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2017/10/03

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  • 銅鉱物

    銅鉱物は、主成分として銅を含む鉱物で、硫化物や塩化物、水酸化物、炭酸塩、硫酸塩など様々な化合物を作っています。 色がきれいなものが多く、赤や、黄、緑、青、紫、黒などカラフルです。 安四面銅鉱(テトラヘドライト) アンチモンを含む銅の硫化鉱物で、正四面体結晶です。 化学組成 (Cu,Fe,Zn)₁₂Sb₄S₁₃ 結晶系 等軸晶 モース硬度 3.5 色は黒、灰黒色で、ガラス光沢 黄銅鉱(キャルコパイライト) 銅と鉄、硫黄から成り、最も産出量の多い銅の鉱石鉱物で、黄鉄鉱より黄色味が強いが、酸化により青から赤紫色になります。 化学組成 CuFeS₂ 結晶系 正方晶 モース硬度 3.5 色は真鍮黄色で、…

  • 鉄鉱物2

    鉄は地殻中に、アルミニウムに次いで多く含まれている金属元素で、磁鉄鉱や赤鉄鉱、褐鉄鉱、黄鉄鉱などの鉄鉱物として存在しています。 鉄鉱物は、鉄を含む鉱物の総称で、鉱石中では、鉄は酸化状態(Fe²⁺、Fe³⁺)になっています。 黄鉄鉱(パイライト) 黄鉄鉱は、最もありふれた硫化鉱物の1つで、火成岩や変成岩の中に広く分布しています。 金に似た色をしているので、金として間違われやすく、愚者の金と言われています。 五角十二面体結晶 パイライトジオード 褐鉄鉱(リモナイト) 鉄の水酸化鉱物の通称で、鉄鉱石が地表近くで酸化されてできる天然の鉄さびで、黄土色をしています。 磁鉄鉱(マグネタイト) 火成岩や変成…

  • 燐灰石(アパタイト)

    燐灰石は、リン酸塩鉱物を代表する鉱物で、化学組成の違いによりフッ素燐灰石、塩素燐灰石、水酸燐灰石などに分けられます。 化学式はCa₅(PO₄)₃(F,Cl,OH)で、結晶系は六方晶系、モース硬度は5で、ガラス光沢や亜樹脂光沢があります。 色は無色、オレンジ、黄、白、緑、青、紫などで、微量な不純物により、多彩な色を持ちます。 様々な色や形で産出するため、アクアマリンや水晶、トルマリン、蛍石などと間違われることが多く、アパタイトの名称は、ギリシャ語で「だます」を意味するapateが語源になっています。 リンの重要な資源鉱物であり、マッチの原料として利用されてきました。 また、化学肥料の原料や歯科材…

  • 菫青石(コーディエライト)

    菫青石は、ケイ酸塩鉱物の一種で、化学式はMg₂Al₃(AlSi₅O₁₈)、結晶系は斜方晶系、ガラス光沢があり、モース硬度は7です。 青く透明感のある菫青石は、アイオライトと呼ばれ、サファイアに似ていることから、ウォーターサファイアとも呼ばれています。 見る角度により色が変わる多色性を有し、結晶軸の方向により、灰黄色から淡い青色、菫青色に変化します。 昔、バイキングは航海時に、この石の多色性を利用して、羅針盤代わりに使っていたという言い伝えがあり、道しるべとして夢や目標に迷わないように、進むべき道を示してくれるパワーストーンとされています。 菫青石 アイオライトキューブ アイオライトキューブの色…

  • 天青石(セレスタイト)

    天青石は、澄んだ青空のような、爽やかな青色の石です。 硫酸ストロンチウムSrSO₄を主成分とする鉱物で、結晶系は斜方晶系、ガラス光沢を持っています。 モース硬度は3~3.5で、色は淡青色の他に、無色のものもあります。 1781年に、イタリアのシチリア島で発見され、ドイツの鉱物学者ウェルナーにより、セレスタイトと命名されました。 セレスタイトの名称は、大空の色という意味のcelestialが、語源となっているとのことです。 天使の石とも呼ばれ、癒しと安眠をもたらしてくれる、ヒーリングストーンとしても知られています。 天青石(セレスタイト) 今日の空 雪は止み、青空が広がっています。

  • 瑪瑙(アゲート)

