ヨーロッパの人気観光地といえば、イギリス、フランス、ドイツなど様々ありますが、、、 旅行会社などのツアーを見てみると、「フランス7日間」とか「イタリア縦断7日間」など、一カ国を満遍なく楽しむプランが多いです。 ユーロ圏はビザなどの面倒な手続きも必要ない上に、高い飛行機代や、往復にかかる時間などを考えると、 どうせ行くならいろんな国に行って見たいと思うのは、私だけではないはずです! そこで、私のおすすめルートを数回に分けて紹介したいと思います! ルート1: パリ – ブルージュ – アムステルダム 7日間の旅を想定した時、私が一番におすすめしたいのはこのルートです。 パリ 整然とした街の区画と統…
〔書評〕ビクトル・ユゴー『レ・ミゼラブル』1862年〔第2回〕
写真は、3月にロンドンで見たレ・ミゼラブルのミュージカルです。 舞台の下でオーケストラが演奏していて、臨場感はバツグン! 物語の主人公、ジャン・バルジャンは、幼くして無実の罪を着せられて、投獄されてしまいます。 何度も脱獄を繰り返してはつかまり、刑期は延びに延びて、結局刑期を終えたのは40代。 人生の大半を無為にし、絶望のどん底を這いずり回る彼は、お金もなく、街で強盗を繰り返します。 ある時、強盗を目的に立ち寄った家で、彼は、ミリエル司教と出会います。 司教は、身元も知れない彼を尊大な心を以て受け入れます。 初めて人のやさしさに触れたジャン・バルジャンは回心し、失った時間を取り戻すために奔走し…
いつだったか、ボブディランが影響を受けたと語っていました。 舞台は、第一次世界大戦。 ドイツ軍によるベルギー、フランス領への侵攻に従軍する主人公パウル・ボイメルは、人間の命が簡単に失われる環境下に2年間身を置いてきた二十歳の青年です。 満足に食事が摂れないことに加え、いつ来るかもわからない敵の襲撃に備えなければいけないため、昼夜を問わず心身はすり減らされていきます。 仲間が足を失っても、命を絶たれても、感情は凍ったように平静を保ちます。 ある時、パウルは2週間の休暇をもらって故郷に帰還します。 この場面での主人公の感情の推移の表現はかなり素晴らしいです。 2週間の休暇をもらったパウル。普通に考…
旅行最終日。 まず、大英博物館に行った。 並ばずに入れた。入場料も無料。 続いて、クイーンズ劇場へ 14時半からレ・ミゼラブルを見た。予約などはせず、当日券だったため、高めの82ポンド。 それでも話は知っていたため、たっぷり3時間かなり楽しめた。 その後、ビックベン、ウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿、タワーブリッジとみて回り、観光を終えた。 翌日、予定通りポーランド航空を使って、ワルシャワ経由で成田に帰った。長い旅が終わった。
13時45分発のバスでロンドンに向かう。フランス・カレーの港からトンネルでイギリスに入った。18時半にロンドン・ビクトリア駅周辺に到着した。
この日もユーロラインでの移動。朝8時発、13時半にブルージュに着いた。乗ったバスはロンドン行きのバスだった。明日もこの便に乗ることになる。 ホテルに荷物を預け、14時半から街を散策。 街は小さいが、これまでで随一にきれいな街。アムステルダム同様、運河がきれいで、かつてのヨーロッパ経済の中心地。 フランドルの毛織物は有名。お土産も買った。 時間が止まっていた。川沿いのベンチで思わず休みたくなる。
朝6時、ダウフェンドレヒト駅に到着。メトロでセントラル駅へ移動。 7時半ころにハーグ行きの列車に乗る。 マウリッツハイス美術館に言った。 11時過ぎにハーグ駅に戻って、アムステルダム行きの列車に乗ろうとしていると、青年に声をかけられた。どうも、クレジットカードが使えなくなり、現金も90セントしか持っていなくてアムステルダムに帰れないとのことだった。今日の夕方にはカードが復旧してお金を返せると言っていたため、僕のホテルの住所を教えて、チケットを買ってあげた。片道13ユーロ。バルセロナで財布を救ってもらった記憶が頭によぎった。 アムステルダムに戻り、ホテルに荷物を置いて14時くらいから街を散策。 …
