ゼラニウムには、花を楽しむ花ゼラニウムや、香りを楽しむセンテッドゼラニウム、葉を楽しむ変わり葉ゼラニウム、半つる性のアイビーゼラニウムなどがあります。 モミジバゼラニウムは、変わり葉ゼラニウムの一種で、葉色は赤橙に黄緑の覆輪が入り、モミジのような形の葉をしています。 寒くなると、赤色が濃くなり、発色が冴ます。 草丈は20~45㎝です。 花は朱赤色の五弁花で、開花期は4~11月です。 穏やかで、涼しい気候を好みます。 多湿は苦手です。 日当たりを好みますが、夏の直射日光は苦手です。
沸石(ゼオライト)は、結晶構造中に空隙を持つ含水アルミノケイ酸塩鉱物です。 空隙には、陽イオンや水分子を含むことができ、水分子の吸収や放出、陽イオンの交換を行うことができるため、吸収材や脱臭剤、土壌改良剤、さらに水質浄化などに利用されています。 ゼオライトの名称は、ギリシャ語のzeo(沸騰する)とlithos(石)を合わせて、名付けられたものです。 化学組成は、(Na,K,Ca,Ba)₁₋₂(Al,Si)₅O₁₀・nH₂Oです。 結晶の形は豊富で、四面体や束状集合体、針状結晶、菱面体、板状などいろいろな形のものがあります。 結晶系は斜方晶、単斜晶のものが多く、三方晶、立方晶、正方晶のものもあり…
銅を含む鉱物は、黄銅鉱が圧倒的に多く、銅の生産量の約80%を占めていますが、他にもいろいろな銅鉱物があります。 珪孔雀石(クリソコラ) 孔雀石に似た銅の含水ケイ酸塩鉱物 結晶になりにくく、皮膜状、塊状の集合体を作る。 化学組成 (Cu,Al)₂H₂Si₂O₅(OH)₄・nH₂O 結晶系 単斜晶 モース硬度 2.5~3.5 色は緑、青で、樹脂光沢がある。 赤銅鉱(キュプライト) 銅の酸化帯に生じる二次鉱物 塊状の他、八面体や立方体の結晶が見られる。 化学組成 Cu₂O 結晶系 立方晶 モース硬度 3.5~4 色は赤銅色で、金属光沢やダイヤモンド光沢がある。 中宇利石 愛知県中宇利鉱山で発見された…
家にある化石や鉱物は、3年前に実家を解体する際に、父から化石や鉱物は処分するから、欲しければ持って行っていいよと言われ、もらったものです。 この中には、私が子どもの時に、採集したものも含まれています。 量が多く、車で3往復しました。 きれいなものは部屋の中に入れ、残りは物置きに、入りきらないものは軒下に置きました。 しかし、軒下に置いたものは雨ざらしで、段ボール箱が崩れてきたため、整理を始めました。 昨年は、段ボール箱に入っていたものを取り出し、化石を中心に年代別、産地別に分けました。 今年は、鉱物を種類別に分けています。 取り出した鉱物は汚れを落とし、ラベルを付け、標本箱に収めています。 標…
水晶は結晶中に、他の鉱物などを含むことが多い鉱物です。 角閃石や金紅石、クロム雲母、赤鉄鉱、電気石、緑泥石、緑簾石などいろいろな鉱物を含んだ水晶があります。 水や空気、オイルなどが、閉じ込められた水晶もあります。 これらの水晶を、インクルージョン クオーツと言います。 地殻の深い場所は、高温、高圧で、水も熱水状態になっていて、熱水中には様々な鉱物の成分が溶け込んでいます。 熱水が岩石の隙間に入り込み、地上近くまで達して、圧力と温度が下がると、鉱物成分は析出して結晶化します。 含まれている成分の中では、SiO₂が最も多く、水晶もゆっくりと成長します。 シリカ鉱物を、安定的な温度条件により、並べる…
水晶は石英の結晶で、化学組成はSiO₂、結晶系は三方晶系で、六角柱状の形をしています。 モース硬度は7で、ガラス光沢があります。 色は純粋なものは、無色透明か白ですが、微量な不純物や放射線の影響で着色し、様々な色のものがあります。 アメジスト Siの一部が、Fe³⁺に置き換わり、自然の放射線の影響を受けて、紫色に発色したもの。 グリーン 緑泥石(クローライト)や緑泥などにより、緑色に着色したもの。 クリスタル 不純物を含まず、無色透明なもの シトリン Siの一部が、Fe³⁺に置き換わり、黄色く発色したものやアメジストがマグマなどにより加熱され、黄色く変化したもの。 スモーキー Siの一部が、A…
2月も中旬を過ぎましたが、まだまだ、寒い日が続いています。 風は冷たく、畑の汲み置きのバケツも、氷が張っています。 そんな中、庭や畑の水仙が花をつけ、すっきりとした香りが漂っています。 梅の花も咲き始めました。 雪中四友は、中国で文人画に好んで描かれた画題で、早春に咲く香りの良い花、梅、蝋梅、水仙、山茶花の4つを指す言葉です。 どれもこの時期、よく見かける花達です。 梅 バラ科サクラ属の落葉高木 近くの果樹園の梅が、きれいに咲いています。 実を採るための木なので、花は小さな一重の白だけですが、一面に咲く姿に思わず、目を止めてしまいます。 蝋梅 ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木 1月には、半透明の…
プリムラ オブコニカは、サクラソウ科サクラソウ属の常緑多年草で、中国原産です。 プリカントは、従来のオブコニカにはない、アンティークな色調で、落ち着いた花色の園芸品種です。 花色は赤、クリーム、青で、開花期は12~3月です。 草丈は20~40㎝です。 プリカントは、フランス語で古道具という意味です。 オブコニカ特有のかぶれの原因となるアレルギー物質プリミンを、ほとんど含まないので、花の手入れが安心です。 夏の暑さには弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さにもやや弱く、霜に当たらないよう、注意が必要です。 日当たりの良い、風通しの良い場所を好みます。 プリカントの花