    鉱物の整理をしていたら、瑪瑙(アゲート)の玉やプレート、ジオードが、いくつか出てきました。 瑪瑙は、玉髄質の石英で、縞状になっているものが多いです。 火成岩や堆積岩の隙間に、SiO₂の成分が層状に沈殿してできたものです。 縞模様は空洞の壁面に平行になっていて、外側から順にSiO₂が沈殿して、その時の成分により模様ができます。 また、中心が空洞になっていて、石英の微結晶ができているものもあります。 モース硬度は7で、水晶と同様、硬いです。 アゲート ジオード アゲート プレート アゲート 玉 ブラックオニキス 蛋白石質と石英質が交互に配列に、平行な縞状模様があるもの デンドライトアゲート 瑪瑙に…

  • 宿根ネメシア ネシア

    宿根ネメシアは、ゴマノハグサ科ネメシア属の多年草で、南アフリカ原産です。 ネシアは、品種改良された新品種で、花径2㎝ほどとネメシアの中では大きな花が咲き、はっきりした個性的な花色で、良い香りがあります。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、青、紫などで、開花期は10~6月です。 暑さにはやや弱く、多湿を嫌います。 寒さには強い方で、霜に注意すれば、屋外で冬越し可能です。 日当たり、風通しの良い場所を好みます。 ネシアの花

  • ゴールデンクラッカー

    ゴールデンクラッカーは、キク科ユリオプス属の常緑低木で、ユリオプスデージーの園芸種です。 ユリオプスデージーは、南アフリカ西ケープ州の岩場の斜面に生息する固有種です。 開花期は1~5月で、花径1㎝程の小さな黄色の花を、枝いっぱいに付けます。 樹高は50㎝~2mで、枝は分枝しながら、直線的に伸びます。 葉は、松葉を小さくしたような形をしています。 暑さ、寒さにやや弱く、夏は風通しの良い半日陰の場所に置き、冬は霜や雪に当たらないようにする必要があります。 高温多湿を嫌い、乾燥気味を好みます。 ゴールデンクラッカーの花

  • 黒曜石(オブシディアン)

    黒曜石(オブシディアン)は、溶岩が急速に冷え固まってできた、ガラス質の火成岩で、黒色や灰色、褐色などの色合いで、ガラス光沢があります。 割ると貝殻状の断面を生じ、断面は鋭利です。 黒曜石というと、先史時代の矢尻を思い浮かべますが、割れた断面は鋭く、不用意に触ると、手を切ってしまいそうで、狩猟などに用いられたのも納得できます。 他の用途としては、装飾品や魔除けのお守りにも使われたそうです。 黒地に大きな白い斑点があるものは、フラワーオブシディアンと呼ばれ、黒地に褐色の網目があるものは、マホガニーオブシディアンと呼ばれています。 他に、小さな白い斑点のあるものは、スノーフレークオブシディアン、虹の…

  • クリスマスローズ3

    クリスマスローズの花の咲く季節になりました。 次々と、いろいろな品種の花が咲いています。 クリスマスローズの花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、黒など豊富ですが、どれも落ち着いた色あいです。 うつむき加減に咲く花は、どことなく寂しげで、何か思いを秘めているような風情があります。 アイスブレーカー マキシィー ウィンターベル グエス グレンダグロス シューティングスター ジュエル マエストロ モリーズホワイト リビダス

  • デンドロビウム キンギアナム ダークジョイ

    デンドロビウム キンギアナムは、ラン科デンドロビウム属の常緑多年草で、オーストラリアの高原に自生しています。 現地では、岩や木に着生して育ちます。 キンギアナムは、他のデンドロビウムより暑さ、寒さに強く、丈夫で育てやすいです。 ダークジョイは、キンギアナム系の園芸種で、濃いピンク色の花が美しく、香りの良い品種です。 開花期は、1~5月で、1つ1つの花は、小さいですが、花茎にまとまって咲きます。 冬の寒さと水切れにより、花芽が形成されるため、11月は屋外で5~10℃の気温にあて、12月は水切りをします。 12~3月は、室内に取り込み、4~11月は屋外の半日陰の場所に置きます。 生育期は、5~7月…

  • ハオルチアの花芽3

    秋にハオルチアの植替えをしました。 2年振りです。 枯れた葉や根を取り除き、土を入れ替えました。 子株ができているものは、株分けすると良いのですが、これ以上、鉢を増やせないので、そのまま植え替えました。 寒くなってきたので、12月中旬に、全て室内に取り込みましたが、葉色はきれいで艶があり、良い状態です。 春に向けて花が咲くコンプトニアナ、ピクタ、ベイエリ、レツーサなどに、花芽が付き、花茎が伸びてきました。 これから次々と花が咲いていきます。 コレクタ 木葉コレクタ コンプト実生 花影 星影 氷河 ピクタスピオ ピクタ×歌舞伎 ピクタドリーム×コンプト ピクタ実生 レツーサ

