今回は、白州プレミアムハイボールの新作、清々しいスモーキーを飲みます。白州ハイボール缶の第3弾白州プレミアムハイボールとしては「香るスモーキー」「シェリー樽原酒ブレンド」に次ぐ第三弾として「清々しいスモーキー」が6月にリリースされました。ここ最近になって
今回は、白州プレミアムハイボールの新作、清々しいスモーキーを飲みます。白州ハイボール缶の第3弾白州プレミアムハイボールとしては「香るスモーキー」「シェリー樽原酒ブレンド」に次ぐ第三弾として「清々しいスモーキー」が6月にリリースされました。ここ最近になって
今回は、テネシーウイスキーを標榜するジャックダニエルがバーボンに分類される理由を解説します。生産地はテネシー州バーボンウイスキーの名の由来は、ケンタッキー州のバーボン郡で作られたことにあります。しかし、ジャックダニエルの生産地はテネシー州です。そのほか
今回は、ウイスキーを巡る事件を通じて、高級ウイスキーの存在意義について考えてみます。日本でも高級ウイスキーが「資産」に?先日、東京・銀座の高級クラブに男が侵入し、山崎25年を盗み、買い取りショップに売却して多額の現金を入手するという事件が起きました。ここ
当ブログについてですが、当面の間、ウイスキーのレビュー記事を休止します。ここ最近、飲酒に対する耐性が弱くなったようで、1日で60mLくらいの量を超えると二日酔いなどの症状が出やすくなっている状況です。日によってはウイスキーに全く口に出来ないことも多くなっていま
今回は、黄桜が発売した「黄桜ウイスキー Premium Highball」を飲んでみます。日本酒のメジャーが作るハイボール缶黄桜は、日本酒の有名な蔵元の多い、京都市伏見区にある酒造メーカーで、1925年に松本治六郎の手によって創業しました。戦後に入って広告のキャラクターとし
今回は、ブレンデッドスコッチとして日本でも古くから有名なJ&Bを改めて飲みます。ワイン販売でも有名なメーカーJ&B、ジュステリアーニ・アンド・ブルックスは、1749年に創業した酒造メーカーです。蒸溜家のジャコモ・ジュステリアーニと資本家のジョージ・ジョンソンの2
今回は、スコッチウイスキーの定番の一つ、ジョニーウォーカーのエントリーモデル、レッドラベルを改めて飲みます。値上がりが顕著なジョニーウォーカーここ最近では円安などの影響によって、スコッチウイスキー全体の価格も上がっている状況ですが、ジョニーウォーカーに
今回は、2024年4月にジャパニーズウイスキー基準に準拠したと公表された、サントリー角瓶について、5月発売分と4月発売分で違いがあるかを調べてみます。前回のブログはこちらジャパニーズウイスキー準拠のタイミングは今年の4月からだったのか今回の調査は、サントリーが
今回は、カナディアンウイスキーから、シーグラムV.O.を飲んでみます。御殿場蒸溜所建設にも関わったメーカーシーグラムは、かつてカナダに本社のあったウイスキーメーカーで、現在はサゼラックが抱えるブランドの一つとなっています。1857年に、サミュエル・ブロンフマン
今回は番外編として、北海道限定で発売された「金麦サワー」を飲んでみます。第三のビールなのにサワー?「金麦サワー」とは、サントリーが2024年4月より3ヶ月間、北海道限定で発売した、「金麦」のラインナップになります。第三のビールとは主に2種類あり、発泡酒に麦由来
今回は、2024年にリニューアルされたデュワーズ12年を飲んでみます。バーボン樽熟成へと変更デュワーズ12年は、長期熟成したモルトとグレーン原酒をブレンドした後、別の樽で更に熟成(マリッジ)を行い、12年以上の熟成を行う事を謳い文句としていました。20
今回は、あまり目立たなくなってしまったウイスキーの飲み方、「水割り」について深掘りをしていきます。日本生まれの飲み方水割りの一般的な作り方は、適量の氷を入れたグラスにウイスキーと水を注いで、ステアして作ります。このウイスキーの水割りの発祥は日本だと言わ
今回は、ジムビームアップルを飲んでいきます。フレーバードウイスキーとはジムビームアップルは、フレーバードウイスキーに含まれるボトルになります。フレーバードウイスキーとは、ウイスキーに果汁やスパイス、香料などを加えて香りや味をつけたウイスキーを言います。
