楽しんでいる韓国ドラマのクライマックスで嘘が劇的転換となっている。結婚を約束したのに大病、結婚相手に病気を隠して大嘘、嘘に嘘を重ねてストリーが広がる。ドラマはフィクション、虚構、嘘は許される(?)芸術であり、作家が嘘に関して、作家意識はどうだろうか。韓国社会の嘘文化を表すとも言える真実リアルかもしれない。この嘘文化について書こうとする直前に同僚の知識人の金田Kanata先生が私の日韓関係に関する文に投稿されておられた。彼曰く日韓関係の最悪というのは「政府が国民におしつける虚偽意識」と指摘されている。同感卓見の文である。何と、以心転心か、敢えていうなら「・・・のために嘘」は許される、私が生まれ育った韓国文化の真髄であると言える。嘘は悪いと教えながらも忠孝のためには許される、否、積極的に嘘をついても良いというモラル...嘘文化
今日は何を書くか。本欄のような文の投稿は私の慣れ日程の一つである。書くべき話題やイベントのようなことがなくても書く。戦時中のある人の日記を紹介したのを知っている読者も多い。日記にはある期間、空白か簡単な決り言葉だけが繰り返されるものもある。それは読者からはみるとつまらないものであるかもしれないが本人にとしては平和で良い時かもしれない。この世は毎日事件・事故が溢れているがそのような空白な時は感謝すべきであろう。昨日は平坦な日、何もない日、10年以上隣家から遠い所へ引っ越しすると。それほど親しくても疎遠でもなく暮らしたのに寂しくなった。先日ある記者から質問されて軽く答えた言葉、物足りと思っている。最悪の日韓関係をどう思うかと。65年日韓国交正常化により韓国が近代化された戦後史は貴重なものである。しかし今になってその...韓国だけが歴史認識云々する
「昔々あるところにおじいちゃんおばあちゃん・・・」の昔話では例外なくハッピーエンディング。その話素をもって書かれたシェイクスピアの悲劇「リア―王」では三人の娘の話では悲劇になっている。昨夜の韓ドラの最終回は「1年後」にして無理なハッピーエンディング、葬式の場面、黒い喪服と入館式など西洋化、否、日本の真似である。驚いた。日本を憎しみながら真似し学ぶ。私は例外なく韓ドラに失望、でもまた観るのは何だろう。演技の上手さ。日韓関係、悪化でも互いに憎み合い真似している。昨日東京から三大新聞の一つの編集委員からインタービュー、三時間も楽しく話した。最新二拙著『慰安婦の真実』『帝国日本の植民地を歩く』を精読してきた方、私が歩いたところダブリン、ケープタウンなども行かれた方からインタビュー、インタビューとは意識せず放談となり、楽...編集委員からインタービュー
ネット上年末に忙しいという投稿文が多い。私もそうであろう。研究論文と研究ノートなど校正3本、年賀状書きなどで忙しい。拙文の研究機関の校正に感謝する。次々公開されるのは楽しい。ネット上の交流のある方へは年賀状を省略し、以前の半分にした。アメリカ・シアートル居住、私より10年上の崔主教様には長い手紙を送った。彼我高齢者である。若い人に昔話を語る老人癖にならず長いスパンの人生路程からのメッセージを語るべきであろう。「3歳癖80まで」と言ったら日本では「3から100だ」と「校正」された。私の年末は校正一色である。「校正」
読書会では高齢の有名人が死を恐れているという話をした。私が長い間、疑問を持っていることは死刑である。その前提として私は法律的な辞典的説明を網羅することは避けたいと言った。一般的に犯罪の残酷性と死刑に対置させて語るからである。その理屈は議論したくない。「これはペンですThisispen」式ではなく、「これは何ですかWhatisthis」の話術rethoricで議論したいと。昨日福岡で4人を残酷に殺害した人に極刑の死刑執行が発表された。死を刑にすべきか。法律の何条かに書いた通りに執行したという次元ではない。自然に死ななければならない人の死生観を損傷する。死刑のような死を迎えるのは悲惨なことである。強弱の刑、強制労働など様々な刑がある。しかし刑と死を結びつけることではない。分離すべきであろう。法務大臣は深い意味を考え...死刑
