肺がんの術後再発し治療を受けた方の訪問診療をしています私たち診療が入る前に訪問看護ステーションも決まっていてチームでの支援を始めましたその過程で主治医の立場か…
肺がんの術後再発し治療を受けた方の訪問診療をしています私たち診療が入る前に訪問看護ステーションも決まっていてチームでの支援を始めましたその過程で主治医の立場か…
主治医をクビになりましたあの先生とは合わないが理由です90歳の認知症のご家族が施設に入居しました○施設に入ったと言わないでください。一時的にステイしていること…
緩和ケアは何もせず、のんびり看取りをしているそう思われていることが多いのですが実際は救急に似た所もあり迅速な判断や対応が求められます状態変化が生じることが多く…
神経難病が進行し動くことも話すこともできません不正出血がありしばらく経過をみていましたがずっと続くので何か異常があると考えました患者さんの苦痛はありません悪性…
立ち上げ時から主治医を務める施設ナーシングホームなのでがん、神経難病の方々など重症患者さんがたくさん生活していますやる気に満ち溢れていた管理者がある日突然退職…
施設入居中の方最近痛みが出てきました娘さんから病状説明お願いしますと連絡がありましたがんの治療はしていないが体調が回復したら治療を再開するそう思っていたと→紹…
ご主人の介護をされている奥様から先生に聞きたいことがあると言われました私に答えられることであればなんでもお答えしますよ主人がかかっていた主治医は主人には何もわ…
私たち医療者は患者さんの今後の経過を検査結果や症状、状態から予想します予後という言葉を使いますが余命とほぼ同じ意味ですその予後を予測して患者さんに伝える際にそ…
退院する時に同時に訪問診療を始めました今後は自宅で療養すること最期の時は緩和ケア病棟を希望していることそれは主治医からの紹介状に書いてありましたしかし約1ヶ月…
患者さんの娘さんから相談がありました数年前に転倒して大腿骨を骨折手術してから骨折外来に通院していました骨粗鬆症が原因で主にその治療をしています骨密度を測定し注…
85歳ですが病気になるまでは一人暮らし毎日近所へ出掛けて買い物や友達とのおしゃべりを楽しんでいた方ですリンパ腫が頭蓋内に広がりふらつきがひどくなり歩けなくなり…
最近、若い患者さんの訪問診療依頼が続きます高齢の親御さんが子供を介護する不安でいっぱいでできれば病院にいて欲しいけれどでも家で一緒に過ごしたいメモをとり一生懸…
定期的に交換する胃瘻のチューブ交換していないのにカルテに交換したと記録している医者その患者さんを私に引き継ぐタイミングでそのように記録した交換していないことは…
家族に迷惑をかけている皆さんにも申し訳ない訪問診療に行った時患者さんは泣いてそう言いましたそして入院させてくださいと入院できるところを探しながらがんの痛みをコ…
週末や連休によく患者さんが入院します在宅での症状緩和が十分にできずつらい不安痛い苦しいそのような訴えを当番医が聞き「病院へ行きますか?」と問う“ひまわり先生は…
子宮がんの患者さん手術ができなくて抗がん剤など、すすめられましたがその他の治療は望まずご自宅で療養されています最近がんによる痛みよりも頭痛や動悸がつらくなって…
知り合いから相談がありました30年ほど前に通っていたお店のご家族でわたしの新聞記事を見て相談に来ましたご自分が手術を受けることになり自宅で一緒に住んでいる母親…
緩和ケア外来初めて来られた時には問診票の記入をお願いしていますそこに「聞きたいこと•知りたいこと」という項目を作っていますほとんどの患者さんが「これからどうな…
このブログがきっかけで雑誌の取材を受けました多くの読者にがんのことがん患者のこと医療のこと緩和ケアのこといろんなことが届くといいな
嬉しいニュースです私にとって嵐は特別 長時間立ってはダメと言われましたが死んでしまうかもしれないなら好きなことは後回しにしない!と決め小学生の娘たちと始発でグ…
