190228生活道路のあり方<通学路に可搬型ハンプ>などを読みながら昨日のNHKおはよう日本で、道路上に置かれた奇妙な形のハンプが取り上げられていました。途中から見たのと、他の用をしながらちらちらと見たので、あまり内容を把握できないままでした。いまどきハンプかという思いと、ようやくハンプかという思いなどが錯綜しつつ、終日仕事で忘れていて、今日も少し長めのミーティングが終わり来るまで事務所に帰ってくる中、生活道路を走っていてふいに思い出しました。一昨日付の朝日記事<滋賀)通学路に可搬型ハンプ速度抑制効果を実験>に、概要が掲載されていました。<滋賀県東近江市五個荘地区の旧中山道で25日、路面に設置して段差をつくり、通過車の速度抑制を図る「可搬型ハンプ」の実効性を測定する実験が始まった。>五個荘地区というと聞いた記憶...生活道路のあり方<通学路に可搬型ハンプ>などを読みながら
災害・スポーツ・宗教 <楽しんで“世界一”山口茜選手>と<宗教者と大災害>を見たり読んだりして
190227災害・スポーツ・宗教<楽しんで“世界一”山口茜選手>と<宗教者と大災害>を見たり読んだりして辺野古移設をめぐる県民投票の結果は重いものがあります。沖縄県以外の国民は座していてよいのか、問いかけているようにも思えます。もう少し整理できた段階で取り上げたいと思っています。話変わって、昨夜そろそろ寝ようかと思ったら、たまたまTV画像に信じがたいような動きをするバドミントン選手がいて、これはなんだと思いつい引き込まれてしまいました。NHKの<グッと!スポーツ「楽しんで“世界一”バドミントン山口茜選手」>でした。私自身、相葉さんという歌手も知りませんでしたが、そこに登場した山口茜さんは初めてお見かけする印象です。40年ほど前、テニスとバドミントンに少し凝り、後者は私には思ったよりハードすぎてすぐに辞めてしまっ...災害・スポーツ・宗教<楽しんで“世界一”山口茜選手>と<宗教者と大災害>を見たり読んだりして
天皇陵と記紀 <そこが聞きたい 天皇陵古墳の将来像・・白石太一郎氏>を読みながら
190226天皇陵と記紀<そこが聞きたい天皇陵古墳の将来像・・白石太一郎氏>を読みながら昨夜、録画していたNHKの古代史の番組、名称は忘れましたが、正月の特別番組のようでして、磯田道史氏が考古学専門家と現場で話しながら日本の礎というか分明の成り立ちを語るといった磯田氏らしい巧妙なトークで展開します。2時間でしたので少々疲れてけちんと見たわけではありませんが、面白かったです。それを見て余韻が残る中、今朝の毎日記事<そこが聞きたい天皇陵古墳の将来像大阪府立近つ飛鳥博物館名誉館長白石太一郎氏>を読んで、歴史学、考古学の先達がいろいろ述べられることに素人的な発想では気になるところがあり、少し書いておこうかと思い本日のテーマにしました。今日は終日仕事で忙しくしたので息抜きかもしれませんが。NHKでは当地の発掘を長年されて...天皇陵と記紀<そこが聞きたい天皇陵古墳の将来像・・白石太一郎氏>を読みながら
精神科医とコスパ <「精神科医は見た!“コスパ社会”のジレンマ」>を見ながら
190225精神科医とコスパ<「精神科医は見た!“コスパ社会”のジレンマ」>を見ながら昨夜、録画していたNHKEテレ<新世代が解く!ニッポンのジレンマ「精神科医は見た!“コスパ社会”のジレンマ」>を見ました。精神科医がなにをどう見るのかと興味本位に深夜番組を録画していたのです。だいたいコスパ社会といってもぴんとこない世代というか私ですので、精神科医が登場するのは面白いと思いつつも、何を見たのでしょうと不思議な感覚でした。いま番組のネット情報を見ると、<2019年元日も若者たちのユニークな言葉が飛び交ったジレンマ。そんな対話を通して、ニッポン社会の深層に巣くう空気を浮かびあがらせるべく3世代の精神科医が集まった。テクノロジーが世界を結び、ますます価値観が流動化しつつある今、「コスパ」の内面化が心の「遊び」を奪う?...精神科医とコスパ<「精神科医は見た!“コスパ社会”のジレンマ」>を見ながら
