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自由人のブログ https://yuuuuu1208.hatenablog.jp/

歩いて日本一周の経験。そして現在は福岡で農家になるために修行中。時々カメラマンもやってます。

自悠人
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住所
糸島市
出身
八幡西区
ブログ村参加

2016/09/26

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  • 富士の山!!静岡県!!

    静岡県へやってきた!! 県の標識が富士山になってるw こんな感じなのか静岡県って。 県境を越えるとすぐに長い長い砂浜があった。 塩見坂だ。 ふわーーーー!!長!!!!www こんな長い砂浜初めて見た!! っていうか太平洋を見たのも初めてだ。 なんでも見た気になってたんだなー。 そういえば富士山も見たことないや、日本人なのに。 これからはなんでも自分の目で見てみよう。そう思った日だった。 とりあえず永遠に感じる砂浜を歩いたら足をとられて余計にマメができてしまったけど何故か充実感は半端なかった。

  • 何気ない旅の実感

    愛知県の国道を歩いてると後ろからバイクが追い抜いていった。 ライダーが左手を伸ばしてgoodのポーズ。 後ろに乗ってた小学生くらいの女の子は振り向きながらずっと僕に手を振っていた。 僕も大きく手を振り替えすと女の子はニコッと笑って前を向いた。 なんか良いなぁ… 「俺って旅してんだなぁ……」

  • 旅をはじめて①

    旅に必要な物はそんなに多くない。 テレビ、パソコン、車、言うなれば携帯もいらない。 そんなものよりも楽しいことが沢山待ってる。 そして、人生を変える出会いが待ってる。 朝起きたら言ってやるんだ! イヤッホー!! 今日も最高の一日が始まるぜ!! って

  • 初のスポンサー

    愛知県豊川市を歩いていると、前から向かってくるお兄さんに声をかけられた。 「こんにちは~」 「あ、どうもこんにちは~」 「歩いて旅してるの?」 「はい、一応日本一周で、今は北海道目指してます」 「そうなんだ~実は僕ね、アウトドアメーカーで働いてて会社がすぐ近くにあるんだ。ちょっと寄ってウチの商品使ってみない?」 「…………………え?………マジですか?」 なんとこのジョージさんといわれる方、日本でも有名なアウトドアブランドの「SOTO」に勤めてるらしく、ちょうど仕事中車で僕を見かけて声をかけたらしい。 やましい気はなく 「自炊したいんですけど、バーナーセットがなくてですねぇ」 とこぼすと 「わか…

  • 親族の家へ!!

    愛知県の刈谷市には従妹の家族が住んでいる。 旅のことを知っていた従妹から連絡がきた。 「もし刈谷市に来るんだったらウチによってね!お父さんとお母さんも楽しみに待ってるから!」 ありがてえ。。。 ほんとに有り難かった。 だいぶ外で寝るのも慣れてきたとは言えやっぱり、『今日の寝床がわかってる』っていう安心感はかなりのものがある。 刈谷市にはいり改めて連絡をするとおじさんが迎えに来てくれた。 「久しぶりやねー、なんか大変なことしよるねww」 家に招いてもらって、おばさんと従妹も迎えてくれた。 なんだろう、この安堵感。。。 やはり見ず知らずの他人の家や、友達の家に泊まるよりもなにか安心感が違うなと。 …

  • 酷い出会い。

    愛知県に入った時のお話。その日もまた車から声をかけられた。 「お兄ちゃん歩き旅か!?車乗ってけよ!」 その人はトラックの運転手で、かなり威勢のいいおっちゃんだった。 「観光に連れてってやるよ!」 とおっちゃんは名古屋の市街地を周ってくれ単純にいい人だなー、とその時は思ってた。そしてちょうど昼御飯時に 「腹減ってきたなあ!おごってやるからラーメンでも食いにいくか!」 「本当ですか!?ありがとうございます!」 そしてラーメン屋に移動する。到着するなり、おっちゃんが急にこんな事を言いだした。 「あ!俺今日財布忘れてきたわ!」 「あ、そうなんですか?じゃまた次の機会ってことで」 「いや、あのさこれも次…

