コザクラノボタンは、ノボタン科セントラデニア属の常緑小低木で、原産地はグアテマラです。 ポップチェリーは、コンパクトなサイズで、花数の多い園芸品種です。 花は淡いピンクの小花で、株を覆うように咲きます。 開花期は6~8月です。 樹高は30~40㎝と小さいです。 暑さには強いですが、寒さにはやや弱く、冬は霜に当たらないようにする必要があります。 日当たりを好みますが、真夏の直射日光は苦手で、夏は半日陰に置くのが望ましいです。
銅鉱物は、主成分として銅を含む鉱物で、硫化物や塩化物、水酸化物、炭酸塩、硫酸塩など様々な化合物を作っています。 色がきれいなものが多く、赤や、黄、緑、青、紫、黒などカラフルです。 安四面銅鉱(テトラヘドライト) アンチモンを含む銅の硫化鉱物で、正四面体結晶です。 化学組成 (Cu,Fe,Zn)₁₂Sb₄S₁₃ 結晶系 等軸晶 モース硬度 3.5 色は黒、灰黒色で、ガラス光沢 黄銅鉱(キャルコパイライト) 銅と鉄、硫黄から成り、最も産出量の多い銅の鉱石鉱物で、黄鉄鉱より黄色味が強いが、酸化により青から赤紫色になります。 化学組成 CuFeS₂ 結晶系 正方晶 モース硬度 3.5 色は真鍮黄色で、…
鉄は地殻中に、アルミニウムに次いで多く含まれている金属元素で、磁鉄鉱や赤鉄鉱、褐鉄鉱、黄鉄鉱などの鉄鉱物として存在しています。 鉄鉱物は、鉄を含む鉱物の総称で、鉱石中では、鉄は酸化状態(Fe²⁺、Fe³⁺)になっています。 黄鉄鉱(パイライト) 黄鉄鉱は、最もありふれた硫化鉱物の1つで、火成岩や変成岩の中に広く分布しています。 金に似た色をしているので、金として間違われやすく、愚者の金と言われています。 五角十二面体結晶 パイライトジオード 褐鉄鉱(リモナイト) 鉄の水酸化鉱物の通称で、鉄鉱石が地表近くで酸化されてできる天然の鉄さびで、黄土色をしています。 磁鉄鉱(マグネタイト) 火成岩や変成…
燐灰石は、リン酸塩鉱物を代表する鉱物で、化学組成の違いによりフッ素燐灰石、塩素燐灰石、水酸燐灰石などに分けられます。 化学式はCa₅(PO₄)₃(F,Cl,OH)で、結晶系は六方晶系、モース硬度は5で、ガラス光沢や亜樹脂光沢があります。 色は無色、オレンジ、黄、白、緑、青、紫などで、微量な不純物により、多彩な色を持ちます。 様々な色や形で産出するため、アクアマリンや水晶、トルマリン、蛍石などと間違われることが多く、アパタイトの名称は、ギリシャ語で「だます」を意味するapateが語源になっています。 リンの重要な資源鉱物であり、マッチの原料として利用されてきました。 また、化学肥料の原料や歯科材…
菫青石は、ケイ酸塩鉱物の一種で、化学式はMg₂Al₃(AlSi₅O₁₈)、結晶系は斜方晶系、ガラス光沢があり、モース硬度は7です。 青く透明感のある菫青石は、アイオライトと呼ばれ、サファイアに似ていることから、ウォーターサファイアとも呼ばれています。 見る角度により色が変わる多色性を有し、結晶軸の方向により、灰黄色から淡い青色、菫青色に変化します。 昔、バイキングは航海時に、この石の多色性を利用して、羅針盤代わりに使っていたという言い伝えがあり、道しるべとして夢や目標に迷わないように、進むべき道を示してくれるパワーストーンとされています。 菫青石 アイオライトキューブ アイオライトキューブの色…
天青石は、澄んだ青空のような、爽やかな青色の石です。 硫酸ストロンチウムSrSO₄を主成分とする鉱物で、結晶系は斜方晶系、ガラス光沢を持っています。 モース硬度は3~3.5で、色は淡青色の他に、無色のものもあります。 1781年に、イタリアのシチリア島で発見され、ドイツの鉱物学者ウェルナーにより、セレスタイトと命名されました。 セレスタイトの名称は、大空の色という意味のcelestialが、語源となっているとのことです。 天使の石とも呼ばれ、癒しと安眠をもたらしてくれる、ヒーリングストーンとしても知られています。 天青石(セレスタイト) 今日の空 雪は止み、青空が広がっています。
鉱物の整理をしていたら、瑪瑙(アゲート)の玉やプレート、ジオードが、いくつか出てきました。 瑪瑙は、玉髄質の石英で、縞状になっているものが多いです。 火成岩や堆積岩の隙間に、SiO₂の成分が層状に沈殿してできたものです。 縞模様は空洞の壁面に平行になっていて、外側から順にSiO₂が沈殿して、その時の成分により模様ができます。 また、中心が空洞になっていて、石英の微結晶ができているものもあります。 モース硬度は7で、水晶と同様、硬いです。 アゲート ジオード アゲート プレート アゲート 玉 ブラックオニキス 蛋白石質と石英質が交互に配列に、平行な縞状模様があるもの デンドライトアゲート 瑪瑙に…
宿根ネメシアは、ゴマノハグサ科ネメシア属の多年草で、南アフリカ原産です。 ネシアは、品種改良された新品種で、花径2㎝ほどとネメシアの中では大きな花が咲き、はっきりした個性的な花色で、良い香りがあります。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、青、紫などで、開花期は10~6月です。 暑さにはやや弱く、多湿を嫌います。 寒さには強い方で、霜に注意すれば、屋外で冬越し可能です。 日当たり、風通しの良い場所を好みます。 ネシアの花
