中学1年の夏、末の叔母の家に遊びに行った、小学5年のイトコがいた。すると、「買い物たのまれてくれない」「・・・」「となりの子にたのむとお礼をしなけりゃいけないでしょう」「・・・」「あんたならお礼をしなくてもいいでしょう」「・・・」「だから買い物たのまれてくれない」「うちの子は今お勉強中なのね」万事が、こんなチョウシなのだ、あの父親というオトコ、なにも言わない、「ニッポンの一面であろうか」2低劣な三女
「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるの
列島の各地を調査、いや漂浪した、考古館・美術館・博物館・・・無気力な公務員、質問すると、「そんな難しいことは分からない」同僚にきけばいい、そうはしない、「もったいないなあー」そのうち、「これがこの国の方針なのか具体的にはこの国の行政機関の方針なのでは・・・」奈良盆地に大和朝廷が成立してから、このかた、「はっきりしない」いや、「はっきりさせない」そういえば、「縄文・じょうもんという言葉もどんくさいなんだかイナカもんだ」ジョウモンは、「そんなもんだったのか」地方の寂物館に、ジョウモンについて、高く評価するヒトがいた、「人類55000年これほどの文化はない」この国の1000人の学者、なんのシゴトをしたのだろう。4人類5000年の最高傑作
天皇が即位する大嘗祭の儀式の中心に、真床追衾の儀式、今回の令和天皇では、なぜか、報道されなかった、ようだ、「さすがにNHKらしい」フトンのようなものにくるまるコト、それによって、「神格を付与される」ところで、ユーラシア大陸の遊牧民族の中には。新しいリーダーが即位する際に、「フェルトにくるまる」よく似ている、こまったコトだ・・・3真床追衾・まとこおうふすま
当時の列島には強力なグループがいたが。彼らには無く天皇集団にあったもの、それが、「頭脳集団だろう」よくもよくも描いてくれたものだ。「手塚治虫も真っ青」『100人のマンガ家がハダシで逃げていく」なにしろ雲の上から下りてくるのだ、「絶対の天下りだ」『オレたちはおまえらとはちがう」「この列島を支配する権利があるんだ」「汝ら臣民はムギを食え」これは、どこの征服民族も使う常套手段で、あのアメリカ、19世紀に、白人が使ったという金属器を後悔した、つまり、インデイアンが来る以前に、アメリカには白人がいた、「すぐにバレてしまった」奈良盆地が、アメリカ大陸だったのだ。3古代天皇政権の頭脳集団
あの大宅壮一は、「天皇家が万世一系というならその辺のノラネコも万世一系だ」タイヘンな騒ぎになり、それ以後、大宅は、この種の発言をしなくなった。大宅のムスメがTBSに出ている、この局は、「そういう局のようだ」「天孫降臨」もすごい、そうそう「天の岩船」というのもあった、だから、奈良盆地から出発したこの国の歴史はアニメの世界そのものだ、とこえで、1,彼らは何者か2,彼らは何処から来たのかそれにしても、この国の学者は何をしているんだろう。万世一系の日本の歴史
あの大戦について、軍部が悪い、財閥が悪い、政治家が無能だった・・・さまざまな意見があった、しかし、坂口安吾は、「ああなってしまったらだれというわけでもないだろう」「歴史の見えざるチカラこれが動いてしまっていたのだ」「だれがいいだれが悪いという段階でもなかったのかもしれない」現在はどうか、「霞が関が悪い財務省が悪い経団連が悪い・・・」財務省は徴税主義、経済全体の動静を配慮しようとしない、いや「できない」、「彼らはそれがベストだと思いこんでいる」経済全体を考える他の省庁の方がベターが、そのモンダイについては、一般的には、「政治家のリーダー・シップ・・・」歴史の見えないチカラ