プリムラは、サクラソウ科サクラソウ属の常緑多年草です。 ベラリーナは、イギリスで作出された園芸品種で、八重咲きで花弁が幾重にも重なる花形をしています。 たくさんの花が、ロゼッタ状の株を覆うように咲き、花持ちが良く長く楽しめます。 花色は赤、黄、クリーム、ピンク、青、紫などで、開花期は2~4月、ジュリアンよりやや遅咲きです。 草丈は5~10㎝とコンパクトです。 耐寒性、耐暑性共に優れ、関東以西の暖地なら、屋外で栽培できます。 やや日陰の風通しの良い場所を好みます。 カルメン キャンディフロスト ゴールディ ピンクアイス ライブリーライラック
キンギアナムは、オーストラリアの高原などに自生するデンドロビウムの仲間で、樹上に着生するランです。 サクラヒラヒラは、キンギアナムの交配種で、他のものより暑さ、寒さに耐性があり、栽培しやすい品種です。 葉の間にある筋から花径を伸ばし、多数の小輪の花を穂状に咲かせます。 花色は淡い感じの赤紫で、開花期は1~4月です。 花は良い香りがします。 冬の寒さと水切れに合うことで、花芽が形成されるため、11月は戸外で寒さに当て、水を減らし、12月には水切りします。 12~3月は、霜に当たらないように、室内で管理します。 夏は休眠するので、水やりを控え、風通しの良い場所に置きます。 高温多湿は苦手で、梅雨の…
銀星石は、アルミニウムの含水リン酸塩鉱物で、主に燐灰石が変化してできる二次鉱物です。 白色や淡緑色のものが多いですが、鉄分が多くなると黄色くなります。 針状や柱状結晶が、放射状の集合体になっているものが多く、断面は劈開面から銀緑色の光沢を放っています。 化学式は、Al₃(PO₄)₂(OH,F)₃・5H₂Oで、結晶系は斜方晶系、ガラス光沢や真珠光沢があります。 モース硬度は3.5~4です。 銀星石は、直観力や洞察力を高める効果がある、パワーストーンと言われています。 銀星石
コロニラ バレンティナは、マメ科コロニラ属の常緑小低木で、地中海東部沿岸地域が原産地です。 花は黄色で、マメ科特有の形をしています。 開花期は3~5月です。 樹高は30㎝~1mで、葉は羽状複葉です。 バリエガータは、クリーム色の斑入り品種で、カラーリーフとしても楽しめます。 高温多湿に、やや弱いです。 寒さには、比較的強いですが、霜には注意が必要です。 葉は常緑ですが、寒い地域では落葉することもあります。 日当たり、水はけの良い場所、やや乾燥した環境を好みます。 コロニラ バレンティナ バリエガータの花
花かんざしは、キク科ローダンテ属の多年草で、オーストラリア原産です。 ペーパーカスケードは、花かんざしの園芸品種で、やや晩生で、花びらの先が尖っています。 花は花径2㎝ほどの大きさで、花びらが白、ガクは赤色で、ツボミの時には赤く見えます。 開花時期は3~5月です。 草丈は15~25㎝です。 高温多湿に弱く、夏越しが難しいため、日本では一年草の扱いになっています。 寒さにもやや弱く、霜に注意が必要です。 日当たり、風通しの良い、乾燥した場所を好みます。 花かんざしの花 ペーパーカスケードの花
ラピスラズリは、青金石(ラズライト)を主成分とした、方ソーダ石、藍方石など複数の鉱物からなる固溶体です。 化学組成は(Na,Ca)₇₋₈(Al₂Si)₁₂(O,S)₂₄(SO₄,Cl₂,(OH)₂)、色は群青色(ウルトラマリン)で、古くから岩絵の顔料として用いられてきました。 ガラス光沢で、モース硬度は5~5.5です。 全体的に均一な色のものは少なく、白色の方解石や長石が混入しています。 また、黄金色の黄鉄鉱の粒が点在しているものは、星空のようで美しいです。 ラピスラズリの名称は、ラテン語のlapisu(石)とペルシア語のlazward(青空)の混成語です。 古代エジプトやバビロニアの時代から…
輝石はケイ酸塩鉱物の一種で、火成岩や変成岩に含まれる代表的な造岩鉱物のグループです。 化学組成は、XY(Si,Al)₂O₆です。 X=Ca、Na、Fe²⁺、Zn、Mn、Mg、Li Y=Cr、Al、Fe³⁺、Mg、Mn、Sc、Ti、V、Fe²⁺ 結晶系により斜方輝石と単斜輝石に分けられます。 色は無色、ピンク、緑、褐色、黒などで、ガラス光沢があります。 モース硬度は5.5~6です。 ヒスイ輝石(ジェイダイト) NaAlSi₂O₆ 純粋なものは白色ですが、微量元素により緑や青、黒などの色になります。 リシア輝石(スポンジュメン) LiAlSi₂O₆ リチウムに富むペグマタイト中に特有のものです。 …
蛍石は産出量の多い鉱物で、ペグマタイトや熱水鉱床、スカルン鉱床などに産します。 結晶を作りやすく、立方体や八面体などの自形結晶が見られます。 4方向に完全劈開があり、八面体への劈開片になります。 鉱物の中では、最も色調が豊富で、微量に含まれる希土類元素などにより着色し、無色の他、黄、ピンク、緑、青、紫、茶、灰色などの色があります。 加熱すると、青白く発光する性質があり、蛍石の名称の由来となっています。 紫外線と反応して蛍光を発するものもあり、この発光現象はフローレッセンスと呼ばれています。 大きな蛍石の塊 紫色の縞模様がきれいです。 立方体結晶 いろいろな色の八面体結晶
