10月に撮影したトンボ。表紙画像は産卵を一時的に中断したオオアオイトトンボ。アオイトトンボオスここでは9月に交尾や集団産卵を観察した。10月になると激減し、繁殖行動はあまり見られなかった。標高が高めであり、時期が平地に比べて前倒しなのだろう。オオアオイトトンボ連結産卵オオアオイトトンボの産卵を初めて見ることができた。オオアオイトトンボついに-いきもの散歩アサヒナカワトンボオス写真は10月上旬に撮影したもの。この時はくもり天気もあってか、見かける数が少なかった。10月下旬の晴れの日に見にいくと、10頭以上を確認。連結ペアも見かけた。アサヒナカワトンボ10月上旬-いきもの散歩ハグロトンボ産卵中だったメスが、オスのハラスメントから避難してきた10月上旬、3頭のメスが水路に浮かぶオオカナダモの上で並んで産卵していた。オ...トンボ2019.10
シーズン最初のジョウビタキを池で撮影した。撮影は2月以来。ジョウビタキは渡り鳥で越冬のため日本にやって来る。メスはオスと違い地味だが、かわいらしい。ジョウビタキメス2019.02撮影メスは2回しか撮影したことがなく出来もいまいちなので、今シーズン、狙ってみたい。ジョウビタキシーズン初
10月下旬、オオアオイトトンボの繁殖行動を見に行ってきた。池やその周辺で20頭以上のオオアオイトトンボを確認した。@林内こちらは林内で唯一見かけた個体でメス。9月中旬にはオオアオイトトンボを林内でよく見かけたが、ほとんどの個体が池やその周辺に向かったようだ。@池のオスたち午前中は数が少なかったが、午後になると水際で縄張り占有したり、縄張り争いしたりするオスをよく見かけるようになった。@交尾連結ペアが池に張り出した木の枝にとまっていた。交尾が始まるかに見えたが・・・すぐにメスが交尾を解き拒否する。これがしばらく繰り返され、交尾になかなか至らない。こちらの連結ペアも同じ木の枝にとまっていた。メスが同様に交尾を拒否し続けた。メスが終いには自分の腹端を抱え込んだ。強い拒否メッセージなのだろうか。こちらのペアはメスが15...オオアオイトトンボついに
週末、曇り空の中、川沿いを散策してきた。半年ぶりに持ち出したカメラをまずはジョロウグモで撮影テスト。AFが強くないのでピント合わせに難儀した。センサーサイズが大きめなので、感度が少し高くなっても写りは悪くない。コセンダングサ(アイノコセンダングサ?)で吸蜜するキタテハ。このカメラ、チョウに関してはそこそこ良い写り。アキアカネオスこのカメラを普段使わない理由は、肝心なトンボ撮影では歩留まりが極めて悪いため。AFが弱く(否、撮影者の腕が悪く)、トンボ撮影ではガチピン写真がなかなか撮れず、残念な写真を量産してしまう。コノシメトンボメスカワセミ焦点距離は35mm換算450mmまでなので、野鳥撮影にはちょっと厳しい。背伸びをしてこちらの様子を伺うハクセキレイ。良い姿勢だ。キセキレイは石の上で丸まりじっとしていた。様々な色...川沿いを散策
カナヘビの冬眠時期は11〜3月。15℃以下になると冬眠するようだ。繁殖時期は5〜9月で、卵は2ヶ月で孵化する。寿命は7年ぐらい。この日、小さなカナヘビをよく見かけた。今年生まれの個体なのだろう。彼らにとって初めての冬眠時期が近づいている。冬眠前のニホンカナヘビ