ネオン・クリスマスのように騒がれている。何のことと。立ち止まって考えてみる。1960年韓国・永楽教会で韓景職牧師から洗礼を受けたこと、二十歳ころの私の人生に最大の変化だったと思っている。出世欲、成功へ邁進の道半ばの青年に落ちた言葉それは「死」であった。生き残りたい強い意識、自己中心から他人、愛という人生観に出会った。シャーマニズムの研究者とクリスチャンとして対抗対立から混合の価値観、親日と反日の世俗からの誤解が思い出される。世間から数多く誤解されても自己中心の利己主義と人類愛の混乱の中に生きる。私にクリスマスは大きい。*写真:人生を語るロータリクラブの卓話2019.12.13下関グランドホテルネオン・クリスマス
日韓関係の最悪の中でも「楽しい韓国文化論」を終え、韓国探訪に行ってきた。日韓関係の良し悪し、親日、反日に関係なく「楽しい」講座を続けて八年目になった。日韓関係の「最悪」の中で「楽しい」とは相応しくない。一一月韓国探訪旅行の案内役をした。ホテル探しに以前、近く感じたが、大通を渡ることができずバイパスを捜して、地下道を降りて上がろうとしたが、六〇余段ほどの階段が数回、疲れて登れず階段の途中で、立ち止まっていた。ある高齢の男性が私の荷物を持ち運んでくれた。日本ではありえない韓国の人情である。商店街の裏道の歩道は歩き難くい。よく見えない隅々まで福祉社会の道ではない。夏に見た「日本に勝つ」という大きい看板を思い出す。走る相手を追い越すことは容易ではないが、ぜひ日本に勝ってほしい。タクシー運転さんに日本人客が減っているのか...「韓国文化探訪」東洋経済日報コラム2019.12.20
ハワイへのイメージはどう?という質問から公開講座の白水繫彦氏の講演が始まった。日本人の契約移民の歴史から太平洋戦争までの長い歴史が語られた。私の植民地史歩きの延長に感じた。パラオやフィリピンなどで観覧を薦められたハワイ植民地史博物館、BishopMuseumなども紹介された。行ってみたい気持ちになった。以前立ち寄ったことがあっが、今度は本格的に観覧に行こうと思った。彼を日清講和記念館と通信使上陸地に案内し、駅で見送った。彼は私に好奇心が強く、マイナスをプラスに変えて、楽しくし幸せな人生を歩んでいるんですねという言葉を残して去った。白水繫彦氏の講演
昨日ある研究センターに寄稿文を送るに大変であった。横書きの文を縦書きに組み替えの編集までした。写真やキャプションなどが散乱してしまう。私には大変な作業であった。半分出版社の作業と思いながらも楽しく終えた。執筆中にも時々名作を読む。青春時代に読んだシェイクスピアの4代悲劇の中2作を読んだ。名作という力はどこにあるか。ハムレットが父の幽霊ghostを見る,オーセロの嫉妬などをよみながら、拙著『恨の人類学』を照射してみた。よみながら人間社会では表面には愛と言われながらも人の心の根底には憎しみ、嫉妬、恨みなどが横たわっている。より深く分析すべきである。今日から1泊京都・国際日本文化研究センターの研究会で出る。嫉妬