腕足動物は二枚貝に似ていますが、全く別の生き物です。 二枚貝は軟体動物門に属していますが、腕足動物は別の腕足動物門に分類されています。 二枚貝のように2枚の殻を持っていますが、二枚貝は左右に1枚ずつあるのに対し、腕足動物は小さな背殻と大きな腹殻からなっていて、海底で着生生活をしています。 腕足動物の仲間は、古生代カンブリア紀に出現し、古生代中期に最も繁栄しましたが、中生代以降は衰退しています。 シャミセンガイやホオズキガイの仲間は、現代まで生き残り、生きた化石と呼ばれています。 アトリパ デボン紀 ポーランド アトリパ デボン紀 中国 エレウテロコマ デボン紀 ポーランド オーラセラ デボン紀…
この間、化石片の詰め合わせを手に入れましたが、中に入っていた化石で、一番魅力的なのは、サメの歯だったので、今度は、サメの歯の詰め合わせを購入しました。 新生代新第三紀中新世(約2500万年前)の時代のもので、産地はアメリカです。 フロリダ州やサウスカロライナ州では、海岸の砂浜にサメの歯化石が含まれ、砂の中から見つかる場所があるそうです。 袋の中には、大小様々、いろいろな形のサメの歯が入っていて、全部で140個もありました。 何故か、1つだけエイの歯が混ざっていました。 サメの種類はわかりませんが、歯の形が似たものを分けてみました。
子どもの頃、出かけた際に拾ったり、入手した石が、1箱出てきました。 今では、どこで見つけたか、覚えていないものも多いですが、鉱物に混じって、火成岩や変成岩などの岩石が多くありました。 色がきれいだったり、形が少し変わっているものを集めて、箱に入れたままになっていたものです。 岩石類の多くは、特に変わったものは無く、保存して置く程のものも無いので、庭に撒くことにし、庭の通路にある砂利に加えました。 残して置く石は、洗って汚れを取り、ラベルを張り、袋に入れています。 サヌカイト 修学旅行のお土産です。 ペグマタイト 水晶を探しに行った時の岩の一部です。 滑石 モース硬度が1のとても柔らかい石です。…
クリスマスローズは、落ち着いた色あいの花ですが、八重咲きのものは豪華な雰囲気も併せ持っています。 ただ、花はうつむき加減に咲くので、そのまま、写真を撮るとどうしても横向きや下向きの姿になってしまいます。 花を手で持ち上げると、不自然な感じに見えそうで、花を見上げるように撮ると、背景の空の明るさで、逆光気味になり、花は暗くなってしまいます。 なかなか、撮るのが難しい花です。 八重咲きクリスマスローズの花
オパールは、火成岩や堆積岩の隙間に、ケイ酸分を含んだ熱水が入り、作られる含水ケイ酸塩鉱物です。 化学組成はSiO₂・nH₂Oで、結晶系は非晶質、モース硬度は5~6.5、ガラス光沢をしています。 オパールの名称は、ラテン語のopalus「色の変化を見る」という言葉からきているとのことです。 遊色効果を持つオパールをプレッシャスオパール、遊色効果の無いオパールをコモンオパールと呼び、プレッシャスオパールは宝石としての価値が高いです。 オパールの主な産地は、オーストラリア、メキシコ、ブラジル、エチオピアなどですが、オーストラリアが世界の採掘量の9割ほどを占めています。 私は、母岩と一緒に磨かれた、ボ…
オブコニカの花が、咲く季節になりました。 咲き始めは12月頃からですが、見頃はこの時期です。 プリムラの中では、大きめの花で、花色は赤、オレンジ、白、ピンク、青、紫など豊富です。 花は球状にまとまって咲くので、見応えがあります。 花弁の色は、表側ははっきりとしていて、裏側は白っぽく、表と裏で異なります。 また、1つ1つの花色に濃淡があり、変化が楽しめます。 高温多湿に弱く、夏越しは難しいです。 寒さにもやや弱く、霜に注意が必要です。 オブコニカの花
秋に植え替えしたハオルチアは、12月中旬から、室内の日当たりの良い場所に置いてあります。 植え替えした際、土を新しいものに替えたためか、元気良く、葉色もきれいで、ふっくらとした感じになっています。 室内に陽が入ると、ハオルチアの透明感のある窓がキラキラと輝きます。 春咲きの花も、次々と咲き始めています。 花茎は長いものは、50㎝ほども伸びています。 長く伸びた花茎は、重さで横に傾いてしまうことが多いのですが、今年はしっかりとしていて、上に向かって伸びています。 オブツーサ 黒水晶 オブツーサ 琥珀 クロバディア ジェリーフィッシュ ジパング ピグマエアミュータント 裏般若 裏窓 玉扇 苦楽 玉…
長石は地殻の60%を占める、最も大量に存在する造岩鉱物です。 結晶構造は、石英と同じくSiO₄の四面体が、三次元につながったフレームワーク構造で、四面体のSiが一部、Alに置き換わっています。 そして、アルカリ金属やアルカリ度類金属元素が、陽イオンとしてフレームワークの隙間に含まれています。 Kを含むものをカリ長石(KAlSi₃O₈)、Caを含むものを灰長石(CaAl₂Si₂O₈)、Naを含むものを曹長石(NaAlSi₃O₈)と呼んでいます。 この3種類が混合してできた固溶体があり、カリ長石と曹長石の固溶体をアルカリ長石、曹長石と灰長石の固溶体を斜長石と呼んでいます。 結晶系は単斜晶系や三斜晶…
エイの歯などの化石片が、いっぱい詰まっている袋を見つけました。 福袋のように、何かお宝が入っていないか楽しみで、購入してみました。 化石は、新生代古第三紀始新世のルテシアン期(約4400万年前)のもので、ベルギー東フランダースのレダ層という石灰質砂岩から産出したものとのことです。 袋に入っている化石は、エイの歯、棘、サメの歯、硬骨魚の歯、骨などの破片です。 化石をテーブルの上に広げ、区分けしてみました。 エイの歯や硬骨魚の骨が多く、サメの歯や硬骨魚の歯、エイの棘がその中に混ざっていました。 破片ということでしたが、サメの歯などきれいな形のものが多くありました。 サメの歯 エイの歯 エイの棘 硬…