池で撮影した野鳥たち。カワウ羽ばたき、水面すれすれを飛んだり、潜水を繰り返したり、頭を羽の中に入れて眠ったり。夕暮れ時になると、中洲などに生えている木をねぐらにしていた。ヒドリガモ陸で休んでいたのに仲間に虐められて、水に追いやられてしまった。カルガモ気だるさを感じさせる夕暮れ前のカルガモ。オナガガモ見かけたのはまだ5羽ぐらい。11月になると、この池には多数集まってくる。ホシハジロ潜水採餌ガモ。カイツブリがよくやるように潜水を繰り返していた。キンクロハジロこちらも潜水採餌ガモ。数十頭以上いて、この池では一番多かった。ダイサギよく似たチュウサギはもう渡ってしまったのだろうか。コサギ餌を探すコサギ。奥にいるダイサギも同様。オオバンピーク時に比べると、まだまだ少ない。カワセミ写真を等倍で見ても解像していて、特に水色の羽...池の野鳥
水路などでハグロトンボ5頭を確認。11月上旬には終焉を迎えそう。ハグロトンボそろそろ終焉
週末、平地の田んぼやその周辺を散策し、出会ったいきものを撮影してきた。ツマグロヒョウモン幼虫2匹の幼虫が食草であるスミレの近くで道端を這っていた。ミシシッピアカミミガメ川沿いの散策開始。コイの次に目に入ってきたカメ。コガモこの川では20羽ぐらいを見かけた。ヒドリガモ今シーズン初見。この川で見かけたのはこの1羽のみ。ハシビロガモこちらも今シーズン初。10羽近くを確認。カルガモ年中、遊び相手になってくれる。コサギ良型ドジョウをゲット。ダイサギ小魚を探しているようだったが、こちらがカメラを向けると固まってしまった。ごめん。クロベンケイガニ田んぼの農道を歩いていると、数匹が動き、存在に気づかせてくれた。ツチイナゴ隠れているつもりなのだろう。後脚に鋭い棘が並ぶ。トノサマバッタ頭部と胸部の色が渋い。いわゆる茶色型。カワウ、...平地の田んぼ散策
田んぼ脇水路でアオモンイトトンボが産卵していた。すると、ヌマエビの仲間(シナヌマエビ?)が近づいてきて、アオモンイトトンボの腹部をツマツマし始めた。水槽に流木などのオブジェを新たに入れると、ヌマエビ類が集まってくることがよくある。アオモンイトの腹部が水中に入ってきて、近くにいたエビの興味を誘ったのだろう:)アオモンイトトンボとヌマエビ類
週末、平地の田んぼを散策し、アキアカネの様子を見てきた。アキアカネオスアキアカネ腹部背面が褐色タイプのメスアキアカネ腹部背面が赤色タイプのメスアキアカネオス再びオス。腹部の黒斑がメスほど顕著ではない。ナツアカネオスナツアカネの腹部の黒斑の入り方は、アキアカネのオスと違いがある。今回たずねた田んぼでは、アキアカネを50頭ぐらい確認したが、ナツアカネはこの1頭だけ。ナツアカネが多い田んぼもあり、この違いがどこからくるのか興味深い。アキアカネ交尾フィールドに到着したのは11時ごろ。数はいたが、アキアカネの繁殖行動はほとんど見られなかった。くもり空で風が少し強かったためだろうか。アキアカネメス止まる場所を巡るメス同士の争い。次回は秋晴れのなか、観察したい。平地のアキアカネ
狩野川台風に匹敵すると言われた大型で強い台風19号が、各地に甚大な被害を及ぼした。尋常ではない降水量で、箱根では1年分の雨が1日で降った。静岡県東部では伊豆の国市と函南町が特に酷い被害(床上/床下浸水など)を受けた。幸いなことに私の住む地区では大きな被害はなかったが、台風通過時、狩野川のライブカメラ映像やSNSで投稿される河川の状況を見ていて恐ろしかった。台風一過(2019/10/13)、河川の状況を把握するため川沿いを散策してきた。牧堰橋(長泉町)からの黄瀬川上流側。左上は富士山。黄瀬川(鮎壺の滝,長泉町)。台風通過時は、石や岩肌が一切見えないほどの水量だったようだ。次の2枚は2019年7月に撮影した通常時の鮎壺の滝。新寿橋(長泉町本宿)からの黄瀬川下流側。台風通過時、氾濫危険水位を超えた。上を走っているのは...台風19号通過後の河川
顔面に眉状斑がないマユタテアカネのオスを撮影したいのだが、見つからない。マユタテアカネオス