この日は予定を変更し、夜、アムステルダム行きの夜行バスに乗ることにした。 午前中はベルサイユ宮殿に列車で向かう。パリから所要3、40分。 列車でパリに戻り、14時ころカタコンベに向かう。長蛇の列で、しかも一向に進まない。1度に入れる人数が限られているようだ。ここで1時間半並んだ。入場料は10ユーロだったか。 17時半ころ地下鉄でサクレクールに行った。 宿に帰って、ちょっと休んだ後21時に宿を出て、ユーロラインバス乗り場に向かった。今後の移動は、ユーレイルパスが切れたためバスになる。ユーロラインは初めての利用。ネットで予約して、PDFを受付で見せたら印刷しろと言われた。印刷はその場でパソコンを貸…
この日はパリの主要観光地を抑えることが目標。 朝10時、ルーブル美術館についた。 予想通り行列ができていたが、40分くらいで中に入れた。中に入ると、券売機でチケットが買えるため、ノータイムで鑑賞を始められる。 とりあえずドゥノン翼に向かった。人はいっぱいいたが、思ったよりもじっくり見れる。 そのままシュリ―翼、リシュリュー翼とだいたい全部見て回った。鑑賞を終えたのが14時半。4時間歩き通した。美術館内にレストランや売店はあるが、高いし、混雑するため、事前に準備していったほうがいいかもしれない。 歩いてシテ島に向かい、ノートルダム大聖堂を見て、バスティーユまで歩いた。 そこから地下鉄に乗り、サン…
ユーレイルパスの期限が今日で切れるため、パリ観光の前にモンサンミッシェルに行く。モンパルナス駅からレンヌ駅まで移動し、そこからバスに乗り換えて1時間強。レンヌまでの高速鉄道では片道20ユーロかかった。 11時半ころバスに乗車。バスは片道15ユーロ。1時ころにモンサンミッシェルに到着。 帰りのバスは14時半と17時ころのみ。 普通に観光したが、1時間強で島中回ることができる。ギリギリだったが14時半のバスに乗れた。 ずっと曇っていたが、帰る間際に一瞬だけ晴れてくれてよかった。
夜行列車に揺られ、翌午前11時半、定刻通りフランスのアンダイエ駅に到着。ここから乗り換えて今日中に一気にパリに向かう。 パリ行きのチケットを買うため、チケットカウンターを探すも見つからず。券売機もユーレイルパスに対応していないみたいだ。駅員さんに聞いてみると、車内で買えるとのこと。12時半発パリ行きに乗ることにした。 その前に駅前で現金を下ろす。駅前は何もない。駅構内の売店で昼食を購入。北欧以来の物価の高さ。 事前情報では、フランスはユーレイルパスを持っていても、高速鉄道では20ユーロ払うことになるとのことだった。しかし、実際は1,20ユーロとかなり良心的だった。 無事チケットを買って乗車し、…
朝6時半にリスボンサンタ・アポロ―ニア駅に着いた。シャワーと電子機器の充電のためだけに、泊まらないのに1泊分予約した宿に向かう。 迷惑を承知で、7時に行くとおそらくチャイムで起こしてしまった。しかもオーナーではなく宿泊者。オーナーは9時に来るらしい。結局、オーナーに事情を説明し、10時まで休ませてもらった。 その後、オリエンテ駅に地下鉄で移動。今日も夜行列車に乗るためだ。荷物を預け、スーパーで飯を調達。 再び地下鉄で、ロシオ駅に移動。 ここからシントラという街まで移動。 マドリードもそうだったが、リスボンも切符を買うのが難しい。目的地に応じて値段が変わる。地下鉄は違ったが、シントラまで向かう列…