ゴールデンクラッカーは、キク科ユリオプス属の常緑低木で、ユリオプスデージーの園芸種です。 ユリオプスデージーは、南アフリカ西ケープ州の岩場の斜面に生息する固有種です。 開花期は1~5月で、花径1㎝程の小さな黄色の花を、枝いっぱいに付けます。 樹高は50㎝~2mで、枝は分枝しながら、直線的に伸びます。 葉は、松葉を小さくしたような形をしています。 暑さ、寒さにやや弱く、夏は風通しの良い半日陰の場所に置き、冬は霜や雪に当たらないようにする必要があります。 高温多湿を嫌い、乾燥気味を好みます。 ゴールデンクラッカーの花
黒曜石(オブシディアン)は、溶岩が急速に冷え固まってできた、ガラス質の火成岩で、黒色や灰色、褐色などの色合いで、ガラス光沢があります。 割ると貝殻状の断面を生じ、断面は鋭利です。 黒曜石というと、先史時代の矢尻を思い浮かべますが、割れた断面は鋭く、不用意に触ると、手を切ってしまいそうで、狩猟などに用いられたのも納得できます。 他の用途としては、装飾品や魔除けのお守りにも使われたそうです。 黒地に大きな白い斑点があるものは、フラワーオブシディアンと呼ばれ、黒地に褐色の網目があるものは、マホガニーオブシディアンと呼ばれています。 他に、小さな白い斑点のあるものは、スノーフレークオブシディアン、虹の…
クリスマスローズの花の咲く季節になりました。 次々と、いろいろな品種の花が咲いています。 クリスマスローズの花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、黒など豊富ですが、どれも落ち着いた色あいです。 うつむき加減に咲く花は、どことなく寂しげで、何か思いを秘めているような風情があります。 アイスブレーカー マキシィー ウィンターベル グエス グレンダグロス シューティングスター ジュエル マエストロ モリーズホワイト リビダス
デンドロビウム キンギアナムは、ラン科デンドロビウム属の常緑多年草で、オーストラリアの高原に自生しています。 現地では、岩や木に着生して育ちます。 キンギアナムは、他のデンドロビウムより暑さ、寒さに強く、丈夫で育てやすいです。 ダークジョイは、キンギアナム系の園芸種で、濃いピンク色の花が美しく、香りの良い品種です。 開花期は、1~5月で、1つ1つの花は、小さいですが、花茎にまとまって咲きます。 冬の寒さと水切れにより、花芽が形成されるため、11月は屋外で5~10℃の気温にあて、12月は水切りをします。 12~3月は、室内に取り込み、4~11月は屋外の半日陰の場所に置きます。 生育期は、5~7月…
秋にハオルチアの植替えをしました。 2年振りです。 枯れた葉や根を取り除き、土を入れ替えました。 子株ができているものは、株分けすると良いのですが、これ以上、鉢を増やせないので、そのまま植え替えました。 寒くなってきたので、12月中旬に、全て室内に取り込みましたが、葉色はきれいで艶があり、良い状態です。 春に向けて花が咲くコンプトニアナ、ピクタ、ベイエリ、レツーサなどに、花芽が付き、花茎が伸びてきました。 これから次々と花が咲いていきます。 コレクタ 木葉コレクタ コンプト実生 花影 星影 氷河 ピクタスピオ ピクタ×歌舞伎 ピクタドリーム×コンプト ピクタ実生 レツーサ
シンビジウムは、ラン科シンビジウム属の常緑多年草で、主に東アジアから東南アジアにかけて分布している原種を、交配して作られた品種が出回っています。 カトレア、パフィオペディルム、デンドロビウムと共に4大洋ランと言われています。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、茶など豊富で、開花期は12~4月にかけてです。 草丈は30~80㎝とランの中では大型です。 日当たり、風通しの良い場所を好みます。 夏は葉焼けを防ぐため日陰で、冬は室内に取り込むのが望ましいですが、自生地は涼しい地域が多く、耐寒性は強い方で、関東以西の暖地なら、屋外でも冬越し可能です。 乾燥は苦手です。
隕石は、宇宙から地球に降り注いだ貴重なものです。 隕石の多くは、およそ45億年前、太陽系の初期に形成された物質で、太陽系の誕生史の解明に役立つと考えられています。 隕石はその構造により、石質隕石と鉄隕石、石鉄隕石に分けられます。 石質隕石 石質隕石は、主にケイ酸塩鉱物から成り、球粒状構造のあるコンドライトと無いエイコンドライトに分けられます。 コンドライト モロッコ サハラ砂漠で発見されたもの 鉄隕石 主にFe-Ni合金から成る隕石で、含有比や構造からヘキサヘドライト、オクタヘドライト、アタキカイトに分けられます。 オクタヘドライトには、ウィドマンシュテッテン構造という特有の模様が現れます。 …
ランは多種多様な花を咲かせ、独特な形のものがあります。 また、美しい花が多く、優雅な雰囲気を持っています。 冬の寒い時期に花芽を作り、春先に花を咲かせるものも多く、新春に咲いている花をいくつか見つけました。 スペシオ キンギアナム ラン科デンドロビウム属の常緑多年草 原産地 オーストラリアのキンギアナムの交配種 花 色 黄、白、ピンク、紫など 開花期 2~5月 草 丈 30~60㎝ 寒さに比較的強い。 良い香りがする。 ツインクル フレグランスファンタジー ラン科オンシジウム属の常緑多年草 原産地 中南米 花 色 黄、白、ピンク 開花期 12~2月 草 丈 20㎝ほど 寒さに比較的強い。 バニ…