1905年は画期的な年、それは、あのアインシュタインが相対性理論を発表したからであり、これによって人類は新たな段階に突入した、「この世界・この宇宙に絶対的なものはない」「時間や空間も絶対ではない」法律も憲法も絶対ないということか、「どうにもタイヘンなことになった」司法関係の連中、どうするんだろうか、「刑罰の存在価値が成立しないのだ」しかし、「あまりこまったようには見えないのもフシギ・・・」1905年の困った宣言
その女性は不思議な印象だった、なんとも表現できない、「アニマとかイデアとかいうもの・・・」「描いても描いても描き切れない」一生を費やしてしまう、これが、ダ・ビンチや北斎を魅了したんだろうう。まだ足りぬ踊り踊りてあの世まで「14ダ・ビンチと北斎の世界
あのダ・ビンチはモナ・リザを手元に置き、加筆・訂正していたようだ、彼にとって、「アニマだったのか」それにしても、「夢はなぜあんなにビビッドなんだろう」「生きている以上に生きている実感のある時がある」ユングの秋山さん、「それはエモーションそのものだからですよ」「そのエモーションはこちらの世界のものかそれともあちらの世界のものか」「そんなことわたしの知ったこっちゃあありません」アインシュタインは、量子力学について、「理解しているが」「・・・」「認めたくはない」古代のインド人は、それを理解していたのかもしれない、21世紀、インドが出てきた、これは大きなシンクロニシテイかもしれない、人類は、「このトビラを開けることができるのか」13夢と量子力学
シリア・トルコ大地震の現場を訪れた自衛隊の女性兵士を見つけたトルコの少女が、「あっジャパニーズ」そう叫んで抱き着いてきたという。ぁたる12ああジャパニーズ
暗がりのなかに男たちが立っている、その先のベッドに二人の男女、オンナは右側、きれいな横顔だ、「ジョウシだ」押し殺したような空気が立ちこめている、次のシュンカン、「あっ夢か」ヤクルト1000を飲んだのに夢がおとずれていた、「それにこんなのははじめて」あきらかに時間と空間・論理を越えている、「みょーにリアル」火と水の夢はよく見たがこういうのは初めてか、かつて見たが忘れていたのか、「時間と空間・論理を越えた世界のようだ」11奇妙な世界
世界情勢が、微妙な状況になってきた、1、中国とロシア2、EUとアメリカ3、インド・・・インドはどちらにつくか、「いよいよ本領を発揮してきた」1については、今の世界、経済が主体だから、あまりゴネでも実益がない、2に妥協するか、ところで、ニッポンはどうするんだろう、「だいぶ点数を稼いでいるこれは官僚のチエか」立ち位置がよかったんだろう、このまま、「ニッポンに風が吹くか」ないだろう、「骨太の国家戦略が欠けている」それに、「出そうもない」10二極化する世界
大谷選手が入団する際、球界の大御所が、「打つか投げるかどちらかにすべきだ」「・・・」「プロはそんなにあまいものではない」「わたしとしては打つほうをおすすめする」栗山監督は、本人の希望をかなえる、静かな決断、「なんというおとこらしさであろう」大谷選手は、睡眠に工夫をしているようだ。この日、号外が出た、それがネットで1800円、「一生のタカラにします」それにしても、「なんというさわやかなオトコたちであろうか」この日、東京では、「サクラがマンカイ」9二輪のサクラ
モスクワでプーチンと習近平がコソコソとやっている、この2カ国、強権と圧政がお得意、それでも国民は黙っているか、「それより今の豊かな生活がいい」多少の強権はご愛敬、こまかいコトをグダフダと繰り返すよりも、この生活を享受できたほうがいい、「自由と民主主義はヨーロッパの理想」「温帯の気候だからこそ可能だったのだ」フセインとのイラク戦争はどうなったか、「あのままじゃあないか」シーア派とスンニ派の対決ゼッタイに言うコトを聞かない少数民族持続する対立・・・イラクはあのままで、「多くの人々が死んでいる」8自由と民主主義
