東京の島しょ・伊豆王島に住む安海 相は、漫画が大好きな高校1年生。 長年活動休止状態の憧れの漫画家☆野0先生がコミティアに出展することを知り、東京都区内に…
ジェフリー・アーチャー「ケインとアベル」 1906年、ポーランドの片田舎で私生児として生れたヴワデクは、極貧の猟師に引きとられた。 時を同じくしてボストンの…
鹿島茂「『レ・ミゼラブル』百六景」 なぜ警察に追われるジャン・ヴァルジャンは、パリのその街区に身を隠したのか? 里親から虐待を受けるコゼットが、夜店でひとり…
読書家の皆様は、本を購入する時は紙ですか?電子ですか? 私は昔は紙媒体で購入するのが好きでしたが、引っ越しの時に大量に処分して以来、なるべく電子媒体(Kind…
エドガー・アラン・ポー「モルグ街殺人事件」 19世紀アメリカの小説家・詩人であるエドガー・アラン・ポーの短編小説。 ポー自身が編集主筆を務めていた「グレアム…
知念実希人「硝子の塔の殺人」 雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。 地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。 ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、…
雨穴「変な絵」 45万部突破! ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」! タイトルは『変な絵』。 あなた…
矢樹純「幸せの国殺人事件」 中学一年の薗村海斗は、最近は学校に来なくなってしまっている同級生・桶屋太市、同じく同級生の女子・烏丸未夢と、オンラインゲームを通…
「文豪たちが書いた殺しの名作短編集」 本書は、収録作すべてにおいて殺人が起こる、「殺し」のアンソロジーです。 作品の特色は、千差万別。 殺人者の残酷な心理を…
綾辻行人さんの「暗黒館の殺人」を読み終えました。 『綾辻行人「暗黒館の殺人(一)」』 綾辻行人「暗黒館の殺人」 蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ…
綾辻行人「暗黒館の殺人(四)」 血塗られた浦登(うらど)家の系譜を受け継ぐ者は誰? 漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。 逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件…
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歌田年「紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人」 どんな紙でも見分けられる男・渡部が営む紙鑑定事務所。 ある日そこに「紙鑑 定」を「神探偵」と勘違いした…
青崎有吾「体育館の殺人」 風ヶ丘高校の旧体育館で、放送部部長の少年が何者かに刺殺された。 放課直後で激しい雨が降り、現場は密室状態だった!? 早めに授業が…
市井豊「聴き屋の芸術学部祭」 生まれついての聴き屋体質の大学生、柏木君が遭遇する四つの難事件。 芸術学部祭の最中に作動したスプリンクラーと黒焦げ死体の謎を…
内山純「ビリヤード・ハナブサへようこそ」 変わった名前をもつ大学院生、中央(あたり・あきら)。彼はちょっとレトロな撞球場「ビリヤード・ハナブサ」でアルバイト…
内山純「魔女たちのアフタヌーンティー」 自分自身を整えるために、ゆっくり紅茶を淹れるのよ。 “魔女“が住むと噂される白金台の大きな屋敷。黒い服に身を包む女…
レジ―「ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち」 【「教養=ビジネスの役に立つ」が生む息苦しさの正体】 社交スキルアップのために古典を読み、名著の内容をY…
沖野円「丘の上の洋食屋オリオン」 この味が、幸せな思い出になる――美味しくて心温まる物語 このお店の味が食べたくて、普通の日も特別な日も行きたくなる〈洋…
近藤史恵「ふたつめの月」 契約社員からようやく本採用になった矢先、解雇をいいわたされた久里子。 心から喜んでくれた両親の手前、出社するふりをしては日中ぶらぶ…
宮部みゆき「蒲生邸事件」 一九九四年、予備校受験のために上京した受験生の尾崎孝史だったが、二月二十六日未明、宿泊している古いホテルで火災に見舞われた。 間一…
野原広子「消えたママ友」 優しい旦那さんとお姑さん、かわいいツバサ君に囲まれてキラキラ幸せそうだった有紀ちゃん。 そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。 …
近藤史恵「ホテル・ピーベリー」 旅行先でさらっと読みたくて、過去に読んだものを再読。なんとなくしか、内容を覚えていなかったせいもあり。 以前書いたレビューを…
森見登美彦「きつねのはなし」 闇の中で、ケモノが笑った。 美しく、怖ろしくて、愛おしい、京都奇譚集。 「庭に誰かいますか」 私が尋ねると、天城さんはふいに顔…
近藤史恵「おはようおかえり」 おはようおかえり――それは「無事に、早く帰ってきて」という願いが込められた言葉。 北大阪にある和菓子屋「凍滝」の姉妹、小梅とつ…