水晶は好きな鉱物の1つで、子どもの頃、鉱物採集に行って、拾ったことがあります。 また、ミネラルショーに行って、気に入ったものがあると手に入れたりしています。 水晶の化学組成は二酸化ケイ素(SiO₂)ですが、二酸化ケイ素の組成を持つ鉱物を、シリカ鉱物と呼んでいます。 シリカ鉱物には、石英(クォーツ)や玉髄(カルセドニー)、メノウ(アゲート)、碧玉(ジャスパー)、蛋白石(オパール)などがあります。 石英の結晶が水晶で、六角柱の形が美しいです。 玉髄は石英の微結晶の密な集合体です。 メノウは玉髄の中で、縞模様のものを指しますが、モスアゲートのように縞の無いものもあります。 碧玉は不純物を多く含み、不…
この地域の中新世中期以降の地層からは、木の葉の化石も見つかります。 当時、北側の地域は陸地で、森が広がり、北東側の河口付近に、流れてきた木の葉などが堆積し、化石になったものと思われます。 木の葉の化石に混じって、木の実の化石も見つかります。 いろいろな形のものがありますが、松ぼっくりとクルミの他は、どんな種類かよくわかりません。 木の葉 木の実 松ぼっくり 木の実 クルミ 木の実
この地域の地層からは、貝類の他にカニやサンゴ、サメの歯、エイの歯などの化石が見つかりました。 また、巣穴の跡の化石など生痕化石も見つかっています。 地層の中には、時々、ノジュールが見られ、割るとカニやカニのハサミの化石が入っていることがあります。 ノジュールとは、化石や砂粒を核として、化学的な凝集作用により固まってできたもので、小さくて、周りの岩よりも固く、丸いものが多いです。 ノジュールの中の化石は、保存の良いものが多いです。 エイの歯 カニのハサミ ノジュール中のカニ ノジュール中のカニのハサミ ノジュール中のカニの足 サメの歯 カグラザメの歯 サンゴ フナクイムシ 巣穴の跡
北東の地域には、中新世前期から後期に至る地層が積み重なっています。 中新世前期は、熱帯や亜熱帯性の気候で、地層からはビカリアなど、暖かい海の河口付近の汽水域に、生息していた貝類の化石が産出します。 ビカリアと一緒に、ビカリエラというビカリアを小型化した様な巻貝も見つかります。 どちらも絶滅種です。 ビカリアなどの巻貝の化石は、二酸化ケイ素が置換することで、オパール化したものも見つかっています。 その後、中新世の中期以降は、段々と寒冷化が進み、上部の地層からは、寒い深い海に生息するヒタチオビガイやエゾバイなどの化石が産出しています。 ウミニナ エゾボラ カニモリガイ キリガイダマシ スガイとタマ…
冬の間は、畑仕事も庭仕事も、ほとんどお休み状態になるので、実家からもらってきた化石や鉱物の整理を再開しました。 昨年は、段ボール箱に入っていた化石類を取り出し、産地別、地質年代別に区分しましたが、今年は、同じ種類のものをまとめ、標本箱に入れて、ラベルを付けて行こうと思います。 自宅から北東の方角にある地域には、新生代新第三紀中新世の地層が広がり、貝や木の葉などの化石が採れる場所があり、子どもの頃、何回か採集に行きました。 ここは許可を得て、採集することができ、ホタテ貝の化石などを見つけた記憶があります。 貝類の種類は多く、二枚貝や巻貝、ツノガイ、カサガイなどが見られます。 まずは、二枚貝の化石…
藍染のため型紙に彫られた文様と、藍染の作品展が催されていたので、見に行って来ました。 江戸っ子好みの粋な柄や、歌舞伎役者由来の役者模様など、緻密に彫られた文様の数々を楽しめました。 身分制度の厳しい時代にあって、当時の江戸庶民の衣生活は、思いの他、地味で、木綿の藍染が主で、すっきりとした縞模様や、単純明快な連続模様が好まれていました。 江戸っ子はここに粋な魅力を感じ、派手な飾り付けや大振りの柄は、野暮とされたのでしょう。 また、新年のおめでたい図柄の一富士二鷹三茄子や、今年の干支の兎の文様なども取り上げられていました。 音羽屋 鎌輪奴 源氏香 高麗屋格子 祭囃子 三ツ猿 三枡 璃寛模様 寄せ模…
この公園は、とても広い敷地の中心に、展望台がそびえ立っています。 建物は、他には野外ステージや休憩所が建っています。 公園内は、子ども向けの遊具や広場、池、散歩コースなどがあり、一日中、ゆったりと遊べます。 展望台の上からは、周りの風景が一望でき、雄大な景色を楽しむことができました。 バラ園やお花畑もあり、暖かい時期に行くと花も楽しめます。 レンタサイクルも整備されています。 夕方からは、イルミネーションがきれいでした。
少し離れた所にある公園で、お正月のイルミネーションがきれいと聞いて、見に行きました。 午後5時から点灯ということでしたが、30分ほど前から明りが灯き、夕暮れ時から次第に暗くなる中、見て回りました。 公園の広い範囲が、イルミネーションで輝き、とてもきれいでした。 寒い中、結構多くの人が見物に来ていました。
カルセオラリアは、キンチャクソウ科キンチャクソウ属の多年草で、原産地はチリやペルーなどで、アンデス山脈の標高の高い場所に生息しています。 和名は巾着草で、袋状のおもしろい形の花を咲かせます。 花色は赤、オレンジ、黄、白などで、開花期は2~5月です。 学名のcalceolariaは、ラテン語のカルセオラスcalceolus「スリッパ」に由来すると言われています。 草丈は10~50㎝です。 高温多湿や寒さに弱いため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと乾燥した環境を好みます。 カルセオラリアの花