10月上旬に撮影したコノシメトンボ。コノシメトンボオスコノシメトンボメスコノシメトンボ腹部背面が赤いメス数は多かったが、9月下旬と比べると勢いが落ちてきたような気がした。次に行く時は激減しているかな。コノシメトンボ10月上旬
10月上旬に撮影したアサヒナカワトンボ。アサヒナカワトンボ橙色翅型オスアサヒナカワトンボ無色翅型オスアサヒナカワトンボメスここでは3月下旬から12月ごろまで見られるが、見かける数に変動がある。今年はあと1回小さなピークがあると思う。アサヒナカワトンボ10月上旬
今シーズン初めて見るカマキリの卵。オオカマキリの卵だと思う。オオカマキリの卵
富士山麓にて。落ち葉が似合うクロコノマチョウ
三島市は湧水の街。初めて三島市の街中を散歩した時、水路を流れる水があまりにも綺麗で感激したのを覚えている。そんな三島市の水路や細流で撮影した白い花。ミシマバイカモ、オオカナダモ、セリ。水辺の白い花
オオチャバネセセリの撮影は2年ぶり。富士山麓にて。オオチャバネセセリ
ホウジャクの仲間は初撮影。コンデジのISO1600なので、画質は辛い。ホシホウジャク
アザミで吸蜜するツマグロヒョウモン。狙っていたミドリヒョウモンの産卵は見られなかった。しかし、観察していると可愛らしくて、ツマグロヒョウモンの鑑賞も楽しい。ミドリヒョウモンの産卵2017.09ツマグロヒョウモンとアザミ
富士山麓で出会ったアサギマダラ。1年ぶりの撮影で、昨年会ったのは柿田川公園だった。ブラシのような面白い形をした白い花は何だろう。アサギマダラ
とりあえず撮ったというレベル。シジュウカラの撮影は3月以来。シジュウカラの落ち着きがない動きについていけなかった。久しぶりのシジュウカラ
台風19号の東海・関東地方への接近が近づいている。この台風は、1958年に発生した狩野川台風に匹敵する記録的な大雨や暴風をもたらすと警戒されている。それに備えるため不足品の買い物に行ったのだが、ついでに柿田川公園に寄ってみた。柿田川公園の芝生広場。雨はパラパラ降ったり、やんだりだった。観光客は10名ほどを見かけた。第一展望台から眺める柿田川最上流部。第一展望台から眺める湧き間。第二展望台からの眺め。柿田川には川霧が発生していた。超望遠デジカメを持っていかなかったので撮影できなかったが、ツリフネソウがたくさん咲いていた。八つ橋は通行止め。壊されるのを防ぐためだろうか、強風にさらされそうな木道の手すりが外されていた。比較的簡単に外せるようになっているのだね。それにしても大変な作業だ。雨の日によく見かけるサワガニ。2...台風19号接近前の柿田川公園
田園地帯で撮影したセイバンモロコシ(西播蜀黍)。地中海地域の原産で戦後に日本に侵入した帰化植物。名前にある「西播」であるが、「西洋」「洋種」と同義語だと思っていた。セイヨウヒキヨモギ2016.05ヨウシュヤマゴボウ2019.08しかし、書籍「散歩が楽しくなる雑草手帳」によると、「「西播」とは台湾のことで、台湾に多いモロコシという意味」だそうだ。セイバンモロコシ
柿田川公園でツリフネソウが咲いていた。ツリフネソウの花はまだ少なく、咲き始めたばかりのようだ。ツリフネソウの蕾。例年より開花が少し遅れているような気がする。花の見頃はこれから。ミゾソバも少し咲いていた。ここでは10月下旬ごろが見頃か?木道沿いのツリフネソウとミゾソバの群落。第一展望台から眺める柿田川最上流部。第一展望台から眺める柿田川上流。夏は子供たちで賑わった湧水広場。舟付場。フキが間引かれ、すっきりしていた。来月には遡上したアユが集まってくる。木道から眺める柿田川中流域。第二展望台には行かなかった。ツリフネソウ開花
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