「エミシ」のゲノムを持つ二人の若者が活躍している、世界が見ている。東北の山河が笑っている東北の山河が泣いているああわれらが真実が今今花開いた今今世界に届いた・・・天皇家の権力から権威への移行は南北朝の時代に進行したのかもしれない、明治末の大逆事件、大審院の法廷で、⁅今上陛下を弑し奉らんとするはなにごよか」母親思いの幸徳秋水、「あれは正統な南朝を騙して三種の神器を奪った北朝の子孫だ」「・・・」「おれは認めない」満場。寂として声なし、当時の日本人は、皆、知っていたのだ、そして、幸徳は処刑された、朝日にいた石川啄木は、「ああこの国はダメだ」「激論が7正統は南朝か
大戦前、アメリカの日系人が嫌われた原因のひとつが、「炊き立てのご飯のにおい」これは、思ってもみなかった、「いまさらそんなことを言われても・・・」水田稲作農業は縄文の晩期あたりから2000年以上、日本人のゲノムに刷り込まれているようだ、だから、「国家の必要性があるのだ」その国家を運営していくき、権力だけではこころもとない、そう、「権威が必要これによってスムーズになるこれによっ格調が出る」南北朝の混乱から、「この意識が育成されたのかもしれない」6国家と権威
ヨーロッパの中世にあっては、「神がすべて」病気・不幸。災害・戦争・・・すべてが神の試み、神の思し召し、これを通して信仰を通すことが神の国に入れる・・・今回のコロナも、中世なら、そのように解釈されたんだろう。中世の終わり、教会の儀式の最中に地震が起こり、多くの信者が死んでしまった、「これはひどい」「なぜこんなことをなさるのか」「ひょっとして神はいないのかも・・・」そこで、ニコラス・クザーヌス、「神はこの世界・この宇宙を作った」「しかし造った瞬間に後退したのだ」「それは時計職人と時計の関係に似ている」「時計は造られた瞬間から時計独自の法則で動き始める」「だからわれわれが時計のコトを知りたければ職人を知る必要はない」「時計の法則を知ればいい宇宙の法則を知ればいい」彼は、世界・宇宙を神から引きはがした、ここに、「...5後退した神
しばらくぶりに鹿児島の茶を飲む、「渋さの中に苦みと甘みがある」「八女茶・やめちゃより上だな」南北朝の時代、後醍醐天皇の皇子が八女に下向している、このあたりから、「権力から権威への移行が進行していたようだ」それには、タイヘンな犠牲と歳月が必要であった、スターリンが失敗し、毛沢東が失敗した、「習近平はどうか」権力だけでは、人は動かない、やはり、「権威が必要だ」しかし、これは、作ろうとして作れるものではない、「いくつかの偶然と多くの犠牲が必要」知蘭茶の苦味が、「それをささやいている」4権力から権威への移行
秩父宮は千万人に一人の男と呼ばれた、「明治天皇の英邁な資質を受け継いだ」だから、宮を押すグループがいた、しかし、宮は動かなかった、それが戦後の発展の秘密なのかもしれない・・・大戦前、イギリスからの帰途、ドイツに寄る、ナチス・ドイツの絶頂期、一代の風雲児・A・ヒトラーがスターリンを非難する、罵倒する、すると、すっくと立った東洋の貴公子、「いかなる事情いかなる理由あるにせよかかる公の席で一国の代表をののしること」「・・・」「それは」「・・・」「それはgentlemanのすることでありましょうか」ヒトラーが「ポカーン」満場、寂として声なし・・・「ああ東洋に一個の紳士あり」3千万人に1人の皇子
2・26の時、英明の誉れの高い秩父宮が、急遽、上京していた、「秩父宮を推挙するグループがいたのだろう」この際、「順逆を誤っては為らぬ」「国家大乱の因になる」そして、後に、昭和天皇が、「昇天の龍となった」世界の政治家が、「度肝をぬかれた」あの勇猛果敢な兵士がマッカサーの車列をガードする、「ああ東海に紳士の国あり」2順逆を誤ってはならぬ