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ゼラニウムには、花を楽しむ花ゼラニウムや、香りを楽しむセンテッドゼラニウム、葉を楽しむ変わり葉ゼラニウム、半つる性のアイビーゼラニウムなどがあります。 モミジバゼラニウムは、変わり葉ゼラニウムの一種で、葉色は赤橙に黄緑の覆輪が入り、モミジのような形の葉をしています。 寒くなると、赤色が濃くなり、発色が冴ます。 草丈は20~45㎝です。 花は朱赤色の五弁花で、開花期は4~11月です。 穏やかで、涼しい気候を好みます。 多湿は苦手です。 日当たりを好みますが、夏の直射日光は苦手です。
ヒューケラは、常緑性の多年草で、冬の寒さにも強く、年中、同じ草姿を保ち、日陰でもよく育ちます。 葉色は、赤、オレンジ、黄、黄緑、緑、銅色、紫など豊富で、斑入り葉もあり、カラーリーフとして楽しめる植物ですが、花も可愛らしいです。 開花期は5~7月で、丁度、この時期、花が咲き始めました。 花色は赤、白、ピンク、緑で、細い花茎を伸ばし、つぼ型の花を穂状に咲かせます。 花弁に見えるのはがく片で、花弁は小さく退化しています。 タペストリー トパーズジャズ フレッシュグリーン ミッドナイトラッフルズ ミラノ
ウェロオパールは、エチオピアで発見されたプレシャスオパールの一種で、2006年にウェロ地区で、豊富な鉱床が発見され、広く流通するようになりました。 強い遊色効果を持ち、独特の色合いがあります。 高温で、比較的短い期間に生成される火山性のオパールです。 他のオパールに比べ、含有水分量が多く、乾燥に弱いです。 多孔質で吸水性も強く、水に浸けると水分を吸収し、透明度が上がりますが、水分が抜けると元に戻ります。 ウェロオパールの原石
クレマチス 春姫は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、八重咲きの品種です。 花色は白を基調として、うっすらとピンクが入った、繊細な淡い色合いの美しい花です。 咲き始めは、少し緑がかっています。 花径12~15㎝と大輪で、八重咲き品種の中でも大きい花です。 開花期は5~10月です。 草丈は1.5~2.5mです。 暑さには比較的強いですが、乾燥は苦手です。 寒さには強いですが、冬は落葉します。 日当たりの良い場所から半日陰まで、植えることができます。
近くの公園の植え込みで、セイヨウイボタノキの花が満開になっています。 セイヨウイボタノキは、モクセイ科イボタノキ属の常緑低木で、公園の植え込みや庭の生垣などに使われます。 原産地は、中国やヨーロッパです。 花は枝を覆うように、びっしりと咲きます。 開花期は5~6月です。 小さな白い花で、花冠は4裂し、長い2本の雄しべが突き出ています。 葯の色が茶色で、遠くから眺めると、花が枯れかかっているような印象を、与えてしまうのが残念です。 樹高は1~4m、生育旺盛で成長は早いです。 蜜源植物で、蝶やハチが周りを飛び回っています。 果実は6~7㎜の長楕円形で、12月頃に熟して黒くなります。 暑さには強いで…
宿根ガザニアは、キク科クンショウギク属の多年草で、原産地は南アフリカです。 サンバザーズは、花径10㎝ほどもある超大輪のガザニアで、中央の筒状化が発達して、ふさふさとした感じのアネモネ咲きの花です。 花色はオレンジ、黄、クリームイエロー、ピンク、紫などで、開花期は4~10月です。 ガザニアは、日光が当たると花が開き、暗くなると閉じてしまう習性がありますが、サンバザーズは、低日照下でも花が閉じない品種で、夜間も花が開いています。 草丈は15~25㎝です。 高温多湿には、やや弱いですが、乾燥には強いです。 寒さには比較的、強い方ですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たり、水はけの良い場所…
畑の野菜やハーブに、いくつか花が咲いています。 イチゴのコンパニオンプランツとして、植えてあるアサツキに、薄紫色の花が咲きました。 イチゴは、次々と花を咲かせ、赤く熟した実を収穫しています。 アサツキ イチゴ 3月に植えたジャガイモに、花が咲き始めました。 今年、植えたのはメークインで、紫色の花が咲いています。 連休中に植えたトマト苗に、早くも花が付きました。 ネギには、ネギ坊主ができています。 九条ネギと下仁田ネギを植えてあり、大きさがずいぶん違います。 九条ネギ 下仁田ネギ 収穫の遅れたビーツに、花芽ができています。 スイトピーの種を貰い、蒔いておいたら、赤とピンク、白の花が咲きました。 …
ホウ素を含む鉱物は、ホウ酸塩鉱物やケイ酸塩と結合したホウケイ酸塩鉱物として存在しています。 古くから釉薬として使われ、現代は、ガラス向け用途に多く使われています。 トルマリンもホウケイ酸塩鉱物の仲間です。 ホウ酸塩鉱物とは、ホウ素に3個の酸素が結合した平面三角形のイオン(BO₃)⁻や4個の酸素が結合した四面体のイオン(BO₄)³⁻を単位構造とする鉱物です。 コールマン石 ホウ酸塩鉱物 化学組成 CaB₃O₄(OH)₃・H₂O 結晶系 単結晶 短柱状結晶、粒状、塊状集合体 モース硬度 4~4.5 ガラス光沢で、色は無色、白、灰色、淡褐色 ダンブリ石 カルシウムを含むホウケイ酸塩鉱物 化学組成 C…
