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本で死ぬ https://ada-bana.hatenablog.com/

基本的には本の話。でもたまに別の話。

ビジネス、自己啓発、ミステリー、SFが多いです。あと、映画の記事も多いです。

徒花
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2017/03/11

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  • 『幸せになる明晰夢の見方』(ディラン・ドゥッチロほか著)のレビュー

    幸せになる明晰夢の見方 作者:ディラン・トゥッチロ,ジャレド・ザイゼル,トマス・パイゼル 発売日: 2014/11/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) 明晰夢というのをご存じでしょうか。 「これは夢だ」と、夢を見ている本人が自覚しながら見る夢です。 「明晰(めいせき)」というのは「はっきりしている」という意味ですね。 「頭脳明晰」などと使われます。 (ここでいう「夢」とは、将来の夢とかではなく、夜寝ているときに見る夢のことを指します) ふつう、夢を見ている人は、「いま、自分は夢を見ている」とは気づけません。 起きて初めて「あ、夢だったのか」と気づくわけですね。 明晰夢はそんな当たり前を打…

  • 『三行で撃つ』(近藤康太郎・著)のレビュー

    三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 作者:近藤 康太郎 発売日: 2020/12/12 メディア: Kindle版 どこかの本で読んだのですが、 「クライアントに感謝されるようでは、カウンセラーとしては二流」 といわれるです。 一流のカウンセリングを受けると、クライアントは、 「お金を払ってカウンセリングを受けるほどの悩みでもなかったな」 と感じるそうです。 カウンセラーは相手の悩みを解消してあげるのが仕事ではなく、クライアントが自分で悩みを解決できるように陰ながら仕向けるのが仕事、ということですね。 この話、どの領域でも同じことが言えます。 「話がうまいなあ」と感じさせる噺家は二流だし…

  • 『職業としての編集者』(吉野源三郎・著)のレビューになっていない

    職業としての編集者 (岩波新書) 作者:吉野 源三郎 発売日: 1989/03/20 メディア: 新書 私はこれまで「自分の人生を変えた本」というに出会ったことがありません。 いや、たぶん私の思考に多大なる影響を与えて、いまの私をかたちづくった本は無数にあるのでしょう。 ただ、改めて思い返してみると、なにか一冊の本がパッと思い浮かばないのです。 人に関しても、これは同じです。 「尊敬する人」とか「師匠」とか「メンター」のような存在が思いつきません。 もちろんこれも、たいへん学びになった人とか、お世話になった人はたくさんいるし、そういう人たちとの出会いがなければいまの私がなかったのは間違いないで…

  • 『サードドア 精神的資産のふやし方』(アレックス・バナヤン著)のレビュー

    サードドア―精神的資産のふやし方 作者:アレックス バナヤン 発売日: 2019/08/16 メディア: Kindle版 いい本というのは、毀誉褒貶が激しいことが多いです。 読んだ人が多ければ多いほど、批判的に受け取る人も多くなるのは仕方がないことです。 この本も、売れた本の宿命なのか、Amazonなどを見ても辛辣なレビューが多くありました。 タイトルだけだと、どんな内容の本かわかりにくいですが、ザックリ説明すると、 「クイズ番組で大金を手にした大学生が、さまざまな成功者たちがどうやって最初の一歩を踏み出したのかをインタビューするための試行錯誤をつづったエッセー」 です。 具体的に、著者はビル…

  • 『読書について』(ショーペンハウアー著)のレビュー

    「読書術」をテーマにした本は実用書の鉄板ジャンルの1つで、その多くは「読書はいいものだ」と読書を全肯定しています。 読書術の本を手に取る人は普段から読書習慣があるわけですから、「読書する人はそうじゃない人よりすごい人なんだよ」と言ってもらえれば、それだけでちょっとだけ自己肯定感を高めてもらえるわけですね。 本を読む人だけが手にするもの 作者:藤原 和博 発売日: 2015/09/29 メディア: 単行本 読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書) 作者:齋藤 孝 発売日: 2019/01/07 メディア: Kindle版 とくに現代はスマホの普及により、ちょっとした空き時間があれば大抵の人…

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