この時、中国の周恩来と田中角栄によって、日中共同声明が締結だれた、その内容はシビアなものであった、「取るべきは取る譲るべきは譲る」1,戦争状態の終結2,日中の国交回復「日本政府は中華人民共和国を中国の唯一の正統な政府と承認し台湾は中国に帰属する」「中国は賠償責任を放棄する」これが政治なんだ、この時、不倒翁・周恩来は、「昭和天皇さまによろしくお伝えください」中国の老政治家は、終戦のあの宣言の苦衷を理解していたのだろう、これによって8000万人が矛を収めた、「人類史の奇蹟であろうか」権威と権力の二重構造1ー1972年9月の日中共同声明ー
1回2回の当選では、なにも分からない、政党政治家はつらい、かつては4~5回で政務次官にした、これで息がつける、「金帰月来の地元サービスも効果が出る」タバコ屋にガソリンスタンドそれに地方空港の用地買収・・・とても勉強する時間がない、その点、官僚出身の議員には蓄積がある、人脈もある、なかでも総務省、「総務省は自治省と郵政省が統合されたモノ」だから、いろいろあるようだ・・・それにしてもアメリカの政府、「ダイナミックで思い切ったコトをする」12総務省のジジョー
ヒントは眼前にあった、君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむうすうまあでこの「君」はだれか、天皇国家の繁栄と成功を祈ったもんだろう、それが千数百年後、歌われているのは、どういうことか。南下する共産勢力の防波堤の役割があったのか。そして、共産中国の急速な発展は、アメリカの民主党と軍産複合体のバック・アップとニッポンの経済界の援助のためではあるまいか、「今の首相にはなにか手があるのか」11古代天皇政権の頭脳集団
あの大戦前のニッポンは、、「神国ニッポン」そして、今、「なんだか似ている」「おいおい確かかい」1、偏屈な歴史観2、無責任な学者たち3、せまりくる経済破綻どうなるか、どうするつもりか、「頭脳がいない」「官僚がいるだろう」「彼らには百年の計がない」「この国をダメにしたのは彼らかもしれない」あの大戦の終盤、「戦争の結果よりも自分の出世を心配していた」だから、「それが彼らの本質なんだろう」10天孫降臨と万世一系
その東映の時代劇をつぶしたのが黒澤明、彼ら一族は中央政権に怨念がある、「時こそ至れり」「スクリーンをキャンバスに描きまくった」東北の山河が泣いていた鬼と呼ばれた男たちが泣いていた今光が真実の光が・・・それにしても三船敏郎といういい俳優を見つけたものだ、「あの荒々しさクロサワはそこにエミシの本性をキャッチしたのだろう」「七人の侍」の最後のセリフ、「またまけいくさだったな」9東北の蛮族
「この国の博物館奈良時代あたりから始まっているみたいだな」「ふふふ」「特に県立・国立」「彼ら公務員だからさ」「学校はどうだい」「そこがモンダイなんだ」「われわれの頃はひどかった」「逃げていた」「文科省・教科書がどうであれ現場の教師がしっかりしていれば彼の背中から伝わっていく」「いなかった」「住宅のローンが残っているって言ってたな」「それに日教組が強かった」「NHKの時代劇がひどい」「ありゃあ現代劇さ」「まったく」「かっての東映の方がいい」「歌舞伎や能出身の役者を使っていたからだ」「東海道を行く大名行列江戸時代そのまま」「それが現前していた」「お江戸が降臨だ」「時空をジャンプしている」「そういうコトあるんだね」8受験エリートの授業
日本の歴史、どんな風に教えているのか、「うやむやにしていないか」伝わってこない、「どうにもこまったコトだ」1,教科書2,文科省の役人3,世間知らずのセンセ4,タヌキの校長さま1は、学者が関与するんだろうが、無気力で事なかれ主義の連中の歴史はどんなもんだろう、「江上さんの『騎馬民族征服王朝説』どうしたのかな」「あれは仮説であるのままだろうね」「そのくせ学術会議のメンバーにはなりたがる」「年に200万円ほど出るみたいだ」「役人はどうだ」「狡猾で怜悧な連中だからな」「文科省の天下り先は」「先生はどうだい」「なにも期待できないさ大学を出てセンセーだよ」「タイヘンらしいよ」「量のタイヘンだろっ質ではない」「民主主義だからね」「そこさ」「一流が育たない」7今の歴史教育