以前、ビンゴゲームで、ダイヤモンドのルースが当たりました。 ただ、ケースには、ダイヤモンドと書かれているだけで、はたして本物かどうか、怪しい感じでした。 色も少し茶色ぽく、あまり良い品質ではなさそうです。 そこで、ダイヤモンドテスターを使って、本物かどうか調べてみました。 操作はとても簡単で、プローブを宝石に触れるだけです。 まず、電源を入れて、カラット数と気温に応じて、ボリュームを調整します。 次に、準備ランプが点灯するのを待ちます。 ランプが点灯したら、プローブの先端を垂直に宝石に軽く触れます。 ダイヤモンドであれば、ブザーが鳴り、赤色の光が点灯します。 ダイヤモンドテスター ダイヤモンド…
姫ヒマワリは、キク科ヘリアンサス属の宿根草で、北アメリカ原産です。 丁字咲きは、周囲の舌状花はそのままで、筒状花が大きくなって、はっきりと花びらに見えるようになったものです。 花径5~6㎝ほどの小型の花で、花色は鮮やかな黄、開花期は6~10月です。 草丈は50㎝~1.2mで、枝分かれして、たくさんの花を咲かせます。 暑さ、寒さに強く、とても丈夫で、庭植えで毎年、花を楽しめます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 学名のHelianthusは、ギリシャ語のhelios(太陽)とanthos(花)が語源です。
レディダリアは、キク科ダリア属の球根植物で、コンパクトなタイプの園芸品種です。 花は、小輪の八重咲きで、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、紫などです。 開花期は、春から秋にかけてで、夏の間は一休みします。 花付きが良く、次々と咲きます。 草丈は30~40㎝とコンパクトで、草姿はまとまります。 暑さには、比較的強い方ですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、霜に当たらないように注意が必要で、5℃以下になったら、室内に取り込むのが望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。 アルナ シャリ スナ ヨギ
グレープアゲートは、インドネシアのスラウェシ島でしか採掘されていない、希少な鉱物です。 球状の粒が、集まったような形状をしています。 粒の大きさは、数㎜から1㎝ほどです。 化学組成はSiO₂で、石英の仲間です。 球は放射状の構造で、カルセドニーやメノウより粗い微結晶から成っています。 色は紫が多く、他には白や黄、ピンク、緑、灰色などがあります。 紫色は、アメジストと同様に、鉄分や放射線によるものと考えられています。 他の色は、含まれる微量元素によるものと考えられています。 表面は微結晶の大きさにより、柔らかな質感のものから、キラキラとしたものまであります。 大きな塊
母の日が近づき、カーネーションの花が、目立つようになりました。 カーネーションは、母の日に贈る花として、古くから親しまれています。 カーネーションの花言葉は、無垢で深い愛ですが、花色ごとにも、花言葉が付けられています。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色ととても豊富です。 それぞれの花言葉は、次のようです。 赤 母への愛、母の愛、純粋な愛 オレンジ 熱烈な愛、純粋な愛 黄 友情、軽蔑、拒否 白 尊敬、純潔な愛、亡き母を偲ぶ ピンク 感謝、温かい心、気品 緑 癒し 青 永遠の幸せ 紫 気品、気まぐれ 濃い赤 心の哀しみ、欲望 複色 拒絶 赤やピンクの花は、母の日のプレゼントに相…
連休中に家族で、ラーメンが美味しいと評判のお店に行きました。 11時30分に開店で、少し前に着きましたが、もう10人ほどが並んでいました。 私は、好きなとんこつラーメンを頼みました。 家族もそれぞれ、好みのラーメンを頼み、他にはチャーハンやサラダ、餃子などの料理も頼みました。 お腹いっぱいになり、どの料理もおいしいと、皆、満足顔でした。 しょうゆラーメン とんこつラーメン みそラーメン 台湾ラーメン チャーハン 餃子 野菜サラダ エビマヨ 唐揚げ
暖かくなり、道路わきに生えている野草にも、花が咲いているのを、目にするようになりました。 道路端の土手の急な斜面や、アスファルトの継ぎ目など、厳しい環境の中で、たくましく成長して、花を咲かせています。 家から畑までの短い距離ですが、歩いて行く間に、いろいろな花を見つけました。 普段、あまり気に留めていませんが、よく観察してみると、可憐で可愛らしい花ばかりです。 アカバナユウゲショウ カタビラ コバンソウ ニガナ ブタナ ムラサキカタビラ
クレマチス 白万重は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、中国原産のテッセンの枝変わり品種です。 花は花径8~10㎝で、雄しべが弁花した八重咲きです。 花色は、咲き始めは淡黄緑色で、次第に白に変化していきます。 開花期は5~10月です。 多花性で、花持ちが良く、豪華に咲き誇ります。 草丈は2.5~3mです。 枝は細め、葉も小さめで、花が目立ちます。 先祖帰りで、同属のテッセンが咲くことがあります。 暑さには強いですが、多湿や直射日光は苦手です。 寒さにはやや弱いです。 半日陰を好みます。