自宅での介護が不可能になり介護付き有料老人ホームに入居された男性近所に住む娘さんが実家へ通いお母さんの手伝いをしながら介護に協力してきたそうですがお母さんが腰…
緩和ケア外来に通院していた患者さんが糖尿病でかかっている病院に行きました患者さんにとっては予約通りの通院ですでもがんの進化による変化はでているので事前に最近の…
通院私もがん患者なのでその大変さはよくわかります往復の道のり待ち時間なぜ?と思う「結果は次」と言われ再受診とにかく時間がかかります身体がつらければそれはさらに…
施設に入る時は食事もまずまず摂れていて薬も飲めるトイレも行けるしかしもともとの心不全や腎不全が悪化し98歳という年齢もあって食事は摂れず薬ものめない認知機能低…
私はがんと言われてからずっとたくさんの選択をしてきましたがいつも基準は子供達でした当時40歳子供は小学生実家は遠く母もいません頼れる人がいなかったので子供達の…
85歳の男性が施設に入りました転倒して首の骨を折ってしまい首から足にかけて麻痺しています起きていますが気管切開し人工呼吸器をつけているので話すことはできません…
がんが進行し腹水が貯留している患者さん お腹の張りや胸への圧迫が辛くご主人から「何とかならないか?」と電話で相談がありましたその主治医は電話を代わり「腹囲はど…
治療のための入院よくなりたいよくなれるそう信じて、願って治療を受けるでもうまくいかず腫瘍は骨に広がり神経に浸潤し脚が動かなくなってしまったよくなって家に帰る治…
介護士さんが主で看護師もいますそういった施設でも終のすみかになり最期までみてくれるところもあります看護師さんが居ない時間帯も言われた指示を守り愛情を持って看て…
病気が進み排泄が問題となることがありますトイレに行けない尿意がわからない排泄そのものができない問題はいろいろですよって解決方法もいろいろですトイレに行き排泄す…
蕁麻疹が出ました久しぶりです対人でストレスを感じると出てしまいますめちゃくちゃ痒いナーシングホームでの看護師さんとのやりとりにかなりストレスを感じていたからだ…
3月から担当している施設は初めて伺った日から好感触とにかくいい感じなのです会話が飛び交っていてうるさくないけれど賑やかで活気がある診察には施設の管理者さんと看…
ナーシングホームで満足するケアが受けられず緩和ケア病棟へ移りたいと考えていましたが叶いませんでした数日間身の置き場のない苦痛がありました薬である程度は緩和でき…
がんが進行するといろいろな症状がでてきて患者さんの生活が変わりますできなくなることも増えるのでお手伝いや生活の工夫が必要になりますよく知られている医療用麻薬に…
介護施設に入居された86歳の男性入居日には娘さんお二人、奥様が付き添われました施設入居と同時に訪問診療を始めますご本人の様子はこれまでかかっていたクリニックか…
患者さんの状態は日に日に変化し食事は摂れず水分も難しくなっています話すことも辛く煩わしくなり声も出ませんナースコールを押して「痛いので薬ください」がはっきり言…
夫婦二人暮らし奥さんががんになりかなりのスピードで進行しているためご主人が訪問診療を検討されています緩和ケアを受けたいと85歳の奥さんのために88歳のご主人が…
お家で療養されている方食道の詰まった感じ胸の痛み食べ物が通りにくく苦痛ばかりが増えていきます生きているのが辛い居ることが辛い「なんかね、どうでもよくなってきち…
医療や介護の現場でアセスメントはとても重要です緩和ケアにおいては苦痛のアセスメントが正しくできないと問題は解決できませんがんは痛いそう思われがちですが実際は単…
ここで死ぬのはいやなぜそう思うのか?「困ったら呼んでください」「なんでも相談してください」スタッフはそう言ってくださるそうですが時間設定してひと枠30分で訪問…