歩く道(その11) <橋本市妻から紀ノ川岸辺、大和街道を歩く>
190224歩く道(その11)<橋本市妻から紀ノ川岸辺、大和街道を歩く>今朝、自宅の庭で花を植えていると、ウグイスの囀りが聞こえてきました。今年初めて聞きました。初めて登場したわけではないかもしれませんが、10時近くになって聞こえてきましたから、朝出かけた後やってきていたのかもしれません。fbではなんどかウグイス物語的なものを書いた記憶がありますが、手の具合が悪く足がなんとか動いたので足の運動のつもりで平坦な山道を毎日散策してウグイスはじめいろんな動植物の出会いを書いたことがありました。さて今日は恒例の?歩く道、どこを歩こうかと昨晩から考えていたのですが、どうも浮かびません。今読んでいる有吉佐和子著『助左衛門四代記』の舞台、和歌山市の木ノ本まで行くのは少し億劫だと思ったりその他の案も少々遠いことを理由にして、な...歩く道(その11)<橋本市妻から紀ノ川岸辺、大和街道を歩く>
漁業の担い手像 <森健の現代をみる 被災地の漁業の現状>を読みながら
190223漁業の担い手像<森健の現代をみる被災地の漁業の現状>を読みながらたまたまBBCのウェブサイトを見ていたら、REELという項目で?<Howtogetmoretimeinyourday>という動画が配信されていました。リスニング力の劣る私としては、ほどほどのスピードで話すのと、英文字幕(これはTVソフトの関係かもしれません)があるためフォローしやすく、これはなかなかいいとつい紹介することにしました。上記テーマもなかなかウィットに富んだ内容で、現代人を不思議の国のアリスにでてくる忙しく駆け回るウサギのようとまず出だしから興味深いです。終日、ネットやSNSなどの通信手段を駆使し、電話で話す時間も惜し多忙で悩むことも忘れる状況を揶揄しながら?ぼっとして何も考えないでいる時間をもつことを提案しています。UKはE...漁業の担い手像<森健の現代をみる被災地の漁業の現状>を読みながら
地域インフラの行方 <みずほFG QR決済混戦><地銀 地域に活気><24時間コンビニ、転機>などを読みながら
190222地域インフラの行方<みずほFGQR決済混戦><地銀地域に活気><24時間コンビニ、転機>などを読みながら成年後見の仕事をしていると定期的に銀行を訪れますが、窓口は昔に比べ空いている印象です。私自身の銀行利用は基本、インターネットバンキングですので、滅多に行くことがありません。昔、首都圏で仕事をしているとき、シティバンクを利用していましたが、ここも銀行を訪れる必要がないシステムになっていました。90年代北米でそういう生活をしていましたので、シティバンクのやり方は結構私には具合よかったように思います。他方で、当時は都銀・地銀でもそういうスタイルではなかったのですが、最近はネットバンキング利用増やキャッシュレス化で、銀行の地域における位置づけ、機能も変わってきたように思います。といっても私のキャッシュレス...地域インフラの行方<みずほFGQR決済混戦><地銀地域に活気><24時間コンビニ、転機>などを読みながら
いじめと自死を考える <大津中2自殺 いじめとの因果関係認定>などを読みながら
190221いじめと自死を考える<大津中2自殺いじめとの因果関係認定>などを読みながら弁護士という仕事をしていると、関係する人の話がどこまで本当かいつも意識しながら、なにか客観的な資料はないか、その内容との整合性があるかを模索します。それでもその資料を見つけるのも一苦労です。たとえば家人から亡くなった人の通帳など見たことがないなんて言われると、とりあえずはそうですかと聞き置くのですね。いろいろ雑談をしているときちょっとぽろっと出たことばを便りに、ある銀行の窓口に行き取引履歴や払戻請求書を確認するのです。亡くなった後誰かが引き出しているのが分かったり、その請求書が個人の筆跡と違うといったこともわかったりすると残念な思いになりますが、そんなものかと思うのです。また年金を受給の有無などを年金事務所に行って問い合わせれ...いじめと自死を考える<大津中2自殺いじめとの因果関係認定>などを読みながら