夏もの野菜の植付けが、終わりました。 雑草取りに1週間、たい肥と肥料を加えて耕し、畝立てするのに1週間、野菜苗の植付けに3日間かかりましたが、連休中に作業を終えることができました。 今は、筋肉痛が出ています。 疲れを癒すため、近所のお店に行き、ごほうびランチを頼みました。 メニューはお寿司と天ぷら、肉うどん、みそ汁、茶わん蒸しです。 デザートはソフトクリームで、コーヒーが付いています。 結構、量がありましたが、おいしく頂きました。
4月中に畝立てを終え、この連休中に、野菜苗を植えています。 ウリ科野菜は、ウリとカボチャ、キュウリ、スイカを植えました。 ウリは、おちうりとバナナウリです。 キュウリは北進、カボチャは、エビスカボチャとコリンキー、飛騨カボチャです。 スイカは、赤てまりと黄てまり、金のたまごです。 ウリ カボチャ キュウリ スイカ オクラは、赤オクラと白オクラを植えました。 ナス科野菜は、トマトとナス、ピーマン、唐辛子を植えました。 トマトは大玉とミニトマト、ナスは南竜木長ナス、ピーマンは赤と黄です。 トマト ナス ピーマン サツマイモは、早目ですが、安納芋のつるを、植えてしまいました。 トウモロコシは、グラス…
畑で作業していると、いろいろな昆虫を見かけます。 蝶もよく飛んで来ます。 桃色タンポポの花が開花し、たくさんの花を付けていて、アゲハチョウが、花の蜜を吸いにやって来ました。 少し前までは、キャベツなどアブラナ科の野菜があり、モンシロチョウがよく来ていました。 今は、冬もの野菜は片づけ、畝立てして、夏もの野菜の苗を植え始めています。 水やりが欠かせませんが、湿った土の水分を求めて、クロアゲハがやって来ました。 家の庭には、柑橘類の果樹が何本か植えてあり、アゲハチョウが卵を産みに来ます。 クロアゲハの食草も柑橘類で、時々、見かけますが、畑でクロアゲハを見かけるのは珍しいです。 アゲハチョウ クロア…
近くの緑道の生垣には、ツツジやトキワマンサクが植えられています。 ツツジは、今、満開になっています。 トキワマンサクは、4月初めには、きれいに咲いていましたが、もう、花は終わりかけて、疎らになってきました。 緑道の植え込みには、ダイアンサスやノースポール、パンジーなどが植えられ、花がきれいに咲いています。 コチョウソウ ダイアンサス ノースポール パンジー また、緑道の脇にある花壇にも、いろいろな花が植えられ、鮮やかに彩られています。
4月末に、黒い皮と白い皮の落花生の苗を植えましたが、黒い皮の方が引き抜かれてしまいました。 カラスのいたずらのようです。 植え直して置いたら、また、引き抜かれて、結局、枯れてしまいました。 グリーンセンターに、まだ、苗が出ていたので、改めて購入し、植えました。 他に、茶色と白のストライプ柄の苗があったので、それも購入しました。 これで、上手く育てば、3種類の変わった色の落花生を、楽しむことができるでしょう。 また、毎年、茶色い皮の落花生を育てていて、収穫時に取りもらした種から芽が出てきます。 今年もいくつか、芽を出したので、一緒に育てています。 ストライプ柄の落花生 4月末に植えた白い皮の落花…
公園のフェンスに、スイカズラがつるを絡めています。 白色と黄色の花が咲き、花からは甘く優しい香りがしています。 スイカズラは、スイカズラ科スイカズラ属のつる性植物で、北海道の南部以南に分布しています。 花は咲き始めは白く、次第に黄色くなります。 開花期は5~7月です。 ツルは長さ10mにもなります。 古くから生薬として用いられ、開花前のツボミを乾燥させたものを金銀花、秋から冬の間の茎と葉を乾燥させたものを、忍冬と言います。 お茶や薬用酒、浴湯材、うがい薬として用いられ、解熱、解毒、冷え症、高血圧、健胃整腸、疲労回復、腰痛、湿疹などに効果があると言われています。 クマバチが蜜を求めて、飛び回って…
公園のセンダンの木が、いっぱい花を付けています。 センダンは、センダン科センダン属の落葉高木で、本州の伊豆以西から四国、九州、沖縄にかけての地域に分布していて、海岸近くの山林に自生しています。 5月から6月にかけて、新芽と共に小さな花をたくさん咲かせます。 花は、花径2㎝ほどの5~6弁花で、表が白、裏が薄い紫、雄しべが紫色です。 樹高は10~20mです。 公園樹や街路樹として利用され、お寺の境内にも植えられています。 材は家具や木魚、数珠などに使われます。 本当かどうかは、わかりませんが、古くは獄門台の材として使われたそうで、庭植えは嫌う人がいるようです。 根皮や幹皮を干したものを苦楝皮と言い…
センニチコウ グロボーサは、ヒユ科センニチコウ属の一年草で、熱帯アメリカが原産地です。 バディーは、草丈が30㎝ほどの矮性品種で、コンパクトにまとまり、分枝性と花付きが良い品種です。 飴玉のような可愛らしい花で、花色はピンク、白、紫、開花期は6~10月です。 花に見えるまん丸の球体は、ツボミを包む葉が変化したもので、水分が少ないため、色持ちが良いです。 ドライフラワーにしても楽しめます。 暑さには強いですが、寒さには弱いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