  • 車からの出会い

    今まで何度か「送ってあげるよ!」と言ってくださる人に出会ってたんですが、丁重にお断りしていた。 でもふと人が折角善意で声をかけてくれたのに、それを断ることに虚しさを感じだした。 絶対に車なんて使わない旅だ!とか 歩くことしかしない!なんて自由じゃないな。 ってゆうか歩くことじゃなくて旅する事が目的な訳だから。 断るのは簡単だけど、人の好意を有り難く受けとることも大事だ。 それも一つの出会いになるのだから。 その日は朝から土砂降りで三重県の伊賀市から津市へ歩く予定だったのですが山越が必須だった為三日はかかるなーと思ってました。バス停で雨宿りしてると、そこへ一台の車が停まって。 「行きたいとこまで…

  • 出会いから出会いへ

    奈良県に着くと同時に地元福岡で出会った「志津さん」という方から連絡がきた。 この方は佐賀在住の方で交流会で一度しかあったことのない方だったけどfacebookで僕が旅に出たことを知ってなにかと気にかけてくれていた人だった。 「奈良県にいるなら斑鳩(いかるが)町ってところに私の知り合いがいるから!顔を出しに行ってみて!!」 この旅で人から人を紹介されたのは初めてだったしどんな人なのか興味もあったのでルートとは随分離れていたけど会いに行くことにした。 どうやらブティックのお店を経営されている方らしく経営者の人に旅をどんな風に思われるか少なからず興味があった。 お店に着いて。 「こんにちは~佐賀の志…

  • 奈良県へ

    奈良県へとやってきた。 奈良県には中学の修学旅行以来で、大仏を見た記憶しかないのでもちろん新鮮だった。 奈良県に入ったと同時に旅人と出会った。 「日本を走って一周している」モリさん!! 走ってって(笑) この方、世帯持ちにもかかわらず旅をされていたんでだけど、でも計画性が凄かった。 各県の観光協会や市役所などに出向き「旅でビジネスを興す為」に全国行脚していたのだ。 モリさんのfacebookを見ていると何度も新聞に取り上げられ、ローカルのラジオにも何度か出演していたようで、ほんとに凄かった。 「白石さん!僕はあなたのような頑張ってる若者も応援したいんです!私もこの旅が終わるまでにビジネスモデル…

  • 雨の日がやってきた。 傘はない。 レインコートはあるのだけどバッグ、足元の防水は皆無だ。 小さい頃はこんな雨だって楽しんでいたではないか! 童心に返った今これさえも楽しんでやろうじゃないか! そう思い、土砂降りの日でもお構いなしに歩いていた。 靴はグヂョグチョになって服は水が絞り出せて凄まじい事になっていた。 結果的にどうなったかというと。 雨に打たれた事によって身体は冷えきり 風邪を引いた。 それから雨の日には何処かで滞在することにした。 晴耕雨読でいいのだ。 雨の日は休む! それでいいのだ。

  • 捻挫

    大阪を歩いている時に右足を痛めました。 普段からそんなに歩いてなかったのに体に鞭を打って歩いていたのがついに顕著になってきたようだ。 痛い。。。。 痛すぎる。。。。 歩くた度に右足にくる強烈な痛み。 本当に足を引きずりながら歩いてました。 まさかこんな所で終わるのか? 嫌だ! 嫌だ! 嫌だ! そうなるとどうにかしてでも歩かないといけないのでテーピング、コールドスプレー、サポーターと思いつく限りの対策を講じる。 そのかいあってかサポーターをつけたままではあるけど、痛みを和らげることができた。 歩いたあとのケアも大切なんだな。。。 身体が資本であることを改めてそこで確認することになった。

  • 使徒襲来

    その日は岡山と兵庫県の県境まで来た。 もう大分遠い所まで来たなぁ。 しかしこんな所まで歩けるもんだな…。 でも今日の寝床はまだ決まってないんだよな。 しばらく国道を歩くと、少し小高い丘の上に公園らしきものを発見。 今日はここにテント貼りますか! 辺りが薄暗くなったのを見計らってテントを貼る。この公園、住宅地が近くこじんまりした敷地で、殆ど周りに人気もなかった。 その日はかなり距離を歩いたのもあって寝に落ちるのは早かった。 そして深夜2時頃だろうか。 声が聞こえる…。 それも数人、話しの感じからして高校生くらいだろうか。 こっちに気づかないでくれ! こっちに気づかないでくれ! こっちに気づかない…