シェイクスピアの悲劇のハムレットを英語で読んでいる。まず漢字と縦書きから解放された気分である。日本では漢字語と漢字を使い、縦書きもしている。中国の漢字使用とも遠く離れている。昨日の読書会には言語学者の山田寛人氏が参加して討論した。彼は言語とは「慣れ」であり論理ではないという主旨で話をした。文字と話しは必縁ではないといった。しかし日本では漢字と話言葉は固い関係になっている。私が朝鮮通信使の筆談を例にして出した。漢字での筆談は通話と読書の混合である。話しでは失礼なことばにもなりうることばが筆談(文字)では言える。筆談は今のSNSなどとも類似している。日韓の筆談では互いに「東夷」と卑称で討論する。善隣友好だけを強調されているが筆談に注目すべき、実態を知るために夢中に執筆中である。筆談とはSNS
「文学研究者の堀まどか氏のコメント」最新作『帝国日本の植民地を歩く』は、他の評者もおっしゃっているように、読みやすく、わかりやすく、大学生の「日本事情」などの授業のテキストにして、みんなで話し合ったりすると良い一冊だなぁと思っております。少しは事情を知っているつもりだった私のような人間でも、あ、これは知らなかった、あ、それは気が付かなかった、あ、確認しなくちゃ、という情報が、多く散りばめられていました。また、韓日だけではないシンガポールやパラオ、南アフリカやアイルランドという広がりがあって、『朝鮮出身の帳場人が見た慰安婦の真実』などよりも、学生や一般にも推薦しやすいですよね。日本語も、とても流れがよくて、読みやすいです。今回の表装も好きです。先生の深い緻密なフィールドワークの成果の、「Essence」「Extr...「文学研究者の堀まどか氏のコメント」
無料公開講座講演会駒澤大学大名誉教授白水繁彦先生「ハワイへの移民」~日系人~『ハワイ日系社会ものがたり:ある帰米二世ジャーナリストの証言』御茶の水書房、2016年場所:東亜大学13号館1階日時:2019年12月23日12時50分―14時20分メール:dgpyc081@yahoo.co.jplハワイ、どうして「太平洋の楽園」に??lキャプテン・クックがハワイ「発見」?l日系、コリア系、中国系、ハワイ系、沖縄系・・・ハワイを彩る様々な文化。ハワイはなぜ多民族国家になった?lハワイにはたくさんの日系人、どんな経緯で?l日本軍のパールハーバー攻撃、太平洋戦争勃発☆戦中、ハワイの各民族はどう動いた?☆ハワイに日系人強制収容はあったのか?☆日系部隊:なぜ二世は命をかけたのか?l戦後に出現した「勝ち組」:一世、二世それぞれの...無料公開講座講演会駒澤大学大名誉教授白水繁彦先生
我々は日常生活の上、衣装などに「美」を常に意識している。生活を美的に見ることが出来る。美はパーソナリティ、文化である。モンスーン、砂漠、草原が広がるアジアの風土に人間が光、色、形により美化してきている。上海の古街、原始美primitiveart、壁画から多様な宗教画、ピカソのキュビニズムまで「アジアの美」の講義が行われた。東京藝術大学の芸術博士の東亜大学の櫛田宏冶学長がその美の世界を画像を以て語った。美化によって生活が豊かになる。私は経済と美、美の資本化現象に注目すべきとの寸評で終えた。「アジアの美」
昨日日曜日、説教ではなく真言宗仏教のキモ僧の「説法」を聞いた。愛犬ミミの供養祭、100余人が参加した。ほぼ若い年齢層であった。全員が喋らず、皆が優しい人であると共感の中に読経、念仏、焼香、説法が行われた。「菅原家のミミ」と聞いた時は生前のミミの一生が想像、映ってきた。説法は「ペットではなく、家族である」から始め命、生命、そして分かれてから深く考えられる「いのちと愛」である」と、感動の映画などの例から世間話を拾って人生哲学、深く、短く、感動的に語れた。愛犬ミミの供養祭