枯山水の秘技 <NHKおはよう日本 日本庭園驚異の技術>を見て
190220枯山水の秘技<NHKおはよう日本日本庭園驚異の技術>を見て京都を訪れたのは何年前でしょうか、もう20年以上は行ったことがないような記憶です。まあ京都に滞在しあちこちと散策していたのは40年前ですので、どのお寺塔頭を訪れたかも記憶が曖昧です。今朝のNHHKおはよう日本では、日本庭園・秘められた技術ということで、相国寺と真如寺が紹介されました。いずれも訪れたことがあるようなないような曖昧さですが、なんとなくなつかしく感じながら見ました。枯山水の庭園です。人が大勢訪れる時期や時間帯を避け、のんびりと佇む機会をねらってあちこちの寺社仏閣を訪れたものです。その中に枯山水に魅了された一人でした。ところが、NHKが取り上げたのはその枯山水の禅的な風情というか神髄とは少し次元の異なる隠された高度な技術でした。枯山水...枯山水の秘技<NHKおはよう日本日本庭園驚異の技術>を見て
競争と人間の愚かさ <発掘・戦禍の証し 全国最悪の空襲>などを読みながら
190219競争と人間の愚かさ<発掘・戦禍の証し全国最悪の空襲>などを読みながら今日は終日雨でした。雨の中を歩くのはやっかいなことかもしれません。雨に濡れると寒さもあり嫌な気分になるかもしれません。幸い私の場合自宅・事務所の間ほとんど雨に濡れることがなく、そういった気持ちなることもなく過ごせます。それでも出かける前、事務所から持ち帰った枯れかかった花を庭に植えるときは小雨に濡れました。花にとってはちょうどよいお湿りかなと思いながら、土の中にいくつかの花を入れました。雨景色が好きといっても、実際ずぶ濡れになると、沿うも言って折れませんね。歌川広重の「東海道五十三次之内庄野白雨」なんかを見ていると、すてきだなとおもうのですが、描かれた人たちはどうだったでしょう。ところで今日も打ち合わせなどが続き多少忙しくしていたの...競争と人間の愚かさ<発掘・戦禍の証し全国最悪の空襲>などを読みながら
ノーベル賞の虚実 <NHKスペシャル “ノーベル賞会社員”>などを見ながら
190218ノーベル賞の虚実<NHKスペシャル“ノーベル賞会社員”>などを見ながらトランプ大統領は次々と話題というか物議を醸し出す人ですね。そのトランプ氏と肝胆相照らす関係にあるかのような安倍首相、この発言に唖然としたのでしょうか。内心ほくそ笑んだのでしょうか。毎日記事の<トランプ米大統領「安倍首相がノーベル平和賞に推薦」>では、公約である国境の壁建設で窮地に立ったトランプ氏、異例の非常事態宣言を発表するのに、これまでノーベル賞に値する成果を成し遂げたとでも自画自賛するのに、安倍氏の推薦を受けたとまで、この席で発表するのですから、さすがは取引上手といわれる所以でしょうか。わが国の文化にはとても似合わないように思うのですが。ノーベル平和賞は政治的な色彩が強いとは言え、ここまで自分の無理矢理の政策実現のための道具に...ノーベル賞の虚実<NHKスペシャル“ノーベル賞会社員”>などを見ながら
万葉和歌を考える <直木孝次郎さん死去・・・「書紀批判」で古代史研究リード>などを読みながら
