ワインの銘産地は、つまりは原料であるブドウの銘産地と言い換えることができます。 世界で栽培されているされているブドウの約7割がヨーロッパ産で そのほどんどがワイン用とも言われています。 もちろん、ヨーロッパ以外でもワインは世界中で造られてているのですが、 主要な産地にはいくつかの共通点があるようです。 【気温と緯度】
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【日照時間】 ブドウの生育にとって日照時間も大きな影響を及ぼします。 光合成によって十分な糖分を生成するために、 1年を通じて日照時間が長いことが大切です。 しかし、日照時間が十分でない高緯度の地域でも 実際にブドウは栽培されています。 このような地域では、傾斜した土地をうまく畑に利用して 日光の確保をして…
【土壌】 素人考えでは、農産物の育成には 豊かな土地が望ましいように思ってしまいますが、 ブドウの育成にとってはむしろ、 やせていて水はけのよい土地が理想なのだそうです。 水分を多く含みやすい土地だと、 ブドウの木は根を長く伸ばさなくてもても簡単に水分を簡単に吸収できるので その方がいいと思ってしまうかも…
カベルネ・ソーヴィニョン(Cabernet Sauvignon):赤ワイン用ブドウの代表的品種
【どんな味?】 -タンニン成分を多く含み、色は濃く、味は芳醇でずっしり。 -熟成が遅い。 -熟成が進むと風味が増し、バランスの取れた味わいになる。 -フランスボルドー地方では他の品種とブレンドされるのが一般的だが、チリやカリフォルニアでは単独で用いられることが多い。
メルロー(Merlot):フランスで最も栽培されている赤ワイン用ブドウ
【どんな味?】 -タンニンが少なく、渋みが少ない。 -フルーティーで口当たりがよいため、様々な料理と合わせやすい。 【どこで栽培?】 -フランスボルドー地方の中でも、サンテミリオン地区…
ピノ・ノワール(Pinot Noir):収穫量が少ない貴重な品種
【どんな味?】 -タンニンが少なく、渋みが少ない。 -糖度が高く、フルーティーでまろやかな味わい。 -他の品種とブレンドするよりも、単独で醸造されることが多い。 【どこで栽培?】 -フランスの…
【どんな味?】 -タンニン成分を多く含み、力強い酸味がある。 -長期熟成させると、まろやかでしっかりとした味わい になる。 【どこで栽培?】 -オーストラリアやフランス・カリフォルニアの温暖な…
【どんな味?】 -淡い色合いで、軽く甘いフルーティーな味わい。 -若いうちに飲まれることが多い。 【どこで栽培?】 -フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区が有名。
ネッビオーロ(Nebbiolo):イタリアワインでの代表的な品種
【どんな味?】 -タンニンを多く含み、酸味が豊か。 【どこで栽培?】 -イタリアのピエモンテ州を中心に栽培。
サンジョベーゼ(Sangiovese):イタリアで最もポピュラーな品種
【どんな味?】 -タンニンが控えめで、フルーティーな味わい。 【どこで栽培?】 -イタリアのトスカーナ地方を中心に栽培。 -アメリカのカリフォルニアでも栽培されている。
と言うわけで、ワインの味の方向性はタンニン成分の含有量に大きく左右されていると言えそうです。 <タンニン多:ずっしり系> -カベルネ・ソーヴィニョン -
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