなピンクで、開花時期は5~6月です。 細長い花茎を伸ばし、筒形の花をいくつも咲かせます。 寒さにとても強いです。 暑さにも強いですが、斑入葉や単色…
ネペタは、シソ科イヌハッカ属の多年草で、北半球の熱帯以外の地域に広く分布しています。 別名では、キャットミントとも呼ばれています。 ジュニアウォーカーは、ウォーカーロウの矮性種で、20~40㎝ほどの草丈で、茎が倒れにくい品種です。 花はシソ科特有の唇形で、穂状に咲きます。 花色は青紫、白、ピンクで、開花期は4~10月ですが、夏の暑い時期には一休みします。 葉は灰緑色で甘い香りがあり、茎は直立して伸びます。 葉と茎に、猫への陶酔効果のあるネペタラクトンを含んでいます。 時々、庭に猫が来ては、置いてあるポットに顔を寄せたり、爪で穿ったりし、倒されていることがあります。 暑さ、寒さに強いですが、多湿…