新年、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 八福神は、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物で、ハナキリンの仲間です。 原産地はマダガスカルですが、亜熱帯地方に広く分布していて、東南アジアでは縁起の良い花として、古くから親しまれています。 七福神より1つ福が多い八福神は、お正月に相応しい名前の花ではと思います。 ハナキリンと比べると、花が大きくボリュームがあります。 また、ハナキリンより寒さに強いです。 花色は赤、オレンジ、白、ピンクなどで、開花期は6~10月ですが、室温が15℃以上あれば、冬でも花を咲かせ続けます。 暑さや乾燥には強いですが、多湿や寒さにはやや弱く…
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コザクラノボタンは、ノボタン科セントラデニア属の常緑小低木で、原産地はグアテマラです。 ポップチェリーは、コンパクトなサイズで、花数の多い園芸品種です。 花は淡いピンクの小花で、株を覆うように咲きます。 開花期は6~8月です。 樹高は30~40㎝と小さいです。 暑さには強いですが、寒さにはやや弱く、冬は霜に当たらないようにする必要があります。 日当たりを好みますが、真夏の直射日光は苦手で、夏は半日陰に置くのが望ましいです。
デンドライトとは、樹の枝のようなパターンで発達した結晶のことで、岩石や鉱物中にできたものに、忍石やモスアゲートなどがあります。 忍石は、岩石中に二酸化マンガンが浸み込み、シダ状の模様を作ったもので、植物の化石のように見えますが、化石ではありません。 化石は堆積岩中に含まれていますが、忍石は火成岩や変成岩にもできます。 忍石 モスアゲートは、白色や透明のメノウの中に緑や赤、黒色の内包物が入り、苔や樹枝状に見えるもので、緑色はクローライト、赤や黒は鉄、マンガンなどによります。 モスアゲート ホワイトデンドライトは、モスアゲートの一種で、白色のメノウの隙間に、鉄やマンガンなどが入り込み、再結晶して樹…
滑石は、モース硬度1の基準となる鉱物で、爪でも傷が付く程、柔らかい石です。 どこで採集したのか覚えていませんが、家にいくつか滑石があり、子どもの頃、削って遊んでいましたが、アスベストを含むものがあると知り、触るのを止めました。 大きなものは庭に出してしまいましたが、鉱物の整理をしていたら、まだ、数個、箱の中に残っていました。 滑石 マグネシウムの層状ケイ酸塩鉱物 化学組成 Mg₃Si₄O₁₀(OH)₂ 結晶系 単斜晶、三斜晶 モース硬度 1 真珠光沢で、色は白、微量の不純物により淡緑、灰、黄褐色 塗料、合成樹脂、ゴムなどの原料、化粧品に利用される。 葉蝋石は滑石とよく似た構造をしていて、滑石と…
4月末に植えた野菜苗は成長し、花が咲き、実ができ始めています。 オクラ、キュウリ、ナス、ピーマンは、直に収穫できそうです。 オクラ ナス ピーマン トマトやミニトマトにも、青い実が付いてきました。 トマト ミニトマト カボチャやスイカも、実ができ、成長しています。 カボチャ スイカの周りの雑草を取り除いたら、雑草の中に隠れていた実が顔を出しました。 一番大きなものは、直径20㎝ぐらいに成長しています。 7月には、食べられそうです。 取り除いた雑草は、敷草にしました。 スイカ 3月に植えたジャガイモは、花は咲き終わりました。 葉が枯れてきたら、収穫です。 雑草を取り除き、土寄せしました。 5月末…
レウカンセマムは、キク科フランスギク属の常緑多年草で、原産地は北アメリカです。 マーガレットに似ていますが、開花時期は異なり、マーガレットが咲き終わってから、咲き始めます。 ダーリンは、春から秋まで長期間、開花する四季咲き性品種で、コンパクトな株に大輪の花が咲きます。 ダブルエンジェルデージーは、ダーリンの八重咲き品種で、今年から出回るようになった新品種です。 花径6~7㎝と大きく、花色は白で、中心は黄色です。 草丈は20~30㎝です。 耐寒温度はー20℃と、寒さにとても強いです。 暑さにも強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
マダガスカルやインドの熱帯、亜熱帯地域原産のニチニチソウは、暑さに強く、初夏から秋の終わりまで長期間、花を咲かせます。 花色は赤、オレンジ、白、ピンク、藤色、紫など豊富です。 花の中心が、赤や白などの複色のものもあります。 1つ1つの花は、数日で咲き終わってしまいますが、毎日、次々と休むことなく新しい花が咲くことから、日々草と呼ばれています。 草丈は10~80㎝です。 ニチニチソウの根は直根型で、太い根が長く伸びます。 植え替えで、直根が傷ついてしまうと生育が悪くなり、枯れやすくなるので、移植は不向きです。 寒さには弱いです。 多湿は苦手で、日当たりと風通しの良い場所を好みます。
畑には、いろいろなネギ属の野菜を植えてあり、収穫の遅れたものが、花を咲かせます。 ネギ属の花は、長く伸びた花茎の先端に、傘状や球状に、小花が集まった形をしています。 花弁は6枚で、花色は白か紫です。 開花期は種類により異なり、4月にネギ、5月にアサツキ、ノビル、6月に玉ねぎ、7月にニンニク、8月にニラ、11月にラッキョウと咲いていきます。 ツルバキアは年中、咲いています。 アサツキ 玉ねぎ ツルバキア ニラ ニンニク ネギ ノビル ラッキョウ