  • シンビジウム

    シンビジウムは、ラン科シンビジウム属の常緑多年草で、主に東アジアから東南アジアにかけて分布している原種を、交配して作られた品種が出回っています。 カトレア、パフィオペディルム、デンドロビウムと共に4大洋ランと言われています。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、茶など豊富で、開花期は12~4月にかけてです。 草丈は30~80㎝とランの中では大型です。 日当たり、風通しの良い場所を好みます。 夏は葉焼けを防ぐため日陰で、冬は室内に取り込むのが望ましいですが、自生地は涼しい地域が多く、耐寒性は強い方で、関東以西の暖地なら、屋外でも冬越し可能です。 乾燥は苦手です。

  • 隕石

    隕石は、宇宙から地球に降り注いだ貴重なものです。 隕石の多くは、およそ45億年前、太陽系の初期に形成された物質で、太陽系の誕生史の解明に役立つと考えられています。 隕石はその構造により、石質隕石と鉄隕石、石鉄隕石に分けられます。 石質隕石 石質隕石は、主にケイ酸塩鉱物から成り、球粒状構造のあるコンドライトと無いエイコンドライトに分けられます。 コンドライト モロッコ サハラ砂漠で発見されたもの 鉄隕石 主にFe-Ni合金から成る隕石で、含有比や構造からヘキサヘドライト、オクタヘドライト、アタキカイトに分けられます。 オクタヘドライトには、ウィドマンシュテッテン構造という特有の模様が現れます。 …

  • 新春の洋ランの花

    ランは多種多様な花を咲かせ、独特な形のものがあります。 また、美しい花が多く、優雅な雰囲気を持っています。 冬の寒い時期に花芽を作り、春先に花を咲かせるものも多く、新春に咲いている花をいくつか見つけました。 スペシオ キンギアナム ラン科デンドロビウム属の常緑多年草 原産地 オーストラリアのキンギアナムの交配種 花 色 黄、白、ピンク、紫など 開花期 2~5月 草 丈 30~60㎝ 寒さに比較的強い。 良い香りがする。 ツインクル フレグランスファンタジー ラン科オンシジウム属の常緑多年草 原産地 中南米 花 色 黄、白、ピンク 開花期 12~2月 草 丈 20㎝ほど 寒さに比較的強い。 バニ…

  • シリカ鉱物

    水晶は好きな鉱物の1つで、子どもの頃、鉱物採集に行って、拾ったことがあります。 また、ミネラルショーに行って、気に入ったものがあると手に入れたりしています。 水晶の化学組成は二酸化ケイ素(SiO₂)ですが、二酸化ケイ素の組成を持つ鉱物を、シリカ鉱物と呼んでいます。 シリカ鉱物には、石英(クォーツ)や玉髄(カルセドニー)、メノウ(アゲート)、碧玉(ジャスパー)、蛋白石(オパール)などがあります。 石英の結晶が水晶で、六角柱の形が美しいです。 玉髄は石英の微結晶の密な集合体です。 メノウは玉髄の中で、縞模様のものを指しますが、モスアゲートのように縞の無いものもあります。 碧玉は不純物を多く含み、不…

  • 新生代新第三紀中新世の木の葉の化石 北東の地域

    この地域の中新世中期以降の地層からは、木の葉の化石も見つかります。 当時、北側の地域は陸地で、森が広がり、北東側の河口付近に、流れてきた木の葉などが堆積し、化石になったものと思われます。 木の葉の化石に混じって、木の実の化石も見つかります。 いろいろな形のものがありますが、松ぼっくりとクルミの他は、どんな種類かよくわかりません。 木の葉 木の実 松ぼっくり 木の実 クルミ 木の実

  • 新生代新第三紀中新世のカニなどの化石 北東の地域

    この地域の地層からは、貝類の他にカニやサンゴ、サメの歯、エイの歯などの化石が見つかりました。 また、巣穴の跡の化石など生痕化石も見つかっています。 地層の中には、時々、ノジュールが見られ、割るとカニやカニのハサミの化石が入っていることがあります。 ノジュールとは、化石や砂粒を核として、化学的な凝集作用により固まってできたもので、小さくて、周りの岩よりも固く、丸いものが多いです。 ノジュールの中の化石は、保存の良いものが多いです。 エイの歯 カニのハサミ ノジュール中のカニ ノジュール中のカニのハサミ ノジュール中のカニの足 サメの歯 カグラザメの歯 サンゴ フナクイムシ 巣穴の跡

