流砂の如く・・・ 165
俺と美涼が結婚していたことも知らない。西門邸には1度も行ったことがないと山本は言い切った。「彼女があなたと結婚していたことなんて知りませんよ。桜井家とは縁がないのですから」・・・と。山本は美涼との関係を完全否定。それならと、今度は俺ではなく濱崎がカバンからある物を取り出して山本に見せた。それは綿棒のような検体採取キット・・・あの施設にいた山本にはなんのための道具かすぐにわかっただろう。「じゃあ、お前の口...
2025/02/28 12:00
2025年2月 (1件〜100件)
「ブログリーダー」を活用して、plumeriaさんをフォローしませんか?