190217万葉和歌を考える<直木孝次郎さん死去・・・「書紀批判」で古代史研究リード>などを読みながら今朝の毎日記事<直木孝次郎さん死去100歳「書紀批判」で古代史研究リード>と<直木孝次郎さん「建国記念の日」で問題提起、各地の遺跡保護運動にも尽力>を読みながら、ふと突拍子もない空想にふけってしまいました。直木孝次郎さんといっても、著名な古代史研究家というくらいで名前を知っている程度ですので、この記事から特別の思いが浮かび上がるはずがないのですが、読みながらいろいろと思い出すことがありました。まず、記紀の問題について、直木氏が<戦後「神功皇后は架空の人物」であることを主張する論文を発表。日本書紀に施された後世の粉飾を明らかにし、史料的価値を再検討する「書紀批判」の立場で、書紀に頼った戦前の皇国史観、「三韓征伐」...万葉和歌を考える<直木孝次郎さん死去・・・「書紀批判」で古代史研究リード>などを読みながら
歩く道(その10) <大畑才蔵歴史ウォークで藤崎井・小田井用水を歩く>
190216歩く道(その10)<大畑才蔵歴史ウォークで藤崎井・小田井用水を歩く><大畑才蔵ネットワーク和歌山>では、昨年初春と秋でしたか第2回歴史ウォークを企画しましたが、いずれも悪天候のため順延となりました。今回も昨日からの危うい天候でどうなるかと心配でしたが、無事開催できました。三度目の正直ですね。これどういう意味でしょうか。ちょっと変ですが、日本書紀になんか似たような話があったと思いだし、仁徳天皇の巻を読んで見たら、少し違いますが、父・応神天皇死後、3年天皇不在でした。応神天皇が継承者である太子にしたのは弟王でした。でも弟王は兄王を尊敬し自分は天皇の器でないと地位を譲るのです。でも兄王は断ります。その後漁師が献上品を弟王に届けたところ、断られ、兄王も断ったので、魚が腐り、再び献上しても同じことになり、漁師...歩く道(その10)<大畑才蔵歴史ウォークで藤崎井・小田井用水を歩く>
190215性と社会<同性婚一斉訴訟>などを読みながら朝は目覚めると青空が全面に広がる空模様。今日は午後からある年金調査のため和歌山に行く予定でしたので、少しは気持ちが晴れやかになれるかなと期待しました。その甘い見通しはすぐにお釈迦となりました。雪がぱらついてきたのです。結構冷えていましたのでもしかして雪が積もるのかなと今度はスノータイヤが今年初めて役立つかと変な期待になりました。しかしこれもしばらくして雪がやみ、期待ははかなく消え去りました。当地でのいろいろな仕事を終え和歌山までの往路では天候はなんとかもったのですが、帰りは雨模様となり、見通しも悪く前方車の長い列も50kmくらいの速度(高速道路で)となり、のんびり運転となりました。事務所に戻って今日のお題をと考えたのですが、少し記事を見てもぴんときません。辺...性と社会<同性婚一斉訴訟>などを読みながら
190214瞬きの効用<まばたき、一瞬の秘密>を読みながら昨夕の毎日記事<科学の森まばたき、一瞬の秘密目を守るだけじゃなかった>を読みながら、あれこれ夢想してしまいました。昔、そう半世紀近い、私の青年時代、ターナーに魅了された時期がありました。イギリスのロマン主義(私には印象派としか記憶にないのですが)の画家、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーです。そのころの記憶ですのでいい加減きわまりないのですが、魅了されるたくさんの絵画を描いた天才の幼いころの話として、師匠だったか父親だったか、その指示で風景を一瞬見て描きなさいと言われ、実際やってのけたといったうろおぼえの記憶です。その頃、そんなことできるのかしらと思いつつ、超天才なので、普通人の秤では判断できないと思いつつも、なんとなく記憶に残っていました。その頃...瞬きの効用<まばたき、一瞬の秘密>を読みながら
190213海外調査の意義<地方議員の海外派遣が復活>を読みながら今日は午前中、銀行である口座取引調査をした後、和歌山で仕事を終えて6時前に帰ってきました。産経記事を引用した<ゴーン被告、弁護人を「無罪請負人」弘中惇一郎氏に>が目に飛び込んできました。大鶴氏は元東京地検特捜部長の肩書きがあり、検察OBでも捜査実務に長けた方としてゴーン氏は弁護人に選任したのでしょうか。捜査段階での弁護活動として期待外れであったのか、あるいは公判での弁護方針をめぐって意見が対立したのでしょうか、辞任の背景をあれこれ外野が考えてもしょうがないですが。昔は元検察官OB、とくに検事長や最高検のトップクラスを経験した人は検察ににらみがきくと依頼人の思惑?で弁護人に選任していたように思うのですが、公判審理になると多くはあまり有効な弁護活動を...海外調査の意義<地方議員の海外派遣が復活>を読みながら