今回は、ここ10年で誕生しつつ、なかなか一般人が手に入れられない、ジャパニーズクラフトウイスキーについて考察していきます。供給量が少ない故か2010年代中盤以降より、北海道から沖縄までクラフトウイスキーの蒸溜所は数十カ所に及び、現在も計画中のものを含めれば100
今回はサントリーの角瓶を改めて飲みます。一体何度目か、と言われるかも知れませんが、とある変化があったので、それもお伝えします。いつの間にかジャパニーズウイスキーに?以前の記事で、2024年4月から、業界団体によって策定されたジャパニーズウイスキーの基準が本格
今回は、久米仙酒造の沖縄ISLAND BLUEを飲んでみます。泡盛のメーカーが作った米のグレーンウイスキー久米仙酒造は沖縄県那覇市にある酒造メーカーです(「久米島の久米仙」とは別法人)。1952年に創業した同社は、沖縄の蒸留酒である泡盛を主体としていますが、他のメーカ
2024年4月に、業界団体によって規定されたジャパニーズウイスキーの基準本格的に施行されました。基準策定に至るまで2021年2月に、ウイスキーなどの洋酒を扱うメーカーによって集まった業界団体、日本洋酒酒造組合によって、ジャパニーズウイスキーの基準が策定されました
今回は、1000円スコッチの一つ、クランスマンを飲んでみます。ロッホローモンドのモルト、グレーンを使用クランスマンは、ハイランド地方とローランド地方の境目にあるロッホローモンド蒸溜所が手がけるブレンデッドウイスキーです。同蒸溜所は自前でモルトウイスキーとグ
今回は1000円台のブレンデッドスコッチから、クランマクレガーを飲んでみます。スコットランドの古い氏族クランマクレガーは、1964年に、グランツやグレンフィディックで有名な、ウィリアム・グラント・アンド・サンズ社によって発売されたブレンデッドスコッチウイスキー
今回は、シングルモルトウイスキーが高いのは何故かを考察していきます。単一の蒸溜所で作られたモルトウイスキーまず、ウイスキーの種類をおさらいしていきます。ウイスキーは基本的に大麦麦芽を使い、単式蒸留器(ポットスチル)を使って蒸溜して作るモルトウイスキーと
当ブログが10年を迎えたことを記念して、ここ10年で消えたウイスキーを振り返っていますが、今回はキリンのウイスキーについてまとめてみます。地味に入れ替わっているキリンキリンは角ハイボールやマッサンのブームでも、それに乗じたウイスキーの販売戦略をとっておらず
前回に引き続き、ここ10年で消えたウイスキーのうち、サントリーのものをピックアップします。メインは響ですが、それだけだと短く終わってしまうので、番外編として2000年代で消えた銘柄も一緒に採り上げます。響1989年にサントリーの創業90年を記念して作られたブランド
当ブログは今年5月でスタートから10年を迎えましたが、その間に多くのウイスキーが終売してしまいました。そこで数回にわたって、ここ10年で消えたウイスキーについて、過去の記事を掘り出して振り返ってみます。1回目はサントリー、特に角瓶シリーズを中心に採り上げます。
今回は、新発売となった白州のハイボール缶を飲んでみたいと思います。350mLで600円の強気設定正式な製品名は、「サントリープレミアムハイボール<白州>」になります。2023年6月6日に発売された同製品は、アルコール度数が9度とストロングタイプになっていることに加え、
今回は、ジョニーウォーカーの新しいボトル、ジョニーブロンドを飲みます。日本未発売の甘みを強めたブレンドジョニーブロンドは2021年にリリースされた比較的新しいボトルになりますが、日本では発売されておらず、並行輸入で入手するしかありません。レギュラーであるレ
今回はデュワーズのカスクシリーズの新作、ジャパニーズスムーズを飲んでみます。ミズナラ樽で後熟したボトルデュワーズは2021年から、8年熟成した原酒をブレンドした後、特定の樽を使ってフィニッシュ(後熟)して香り付けを行うカスクシリーズを出しています。最初はラム
今回は、キリン初となる一般販売のシングルモルトウイスキー、「シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士」を飲んでみます。御殿場モルト100%キリンがリリースする「富士」ブランドのレギュラーラインナップのウイスキーとしては3種類目となります。ウイスキーを製造す