ブッドレアは、ゴマノハグサ科フジウツギ属の落葉低木で、アジア、南北アメリカ、アフリカの温帯から熱帯の地域に、広く分布しています。 バタフライキャンディは、コンパクトにまとまり、分枝性に優れた品種です。 花付きが良く、甘い香りがします。 花は、長い円錐形の花穂で、花色は、赤、白、ピンク、薄紫、紫などです。 開花期は6~10月です。 蝶やハチが、よく集まります。 樹高は50~80㎝で、成長は早いです。 暑さ、寒さに強いです。 乾燥に強く、加湿を嫌います。 日当たり、水はけ、風通しの良い場所を好みます。
ニーレンベルギアは、ナス科アマモドキ属の常緑多年草で、原産地はメキシコから南米にかけてです。 オーガスタは、日本で育種された園芸品種です。 花は花径3㎝ほどで、形がカップに似ていて、カップフラワーとも呼ばれています。 和名は銀盃草です。 花色は白、青、紫などで、開花期は5~10月です。 草丈は10~30㎝で、脇芽が良く伸び、こんもりとしたドーム状に育ちます。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強いですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりを好みます。
近くに、美味しい味噌ラーメンのお店があり、家族で出かけました。 味噌ラーメンの専門店で、ラーメンのメニューは、北海道味噌と信州味噌、九州味噌の3種類です。 北海道にはフライドポテトが入っていて、信州には山菜、九州にはさつま揚げが入っています。 使っている味噌は、それぞれ異なっているようで、九州のスープが、いちばん甘みがあり、家族は全員、九州を頼みました。 私もいつもは九州を頼むのですが、暑い時期には、冷やし担々麺がメニューに加わるので、私はそれにしました。 九州味噌ラーメン 冷やし担々麺 ラーメンのお店のすぐ近くに、ケーキ屋さんがあり、3時のおやつにと、ケーキを買いました。 糖分多めですね。
この時期から夏に向けて咲く、山野草の花をいくつか見かけました。 岩ユキノシタ ユキノシタ科ユキノシタ属の常緑宿根草 本州の関東以西から紀伊半島、四国の湿った岩肌に生える。 花色 白い穂状の花 開花期 5~6月 草丈 10~20㎝ 寒さに強い。 乾燥は苦手。 半日陰を好む。 ホタルブクロ 駿河 キキョウ科ホタルブクロ属の落葉宿根草 駿河は、イシダテホタルブクロの交配種。 イシダテホタルブクロは、徳島県石立山に分布。 花色 二重咲きの白花で、花弁底にかけて紅色が入る。 開花期 6~8月 草丈 30~50㎝ 暑さ、寒さに強い。 冬は地上部は枯れ、休眠。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好む。 ヤ…
昨年10月末に、苗を植えた玉ねぎを収穫しました。 収穫したのは、中晩生のネオエースと赤玉です。 今回は、とう立ちした玉ねぎが多く出ました。 一定以上の大きさになった玉ねぎは、冬の寒さに遭うと、花芽ができてとう立ちし、ねぎ坊主ができてしまいます。 ねぎ坊主ができると、玉に栄養が行かず、肥大化しないで、成長が止まってしまいます。 ねぎ坊主は、見つけたら摘み取るようにしていましたが、とう立ちした葉は、硬くなってしまいます。 収穫適期の目安は、半分以上の株の葉が倒れた頃ですが、倒れたものは少なかったです。 春先は、玉が成長する時期ですが、今年は3月に寒さが戻り、花芽ができてしまったようです。 途中まで…
この地域は竹林が多く、春になると、いろいろなタケノコが出回ります。 4月から、モウソウチク、ハチク、マダケと順に出てきますが、ホテイチクというタケノコがあったので、手に入れました。 ホテイチクは、マダケの仲間ですが、細長く、タケノコの直径は、太い部分でも4㎝ほどで、長さは50~60㎝ほどもあります。 皮は硬い感じですが、剥き易いです。 タケノコは柔らかく、甘みがあり、アクも無く、美味しいです。 しょう油で味付けして煮付けと、タケノコご飯にして頂きました。 細長いタケノコです。 葉は斑入りのようです。 長いので、3等分して鍋に入れました。 茹でて皮を剥きました。 輪切りにしました。 しょう油の煮…
春ウコンは、ショウガ科ウコン属の多年草で、原産地はインドです。 熱帯性の気候を好み、日本では、主に沖縄や石垣島などで栽培されています。 畑の1畝に春ウコンを植えてあり、地面の中で冬越しした根茎が、暖かくなると芽を出します。 5月中旬から、細長い円筒形の形をした芽が、次々と顔を出し始めました。 ただ、花芽は出て来なくて、今年は花は見られないかと思っていました。 しかし、庭の一画に花が咲いているのを見つけました。 以前、収穫したウコンの根茎の端切れを、庭に放って置いたものが成長し、花が咲いたようです。 この地方では、花は稀にしか咲かないですが、7輪も咲いていて驚きました。 春ウコンの花は、5月末か…
28日は、一日中雨で、大雨、洪水、強風注意報が出ていました。 警報は出ていなかったので、余り気にしていませんでした。 29日は、朝から快晴で、畑の様子を見に行きました。 風が強かったようで、トウモロコシは、全て倒れていました。 今までも台風などの影響で、何本か倒れたことはありましたが、全て倒れていたのは初めてで、驚きました。 5月初めに、10㎝ほどの苗を植えてから、1ヶ月で、30~40㎝ほどに成長していました。 まだ、小さいので、戻せば、枯れることは無いと思います。 全て、起こし直して、ついでに、周りの雑草を取り除きました。 オクラも倒れていたので、立て直しました。 トマト、ナス、ピーマンは、…