長府の明屋書店に寄った。私の本が3種、数冊ずつ置かれているが、最新著『帝国日本の植民地を歩く』(花乱社)がない。読者たちからのコメントは良いが地元の新聞は冷淡である。遠く沖縄でも新刊案内があった後、出版社から「山梨日日新聞」に新刊案内として紹介されているというメールが届いた。いずれも私が主張する重要な問題点が指摘されている。拙著は時流、状況に乗ったものではないが、一緒に考えたい内容である。原田先生からから拙著の書評作成中という電話があり、互いの健康に関する話題になった。私は次の本の執筆が愛犬ミミショックでこの1か月完全中断。そろそろ切り替えて「朝鮮春画」の文、新聞コラム用の執筆作業に向かおうとしている。今日はミミの供養祭である。「山梨日日新聞」に新刊案内
私のプロフィルを見せながら成功物語りのように見えるが、実は失敗談である。河村氏から「日本が好きは親日の方」と紹介されたが実は「親日」が韓国の最悪の悪口であると話を始めた。昨日の下関ろロータリークラブ(中央)で講演の話である。朝鮮戦争と売春婦の話から慰安婦『慰安婦の真実』『米軍慰安の真実』(ハート出版)の出版に至った。せっかく日本に5年間留学して帰国して「親日派」と悪くいわれて腹が立ち、日本植民地の研究、そして下関豊原宇賀村との縁、その下関に住んでいる。奇縁の下関、「靴と花」の店にも関心、家内と『下関に生きる』の自費出版など、失敗談か成功物語りか30分に終わった。時間守りには成功した。お世話になっている出版関係の女性が美しいカレンダーとご自分の結婚報告、夫婦喧嘩しないと徳談、続いて大学の忘年会、経営の明るみが見え...失敗談か成功物語りか
朝早く授業準備したが実際の講義は上手くいかなかった。20年ほど前インドネシアのトラジャの墓中の調査映像が上手く映れなかった。先生方の協力によって進行したが、なんと年の所為かとも反省した。読書会では王さんか古い拙著『哭きの文化人類学』の読後感を発表した。悲しさと泣く・涙の関係に問題点に触れた。なぜ泣くか。悔しいなどから悲しさへ至る過程がより分析すべきであろうと討論された。今日はロータリークラブで私がスピーチをする。30分では何をどう言うか。また準備だけ熱心、現場で上手くいかないか。反日韓国での植民地研究への私の研究活動を言うかと思う。インドネシアのトラジャの墓
朝鮮通信使として来られた朝鮮人たちが日本人と筆談した具智賢博士の文章を読んでいる。多くの研究書が文献注釈のものが多いが、漢文筆談の面白い。朝鮮人一行の中には日本に対して好奇心を持って観察した人もいるが、日本を見下・蔑視する態度が一貫している。だから今でも多くの韓国人はプライド(?)を(?)持って通信使イベントを華やかにしているかも知れない。筆談から日韓文化の比較の問題など多く知ることが出来る。一つの例を挙げる。1970年代、私の妻が初めて韓国に行って、私の同僚達が家に来た時、家内が客に酒を勧めるのを見て彼らは異様な表情をしたことを思い出す。朝鮮の慣習に照らしてみると、自分の妻を外国人に紹介したい日本人の態度は理解し難い。滑稽でエッチな異国の風景だ。朝鮮で見ることができない不思議な姿だ。朝鮮人は日本を客観的に見よ...日本蔑視
조선통신사들의일본인과필담한구지현박사의글을읽고있다.문헌서지의연구가많으나필담내용을본격적으로비교한글은적다.일본에대해호기심을가지고관찰한사람도없지않으나일본을멸시하는태도가일관되어있다.그래서지금도한국인들은통신사를좋아하여행사를화려하게하고있다.이책에서한일문화의비교의문제점등많은것을알게된다.하나의예를든다.1970년대나의아내가처음한국에와서나의친구들이집에오면아내가술잔을권하는것을보고한국남자들이오해한적이있는데비슷한필담이있다.조선의관습에비추어볼때자기아내를외국인에게소개하려는일본인의태도는이해하기어렵다.우스꽝스럽고음란한이국의풍경이다.조선에서볼수없는신기한모습이다.일본을객관적으로보려는사람이전혀없는것은아니지만야만시하는태도가일관되고있다.『일동장유가』에서는<오랑캐여인이자신의음부를...조선통신사필담