朝7時、マドリードに向かう。所要2時間。マドリードでどこを見るか決めていなかった。地球の歩き方をみていると、セゴビアのローマ水道橋に簡単に行けるようだ。アト―チャ駅に荷物を預け、地下鉄で中央駅に移動。高速鉄道で30分ほどでセゴビアに着くようだ。列車に乗り、30分経つとセゴビアと冠した駅に着いた。しかし、周りに何もなさすぎるのと、人が下りる気配がない、加えてチケットに書いてある駅名と違ったため、スルー。またすぐにセゴビア内の違う駅に止まるのかと思ったが、止まらず。さらに30分走ってバリャドリードという街に着いた。ここで大きくタイムロス。来た道を戻る列車がすぐに来たからよかったが、2時間無駄にした…
朝9時、マックで朝飯を食べる。店を出ようとすると、肩をたたかれた。見ると、おじさんが僕の財布を持っている。焦った。激しくお礼をした。心臓が止まりそうだった。 会計をした後、財布をどこにやったか一切覚えていなかった。考え事をしていたとはいえ、致命的なミス。本当に救われた。昨日に続き、集中力が欠けてる。 ひやひやしながらサグラダファミリアに向かう。混雑していた。30分並んでチケットを入手。2時間くらいかけてじっくり見て回った。 内部が公開されたのは最近のことらしい。森の中にいるようだった。 続いて、カサ・ミラ、グエル公園、コロニア・グエル教会に行った。 夕方、市街地を散策。 以降3日間の列車のチケ…
18時にバルセロナに着く予定。 12時くらいに飯を食いにラウンジに向かう。意外と何もない。修学旅行生がうるさい。 サンドイッチを買い、ソファーで食べる。船上は3G回線もつながらないし、ラウンジに通っていた船のWi-Fiは有料だった。寝るしかないかと思い、部屋に戻ると、持っていたスマホがないことに気づく。急いでラウンジに戻った。しかし何もない。サンドイッチを買ったところで店員さんに落とし物を聞いてみたが、知らないという。 合わせて、部屋のキーも機械が読み取ってくれず、開かない。レセプションに行き、両方聞いてみる。後者は解決したが、前者はダメだった。その後、船を降りるときにもレセプションで落とし物…
欧州周遊23日目 ローマ・チビタベッキア 2017/3/13
8日間いたイタリアをついに去る時が来た。 朝10時、宿を出る。3日間居心地がよかった。コロッセオ周辺を観光するため、ローマテルミニ駅に荷物を預けに行く。駅の西側に預り所があったが、長蛇の列。2,30分は並びそう。あきらめた。仕方なく、8キロの荷物を背負ってコロッセオへ地下鉄で向かう。 ナポリのコロッセオの3倍くらいでかかった 13時ころテルミニ駅に帰る。13時40分頃の列車でチビタベッキア港に向かう。所要1時間。スーパーで機能も食べたクロワッサンを買い、食べながら行く。中にラズベリージャムが入っている。無くてもおいしい。イタリアはピザとクロワッサンがめちゃくちゃうまかった。イタリア人はコーヒー…
朝7時、丸1日ぶりにローマに帰ってきた。ひとまず宿に戻りシャワーを浴びる。 朝9時半、再び駅に行き、1時間かけてナポリに向かう。自分の体力と気力のタフさに驚きながら予定通りナポリ・ポンペイ観光へ。 ポンペイ行きの私鉄に乗る。満員だった。列車は1時間に2,3本か。40分ほどでポンペイに着く。駅の目の前に遺跡の入り口があった。 遺跡はかなり広い。壁画が色彩まできれいに残っていて驚いた。ベスビオ山がきれいに見える。 形といい、高さといい、右方の小山といい浅間山にそっくり。 敷地は広いが、住居はびっしり。 区画がしっかりしている。2時間半くらいいた。歩き疲れた。 ナポリに列車で変える。ナポリの街も観光…
バルセロナ行きの船が夜に出発するため、その日の午前にも観光できるコロッセオ周辺を後回しにしてマテーラに向かう。マテーラの洞窟住居群が目当てだ。本来日帰りで行けるところではないんだろうとは思っていたが、ローマからブーツの土踏まずあたりまで片道6時間かけて向かう。 まず朝8時の高速鉄道で4時間かけてバーリに向かう。バーリからさらに1時間半かけてマテーラに私鉄で向かう。人もまばらだ。 14時ころ住居群に着き、散策。 ここは久しぶりに胸が躍った。 開けた土地、見晴らしがいいと気分がとてもいい。天気も良かった。 1時間半観光して、16時ころ駅に戻る。事前にネットで調べておいた時刻表では16時27分にバー…
