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そよ風のなかで Part2 https://soyokaze2jp.blogspot.com/

自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。

そよかぜ
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富田林市
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2016/07/28

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  • キジノオゴケ

    写真はキジノオゴケ Cyathophorum adiantum です。 一次茎は岩上を走り、写真はそこから立ち上がった二次系です。 二次茎の基部は仮根が密に絡まりあっていました。 二次茎の枝分かれはほとんどありません。 上の写真で、二次茎の先が細く褐色になっています。 この...

  • リュウキュウシノブゴケ

    写真はリュウキュウシノブゴケ Thuidium glaucinoides だと思います。 一次茎は岩上を這っていました。 上の写真は雨に濡れていて、枝がしわのある葉のようにも見えます。 葉は小さいのですが、植物体としては大形です。 枝は平らに、茎から2~3回羽状に分枝し...

  • ウニバヨウジョウゴケ

    コツボゴケの葉の上にウニバヨウジョウゴケ Cololejeunea spinosa が点々とついていました。 下は上の赤い楕円部分の拡大で・・・ 上のウニバヨウジョウゴケは花被をつけています。 本種の和名は「ウニのような棘のある葉を持つ葉上に育つコケ」という意味でしょうが、...

  • 蒴をつけたヒメウルシゴケ

      上は奄美大島で2023.1.17.に撮ったヒメウルシゴケ Jubula japonica ですが、蒴をつけています。 右下と、焦点が合っていませんが上中央に開裂した蒴があり、左上には花被や、もうすぐ花被から出るであろう黒い蒴が見えます。 大阪付近でもこの時期に蒴をつける...

  • オカムラケビラゴケのひも状の茎は何をしているのか

    茎の先がひも状になったオカムラケビラゴケ Radula okamurana を1月22日のこのブログに載せましたが( こちら )、Facebookにも上の写真を載せました。 そして、コメントでこのひも状の茎は先端に少し大きな葉をつけ、その葉に無性芽をつけるのではないかと書いた...

  • ヒカゲヘゴ

    奄美大島 で見たヒカゲヘゴ Cyathea lepifera です(撮影:2023.1.17.)。 山中を車で走っていると、点々と生えていました。 分布は奄美大島以南となっています。 大型の常緑木生シダで、高さは 10mにも達し、日本では最大のシダ植物です。 このような高...

  • アマノウロコゴケ

    写真はアマノウロコゴケ Heteroscyphus aselliformis でしょう。 樹幹に張り付いていました。 上は背面から、下は横から撮っています。 葉は密に重なり、背側に強く偏向しています。 葉の先は2裂して長毛状になっています。 葉の幅は約 2.5mmです。...

  • テガタクサリゴケ

    奄美大島で撮った写真のコケ(2023.1.17.撮影)、葉上で育っていました。 平凡社の検索表をたどるとテガタクサリゴケ Drepanolejeunea dactylophora になるのですが、種別の解説はありませんし、分布は屋久島のみとなっています。 道盛氏からいただいた...

  • オカムラケビラゴケ

      写真はオカムラケビラゴケ Radula okamurana でしょう。 奄美大島で、横に走る太い枝についていました(2023.1.17.撮影)。 茎の先がひも状になり、立ち上がっています。 このようなひも状の茎はいつも見られるわけではないのですが( こちら )、ヘビが鎌...

  • ボウズムシトリゴケ

      上は樹幹についていたボウズムシトリゴケ Colura meijeri です。 上は背面から撮っています。 葉の長さは2~2.5mmでした。 上は腹面から撮っています。 葉は背片と腹片とからなり、腹片は袋状になっています。 深く2裂した腹葉は葉1枚につき1枚あります。 ...

  • ルリカケス

    2泊3日で奄美大島に行ってきたのですが、車の運転中、ルリカケス Garrulus lidthi を2度みかけました。 一度は車の前を飛んで横切られ、もう一度は車から2mほどの所にいたのですが、カメラを準備する間もなく飛び去られました。 仕方がないので、下は環境省の奄美野生生物保...

  • マンリョウ

    写真は雑木林の林床に自生していたマンリョウ Ardisia crenata です。 庭に植えられているマンリョウは、自生地のものより実が少し大きいなど、園芸的に選択されている点もありますが、林床に自生しているマンリョウと庭に植えられているマンリョウとは同種の植物であり、本質的な...

  • ヤクシマツガゴケ

    大分県・深耶馬渓の岩上に、とても明るい緑のコケ群落が育っていました(2022.12.6.撮影)。 上は下の赤い四角で囲った所です(写す角度は少し異なっています)。 以下の観察結果から、このコケはヤクシマツガゴケ Distichophyllum collenchymatosum...

  • コカモジゴケ

    写真は樹幹についていたコカモジゴケ Dicranum mayrii です。 よく見ると、あちこちに小さい枝状の無性芽があります(上の写真の黄色の矢印)。 上は乾いた状態、下は湿った状態です。 葉の長さは 1.5~2mm、無性芽は乾いて葉が捲縮している時の方が分かり易いよ...

  • カミムラヒメクサリゴケ

    上は クラマゴケモドキ の時に載せた写真の再掲で、赤い楕円はクラマゴケモドキの雄花序です。 水色の所にあるのが今回のコケで、カミムラヒメクサリゴケ Cololejeunea magnipapillosa だと思います。 TG-6で拡大して撮影しました(上の写真)。 植物体...

  • カゴシマヤスデゴケ?

    大分県・深耶馬渓の太い木の枝にくっついていたコケ群落、その中で、他のコケにくっついていたのが上の写真のコケです(2022.12.6.)。 ほんの少ししかありませんでしたし、汚れもひどかったのですが、どうにか特徴の分かる所を撮った写真を下に載せます。 腹片 腹葉 葉身細胞 ...

  • トウヨウネジクチゴケ

      咲くやこの花館の熱帯雨林植物室で育っていた写真のコケ(2023.1.7.撮影)、顕微鏡で調べた結果は、トウヨウネジクチゴケ Barbula indica のようです。 葉縁は全縁で、葉の下部では狭く反曲しています(上の写真)。 これらの特徴は、葉の大きさは少し小さいもの...

  • 12月のクラマゴケモドキ(雄株と雌株)

      枝に絡んだ乾いたコケ(2022.12.6.大分県の深耶馬渓で撮影)、湿らせると・・・ 上は腹面から撮っています。 背片の先端部に数個の長毛があり、腹片にも腹葉にも全周に毛があることから、 クラマゴケモドキ Porella perrottetiana でしょう。 本種...

  • シロハイゴケ

    写真はシロハイゴケ Isopterygium minutirameum でしょう。 大阪市にある咲くやこの花館の熱帯雨林室にありました(2022.12.19.撮影)。 平凡社によると、アジアの熱帯~亜熱帯やオーストラリアに分布するコケで、日本では本州~琉球・小笠原に分布します...

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