下関北部の中村という女性から電話、中村哲氏が東亜大学で講演があったのに聞きたかったのにとても残念だと悲鳴に近い声で叫んだ。地方の新聞や中央新聞の地域版、メディアの報道が全くなく年中行事中心のようなメディア報道を非難し、私もその話しに乗ってしまった。その後ある新聞社から求読の願いの人が来て強く購読が求められた。特に地域の記事をほぼ扱っていない新聞であった。また別の地方版では少部数の自費出版の本をトップニュースにし、全国的な出版には無視、新聞体制改革が必要であろう。若者はこのようなメディアから完全に離れている。SNSなどネットニュースが中心である。正しい点もある。どう聞き、読むべきか、昨日通信使の筆談を読むと朝鮮人の日本蔑視が歴々書かれている。それでも日本では通信使行事を大きく受け入れている。夜のTVプライムニュー...メディアの報道
韓国の出版社「民俗苑」が大統領賞を受賞したという。最近私が企画した7巻1セット『絵葉書から見る近代朝鮮』、推薦による『通信使行列江戸登場』、拙著などの出版をしていただき、大変申し訳なく恐縮していた。日韓関係の悪い中、反日派民族主義、郷土史家たちからバッシングを受けたのではないだろうかと心配している中の嬉しいニュースである。昨日アジア共同体論の講座で本学の古川智教授が「社会主義とアジア」を講義された。カール・マルクス『資本論』から始まった。その本は私が若いころは韓国では耳にするだけでも危険な本とされており、日本に留学して読もうとしても基礎知識が全くなく、難しい。私はマックス・ウェーバーの資本論に没頭したこともある。私はワクワクしながら楽しく傾聴した。経済発展の過程について、イギリスなどの資本主義から社会主義へとい...カール・マルクス『資本論』
민속원출판사가대통령공로상을수상하였다는소식을알고어제전화를하여축하하였다.참으로마땅한수상이라고생각한다.민속원과는그부친홍기원씨와때부터오랜친한관계를가지고많은일에내가관여한것을생각한다.한국문화인류학회,민속학회등그리고내개인의연구등많은신세를진것을생각한다.내가식민지연구를하면서그런서적도출판하게되었다.홍종화사장과는훨씬많은작업을하게되었다.최근에는내가기획하고7년이나걸려<그림엽서로본근대조선>7권,<통신사에또등정행렬도>그리고식민지총서등을내게되어국가가해야할큰작업을하였으나학회나사회의평가가미치지못하여오히려미안하기짝이없었다.내가식민지연구경향이되게만들었는지크게폐를끼친것같아죄송하게여기고있던중에들은뉴스흔쾌하기짝이없다.나는지금두기획의책들을일본어로소개하는글을글을쓰고있다.어제하나를마...민속원출판사가대통령공로상
ネット上から拙著『帝国日本の植民地を歩く』に関する書評やコメントを見つけた。嬉しくも評に気になる。「読みやすい」というのが多い。レベルが低いかとも憂いしながら自慰する。外国語であった日本語を30才過ぎでから生活用語としていてもいつも足りないと思っている私の日本語が「読みやすい」のは当然、否、日本語で多くの読者を持つことが出来たとは嬉しいとも思う。文学少年、文学評論者を目指して大学へ、そして心理学、民俗学、文化人類学へ変わってきた。初心に戻り評論を書きたい。「読みやすい」文で社会評論でも書きたい。昨夜教会では在日大韓キリスト教会西南地方会のクリスマス音楽会に参加してみた。100人ほど多く、知り合いの牧師、宣教師、信者たちと会って話を交わした。そこでは私は超高齢者、私に牧師と言う人もいた。「読みやすい」