近藤史恵「たまごの旅人」 念願かなって海外旅行の添乗員になった遥。風光明媚なアイスランド、スロベニア、食べ物がおいしいパリ、北京…… 異国の地でツアー参加客…
高森美由紀「藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房」 「好きでやってることだすけな、仲間っこが来てければ嬉しいよ」 趣味もなく学校でも進路に迷っていた綾。でも「ひ…
小西マサテル「名探偵じゃなくても」 クリスマス直前、居酒屋で〝サンタクロース消失事件〟について議論していた楓たちは、紳士然とした男性・我妻に声をかけられた。 …
先日、こんな記事を見かけまして。 ナンシー関さんの「消しゴムはんこ」5000点、自然劣化で危機に…デジタル保存へ知人ら活動(読売新聞オンライン) - Yaho…
近藤史恵「山の上の家事学校」 離婚して一年。荒んだ生活を送っていた幸彦は、ある「学校」を紹介される。 そこには様々な事情を抱える生徒たちが通っていた――。 …
冬森灯「すきだらけのビストロ」 すてきな芸術とおいしい料理 それだけあれば、明日も幸せ ・・・ イルミネーションに飾られた小さなサーカステントにキッチンカ…
京極夏彦「狂骨の夢」 湘南の保養地、逗子で遊民・伊佐間は朱美と名乗る女と出会う。彼女は幻想小説界の大御所・宇多川崇の妻だった。しかも奇怪なことにこれまでに…
原作・綾辻行人 漫画・佐々木倫子「月館の殺人」 電車嫌いだった母親の影響で、今まで一度も電車に乗ったことのない女子高生・空海。 その母が2か月前に死去し、天…
群ようこ「今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和(5)」 自分の体と心を、たまには甘やかしてみませんか? 丁寧に手作りした滋味深いスープと美味しいサンドイ…
門井慶喜「定価のない本」 終戦から間もない東京・神田神保町で、 ひとりの古書店主が死んだ―― 出版社とも図書館とも違う、 かれらにしかできない方法で書物を守…
群ようこ「おたがいさま」 有名広告代理店を早期退職したキョウコは、貯金を切り崩し、おんぼろアパート「れんげ荘」で、相変わらず月十万円で暮らしている。 元住…
歌野晶午「Dの殺人事件、まことに恐ろしきは」 このオチ、乱歩以上。最新テクノロジーで原典を超えるどんでん返し7連発! "歌野晶午×江戸川乱歩――貴方を「非…
京極夏彦「狂骨の夢」(1) 湘南の保養地、逗子で遊民・伊佐間は朱美と名乗る女と出会う。 彼女は幻想小説界の大御所・宇多川崇の妻だった。 しかも奇怪なことにこ…
北村薫「中野のお父さんは謎を解くか」 運動神経抜群の編集者・田川美希の毎日は、本や小説にまつわる謎に見舞われ忙しい。 松本清張の「封印」作品の真実、 太宰…
まさきとしか「彼女が最後に見たものは」 クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルの一階で女性の遺体が発見された。 五十代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明…
北村薫「中野のお父さん」 新迷探偵コンビ登場!? 文芸編集者の娘と高校国語教師の父が、出版社の「日常の謎」に挑む! 主人公は大手出版社「文宝出版」に勤め…
歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」 ミステリー文学賞&年末ランキング4冠! 本格ミステリーの新時代を告げた記念碑的傑作! かつては探偵事務所で働…
先日、興味深い記事がありました。 『読書が趣味です』それ本当?→意外な発見に共感の嵐「分かる」「耳が痛い」 TRILL【トリル】本屋さんへ行くと、魅力的な…
澤村伊智「予言の島」 瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。 二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――…
近藤史恵「シャルロットのアルバイト」 シャルロットは七歳の雌のジャーマンシェパード。 お利口だけれど、普段はのんきな元警察犬。 彼女と一緒にいると、いろんな事…
最近、再び図書館を利用し始めました。 私は小さい頃から本が好きで、幼稚園の本棚にあった本を大喜びで読んでいましたが 小学生になり、母親に市立図書館へ連れて行っ…
恩田陸「六番目の小夜子」 津村沙世子――とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。 高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。 三…
十角形の奇妙な外観を持つ館‟十角館”が存在する、角島。 1986年“十角館”を建てた天才建築家・中村青司は、焼け落ちた本館・青屋敷で謎の死を遂げた。 半…
解説・あらすじ 『禁じられた遊び』などの重岡大毅が主演を務め、東野圭吾の小説を原作に描くサスペンス。 オーディションに合格した男女7人の役者が、早春…
石持浅海「あなたには、殺せません」 「やめておいた方がいいですね」 今日も相談員は、悩める犯罪者予備軍の犯行計画の穴を次々と指摘していく。 不備を突かれた者…
まさきとしか「あの日、君は何をした」 北関東の前林市で平凡な主婦として幸せに暮らしていた水野いづみの生活は、息子の大樹が連続殺人事件の容疑者に間違われて事…