  • 岡山県で出会った子供達

    夕方コンビニの前で休憩してると、3人のチビッ子が近付いてきた。 「なぁ、おにいちゃん旅人なん?」 「そうやねぇ福岡から歩いてきとるよー」 「マジで旅人なん!?すげー!!そうかなー?って思いよったんじゃ!!」 「あたしが最初に見つけたんよー!!」 「だから言ったやん!やっぱ旅人じゃ!」 小学校高学年の男の子二人と、低学年の女の子の3人だった。 「どこに泊まりよんの!?」 「公園とかにテント張ったりしとるよー」 「すげー!!テント張れるん!?じゃ今日は家の近くの公園に住めばええじゃん!!」 「良い公園があるなら助かるなぁ~」 と、このあとも僕は「お化けは恐くないか」「お母さんに会いたくないか」「福…

  • 自分の信念

    おじさんと別れた後僕はどうしたかと言うと 実は全部無視した(笑) 太平洋側を北上するのは絶対に曲げず、特にアルバイトもしなかった。 北海道に着いてやっぱり俺が正しかった!と、もう会う筈もないそのおじさんに言ってやりたかったから。 旅は進みついに一つ目の県、山口県を抜け広島県に着いた。 よし!!よし!!よし!!県を越えた!! 途中で買った地図を見返すと山口県だけで10日かけて歩いていた。 と、10日か……。これがあと最低でも46残ってるわけか…。 あんまり先のことを考えると目眩がするので辞めた。 とにかく広島県についてから1番最初にお目見えしたのが 「世界遺産・厳島神社」 そもそも広島にこの神社…

  • けちょんけちょんに言われた話

    山口県の周南市に着いた。 旅が始まって数日が経った。 相変わらず旅の要領がつかめないと言うか、毎日の野宿場所に四苦八苦し、風呂や洗濯のタイミングなどがわからなかった。 しかし気分は開放的ではあったので数日の間はその気持ちで誤魔化しつつ過ごしていたのだが、その日ある旅人と出会い気分が一変する事になる。 「よお、お兄ちゃん歩き旅?」 そこには自転車に荷物を載せた中年男性がいた。 「はい、でも福岡を出発したばかりでまだ旅初心者というか」 「あ、そう。俺は旅をもう6年やってんだけどさ」 「ろ、6年!?凄いっすね…」 「なんか兄ちゃんの持ってる装備なんか不安だね」 「そうですかね…?」 「ん?これからど…

  • 初の旅人との出会い

    山口市の国道を歩いていると向かい側からバッグパックを背負った二人がやってきた。 「こんにちはー」 「こんにちは!旅されてるんですか?」 近くに来てわかったけど、この二人結構ご年配でしかも夫婦で歩いてるようだ。 「お兄さんどちらから?」 「僕は福岡を出発したばかりで、今から日本を一周しようと思ってます」 「えー!?それは凄いわ!私達はね兵庫県から歩いて来たの、今から九州を周ってから帰るつもりなのよ」 いやいや、俺より凄いじゃないですか(笑) なんと奥さんが65歳、旦那さんは70歳ときたものだ。もう脱帽ものである。 でも奥さんがいたく僕の旅に感動してくださって、餞別を渡してくれた。 「おばちゃん貴…

  • 当たり前の出来事に気付くと言うこと

    三日目の朝、まだ日も登らない時間市場にやってくる軽トラックの音で目が覚めた。 早く移動しないとここも営業が始まってしまう。 急いで仕度をしてまだ開ききらない目蓋を擦りながら歩きだした。 暫くすると歩いていると進行方向から太陽が登りだした。 はぁー…。日の出なんていつぶりに見たっけ?綺麗だなぁ…。 徐々に明るくなっていく風景が何故か神秘的でこんな当たり前の素晴らしさも忘れていたのかと思った。 ちなみにこの時大雑把ではあるが太平洋側を北上し、そして日本海側から南下する予定にした。 全都道府県を周る!できれば! その意気込みだけが自分のモチベーションだった。 いや、それで充分だった。

  • 野宿ってなんだ

    さて山口県下関市に着いた訳だが、これからが重要。 今日こそ野宿場所を探さないといけないからだ。 事前に調べた情報だと公園、神社、道の駅などがいいらしい。 しかし周りに公園もなければ道の駅もなかった。神社はあるけどどうも小綺麗にしている神社で野宿が出来る雰囲気ではない。 とりあえず下関港周辺を歩いてみる。 唐戸市場だ…。 ここなら営業が終わった後に野宿できるんじゃないか? そうして営業が終わるのを待ち、町が暗くなったのを見計らって軒下の地べたに寝袋を広げた。 これが野宿かぁ…。 自分でも不思議なくらい充実感に溢れていた。 旅ってこういう事なんだな! と勝手にワクワクしていた。 しかし寝袋に入った…