農地バンクの今後 <農地バンク見直し法案を閣議決定>などを読みながら
190212農地バンクの今後<農地バンク見直し法案を閣議決定>などを読みながら農地に囲まれた中で生活し仕事をしていると、農業をやっていなくても農風景ともいうべきものが自然に受け入れられるのです。とても都会のビルの中に舞い戻る気分にはなれません。そういう農風景も、都会の急激で異常な変貌とは比べものになりませんが、少しずつ変わりつつあることも時折感じます。耕作放棄地的なところが太陽光発電施設になっていたり、露地栽培の畑がハウス栽培になったり、いろいろ変化が見られます。今日の仕事も6時になってなんとか一段落を終え、報道を見て今日の話題をと考えたとき、ふいに目に飛び込んだのがその農地をめぐる毎日記事<農地バンク見直し法案を閣議決定地域協議促進し集約加速化目指す>でした。記事では<政府は12日、農地の賃貸を仲介する農地中...農地バンクの今後<農地バンク見直し法案を閣議決定>などを読みながら
190211永遠の愛の意思?<映画『ある天文学者の恋文』を見ながら>映画『ある天文学者の恋文』を見ました。というか、見始めてまもなく本を読みながらときおり画像を見る感じになりました。ストーリーに興味が薄れたというか、手紙やメール、あるいはスカイプでのやりとり、その内容に興をそがれたのかもしれません。それなのにあえてこのブログで取り上げることにしたのは、いま関心のある死の作法や死後の事務委任と関係するからです。極めて個人的な趣味の世界ですね。名優ジェレミー・アイアンズが天才天文学者役で、オルガ・キュリレンコがその教え子役で、秘密の恋人関係として話が展開するのです。アイアンズの台詞回しとか演技はさすがと思う一方、キュリレンコの方はまったく知らない女優だったこともあり、その演技に魅力を感じず、なぜこの天才がここまで惚...永遠の愛の意思?<映画『ある天文学者の恋文』を見ながら>
190210歩く道(その9)<名作をイメージしながら荒川荘を歩く>昨日は雪が降っていたのと午後に仕事が入ったので、歩くのを止めにしました。今日は晴れ間が時折顔を出し多少風が冷たかったものの気持ちよく歩くことができました。ただ予定をオーバーして結局、NHK囲碁の時間を見過ごしてしまいました。さて今日は山陰加春夫編『きのくに荘園の世界上巻』所収の村田弘氏が執筆したユーモアたっぷりの「荒川荘を歩く」で紹介されている箇所の半分に当たる、三船神社、興山寺、奥家の屋敷跡、それに美福門院御墓地を訪ねました。荒川荘といっても歴史好きとか、和歌山の人でないと、それどこと思われるでしょうね。いつ頃成立したのかはっきりしませんが、平安末期にはあったようです。場所は東が粉河寺が支配する粉河荘、西が根来寺の支配地と接して、紀ノ川の両岸に...歩く道(その9)<名作をイメージしながら荒川荘を歩く>
信ずべきは何か <レオパレス21 施工不良・・・組織的な不正か>などを読みながら
190209信ずべきは何か<レオパレス21施工不良・・・組織的な不正か>などを読みながら玄侑宗久著『無功徳』の中に、「書類さまを信じる国瀬戸際に、思う」という項があり、その中に、昨今の風潮を書類の扱い方を通して本質を捉えているように思える部分があります。まず、「人ではなく書類を信じる風潮が強まっている。」なにか事件が起これば(起こらなくても)書類が増えて、書類で安全になり、計画通りになると信じているようだと言うのです。この書類の横溢は、それをチェックする人々の都合だとも言うのです。その人々というのは国や行政が多いとしつつ、会社の場合もあるというのです。ここで玄侑氏は、「しかし、じつは書類ほど偽造できるものはない」と断言します。まさに最近のデータ不正や偽装の報道では、さまざまな大企業や国・行政といままで信頼される...信ずべきは何か<レオパレス21施工不良・・・組織的な不正か>などを読みながら