ニンニクは、1畝の半分ほどに植えてあります。 4月には、ニンニクの茎は、元気よく伸び、葉が広がっていましたが、5月末になり、茎が倒れかけたり、花芽ができたりしてきました。 収穫時期を迎えたサインです。 また、花芽が成長すると、栄養分を取られ、球が劣化してしまうので、全て収穫しました。 大小、様々な大きさですが、家で使うので、あまり問題はありません。 よく乾燥させて保管し、1年かけて使います。 9月には、大きなものを選んで、りん片に分けて、種球として植える予定です。 4月の様子 5月末の様子 収穫したニンニク ニンニクの花芽
ビーツは、赤ビーツとゴールデンビーツの2種類を植えてあります。 昨年の秋に種を蒔き、大きくなったものを、順に収穫してきましたが、採り残したものが何株かあり、花芽ができてきました。 ビーツは、冬の寒さに当たると花芽ができ、夏に花が咲きます。 種を採る予定は無いので、収穫を終え、場所を空けて、落花生の苗を植えることにしました。 収穫というよりは、撤去というところですが、赤ビーツが1株とゴールデンビーツが数株ありました。 赤ビーツは、ボルシチを作るのに使いましたが、ゴールデンビーツは、なじみが無く、あまり使いませんでした。 レシピによると、茹でてサラダにすると良いとのことです。 収穫したビーツを輪切…
イチゴは、畑の2畝に植えてあります。 定期的に株の更新をしていて、1畝はランナーにできた新株を採り、植えたもので、まだ、株が小さく、あまり実が付いていません。 もう1畝は、以前から植えてある場所で、株が充実し、沢山の実ができます。 3月末から花が咲き始め、収穫は4月下旬から5月下旬まで続きました。 毎回、畑に行く度に、1パック分ぐらい、収穫できました。 今はもう、実はほとんど付いて無く、今シーズンのイチゴの収穫は終わりました。 来年度は、新しい畝のイチゴにも期待したいです。 イチゴの花 イチゴの実 収穫したイチゴ イチゴの畝 新しい畝
畑の隣の農業用水路に沿って、繁殖しているドクダミが、花を咲かせ始めました。 畑に侵入して来て、放っておくと蔓延るので、取り除くようにしています。 ドクダミは、ドクダミ科ドクダミ属の多年草で、東南アジアから東アジアにかけて分布しています。 開花期は5~7月で、白い花を咲かせます。 4枚の白い花びらのようなものは苞で、中心にがく片や花弁を欠く小さな花が密集した穂状の花序を付けます。 草丈は20~40㎝で、葉はハート形です。 葉に特有の臭気があります。 繁殖力はとても強く、地下茎を伸ばし、広がって行きます。 日陰の湿った場所を好みます。 古くから民間薬として利用され、ゲンノショウコ、センブリと共に、…
サトイモは、昨年、収穫した親芋を種芋として使いました。 子芋や孫芋は、すべて食べてしまいましたが、親芋は固くて人気が無いので、畑に埋め戻しておきました。 温かくなり、芽が出てきたので、掘り出し、植え替えました。 サトイモは、連作障害に注意が必要で、毎年、植える場所を変えています。 サトイモと併せて、相性の良いショウガも植えました。 サトイモは日の当たる側に、ショウガは日陰に植えています。 どちらも、5月上旬に植えましたが、ショウガはまだ、顔を出していません。 親芋から出てきた芽 サトイモとショウガを植えていきます。 土を被せて植付け終了です。 2週間程経ち、サトイモの葉は、ずいぶん、大きくなり…
ヤマアジサイは、小型で繊細な雰囲気の花です。 ガクアジサイの近縁種で、ガクアジサイに比べ、ガクは小さいですが、花色は赤、白、ピンク、緑、青、紫など豊富です。 また、地域による変異が大きいです。 園芸品種も多く出回っています。 山地の沢沿いなど、湿気のある場所に自生していて、サワアジサイとも呼ばれています。 開花期は、5~7月です。 樹高は1~2mです。 半日陰の湿った場所を好みます。 朝日 伊予獅子毛毬 木曽変化 紅 九重至宝 七変化 津江小手毬 星の雫 流星
畑の野菜達は、順調に育っています。 4月末に植えた苗には、実が付き始めたものもあります。 ウリ科野菜は、キュウリ、スイカ、ズッキーニに小さな実ができています。 ナス科野菜は、ミニトマト、トマト共に緑色の実が付いています。 ピーマンにも、実が付き始めました。 種から育てているオクラやトウモロコシも大きく育っています。 オクラは、本葉が広がってきました。 トウモロコシは、背丈が1m程になりました。 サトイモは、5月中旬に芽が出てから植え替えましたが、もう葉が広がってきました。 落花生も成長しています。 こらからの収穫が楽しみです。 キュウリの小さな実 スイカの小さな実 ズッキーニの小さな実 ミニト…
6月に入り、青々としていたエンドウは枯れて、茶色くなってきたので撤去しました。 莢も乾燥し、豆は種子になっています。 緑色の莢は薄茶色に、紫色の莢はこげ茶色になっています。 緑色だった豆は、乾燥するにつれて黄色くなり、さらに茶色っぽくなってきます。 豆はしっかり乾燥させてから保管します。 これで、来年用の種子が確保できました。 瑞々しい豆 緑色の莢の種子 紫色の莢の種子 採取した種子