駅のカイダンを、「イッチニイー」脇にエスカレーターがある、「どうして乗らないのかな」「学校の方針なんですよ」「いい話しだね」「ああちかごろめずらしい」「ところで今の学校日本の歴史どう教えているんだろう」「そう来たか」「まさか天孫降臨なんてことはないだろ」「天の岩船ってのもあったな」「戦前はそれを教えたんだろう」「ああ神国ニッポンだからね」「はっきりしないみたいだね」「センセと文科省どちらにもあまり期待できない」6桜木町の小学生
となりの飲み屋の女給が、美空ひばりの悲しい酒のモデルなんだって、「そんなコトわかりませんよ」「どして」「出たり入ったりしているんですから」「作ったハナシかかな」「あの世界信用できません」「ラジオで電話で投書があるでしょ」「あるね」「あれ放送作家というのが手を入れているみたいですよ」「なるほど」5かなしい酒
ニワトリを相手にするとは、「さすがにハマだ」インキな3人、「ヒソヒソ」「だれだい」「ケンケイみたいだ」「ヘエー」「それにしてもクライねなにしているんだい」「それが・・・」「なんだい」「一日ジューポルノとアダルトのケンエツらしい」「そんでもって目がオマン〇になってしまったんんだって」「まさか」「いろいろあるんだ」まあー、大人の世界は、いろいろある、だから、「飲まずにはいられない」「わかったかナガサキやろー」「ヤロウじゃあなくてナガサキ・カマトト」4インキな3人
いろいろな客がくる、「かわいいかわいいミヨちゃんククク」「なんだいあいつ」はじめての客、ムサッーとしている、「ヘンなにおいがするな」「ミヨちゃんミヨちゃんぼくのミヨちゃん」「そのミヨちゃんってだれだい」「ふふふひ・み・つ」とつぜん、「クオックオックオッ」「お客さん静かにしてください」「なにを言うてけつかるミヨちゃんさまだぞクオッー」「あーた相手はトリなんですか」「それがどうしたかわいいオシリふかふかしたオシリ・・・」「お客さんおカネはいらないから出て行ってください」「シオだシオだシオをまけー」「まったくとんでもないヤツだ」3シオをまけー
「さあここがヨコハマです」「・・・」「ヤカンが焼酎ラッパサイに煮込み・・・」「一杯分飲めないときは半分という手もあります」「・・・」「だけどこのあいだこの半分を3回注文したのがいたんです」「お客さんいいがけんにしてください」「大手の営業部長です」「そんなもんでしょう」「ナガサキよりいいでしょう」「ふふふ」「あなたぜんぜん酔いませんね」「こげなもん水みたいなもんとよ」「もっとつがんかい」「うっうっうっー」2ナガサキ・ムスメ
横浜駅の西口。一軒の居酒屋、オトコガわめいている、「これだこれだ」「これが食いたかった」5年間のブラジル出張、この国のペラペラの肉じゃあダメだ、がっつりしたやつを食いたい、「あったあった」「ニホンにもあったんだ」ブタの耳・豚足・尾・頭・・・酒ではなくて焼酎、コップにそそぐ、7合目8合目9合目終にタラタラとこぼれる、おっと、下には受け皿、あふれる、「一日の苦労がむくわれる」「ああ人生それでも生きる価値があるばんざいばんざーい」ここに、あのナガサキ・イノチのおんなをつれてきたらどうだろう、「ちょっとは目がひらけるだろうか」西口のオトコたち1