フィレンツェからローマは1時間くらいの移動。9時くらいに宿に行ったが受けつけてくれた。ここで3泊する。 ひとまず、一番の見どころサンピエトロ大聖堂へ向かう。 街は想像よりも小さい。地下鉄は4本ほど。最寄駅から大聖堂へ歩く。変なものを売っている黒人と乞食がとても多い。11時ころに広場に着くと長蛇の列。40分くらい待って大聖堂の中に入れた。 続いてヴァチカン美術館へ。 歩いて市街地に向かう。橋を渡ると、狭い路地が続く迷路に入る。 パンテオン、トレビの泉、エマヌエーレ2世記念堂に行き宿に戻る。
街は今までで1番小さい。うまく回れば半日で回れそうだ。 そうは言っても見どころは満載。 確かに中世にタイムスリップしたかのような街並み。 美術館では有名どころが惜しげもなく顔を出す。 川を南に向かて超えると高い城壁があり、高台にはミケランジェロ広場があった。見晴らしは最高。 宿に帰ると、女性が3人寝ていた。フロントはどうなっているのか。3人には申し訳なかった。
さらに移動を続ける。9時ころ列車で2時間くらい、ピサに向かった。 車窓からは海岸線がきれいに見える。 駅に荷物を預けて20分ほど歩いて斜塔へ。 晴れてて気分がいい。 食事はあまり書いてないが、この日はワッフルと屋台のホットドッグ、夜にマックとだいぶ不健康。 14時くらいに1時間かけてフィレンツェに向かう。宿は4人部屋だったが、僕一人だった。
欧州周遊17日目 ミラノ・トリノ・ジェノヴァ 2017/3/7
怒涛の1日だった。ユーレイルパスを有効活用したといえば聞こえはいいが、観光という目的は果たせていただろうか。 7時にヴェネツィアを出発し、2時間でミラノに着いた。通勤のサラリーマンが多かった。地下鉄を使ってドゥオーモを見に行く。 真っ白できれい。日本人が相変わらず多い。隣のガレリアもきれい。 続いてスフォルツェスコ城へ。 ダヴィンチの最後の晩餐は予約制のため、見れず。 列車に乗って2時間、トリノへ向かう。カスティーリャの王都だ。王宮群を見る。 駅から王宮まで行くためにバスに乗ったが、現金を出しても受け取ってくれない。完全切符制のようだ。しかし、バス停に券売機はなかった。困っていると、おばちゃん…
宿で会った大学院生と一緒に観光することになった。彼も2週間くらいヨーロッパを観光する予定のようだった。 朝飯にピザとコーヒーを飲んだ。どっちもうまい。 離れ島に行く以外は船を使わず、1日歩き通した。 ここが商業で成り上がった都市国家の中心部だったんだろうけど、めちゃくちゃ攻めやすそう。
ミュンヘンに来て初めて知ったが、ヴェネツィアへの直行便がある。 7時ころ列車に乗って移動。5時間くらいかかったか。利用者もそこそこ多く、ヴェネツィア・サンタルチア駅でも4、50人降りていた。 12時ころ駅に着く。快晴。水が反射するのと白い家でかなりまぶしい。 街はかなり狭い。道も細くて人でごった返す。人の流れに逆らって、勘でわき道に入ると十中八九運河にぶち当たる。 自分がどこを歩いてるのかもわからなくなって歩いてるだけで面白い。 頑張れば主要なところはこの日でも抑えられたが、半日休んで明日観光することにした。 宿は予約する時、安宿が少なく、ドミトリーも皆無に等しいんだなと思った。とまった宿も、…
ウィーンからドイツに戻りミュンヘンに向かう。1時間くらい走ると遠くに雪をかぶったアルプスが見えてくる。山育ちなため山を見ると笑顔になる。 3時間くらい走るとミュンヘンにつく。 12時ころ、近くのホステルに荷物を置き、ノイシュバンシュタイン城に列車で移動する。 景勝ルートを通り、2時ころフュッセンに到着。ここからさらにバスで城へ向かう。徒歩では厳しい。15分後、城への登山口に到着。 山に登る前にチケットを買いに行くも、3時前にしてすでにチケット売り切れ。仕方なく写真だけでもと思い上り始める。 2,30分上ると城にたどり着いた。 中には入れなかったが敷地内はうろうろできたため概ね満足。日本人観光客…