この辺りは、丘陵地を開発して造られた街で、道路脇には土手が多くあります。 土手には、いろいろな野草が生えていますが、この時期には、一際、オオキンケイギクの花が目立っています。 オオキンケイギクは、キク科ハルシャギク属の多年草です。 原産地は、北アメリカで、我が国でも定着し、道端や河原、土手などに生息しています。 コスモスに似た橙黄色の花で、花径5~7㎝と大きめです。 開花期は、5~7月です。 草丈は30~70㎝です。 以前は、道路工事などで、緑化資材として使われていましたが、極めて繁殖力が強く、在来種に悪影響を与える恐れがあると問題になり、特定外来生物に指定され、栽培などが禁止されています。 …
スーパーサルビアは、サルビアを品種改良した園芸品種で、寒さに強く、冬越しが可能な多年草です。 また、一般のサルビアは、開花に日照時間と温度が影響しますが、スーパーサルビアは温度だけが影響し、霜の降る頃まで、長く咲き続けます。 花色は青、紫、赤紫で、開花期は6~10月です。 草丈は70㎝~1mで、分枝が良く、花付きが良いです。 暑さ、寒さに強く、乾燥気味を好みます。 日当たりの良い、水はけの良い場所を好みます。
近所に、ウチワサボテンが植えられていて、群生しています。 そして、この時期、黄色い花をいっぱい付けています。 咲き始めは淡白な黄で、次第にオレンジ色に変わっていきます。 スーパーに買い物に行く途中にあるので、通り過ぎる際に目に留まります。 今年も、きれいに咲いています。 オプンティア ウチワサボテン また、テロカクタス属のサボテンの花を見かけました。 サボテン本体よりも大きな花を咲かせています。 テロカクタス 五色大統領 テロカクタス 和光丸 他にもいくつか、サボテンが花を咲かせています。 アストロフィツム ルリ兜 ギムノカリキウム バッテリー マミラリア 高砂 マミラリア 芳香丸 ピンク色の…
セダム チョコレートボールは、マツノハマンネングサの園芸品種です。 マツノハマンネングサは、本州中部の高山帯に分布していますが、絶滅危惧種に指定され、流通はしていません。 チョコレートボールは、深緑色の細長い葉で、冬に紅葉すると赤褐色になります。 6~9月に、黄色い小さな花を一面に咲かせます。 花は星形の五弁花です。 草丈は10~15㎝で、カーペット状に広がります。 暑さ、寒さに強く、とても丈夫です。 日向を好みます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。
6月に入り、真竹のタケノコが出始めました。 真竹は、イネ科マダケ属の竹の一種で、中国や日本の本州以南に分布しています。 高さが10~20mにも伸び、太さも10㎝ほどになる大きな竹で、工芸品や建築材料などに利用されています。 真竹は、120年サイクルで花が咲くと言われ、同時に集団開花します。 実を付けた後は、一斉に枯れ、1960年代に枯れた後、真竹林は大幅に減少し、代って、孟宗竹林が増えています。 少なくなった真竹ですが、近くに林が残っていて、タケノコが採れます。 真竹のタケノコは、シャッキとした歯触りの良い食感で、採れたての新鮮なものはアクが感じられず、香りが良いです。 朝採りのものを手に入れ…
アストランティアは、セリ科アストランティア属の多年草で、原産地はヨーロッパです。 マヨールは、アストランティアの中では、比較的、耐暑性に優れ、日本で流通しているもののほとんどが、この種です。 また、ワインレッドのベニス、ピンクのローマ、淡いピンクのフローレンス、白のスノースター、白で外側に緑の挿し色が入るシャギーなど、多くの品種があります。 花びらのように見えるのは総苞で、中心に小さな花が多数、集まっています。 開花期は、5~7月です。 草丈は、40~80㎝です。 寒さには強いですが、暑さにはやや弱いです。 秋に落葉し、春に新芽を出します。 風通しの良い、半日陰を好みます。
玉ねぎは、中生と紫玉ねぎの2種類を育てています。 今回は、とう立ちしたものは少なかったのですが、冬の寒さで成長が遅れ、小さな球ばかりになってしまいました。 5月中旬から茎が倒れ始め、半数以上が倒れたので、収穫しました。 ニンニクは、5月中旬からとうが立って、花芽が伸びてきました。 放っておくと花が咲きますが、鱗茎の養分を奪ってしまうので、早めに切り取りました。 これは茎ニンニクとして、野菜炒めに使いました。 6月に入り、下葉が枯れてきたので、収穫しました。 ニンニクも小粒です。 茎が倒れてきた玉ねぎ 収穫した玉ねぎ 収穫した紫玉ねぎ ニンニクの芽 枯れてきたニンニクの下葉 収穫したニンニク
アナベルは、アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。 北アメリカ東部原産のアジサイで、アメリカアジサイとも呼ばれています。 花色は赤、白、ピンク、ライム色で、開花期は6~7月です。 樹高は1~1.5mです。 花に見えるのはがく片で、実際の花が咲き終わった後も、ガクは長く残り、楽しむことができます。 一般のアジサイは、前年に伸びた枝に花を付けますが、アナベルはその年に伸びた枝に花を咲かせるので、新芽が出る前の3月までに剪定すれば、その年の花付きに影響しません。 暑さ、寒さに強いです。 半日陰から日向を好みます。
ティアレアは、ユキノシタ科ズダヤクシュ属の多年草で、北アメリカ原産です。 スプリングシンフォニーは、コンパクトで花付きが良い園芸品種です。 春に花茎を伸ばし、花径1㎝にも満たない小さな花を多数、穂状に咲かせます。 花色は白っぽいピンクで、線香花火のような見た目で、可愛らしいです。 開花期は、4~6月です。 草丈は、25~35㎝です。 葉は切れ込みがあり、葉脈に黒褐色の班が入ります。 暑さ、寒さに比較的強いですが、乾燥は苦手です。 日陰の湿った場所を好みます。