あの餃子のうまさの秘密はなにか。故宮の、白玉の鶴・翡翠の亀・王義之の書・始平公造像記、それらが、「ふっとんだ」「こっちがいい」「あの完成度はなんだ」36種類のギョーザなんかクソクラエ、「一品でいいんだ」「ただひとつ他を圧するギョウザあり」中華街に中華料理の食材や道具を売る専門店、そこで、「うやうやしくて苦みありて調子しずかなオトコ」目と目、どちらともなくふたことみこと、わたしが、「あのギョウザのうまさの秘密はなんでしょう」すると、「それは自然飼育した黒豚の背中のアブラです」さすが、ヨコハマ、人物がいた。「それをちょっと入れるだけでいいんです」「幕末、箱館に向かう船の中でプロシャの公使が洗面器のラードをなめるシーンが記録されているんです」ここで、私の、「ギョーザの旅が終わった」11秘密を解く
当時、自由が丘に36種類の餃子を出す店があった、さっそく、「なんだこれっ」「・・・」「ひとつでいいからうまいのをつくれ」まったく、ひどい。しかし、「あのうまさはなんだったんだろう」『天上の味覚天使のほほえみ」これを解明しないことには死んでも死にきれない、だから、ながい餃子の旅が、続いたのだった。1036種類の餃子
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中学1年の夏、末の叔母の家に遊びに行った、小学5年のイトコがいた。すると、「買い物たのまれてくれない」「・・・」「となりの子にたのむとお礼をしなけりゃいけないでしょう」「・・・」「あんたならお礼をしなくてもいいでしょう」「・・・」「だから買い物たのまれてくれない」「うちの子は今お勉強中なのね」万事が、こんなチョウシなのだ、あの父親というオトコ、なにも言わない、「ニッポンの一面であろうか」2低劣な三女
昭和の前期、川崎の高津にちょっとした素封家があり、ここに3姉妹、その長女が私の母になる、どうしたわけか家を出て野卑・やひなオトコに嫁ぐ、私の父親、このオトコ、私を目のカタキにした、5歳の私に、「おまえは人間ができていない」5歳である、できるもできないもない、それにワタシは、そんなわるさなんかしない、、それを、このオトコ、「オマエはニンゲンができてない」メチャクチャである、軍国主義と教団の荒行のせぃであったのか、それも、いうだけなららよかったのだが、ゲンコツで殴った、「1メートル飛び2メートル飛んだ」アタマがはれて帽子をかぶれなかった、実話である・・・カラマーゾフの3姉妹
Onthiscountry,aboutJyomonperiodtheculturewassohigh.IthinkaworkisbetterthanthatofPicasso,buttheydidnothavethewaytorecordit.Butafteronethousandyears,itfloweredassomeart.なんと奇妙な作品だろうか。この列島の中央部で創作されたらしい。モダンである。シュールである。宇宙的ですらある。これとくらべるならば今の人々は、臆病であろう、日本人という人間集団は、このゲノムとソフトを受け継いでいるのではあるまいか。,,,Theuproadofthecivilization
文明には、上り道があるようだ、1,単純・未開2,複雑・高等3,本質・象徴この列島では、縄文の後期から晩期、相当なレベルに到達していた、ただ、それを記録する文字を持たなかった、それが千数百年後の室町期に吹き上がる、単純化である、しかし、この単純は複雑や高等を秘めた「単純」、その原理が、さまざまの分野に浸透する、その代表が、「能と石庭であろうか」そして、逆流と紆余曲折の600年、あの世界大戦の後、アングロサクソンは、この国を骨抜きにしようとする、天皇から権力を剥奪、この時、なにが起こったか、「象徴天皇の誕生であろう」これこそが「神風」、いい言葉がある、「邪知分別知」11文明の上り道