190208自動運転<ある広告を見てちょっぴり自動運転を考えてみる>今日も報道の話題が暗く、あまり展望が見えないものが多かったように思えます。児童虐待については毎日記事も<クローズアップ2019児童虐待増え続ける通告・相談>と現状の体制と問題点を取り上げています。こういった体制の効果の上がる整備が求められるところですが、現実は遅々として進んでいない印象です。高齢者虐待だけでなく、DV、さまざまなハラスメント、そして児童虐待と、行政も悲鳴を上げているのかもしれません。病根はむろん問題を起こす個人にあるのは間違いないでしょう。その異常な言動に対して、児童相談所や学校・教育委員会は毅然とそして児童の立場に立って対応しないといけないことが理解されていなかったようです。他方で、問題の親個人も心の悩み苦しみ、葛藤を抱えてい...自動運転<ある広告を見てちょっぴり自動運転を考えてみる>
野焼きと焼畑 <静岡の野焼き死亡事故、無罪確定>などを読みながら
190207野焼きと焼畑<静岡の野焼き死亡事故、無罪確定>などを読みながら子規の俳句に「野辺焼くも見えて淋しや城の跡」とありますように、野焼きは歴史があり、私たちに日本の情緒といったものを感じさせるような気がします。といってほんどの人はTVで見たことがあるくらいで、実際現場で実体験をした人はあまりいないでしょう。若草山の山焼きや春日大社のどんど焼きを実際、見た人は結構いるでしょうけど。戦後初期くらいまで萱はいろいろ活用されていたようで、野焼きも広範囲に行われていたと聞いたことがあります。同様に焼畑耕作も。日本の原風景と行ってもよいかもしれません。私自身、野焼き自体、直接現場で見たことはありませんが、その危険性は私の経験から身近に切々と感じています。一つはボルネオの熱帯林調査でちょうど30年前、焼畑の作業を、その...野焼きと焼畑<静岡の野焼き死亡事故、無罪確定>などを読みながら
地球「胎動」の豊かさ <キンメダイ 怖いけど…母なる南海トラフ>などを読みながら
190206地球「胎動」の豊かさ<キンメダイ怖いけど…母なる南海トラフ>などを読みながら統計不正問題で、毎日のように喧騒が国会内外で起こっているようです。どうやら政府というか厚労省の対応が後手後手に回っていてますます混乱にあるかのように思えます。不正原因をただす、不足分の支給をするなど、現場はてんてこまいでしょう。むろん担当部署では間に合わず、他の部署からの応援を受けても間に合わない状態のようです。そのため、たとえば保育所落選希望の手続が遅れているとか、ドミノ倒し的に影響もでているようです。備えあれば憂いなしとよく言われますが、このような状態では、いつ起こってもおかしくないといわれる南海トラフ大地震津波に適切に対応できると思える人はいないでしょう。統計不正は霞ヶ関の問題で災害発生危険のある自治体は関係ない、と見...地球「胎動」の豊かさ<キンメダイ怖いけど…母なる南海トラフ>などを読みながら
介護施設への期待 <岐阜・高山の介護施設5人死傷 被害女性、体に圧迫痕>を読みながら
190205介護施設への期待<岐阜・高山の介護施設5人死傷被害女性、体に圧迫痕>を読みながらツグミは今日も賑やかな様子。わが家と隣の隙間を通って行き交うのはいいのですが、私の駐車車両に毎日のように糞をお土産に落としてくれます。自然の営みですからありがたく頂戴しています。と強がりを言っていますが、ほんとはカーポートを設置しようとしたら、車の大きさとの関係で業者が無理というお墨付きを下したため、あきらめただけです。こんなとき玄侑宗久著『無功徳』にちりばめられたことばの宝庫が役に立ちそうと思うのです。玄侑宗久氏は一度、私が関わっていた団体でシンポを開催したときパネリストの一人としてお呼びして、挨拶を交わしたことがありますが、当時は芥川賞作家で僧侶という肩書き以上にまったく知りませんでした。その後当地にやってきて暇をも...介護施設への期待<岐阜・高山の介護施設5人死傷被害女性、体に圧迫痕>を読みながら