  • 新生代新第三紀中新世の巻貝の化石 北東の地域

    北東の地域には、中新世前期から後期に至る地層が積み重なっています。 中新世前期は、熱帯や亜熱帯性の気候で、地層からはビカリアなど、暖かい海の河口付近の汽水域に、生息していた貝類の化石が産出します。 ビカリアと一緒に、ビカリエラというビカリアを小型化した様な巻貝も見つかります。 どちらも絶滅種です。 ビカリアなどの巻貝の化石は、二酸化ケイ素が置換することで、オパール化したものも見つかっています。 その後、中新世の中期以降は、段々と寒冷化が進み、上部の地層からは、寒い深い海に生息するヒタチオビガイやエゾバイなどの化石が産出しています。 ウミニナ エゾボラ カニモリガイ キリガイダマシ スガイとタマ…

  • 新生代新第三紀中新世の二枚貝の化石 北東の地域

    冬の間は、畑仕事も庭仕事も、ほとんどお休み状態になるので、実家からもらってきた化石や鉱物の整理を再開しました。 昨年は、段ボール箱に入っていた化石類を取り出し、産地別、地質年代別に区分しましたが、今年は、同じ種類のものをまとめ、標本箱に入れて、ラベルを付けて行こうと思います。 自宅から北東の方角にある地域には、新生代新第三紀中新世の地層が広がり、貝や木の葉などの化石が採れる場所があり、子どもの頃、何回か採集に行きました。 ここは許可を得て、採集することができ、ホタテ貝の化石などを見つけた記憶があります。 貝類の種類は多く、二枚貝や巻貝、ツノガイ、カサガイなどが見られます。 まずは、二枚貝の化石…

  • 江戸の藍型染作品展

    藍染のため型紙に彫られた文様と、藍染の作品展が催されていたので、見に行って来ました。 江戸っ子好みの粋な柄や、歌舞伎役者由来の役者模様など、緻密に彫られた文様の数々を楽しめました。 身分制度の厳しい時代にあって、当時の江戸庶民の衣生活は、思いの他、地味で、木綿の藍染が主で、すっきりとした縞模様や、単純明快な連続模様が好まれていました。 江戸っ子はここに粋な魅力を感じ、派手な飾り付けや大振りの柄は、野暮とされたのでしょう。 また、新年のおめでたい図柄の一富士二鷹三茄子や、今年の干支の兎の文様なども取り上げられていました。 音羽屋 鎌輪奴 源氏香 高麗屋格子 祭囃子 三ツ猿 三枡 璃寛模様 寄せ模…

  • 展望台のある公園

    この公園は、とても広い敷地の中心に、展望台がそびえ立っています。 建物は、他には野外ステージや休憩所が建っています。 公園内は、子ども向けの遊具や広場、池、散歩コースなどがあり、一日中、ゆったりと遊べます。 展望台の上からは、周りの風景が一望でき、雄大な景色を楽しむことができました。 バラ園やお花畑もあり、暖かい時期に行くと花も楽しめます。 レンタサイクルも整備されています。 夕方からは、イルミネーションがきれいでした。

  • お正月のイルミネーション

    少し離れた所にある公園で、お正月のイルミネーションがきれいと聞いて、見に行きました。 午後5時から点灯ということでしたが、30分ほど前から明りが灯き、夕暮れ時から次第に暗くなる中、見て回りました。 公園の広い範囲が、イルミネーションで輝き、とてもきれいでした。 寒い中、結構多くの人が見物に来ていました。

  • カルセオラリア

    カルセオラリアは、キンチャクソウ科キンチャクソウ属の多年草で、原産地はチリやペルーなどで、アンデス山脈の標高の高い場所に生息しています。 和名は巾着草で、袋状のおもしろい形の花を咲かせます。 花色は赤、オレンジ、黄、白などで、開花期は2~5月です。 学名のcalceolariaは、ラテン語のカルセオラスcalceolus「スリッパ」に由来すると言われています。 草丈は10~50㎝です。 高温多湿や寒さに弱いため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと乾燥した環境を好みます。 カルセオラリアの花

  • 八福神

    新年、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 八福神は、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物で、ハナキリンの仲間です。 原産地はマダガスカルですが、亜熱帯地方に広く分布していて、東南アジアでは縁起の良い花として、古くから親しまれています。 七福神より1つ福が多い八福神は、お正月に相応しい名前の花ではと思います。 ハナキリンと比べると、花が大きくボリュームがあります。 また、ハナキリンより寒さに強いです。 花色は赤、オレンジ、白、ピンクなどで、開花期は6~10月ですが、室温が15℃以上あれば、冬でも花を咲かせ続けます。 暑さや乾燥には強いですが、多湿や寒さにはやや弱く…

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