社会形態の進化は、1,自然的社会2,抽象的社会3,象徴的次元多くは、1の段階に留まる、あの中国は毛沢東の神格化に失敗している、民主主義は2の産物であろう、なかなかうまくはいかない、だから、2から3への飛躍は至難のワザ、それが、あの大戦後、なんとしたことか、「ピョン」しかし、これには、あの南北朝から500年の準備があったからだ、300万人の犠牲があったからだ、そして、人類の至宝を獲得したのだ。わがために泣くひとありと聞きし時とめどころなくなみだこぼれぬわがむくろけむりとなりてはてしなきかの大空にかよい行くかもだから、大石の死はムダではなかった、実に、なんと、多くのナミダがこめられていることか・・・10社会の進化
続々とやって来る外国人観光客は、それに気がついているのかもしれない、彼らが気にいっているのは、1,安全2、清潔3,食べ物・・・そして、この背後に象徴的天皇制のあることに思いが至るだろうか、あの大戦で苦しんだ白人国家、「なんとしても二度と立ち向かい出来ないようにしよう」そのためには、天皇の絶対権力を奪うことだ、そこまでは思いが至った、そこで、「人間天皇の宣言」だが、ここで、歴史が跳ねた、2の段階から3に飛躍したのだ、アングロサクソンの推測を超える、というより彼らの歴史やソフトにはないもの・・・ロシアが崩れ、中国が自滅しかかっている。この国のチャンスなのかもしれない、「いい政治家がほしいものだ」9落花深き処南朝を説く
明治43年、大審院、肥前出身の判事・鶴丈一郎が、「今上陛下を弑・しいし奉らんとするとはなにごとぞ」すると、幸徳秋水、「あれは正統な南朝を騙し三種の神器を奪い取った北朝の子孫だ」「・・・」「おれはみとめない」千古の静寂が大審院を支配した。当時の日本人は、「それを知悉していた」ここに、この国の秘密がある、紀州の山奥に消え去った後南朝の幻ほど日本人と呼ばれる人間集団のこころの琴線をかき鳴らすものはないようだ。8幸徳秋水の血を吐く叫び
大谷選手の記者会見、6年間在籍したエンジェルスへの感謝、それまで交渉した各球団への配慮、まだこんな若者がいたのか、さらに巨額の年俸は退団後の支払い、ドジャースの財政を考えてのことか、「東洋礼儀の国」「東海に君子あり」このせちがらい時代に、なんということか。トコロで、社会のシステムは、1、具体的現実2、抽象的世界3,象徴的次元この国の天皇制は、15世紀の南北朝の時代に、象徴性への足掛かりを確保したのかもしれない。7シュールでモダンな若者
学者や研究者と呼ばれている連中はなに考えているのか、「1ミリの独創がない」マンネリの思い上がりと思いこみ、それでも、なにもしなければいいのだが、ひとの足を引っ張るのだけはうまい、「100年の停滞の元凶」だれかに似ている、やる気の失せた大東亜戦争のお役人たち、「彼らは戦争の行方よりも自分の出世を心配していた」せめて、小学校・中学校の教育と教室の空気だけは次元の高いものであってほしいものだ。6シュールでモダンなニッポン
毛沢東のカリスマは大躍進の失敗で地に堕ちた、それに、毛には少女趣味があったようだ、とても公表できないものだ、「権力は腐敗する」古代中国の名君の栄光はなんであったのか、舜四門に礼す四門穆穆たりこれとおなじことがあったではないか、天皇世界に礼す世界諾諾たり不倒翁・周恩来、「一礼しないわけにはいかない」5不倒翁・周恩来の一礼
1972年9月に日中共同声明が締結されたのだが、その折、不倒翁・周恩来は日本の宰相・田中角栄に、「昭和天皇さまによろしくお伝えください」意味深長な発言だ、「毛沢東の神格化に失敗した共産中国には忸怩・じくじたる思いがあったのかもしれない」作ろうとしても作れないモノがある、あの大戦をヒトコトで終結させた、「8000万人が矛を収める」人類史の奇観であろうか。こんなことができるのは日本だけだろう、アメリカの後に世界を導けるのはこの国であろうか・・・4権力から権威への脱皮