4月に、畑の雑草を抜いて、きれいにしたのですが、1ヶ月経ち、もう雑草がはびこってきました。 雑草は成長が早く、あっという間に花を咲かせます。 咲いている花は、いつも見られるものばかりです。 アメリカフウロ イヌガラシ オオイヌフグリ カタバミ セイヨウタンポポ ノゲシ ナガミヒナゲシ ムラサキカタビラ 4月末に植えた野菜苗にも、花が咲き始めました。 実も付き始めています。 キュウリ ジャガイモ スイカ トマト ナス ピーマン 春ウコンは、きれいな花を咲かせています。 ハーブの仲間も、いくつか花を咲かせています。 花の開花に合わせ、集まる虫たちも増えてきました。 カモミール ツルバキア ニゲラ …
雨の日が多くなりました。 この地方も、5月29日に梅雨入りしたとみられると、発表されました。 5月中の梅雨入りは、10年ぶりだそうです。 梅雨の時期の花と言えば、アジサイです。 あちこちで、アジサイの花を見かけるようになりました。 アジサイの花色は、赤、白、ピンク、緑、青、紫などですが、少し変わった色のアジサイを見つけました。 マジカルチョコレートという品種で、チョコレートのような色をしています。 他にも、一重咲きだけでなく、八重咲きや、咲き方も手毬咲きや額咲きと、いろいろな花が見られます。 カスミ カモセレクション コンペイトウ サラン 月うさぎ ひな祭り マジカルチョコレート マジカルマー…
庭には、いろいろと果実のなる樹を植えて、収穫を楽しんでいます。 今は、ユスラウメの実が赤く熟して、食べ頃になっています。 ビワも黄色く色づいてきました。 ベリー類も花が咲き、実が付いてきました。 実が熟すのは、まだ、先です。 エビガライチゴ ブルーベリー ブラックベリー マルベリー 草イチゴ ザクロも赤い花を付けています。 柿は背を低くするために、強剪定したので、今年は実は少ないでしょう。 柑橘類はオレンジやミカン、夏みかんなどを植えていますが、今年の冬の寒さで温州みかんが枯れてしまいました。 昨年はレモンが枯れてしまい、少し寂しくなっています。
プチダリアは、キク科ダリア属の球根植物で、ダリアを品種改良し、小型化したものです。 ハミングブロンズは、葉が銅色や緑銅色で、花だけでなく葉も楽しめる品種です。 花は花径5㎝程の小輪で、次々と咲きます。 草丈も30~50㎝で、コンパクトにまとまります。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンクで、トレゾラは、淡いピンクの花です。 開花期は6~7月、9~10月で、真夏の間は一休みします。 暑さには、比較的強いですが、多湿は苦手です。 冬は、地上部は枯れて休眠します。 雪が積もる地域では、掘り上げて保管します。 日当たり、風通しの良い場所を好みます。 トレゾラの花
5月下旬になり、エンドウの莢が膨らんできました。 今回、育てたのは赤花で、莢が紫色の実エンドウです。 ほとんどの莢が紫色ですが、中に緑色のものも混じっていました。 収穫したエンドウ豆は、豆ご飯にしました。 紫色の莢ですが、中の豆は緑色です。 しかし、豆を入れてお米を炊くと、ご飯が赤っぽくなります。 具材は豆だけでは寂しいので、ニンジン、シイタケ、揚げ、ホタテ、タコを加え、具材たっぷりの炊き込みご飯になりました。 エンドウの花 エンドウの莢 収穫したエンドウ 紫色の莢のもの 緑色の莢のものも少しありました。 熟して種になったものもありました。 莢の中の豆 炊き込みご飯
5月中旬から、春ウコンが芽を出し始めました。 例年、6月頃の発芽ですが、今年は4月が暖かったからか、少し早く発芽しました。 土の中から、円筒形の細長い芽が顔を出し、上に向かって伸びていきます。 30㎝ほどになると、葉が開き始めます。 葉は大きく成長して、50~60㎝ほどにもなります。 花はあまり咲きませんが、今年は花芽もいくつか伸びてきました。 花芽は太く20㎝ほど伸びると、ピンク色の花が咲き始めます。 畑では、目立たない野菜の花が多い中で、一際美しく、目を惹きます。
庭の夏みかんの収穫を終えました。 今年は豊作で、数が多かったので、4月中旬から何回かに分けて収穫しました。 とても、家族だけでは食べきれないので、ご近所さんにお分けしました。 植えてあるのは、酸味の少ない甘夏です。 収穫がてら、背が高くなっていたので、少し低くなるように枝を剪定しました。 花はもう咲き終わり、小さな実が付いています。 しかし、花数が少なく、来年は実も少なくなりそうです。 収穫した夏みかん 花が咲き終わり、小さな実が付いています。
昨年、収穫した安納芋で、食べきれなかったものが、まだ、残っています。 そして、暖かくなり、芽が出てきました。 昨年の春にも、一昨年に収穫した安納芋から芽が出たので、ツルを成長させ、畑に植えて育てましたが、ツルがたくさんできて、イモも大量にできてしまいました。 今年は、4月末にホームセンターに野菜苗を探しに行ったら、早くもイモツルが出ていたので、他の野菜苗と併せて購入し、畑に植えました。 今ではしっかりと根付き、葉も青々としています。 例年、6月頃に、ジャガイモやタマネギを収穫した後に、サツマイモのツルを植えていましたが、今年は、もう植えてしまったので、どうしようかと思っています。 発芽した安納…