プラハから2時間くらい列車で移動。 到着駅のすぐ近く、B&Bというチェーンホステルに泊まる。 ウィーンといえばハプスブルクというイメージ。歩いて市街地へ向かう。5キロくらいあったか。なぜか地下鉄がグーグルマップに登録されていないようで、存在がわからず、歩かされた。 まずはヴェルべデーレ宮殿へすでにこの手の宮殿に飽きてきている。写真だけ取ってそそくさと次の場所へ。 街並みは相当きれい。ただあまり特徴はない。市街地を歩くと王宮の看板を発見。それに従って歩くと、でかい建物にたどり着いた。これが王宮かと思ってチケット売り場を探すも見つからない。街のど真ん中にあり、溶け込んでしまっていて、どこからどこま…
朝7時の列車でブラハに向かう。スマホで確認していた時刻が違う駅の時刻であることに気づき、急いで向かい、発車1分前にぎりぎり滑り込んだ。ベルリンと冠する駅に3つ停車する列車だったためこういう勘違いが起きた。東京駅にあらゆる線が集約しているという日本の便利さに気づく。 川沿いをひた走り、2時間ほどでプラハにつく。10分ほど歩いてホステルに向かう。街は華やかでおしゃれ。観光客であふれかえっていた。市内はトラムやバスが走るが、主要観光スポットは歩いても1日で楽々回れる。 歩いているだけで楽しい。平地にある旧市街を通らずまずは高台に向かう。せっかく上ったからと、山頂にある塔に上る。 もちろん有料なためチ…
欧州周遊11日目 ベルリン・ザクセンハウゼン 2017/2/29
11日目 ベルリン 地下鉄で移動してブランデンブルク門、連邦議会議事堂をみて回り、徒歩でベルリン大聖堂に移動。 博物館エリアへ。ペルガモン博物館は半分ほど改装中だった。この時点で14時。列車に乗って郊外へ1時間ほどかけて移動。 ザクセンハウゼン強制収容所に行った。最寄りの駅から徒歩20分。 おととしくらいにメルケルさんがここで講和している映像をテレビで見た。70年前と比較的最近の負の遺産なため、生々しく、悲惨な情景が思い浮かぶ。人々が収容されていた建物の中は4,5個の部屋に区切られ、閉塞感がすごかった。 ここに何人収容されていたのか。 ベルリンはかなり都会だった。それこそ東京のようにちょっと出…
コペンハーゲンからハンブルクまでの国際列車に乗る。前日にユーレイルパスで座席指定をしておく。5クローネだったか。乗車率は70%ほど。4人向かい合わせの席。前にはおそらくドイツ人の女子大生。隣にはデンマーク人の女性。二人とも親切。女子大生は経済の課題をやっていた。隣の女性も本を読んでいた。二時間ほどすると列車ごとフェリーに乗り込んで40分くらいで海を渡る。 わたり終わるとすぐの駅で車両が動かなくなり、乗り換えをすることに。周りの人たちは慣れた様子。 さらに1時間半ほど走ってハンブルクに到着。ドイツはユーレイルパスを持っていれば座席の予約なしで高速鉄道に飛び乗れるということだったので、乗り換え10…
9日目 コペンハーゲン 列車で1時間ほどかけて、クロンボー城に向かう。すぐ対岸はスウェーデン。 天気は悪いが、怪しい雰囲気が出てむしろいいかも。ここはハムレットの舞台となったお城。 主人公の父親の霊が今にも出てきそう(うろ覚え)。しかし、あいにくの休館日で中には入れず。 続いて、列車で40分ほどかけてコペンハーゲン市内とクロンボー城を三角形で結んだところに位置するフレデリクスボー城に向かう。最寄駅から15分ほど歩く。城は池に囲まれ、池の周りは遊歩道になっている。遠回りだが池を一周。 観光客はかなりまばら。きれいなお城だった。 列車で1時間かけてコペンハーゲン市内に戻る。市内にもいろいろ観光スポ…
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