災害保険の多忙 <損保会社編/上 続く災害、休む暇がない>を読みながら
190204災害保険の多忙<損保会社編/上続く災害、休む暇がない>を読みながら今日は急に暖かくなりました。いつもは朝、事務所で萎えてきた花を庭に植えるとき、寒さに怯むのですが、今日はのんびり気分でした。昨日は井山裕太NHK杯と結城聡九段の熱戦を見てつい、私もがんばろう(なにを?)と思って、ブログを4つも書いてしまいました。井山氏の読みは天真爛漫のようで深く素人には参考になりませんが、碁盤全体を捉えて有機的に連係する(わかっていませんが)美しさを感じます。ところが最期の今日の一局について解説するとき、素人的には奇妙な覗きは相当考えた手でしたが、それでもその先は読めていなかった、運がよかったというのですね。果敢に挑戦する姿は国際囲碁大会でも発揮して欲しいと思う次第です。結城氏はまだ井山氏くらい若い時代、解説をしてい...災害保険の多忙<損保会社編/上続く災害、休む暇がない>を読みながら
リーダーの倫理 <擁護論盛り上がる明石市長暴言問題を考える>を読みながら
190203リーダーの倫理<擁護論盛り上がる明石市長暴言問題を考える>を読みながら今日はこれで4つめのブログとなりました。さすがに疲れてきましたので、パスしようかと思いつつ、簡潔に取り上げておこうかと思います。毎日朝刊記事<アクセス筋が通っているからこそパワハラ擁護論盛り上がる明石市長暴言問題を考える>は、連日話題になっています。あえてとりあげることもないかと思いつつ、なにか釈然としないものがあり、一言触れておきたいと思うのです。とはいえ、今朝の毎日記事は少し色合いが違います。<明石市に寄せられた意見は?2日に兵庫県明石市長を辞職した泉房穂(ふさほ)氏が、道路用地買収で職員に「(立ち退きのため)火をつけて捕まってこい!」と怒鳴った一件。「地上げ屋」のような暴言で発覚時は批判が渦巻いたが、日を追うごとに擁護論が盛...リーダーの倫理<擁護論盛り上がる明石市長暴言問題を考える>を読みながら
歯は大事、さてどうする <歯と健康 食べる楽しみ、歯科医が支援>を読みながら
190203歯は大事、さてどうする<歯と健康食べる楽しみ、歯科医が支援>を読みながら以前、横須賀に居住していたころ、終末期を自宅で過ごす活動に取り組む団体に参加していましたが、内科医や看護師はもちろん、歯科医の方も参加していました。当時、歯の重要性も分かってなく、歯科医の役割も分かっていなかったので、若干、どんな役割を担っているのかなと思いつつ、その歯科医の方が熱心なので結構刺激を受けました。今朝の毎日記事<セカンドステージ歯と健康食べる楽しみ、歯科医が支援>は、その当たりのさわりを紹介しています。斎藤義彦記者は冒頭、<かみ、食べ、飲み込むという口腔(こうくう)機能が衰えがちな高齢者の支援に歯科医が取り組んでいる。口腔機能が低下すると栄養不足や肺炎など全身の病気に結びつくためだ。歯科スタッフが口腔機能の維持・向...歯は大事、さてどうする<歯と健康食べる楽しみ、歯科医が支援>を読みながら
AIと銀行の現在 <大手銀 システムも売れ 手書き伝票AI解読、貸出先財務分析>を読みながら