生け花「池坊展」の観覧は数回、いつも感じること。着物姿の女性が多く、男性が極端に少ない。昨日の下関メッセ―での展示も同じ、目立つ男性は山口県知事の姿が目立つ。花と人が多く、花市場のようであった。池坊のシンプルな高級感を鑑賞することではなかった。このような生け花教室が日本の都々村々そして家庭でも行われている日本の美のパワーを感ずる。その日本の花文化を韓国の花学会で基調講演をした時に触れて、その学会の元老女性から最悪の侮辱の言言葉が刺された言葉は忘られない。いかに反日社会と言っても日本の状況を伝えたのに。昨日帰りに下関くまざわ書店に寄って私の本『帝国日本の植民地を歩く』が多く売られていて嬉しい。下関の読者に感謝したい。「池坊展」
韓国からキンチがから届いた。馬山の弟子張竜傑家、ソウルの姉から。腕前、その本場の味、日本のキムチとは異なる味である。最近日本の税関の食品検査が厳しくなったという話を貿易商人から聞いて心配であったのによく到着した。夕食は楽しかった。また、日本の弟子がよく選びさらに選んだお歳暮も受けて感謝の気持ちいっぱいである。最近何冊の本を出して多くの読者を得たが、他方、多くの親しい人と疎遠になった。親日反日という言葉により遠ざかる人が多いようである。昨日は、中国の延安大学の日本語教員でありながら私の指導を受ける博士課程の学生、最後の弟子とされる王欽さんをはじめ3人の中国の教員留学生の女性とランチをした。国や政治の壁を越えて楽しい時間だった。韓国からキンチ
한국에서김장김치가왔다.마산의제자장용걸부부,서울의누님의솜씨그맛은일본의기무치와다른,참으로본바탕의맛이다.일본세관의음식물검사가까다로워졌다는말을무역상인으로부터듣고걱정을하였는데잘도착하였다.또일본의제자가고르고고른연말선물도받고감사의마음이가득하다.최근몇권의책을써서많은독자를얻었으나반면많은친한사람들과소원하게되었다.친일반일이라는말들에부합한사람들이지만멀어지는것이안타깝다.어제는중국연안대학의일본어교원이면서나의지도를원해박사과정의학생이된,마지막제자라고여겨지는왕흠씨를비롯3인의중국교원유학생여성들과점심을하였다.정말로국가나정치가거치장스러운벽,그것을넘어서교제하는즐거운시간이었다.김장김치
NHKが先日、東亜大学で行われた中村哲氏の講演映像録画資料を求めて来たという。報道用のリリースを送ってもメディアの無感覚さに違和感を感じる。ある新聞記者から聞いた話だが、政治的な話は扱わない。左派、右派、右翼などを避けるためであろう。メディアが政治を話題にしないというのはメディアその存在理由がない。中国からの留学生からの研究テーマに関する相談では、政治的な話は駄目、植民地と戦争の話題は駄目、浮世絵なども駄目…。吉田松陰はどうか、もっとだめだという。「男はつらい」を論文で扱ったと言うので映画はどうか。監督論、戯曲論、作家論などについてはどうだろうか言ったら難しそうな表情、沈黙で終わった。読書会では私が中村哲氏の死を話題に。治安の悪い国で支援奉仕中に銃撃されたことが「悲惨な死」であるか、「悲劇的な死」であろうか、話...「恨み」
昨日SNS友kimura氏から中村哲氏の訃報のお知らせに驚いた。先月11月16日東亜大学創立記念日の講演を最近距離で拝聴し、質問し、立ち話もした方、彼がアフガニスタンで銃撃されて死去した。「命に別状はない」というニュースの後、「別状あり」となった。世界的に貧困、危険な地域であることは重々聞いているが善意の奉仕に不幸な結果、悲劇に感ずる。山岳アフガニスタン地帯で雨は少なくても地下水もあり他の砂漠に比べてそれほど悪くはない。ただ政治的に悪い。そこで中村哲氏が犠牲になった。東亜大学での彼の生生しい現地活動報告を東京など全国からも集まって傾聴したことは幸運であった。しかしこの地域のメディアからは一人も来ておらず、映像収録者も見えなかった。とても残念である。私の講演会現場での写真が最短距離、最新写真かも知れない。彼の偉業...中村哲氏死去
