わたしは世の奥様方のような話し方ができない。まるで若者、と言えば聞こえがいいが、子供っぽい話し方、感情の示し方をする。すごーい、とか、ホントとか。まるでタ...
他の人の結婚相手となると、男性が甘いマスクで女性が上品でかわいい、もしくは美しいとなると、見ている男はきっと「あいつ、うまくやりやがって」なんて思うのでは...
nhk「こころの時代」でサヘル・ローズさんがこれまでの人生を語っていた。戦場から4歳の彼女をボランティアとして救い出し、孤児院にやったあと引き取り、夫のい...
海辺の街へ行く四年前、この街の中学校にしばし通っていたことがあった中国国籍の男の子に日本語を教えていた 教え方もわからないのに!帰り、まっすぐ駅に戻りホー...
わたしの名前をだれか呼んだような 気がしてふりむくと そのたびにひざまづいて手を振っている わたしがいる。 たすけて、と言っているようなどうしたら、と言っ...
なにか声が出るような気がするけれど形のある息となって 出る前にすうと消えてしまう。つくりたい世界はあるのだ 声になる前にぼんやり形になる前に消えてしまうの...
中二の時、数学の塾に行っていた。路地を曲がった生垣の古い平屋の家。会計士をしているおじさんが、すこし進度を早くして近隣の中学生に数学を教えているのだった。...
ちょっと新しいところに行くと行動様式が以前と変わらぬ自分であることに気がつきがっくりする。それでまた、おなじ悩みの繰り返しかと思って、がっくりくる。夜、中...
今日、デパートの傘売り場に行ったらあまりにも カラフルでうつしい傘があるのに驚いた。べつに 特別に飾ってあった訳ではない。ただ、今までの自分に関心が無かっ...
海へ続く道には白いホコリが舞っている足を踏み出すとふいっと 何かが消えた カモメの回転。青絵具に走る鉄錆びたガードレールの蛇ひとり ホテルまで歩くわたしの...
インターネットを使って本の代金の振り込みをする。初回登録がすこしややこしくて、こちゃこちゃとする。これはたしかにめんどうくさい。これができるのは、今の年齢...
「春になったら ムーミンパークに行こうよ」そう、ともちゃんはまりこに言うのだそうだ。ともちゃんとは、まりこが入院していたときに出来た友だちである。ともだち...
仕事を辞めて三年程、一人で暮らしていた。仕事を辞める前も、数年間は一人暮らしだったが、仕事がなくなってあてもなくの一人暮らしは最悪である。それから仕事が見...
最近、気づいたことがある。語学を学ぶのに「王道」はない! あたりまえであるが。よく、関西弁で「○○して、なんぼ」という言い方があるけれどこれは、まさに語...
午後外出し、夕刻家に戻る。バスの窓から、駅の通路から、とおくピンクになった空と雲が見える。まことに、これだけで息がつけるようだ。勤めていた頃はこんなではな...
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わたしは世の奥様方のような話し方ができない。まるで若者、と言えば聞こえがいいが、子供っぽい話し方、感情の示し方をする。すごーい、とか、ホントとか。まるでタ...
人生は選択、決定の連続だというが最近学んだのは、「選択することを選ぶ」という覚悟のほどが、その前にある、ということだ。選択するのは難しい。でも、「そのよう...
NHKラジオ「古典講読」をらじるらじるの聞きのがしでポツポツと聞いている。今はついに源氏物語で、島内先生、待ってました! という感じだ。源氏物語全体を見て...
わたしにはいつもリズム しかない。名文も書けない歌も詠めないけれどリズムがどこからか流れて来てそれは 何語というのでなく言葉になることは わかりズッタッタ...
わたしの頭のなかには現在五つの箱があるそれぞれ、ひとりずつが入っていて、五人。高校三年生がふたり。心の病が癒えつつある子がふたり。妹(がひとり)だから、五...
じぶんがなにほどのものでもないのに何になりたい、かにになりたい とあせっていた むかし が ある。今は、なにほどのものでもない、からスタートしているので何...
こんなんじゃ捨てられるなぁと思いレシートを見ているあちこちで 飲んだコーヒーのかけらおいしい とも思うことなくこんなんじゃ捨てられるなぁだれをも大切にしな...
子供の頃、家庭科で女の子は縫物男の子は木工という時間があったおかしいね今考えるとだけどあの時そんな型にはまろうと思ってどうせもともと、のこぎりを切るなんて...
ディスプレイ 知る前の彼は(彼女は)目の光昏く宙を見ている前髪を ちょっと直したりはするがまるで息のない壁に向かっているよう。 わたしは不安というより、と...
このごろは調子が悪くて、「せめて一個は人のため、になることをしよう」という、その「一個」をすることさえ、力がいるのでできかねている。いろんなことがあって、...
この頃 レジのカウンターで店員からいぶかしげな顔で見られることが 多くなったふっと頭が飛んで気になることを思い出し手が止まっているらしい。過去百万回しょっ...
この頃、めちゃくちゃに塾の予定を入れてしまったものだから、毎日なにか予定があって、一日自分でいる時間がない。いつも移動していたり、いつも医者や郵便局やその...
引き出しの奥から、二年分ぐらいのNHKビジネス英語のテキストが出てきた。大体アンダーラインが引いてある。思えばあの頃、けっこう勤めが辛くって、自分が唯一で...
今、韓国の小説「ディディの傘」を読んでいる。若い作家が書いた小説だ。日本の若者との感じ方の差がよくわかる。つまり、韓国の若者は、政情不安や、社会の様々な事...
人は気分で結構適当なことを言うから、そんなに気にすることはない。先日、私が展覧会に出した絵を見に来てくれた方が、あとで「あなたらしい絵ねー」と言った。わた...
ひとつ、思いついたことだが、よく、「人は変えられない。自分が変わらなくては」という。これって言うは易く行うは難し、である。しかし、この前の段階というものが...
ひとつ、思いついたことだが、よく、「人は変えられない。自分が変わらなくては」という。これって言うは易く行うは難し、である。しかし、この前の段階というものが...
人のために何かしようという者は、まず自分が整っていないとだめだそうだ。自分がなにかにおびえたり不安になったりしていない時は、人のためになることを、なんて考...
窓を開けるといつもの青空で眼下に古い平屋がありおばあさんが一人で暮らしているすすけた瓦屋根にすずめが止まっているこの家もいつか二階屋となりわたしの視界を遮...
くしゃくしゃという頭ですっきりとした柿の葉を見る柿の葉は オレンジで午後の陽を受け透明に光っていた。わたしは坂を下りる坂には滑り止めの丸い模様がいくつも彫...
わたしは世の奥様方のような話し方ができない。まるで若者、と言えば聞こえがいいが、子供っぽい話し方、感情の示し方をする。すごーい、とか、ホントとか。まるでタ...
人生は選択、決定の連続だというが最近学んだのは、「選択することを選ぶ」という覚悟のほどが、その前にある、ということだ。選択するのは難しい。でも、「そのよう...
NHKラジオ「古典講読」をらじるらじるの聞きのがしでポツポツと聞いている。今はついに源氏物語で、島内先生、待ってました! という感じだ。源氏物語全体を見て...
わたしにはいつもリズム しかない。名文も書けない歌も詠めないけれどリズムがどこからか流れて来てそれは 何語というのでなく言葉になることは わかりズッタッタ...
わたしの頭のなかには現在五つの箱があるそれぞれ、ひとりずつが入っていて、五人。高校三年生がふたり。心の病が癒えつつある子がふたり。妹(がひとり)だから、五...