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つれづれマンガ日記 改 https://mangadake.hatenablog.jp/

完結してる漫画をテーマに、なんとなく感想。 レビュー、評論、おすすめ、駄作、名作、etc

幅広く書いてます。ただし、マンガのみ。

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2017/02/26

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  • 現実路線ファンタジー ~ 放課後!ダンジョン高校

    総合評価・・・3.24 入学した離島の高校には、謎のダンジョンと怪物とお宝が・・・という、なかなか面白そうなファンタジー設定で始まる作品だが、正直、評価が非常に難しくわりと辛口レビューなのでファンの方はそっ閉じで。 さて、全11冊のうち8巻までの第一部と9巻から11巻の第二部では、物語はかなり異なり、純粋にストーリーが成立しているのは第一部までだろうか。第一部の主人公の宇佐美とヒロインのシオちゃんの青春冒険活劇としては、まぁ第一部は何とか読めるものの、第二部の東屋と最上トキの物語はなかなか難しかったようで、第一部で出てきた伏線の回収や登場するキャラクターこそ一部は同じメンバーなのだが、最後まで…

  • 元祖ジビエ料理 ~ 山賊ダイアリー

    総合評価・・・3.52 こちらも久しぶりに書庫から引っ張り出してきて再読。やはり面白い。1巻の発売が2011年という事で、既に連載開始から10年以上が経過したことを考えても、本作が狩猟とジビエ領域のマンガとして当時最先端を走っていたことは間違いないだろう。というか、唯一無二だった気がするわけで、流石のイブニング編集部である。当時は毎回楽しみに発売日に単行本を購入していたわけだが、最終巻と知らずに第七巻を買って読んでいたら、山賊ダイアリーに似つかわしくない見開きページが描かれていて、あれ?と思いながら読み進めていると、あれよあれよというまに唐突に最終話を迎えてしまったという、そんななんとも寂しい…

  • ネット黎明期の傑作 ~ 師匠シリーズ

    総合評価・・・3.82 恐怖短編やSF短編といった作品群が大好物のブログ主なわけだが、近年の短編オカルト作品の中では、最もお気に入りなのがこの作品。インターネット黎明期の2003年頃から原作者「ウニ」が2ちゃんねる掲示板等に投降した一連の原作小説がコミカライズされた本作だが、作画担当の「片山愁」の美麗でいて、そしてどことなく陰のある抜群の画力と相まって素晴らしい作品に仕上がっている。 本作の持つ魅力というのは典型的なオカルト作品のそれとは少し趣が異なる。他のオカルト作品のように気持ち悪さや震えがくるような恐ろしさを単に呼び起こすというよりは、今まで語られてきた各種の都市伝説や怪談を、別の角度か…

  • 耽美とSM ~ 沈夫人の料理人・料理店

    総合評価・・・3.48 異色の料理漫画として、そして忘れられないキャラ立ちの女性主人公として、思い出される本作。 美食大好きで、女王様気質の「沈夫人(しんふじん)」と、何をやっても間抜けで腰が低いが料理だけは超一流の料理人「李三(りさん)」のコンビを描いた、料理漫画の皮をかぶった精神的なSM作品である。内容的には具体的な性的描写は一切ないのだが、無理な注文を出しては、李三が悩み苦しむ姿を楽しむ夫人のそれは、完全に精神的な性描写といえるだろう。 とにかく沈夫人のサディスティックさが群を抜いており、マンガ史においてもこれだけ精神的に意地の悪い主人公は、ちょっと記憶にない。そして、そんな性悪な性格な…

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