190203AIと銀行の現在<大手銀システムも売れ手書き伝票AI解読、貸出先財務分析>を読みながらAIの認識力・分析力は、少し以前にNHKのAI超入門?でしたか、その番組で、すでに相当な領域に達していると知りつつ、なかなか私たちの実生活に役立つところまで実感することが少ないと思うこともよくあります。たとえば、スキャナーとOCRは、私が90年代後半利用し始めたのですが、たしかに印字されたものは相当進化したと思うのですが、手書きとなるとまったくダメという印象です。まあ、私の悪筆は私自身が時折、難渋するくらいですから、それは例外としても、事務系の人が手書きしたものなんかはとても整った文字になっていますが、これでも再現力は確率性が実用的でない印象です。とはいえAIの進化を遅れて認識している私のような、田舎のおっさんが現...AIと銀行の現在<大手銀システムも売れ手書き伝票AI解読、貸出先財務分析>を読みながら
豊かな生活?ゴミの山? <マイクロプラスチック 微細、河川も汚染>などを読みがら
190203豊かな生活?ゴミの山?<マイクロプラスチック微細、河川も汚染>などを読みがら最近少し賑やかです。ツグミの集団が毎日のようにやってきます。今日は日曜日なので少しその様子を眺めていました。集団を構成しているのは2~30羽くらいでしょうか。ツグミの他にいつものヒヨドリが一回り大きい姿をときに現れますが、さすがに量に圧倒されてかすぐに飛び立ちます。ツグミたちは杉木立の中でひなたぼっこをしたり、法地斜面の凍結した白色から薄茶、ときに少し緑がかかった雑草の中に嘴を差し込み、虫を捕っているようです。のどかな日和です。といっても外は5度くらいでしょうか、そよ風のせいか日が差し込むと少し暖かさを感じますが、やはり寒いですね。ツグミを含む野鳥はこの程度は平気ですね。この付近にも小河川がながれていますし、柿畑にくわえて、...豊かな生活?ゴミの山?<マイクロプラスチック微細、河川も汚染>などを読みがら
歩く道(その8) <吉宗と才蔵を意識しながら和歌山城と周辺を歩く>
190202歩く道(その8)<吉宗と才蔵を意識しながら和歌山城と周辺を歩く>いつも何冊か同時並行で読んでいますが、最近は藤本清二郎著『奇襲藩主徳川吉宗』に少し惹かれています。吉宗について書かれた書籍は相当数にのぼり、おそらく読み込むのは私には無理かなと思っていますが、それは吉宗の多彩な才能と同時に伝説的物語にも関係するのかもしれません。ただ、多くの吉宗像はやはり徳川八代将軍としての活躍というか業績が中心で、奇襲藩主時代は割合さらっとしか取り上げていないように思います。むろん小説だと、以前紹介した津本陽著『南海の龍』などでは秘密のベールのように包まれた生誕から青年藩主時代を痛快に描くだけでなく、農業生産増大の中心となった土木技術者才蔵を丁寧に描き、二人の対話場面まで用意しているのですから、さすが地元出身の作家だけ...歩く道(その8)<吉宗と才蔵を意識しながら和歌山城と周辺を歩く>
day after tomorrowはいつ? <米国 中西部、氷点下41度><山火事で電力会社が破産申請>を読みながら
190201dayaftertomorrowはいつ?<米国中西部、氷点下41度><山火事で電力会社が破産申請>を読みながらいまアメリカ中西部は驚異的な南極化現象に脅かされているようです。たしかトランプ大統領はこういった状況を踏まえて、勝手な解釈で地球温暖化なんてどこにあるの、とパリ協定から離脱したことの自己流弁解をしていたようです。他方で、カリフォルニア州で発生した大規模山火事については州政府とかの人為的なミス、責任といった発言があったように記憶しています。昨夕の毎日記事は改めて興味深い記事を二つ並べて掲載していました。一つは記録的寒波で、<米国中西部、氷点下41度南極超えの寒さ>という記事です。もう一つは地球温暖化影響による初の破産申請というもので、<山火事で電力会社が破産申請米メディア「地球温暖化で初」>で...dayaftertomorrowはいつ?<米国中西部、氷点下41度><山火事で電力会社が破産申請>を読みながら
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