令和六年一月の詩(明智越)

令和六年一月の詩(明智越)

湖北秋暁F30号(水彩)新年あけましておめでとうございます。60歳半ばで始めたブログ「水彩画と俳句の世界」は、とても良い仲間と結社に恵まれ、これまで無事に続けることができました。今年もどうぞよろしくご愛顧を賜りたくお願い申し上げます。明智越秋麗やりすの横切る明智越惟之山並へ子らと駆けつこ稲穂波橡の実をラインで見せて名を問う子劇団の初舞台なり孫の秋峠より京一望や花すすき誌上句会兼題「枯木立」特選枯立木下を玉川上水路清次里山に住み枯木立枯木立三枝子眠らない都会の灯り枯木立東音枯木立いつも誰かが蘆花の墓珠子法灯を守りて比叡の枯木立靜風秀句公園の遊具はきりん枯木立安恵現世やわが身と似たり枯木立泰山山荘や星を宿せる枯木立翠夕映えのl落暉を背に枯木立鈴子枯木立ペダルのギアを上げにけり光央枯木立吊るす屋台のお品書き知恵...令和六年一月の詩(明智越)