ガーベラの花は、花径が5~10㎝と大きく、存在感がありますが、中には、小型の花を咲かせるものもあります。 ミニガーベラと呼ばれ、ガーベラを品種改良して、花径3㎝ほどに小型化したものです。 ただ、矮化剤を使って小さくもしているので、庭植えにすると、段々、花も葉も大きくなってしまいます。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、紫、複色と豊富で、開花期は4~6月、9~11月です。 日当たりや風通しの良い場所を好みます。
庭で、ムラサキツユクサの花が咲いています。 花は、朝は元気良く開いていますが、午後にはしぼんでしまう一日花ですが、次から次へと咲きます。 ムラサキツユクサは、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草で、原産地は北アメリカです。 花は3枚の花弁で、雄しべには細かい毛が生えています。 花色は青、紫、白、ピンクで、開花期は5~7月です。 草丈は30~80㎝で、葉は細長いです。 日向から半日陰を好みます。 ツユクサは、ツユクサ科ツユクサ属の一年草で、原産地は東アジアです。 花は、花弁が3枚で、上の2枚が青くて大きく、下の1枚は白くて小さいです。 開花期は6~9月です。 草丈は20~50㎝で、葉は丸みを帯び…
ナツツバキは、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木で、本州の新潟以西から四国、九州に分布していて、山林内の湿気のある谷間に自生しています。 6~7月にかけて、ツバキに似た白い花を咲かせます。 花径5~6㎝の五弁花で、花びらの縁がギザギザしています。 花以外は、ツバキに似ていません。 樹高8~15mで、大木になると幹の表面が薄く剝れ、サルスベリのような模様になります。 夏の強い日差しは苦手です。 お寺によく植えられています。 また、公園樹としても利用されています。 チャドクガの被害があるので、注意が必要です。
カリフォルニアローズは、ツリガネソウ科インパチェンス属の多年草で、バラ咲きのインパチェンスです。 インパチェンスはアフリカ原産で、カリフォルニアローズは、日本で作出された園芸品種です。 フィエスタは、耐暑性が増すよう、改良された品種です。 花は花弁が幾重にも重なり、バラのような花姿です。 花色は赤、オレンジ、白、ピンク、紫などで、開花期は4~11月と長く楽しめます。 草丈は25~40㎝です。 日当たりの良い場所を好みますが、夏は直射日光を避け、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、一年草の扱いになっています。 酸性土壌を好みます。 ピンクラッフル …
母の日に贈る花と言えばカーネーションで、赤やピンクの花が好まれています。 赤いカーネーションの花言葉は母への愛、ピンクは感謝で、どちらも相応しい色ですが、今年は緑色が人気のようです。 緑色の花言葉は癒しです。 スフェングリーンは、爽やかなライトグリーンの花です。 カーネーションは花色が豊富で、他にもオレンジや黄、白、茶、紫、複色などの色があります。 開花期は4~6月と9~10月です。
カランコエは、ベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物で、原産地はマダガスカルです。 パーフェクタは、オランダで作出された園芸品種で、八重咲きで、花芽が多く、発色の良い花です。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫で、開花期は10~5月です。 パーフェクタは、完璧という意味です。 短日植物で、花を咲かせるには、短日処理が必要です。 暑さには比較的強いですが、耐寒温度が5℃ほどと、寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 夏型植物で、冬の間は休眠します。 日当たりの良い場所を好みます。
畑の野菜やハーブのいくつかに花が咲いています。 雑草も花を咲かせていたのですが、野菜苗の植付けにあたり、抜いてしまったので、無くなりました。 3月に植えたジャガイモに、花が咲き始めました。 今年は、グランドペチカとシャドークイーンの2種類を植えています。 グランドペチカの花は白色で、シャドークイーンの花は紫色です。 グランドペチカの花 シャドークイーンの花 イチゴのコンパニオンプランツとして植えてあるアサツキに、小さなネギ坊主のような花が咲いています。 薄紫色で可愛らしいです。 アサツキの花 イチゴは収穫の真っ最中です。 今年も豊作です。 エンドウは、花は終わり、紫色の実がたくさんできています…
姫アケボノフウロの淡い赤紫色の可憐な花を見つけました。 白地にピンク色の筋が入った花もあります。 他にも、ニワフジやヤブデマリなど、これから初夏に咲く山野草が、花を咲かせ始めました。 木立ニワフジ マメ科コマツナギ属の落葉小低木 原産地 本州、四国、九州に自生 花色 淡い赤紫、白花もある。 開花期 5~6月 樹高 50~60㎝ 暑さ、寒さに強い。 フジと名が付いているが、フジの仲間ではない。 タカネバラ バラ科バラ属の落葉低木 原産地 本州の尾瀬から中部の高山、四国の剣山などに分布 花色 紅、白 花径3.5~4㎝の五弁花 開花期 6~7月 樹高 1~2m 日当たりの良い場所を好む。 姫アケボノ…