今回は、韓国焼酎の大手、眞露(ジンロ)の焼酎3種類を飲み比べてみます。100年近く続く大手眞露は1924年に、当時日本の領土であった朝鮮半島北部、平安南道で創業した老舗の酒造メーカーです。第二次世界大戦後、朝鮮戦争で北朝鮮に支配されるのを逃れ、ソウルに移転しま
今回は、ジムビームのアイスティーハイボールを飲んでみます。紅茶と炭酸で割ったハイボール?2023年4月に突如発売されたハイボール缶で、炭酸水以外に紅茶とレモンを加えたものになっているようです。ちなみにお酒はジムビームだけでなく、スピリッツも含まれているので、
今回は格安のスコッチウイスキー、グレンスタッグを飲みます。詳細不明の銘柄グレンスタッグを手がけているのはグラスゴーにあるグレンタラという会社のようで、輸入元の情報では、スコットランドでも売り上げ上位5社に入るメーカーのようです。使用している原酒はスペイサ
今回は番外編として、韓国焼酎の「鏡月GREEN」を飲んでみます。韓国焼酎は日本由来?韓国では焼酎のことをソジュといいます。元々は1300年代に高麗王朝が中国の元王朝、モンゴル帝国配下の時代に同王朝から伝わったとされています。モンゴル帝国はアジア全域を征服する過程
前の記事でも書いたように、このブログは今年5月で10年を迎えました。ということで、自分へのご褒美に、後生大事にとっておいたアレを飲みます。はい、響21年です。もうわずかしかないです。実際に購入したのは2018年の2月でした。すでにこの当時からプレミアがついていて、
このRERAのウイスキーブログですが、2023年5月で開設10周年を迎えました。いままでこのブログをご覧になっているみなさま、ありがとうございます。なぜこのブログを始めたのか元々私は専門学校時代に草の根のBBSの管理をやっていたり、社会人になって本州で一人暮らしをし
前回からの続きで、ニッカウヰスキーで現状最安値となるジャパニーズウイスキー、シングルモルト宮城峡を改めて飲んでみます。余市と対極をなす蒸溜所宮城峡蒸溜所は、仙台市青葉区(旧宮城町)作並地区にあり、1969年に竣工しました。ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝は
今回は、ニッカウヰスキーにおける「ジャパニーズウイスキー」の最安値は何かを調べていきます。ジャパニーズウイスキーの基準ジャパニーズウイスキーについては法律で厳密には決まっていませんが、業界団体内で基準を定義をしています。原材料麦芽、穀類、日本国内で
今回は、コカ・コーラから発売されたジャックコークこと「ジャックダニエル&コカ・コーラ」の発売に合わせ、ウイスキーコーラがやばい理由を個人的に考察していきたいと思います。ウイスキーとコーラは相性がいい2023年4月に、コカ・コーラがジャックダニエルを使ったコー
今回は番外編として、2023年4月に新発売となったサントリー生ビールを飲んでみます。日本初の濾過方式の生ビールを発売サントリーは1930年代に一度「オラガビール」という名前でビール事業に進出したものの数年で撤退しましたが、1963年にビール事業に再参入しました。当初
今回はブレンデッドスコッチウイスキーから、グレンガリー ブレンデッドウイスキーを飲みます。比較的新しいブレンデッドウイスキーグレンガリー ブレンデッドウイスキーは2015年にリリースされた比較的新しいボトルです。製造しているのはロッホ・ローモンド蒸溜所で、
今回は、日本限定のブレンデッドウイスキー、シーバスリーガル ミズナラ12年を飲んでみます。ミズナラとはミズナラはブナ科コナラ属の植物で、ウイスキーの樽に使われるヨーロッパナラ(コモンオーク)と同じ属となります。海外ではジャパニーズオークとも呼ばれています
一般には値段が高いほど高品質、食品なら美味しいとなるでしょう。ではウイスキーはどうでしょうか。700mLで安いものだと数百円、高いものなら数十万円を超えるものもあります。今回はウイスキーの値段とうまさについて深掘りします。ウイスキーの種類一般的なウイスキーの