市民にも参加していただいているオムニバス式講義「アジア共同体論」で数十人の講師の授業を聞いている。講師のパソナテックに授業が行われる。口演、紙資料、黒板使用、画像(PPT),動画、対談、質疑などを入れると理想的であるが、中にはただ一つが主な講義もある。何も資料を利用せず口演だけの講義には学生たちはコメントでは否定的である。最低、紙資料、PPTは必ず使うべきである。教育目標や授業方法は発展しているにもかかわらず一方的に言い付ける典型的な方は教会の説教である。補助資料一つもなく上の目線から「説教」する。良いとは言えない。私の講義ではPPTと映像と口演で行う。学生たちがコメントは次の時間と繋がる。中国から来られた大学教員も参加している。中国では教育改革としてもまだ「つめこみ」式の講義が一般的であるが、自由な思考、問題...講師のパソナテックに授業
最近学内の教員の研究や講義を聞き、知ることが多い。昨日は1年生の教養科目「アジア共同体論」の講義で本学の山田千秋教授の講義を聞いてコメンテーターの役をした。教育学、それも授業法が専門の方の講義であり、期待が大きい。昼食をとりながら打ち合わせをした。黒板以外に使うことはないという。一年生、しかも留学生が多いのでゆっくり、分かり易く、話してくださるようお願いした。彼の授業法はどうであろうか。「物語り」の話。人間は不思議なことに疑問を解決するために物語りを作る。「古事記」の創世神話から日本の「源氏物語」「竹取物語」などを例にしてソクラテスの哲学、フロイトの心理学などを含み、神話が展開された。このような物語りは疑問から始まる。そして物語りを書をくことができる。作家意識のようなものがある。人はそれぞれ物語りを作れる。フィ...「物語り」
海を見下ろせながら昼のコーヒータイム、二人の韓国人と歓談した。私は愛犬看病を通して愛情の深み体験を軽く触れた。一人がペットの話で応えられて、私は「犬の話ではなく人間の話」と言った。もう一人がペットを捨てる世相話をした。また私は「そのレベルの話ではなく、深い愛情の話である」と応対した。ある新聞コラム記事「私の愛犬日記」が数人に称賛された。犬の話より、人間の愛情への話であることが同感されることが欲しい。韓国の反日愛国者たちが韓国の「愛国歌」を非難、歌わないと社会運動をする。作曲家安益泰氏が親日であるからという。反日か親日かのことを越え、教養があるかないか、無知であるか、言葉を失う。しかし月刊朝鮮には安益泰の「愛国と克日」という題で「彼は音楽で日本を征服し、韓国を誇示した」という文、金勝烈氏は近視眼的にだけ見るべきで...犬の話
下関の北端にある長門への山道を走った。読書会のメンバーの古本氏の運転で我が夫婦の冬の外出、常緑樹の密林の中から見る風景はまだ夏のような風景であった。まずルネッサながとで開かれている舞鶴港資料展を見た。「シベリア抑留」に注目した。「シベリア」というのはほぼ中央アジアのこと、シベリアの寒さ、凍死の残極が強調されていることが分かる。収容所の中で風呂、文学、演劇公演などの状況も展示されていて客観的に理解できる。そこには香月氏の美術作品も紹介されていて、香月泰男美術館にも寄った。田んぼの中の一軒の建物が全国から訪問客を集める芸術力、インパール戦、中央アジアでの抑留に関する作品と映像を観覧した。ようやく愛犬ミミを失った喪失感から抜け出し、再度、執筆が続けられそうである。舞鶴港資料展、香月泰男美術館
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