  • 本州への第一歩

    旅二日目。 よし!今日こそ福岡をでる!! 筋肉痛になった足と痛みの残る肩を不安材料にネットカフェを後にする。 正午をまわった頃、門司港に到着する。 もちろんまだ見慣れた景色だったがやっと福岡県から離れることになるんだと気持ちは高ぶっていった。 そして九州と本州を結ぶ関門トンネルにさしかかる。 ここは車でしか来た事なかったけど、どこから行くんだ? トンネルの標識に「歩行者・自転車はこちら」とある。 なんと九州と本州を結ぶ関門海峡には歩行者専用トンネルがあるのだ! 知らなかった……。 トンネルに入ると山口県へと続く長い直線。 その丁度中間地点に福岡県と山口県の県境の印が! おおお!!初めての県また…

  • 記念すべき一日目

    さあ!旅だ! ポツポツと歩き出した徒歩の旅。 実際はまだ見慣れた風景ばかり続いてるので全然旅をしている感覚になれない。 300mほど歩いた位だろうか、肩が痛すぎてバッグをベンチに降ろした。 なんだこれ... まだ始まったばかりでこんなにキツいぞ....。 今日中にせめて福岡県を出たかった。知り合いに会いたくなかったし他人から声をかけられるのも恥ずかしかったから。 そもそも徒歩って一日どれくらい歩けるんだ? 昼を過ぎた頃、お腹が空いてきたので母にもらったオニギリを食べる事に。 なんだかこれじゃまだハイキングだな...。 そうしてまた歩き続けると中年のおじさんに声をかけられる。 「おお!兄ちゃん!…

  • 旅の始まり

    旅を始める一週間ほど前、友人数人が壮行会をしてくれた。 「歩いて日本一周....?なんでまた……」 「なんだかんだ広島あたりで帰ってくるんじゃない?」 「俺だったら近所のコンビニでも車使うけどな」 かなり『お前には無理だろ』的な空気があった。 まぁそりゃ仕事をこんな形で辞めたし、元々から色々な事に対して中途半端だったからなぁ。 また不安になった。 途中で辞めちゃうんじゃ? 怪我したら? 病気したら? 変な人に絡まれたら? 夜はどうしたら? やっぱり辞めようかな....なんて何回思ったか。 自分さえも自分のことを信用できて無かった。 今思うとよくそんなんで旅に出たなと思うばかりだ。 そして、不安…

  • 旅の準備

    とりあえずどうやって旅をしよう。 正直なんでもいいんだけど、車 だとすぐに終わりそうだし、自転車だと一年程で終わりそうだ。 どうせなら二年くらいかけてやりたい! 徒歩でやってみよう! そこから準備が始まったのだけど 僕には貯金が無かった。 情けない事に口座には数万円しかなかった。 前の会社が安月給で、かなり節約していたものの経済的に厳しかった。 しかし元手がなければ旅も糞もない。 「身の回りの物全部売ろう!!」 新車で買った車、ゲームソフト、服、バッグ....値段が付きそうな物は全て売った。 できた元手は40万円。 多いか少ないかわからないけど、とりあえずお金はできた!これで旅に出られる! そ…

  • ぷろろーぐ。

    2013年4月5日僕はインターネットカフェにいた。 二日目に突入したネットカフェでの滞在。 なんで俺はここにいるんだったけ? 仕事が出来ずうだつの上がらない僕は上司や先輩に毎日のように叱られ日々のサービス残業、そして溜まってゆく仕事に限界を感じていた。 自分が腐っていく感覚がわかった。 もう無理だ。 休み明けの朝、僕はその日出勤せず実家近くのネットカフェに逃げ込んで、ずっと「痛くない自殺」をキーワードにパソコンとにらめっこをしていた。 鳴り続ける携帯。 それを全部無視してずっと死ぬ事ばかり考えてた。 でも二日経っても死ねずにいた。 死ぬ勇気もない本当に中途半端な人間だと悲しくなり泣いた。 そこ…

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