プロテア リトルプリンスは、ヤマモガシ科プロテア属の常緑低木で、南アフリカやオーストラリアが原産地です。 花は白い小花が、多数集まって頭状花序をなしています。 そして、赤色の総苞が周りを取り囲んでいます。 花径20㎝ほどもある巨大な花で、とてもゴージャスな感じです。 南アフリカの国花になっています。 開花期は5~10月です。 樹高は1~3mで、葉は丸形の緑葉です。 暑さに強いです。 寒さにはやや弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりの良い場所と、水はけの良い土を好みます。 この花は、私の身長より高い位置に咲いていたので、手を目いっぱい上にあげて、写真を撮りました。 無理な姿勢で撮ったため、端…
アメリカテマリシモツケは、バラ科テマリシモツケ属の落葉低木で、北アメリカ原産です。 ディアボロは、オランダで作出された園芸品種で、白い花とワインレッドの葉のコントラストが美しい品種です。 半球状に白い小さな花を付け、コデマリに似ています。 ツボミはピンク色をしています。 開花期は5~7月です。 樹高は1~2mで、葉は楕円形、縁は鋸葉で、銅色をしています。 葉の裏面は白っぽいです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりの良い場所と、肥えた湿り気のある土を好みます。
イングリッシュラベンダーは、シソ科ラベンダー属の常緑低木で、原産地は地中海沿岸です。 ラベンダーの中でも、特に香りが良く、昔からハーブとして利用されています。 全草にラバンドゥロール、リナロールといった精油成分を含み、強い芳香があり、気持ちをリラックスさせる効果があるとして、エッセンシャルオイルにして使用されたり、ドライにしてリース、ブーケ、ポプリなどに使われています。 また、防虫効果もあり、虫のつきやすい草花のそばに植えると、虫よけにもなります。 花色は紫、白、ピンクで、開花期は5~6月です。 寒さに強く、北海道でも育てられます。 高温多湿には弱いです。 イングリッシュラベンダーの名称は、イ…
畑は畝立てが済み、野菜苗を植えるばかりになりました。 この連休中に、グリーンセンターでいろいろと野菜苗を手に入れ、順に植えています。 ウリ科野菜は、カボチャ、キュウリ、スイカ、ズッキーニを植えました。 カボチャ クリスタル キュウリは手毬キュウリという丸い形のものがあり、面白そうだったので、植えてみました。 スイカは作りやすく、食べるのに手頃な小玉の赤、黄と金竜です。 ズッキーニ ナス科野菜は、トマト、ナス、ピーマン、唐辛子です。 トマト アイコ ナス ピーマン 唐辛子 落花生は黒皮のものと白皮のものがあったので、試しに植えました。 また、種からポットで育てているオクラとトウモロコシは、まだ小…
暖かくなり、可憐な花を咲かせている山野草を見かけるようになりました。 ユニークな形をした、シベ咲きのヤマブキがありました。 ニリンソウは、珍しい三段咲きの花です。 二人静の米粒のような花も可愛らしいです。 姫ライラックの花は、辺りに甘い香りを漂わせています。 シベ咲きヤマブキ バラ科ヤマブキ属の落葉低木 原産地 北海道南部から沖縄 花色 白 シベ咲き 開花期 4~5月 樹高 1.5~2m シベ咲きは、本来ある花弁が退化して、雄しべや雌しべだけの状態になったもの 半日陰を好む。 ニリンソウ キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 原産地 東アジア 湿気のある雑木林の中や、谷川沿いの半日陰の場所に生息…
ヒューケラは、ユキノシタ科ツボサンゴ属の多年草で、北アメリカが原産地です。 葉色が豊富で、葉の形や大きさも様々で、葉を楽しむカラーリーフプランツとして親しまれています。 葉色は赤、黄、白、ピンク、緑、赤紫などで、常緑性で一年を通して葉を付けます。 草丈は25~35㎝で、葉は重なるように密に茂ります。 サーカスは、ライムイエローの葉に、赤いラインが葉脈の部分に入る新品種です。 サーカスに、花が咲き始めましたが、葉だけでなく花も美しいです。 花色は鮮やかなピンクで、開花時期は5~6月です。 細長い花茎を伸ばし、筒形の花をいくつも咲かせます。 寒さにとても強いです。 暑さにも強いですが、斑入葉や単色…
ネペタは、シソ科イヌハッカ属の多年草で、北半球の熱帯以外の地域に広く分布しています。 別名では、キャットミントとも呼ばれています。 ジュニアウォーカーは、ウォーカーロウの矮性種で、20~40㎝ほどの草丈で、茎が倒れにくい品種です。 花はシソ科特有の唇形で、穂状に咲きます。 花色は青紫、白、ピンクで、開花期は4~10月ですが、夏の暑い時期には一休みします。 葉は灰緑色で甘い香りがあり、茎は直立して伸びます。 葉と茎に、猫への陶酔効果のあるネペタラクトンを含んでいます。 時々、庭に猫が来ては、置いてあるポットに顔を寄せたり、爪で穿ったりし、倒されていることがあります。 暑さ、寒さに強いですが、多湿…
4月初めに、花芽が伸び始めていたシルバースプリングタイムの花が開きました。 同じ仲間の紅稚児も花を咲かせています。 プミラは、ピンクの花がきれいに咲いていましたが、4月末になり、終わりかけています。 他にもいくつかの多肉植物の花が咲いています。 プミラ ベンケイソウ科カランコエ属 原産地 マダガスカルなどアフリカ各地 花色 ピンク 花弁が反り返って咲く。 開花期 2~4月 草丈 15~20㎝ 葉色はシルバーグレイで、白い毛が生えている。 高温多湿は苦手 寒さには比較的強い。 シルバースプリングタイム ベンケイソウ科クラッスラ属 原産地 南アフリカ 花色 赤、ピンク 花径を伸ばし、小さな花をまと…