大谷選手が天文学的な金額で契約、世界中が湧きかえっている、英語のコメントにはエンゼルスへの感謝がふくまれていた、「少年のような文面」どうしたらこんな若者ができるんだろう、そうそう、日本中の小学校にグラブのプレゼントがあった、「こういうおカネのの使い方があったのだなあー」将棋の八冠の若者と同じくスケールの大きな日本人の誕生だが、この列島には2000年前に同じような現象があったと思う、縄文の晩期である、「シュールでモダンな文明の華が開きかけていた」今回は、どうであろうか。新しい日本人
プロトコルによると、世界の外交のランクは厳然としており、1,POPEEMPEROR2,KINGQUEEN3,PRESIDENT日本の天皇は、EMPERORと訳される、だから、世界の最高権威だ、なんとか利用しようとする国がある、中国がそうだ、ダライラマの神格化に失敗したこの国は、天安門事件後の経済制裁を、平成天皇の訪中で打開しようとした、「まんまと成功する」中国はGDP2位の大国にのし上がった、だが、「これっぽちも感謝しない」,3エンペラーは天皇陛下
中国経済がひどいことになっている、アメリカはユダヤ系の圧力で動きが取れない、EUも漸くにして馬脚が出た、内から見るとどうしようもない自民党政権だが、どうしてどうして、「どこの国よりも整っているではないか」1,平和である2,街が清潔3,食べ物がうまい4、おつりをごまかさない・・・それに、「エンペラーがいる」どうだろう・・・2混乱する世界の中の日本
Totellthedifferencebetweenthefactandthefantasyisatestofmaturate.Well,thefantasymaybetomakeitdeveloping.事実と空想を区別できるのが大人の証明らしいが、空想が現実を導き向上させるケースも多い続々とやって来る外国人観光客は、「なにかに気がつているのかもしれない」それは、「この国は世界のリーダー国になる資格がある」Thefactandthefantasy
アキハバラの駅前の日本そば屋が満員、それも中国語、どうやら大陸の方らしい、みんなと食事をするのがうれしいらしい、「一人っ子政策が長かったからだろう」ニッポンのマンガを取り上げられそうになった少年が泣いてテイコウ、「友情のストリー・・・」日本では陳腐・ちんぷな内容が、この少年にはタカラモノだった、だから、何が楽しいのか、「ニコニコしている少年がいた」今ニッポンにいる今アキハバラにいるそのカドにルパンがいるジゲンがいるゴエモンがいる、ミネ・フジコがいる・・・「ルパンは大ドロボーなんです」「あの方はなにも盗んではいません」「いえなによりも大切なモノを盗んだんです」「・・・」「あなたのこころです」異国の少年が、泣いていた。カリオロスの城
続々と外国人観光客が来ている、この人気の秘密はなにか、あるいは、「アニメの楽しさがあるのかもしれない」そのシーンがこころを打つ、「いちどニッポン見てやろう」ヒロインはルパンに恋する、ゼニガタは、「ルパンはドロボーです」「あのかたはなにもぬすんでいません」「いえぬすんでいますなによりも大切なものをぬすんだのです」「・・・」「あなたのこころです」会場がナクハツした、ハクシュ・ハクシュ・ハクシュ・・・ルパン・ゴエモン・ジゲンそれにゼニガタ、「なんて気持ちのいいオトコたちだろう」だから、「ニッポンにニッポンに行こう」ニッポンの人気
「皇国の興廃はこの一戦にあり」この国が滅びるか繫栄するかは、この戦いにある、だから、諸君は、「いっそうの工夫と努力をしてほしい」「本日は天気晴朗なれど波高し」敗けていたら、ウクライナのようなことになっていたのかもしれない、大国のエゴイズムは変わらない、左翼系のリベラリストの出番は少ない。この時のニッポンの司令官の判断は、合理主義ではない、全体をキャッチ、一瞬一瞬、変化している、間髪を入れずに決断、さりげなくだ、だから、「知性だけではない」なにか言葉がないか、「大賢は大愚に似たり」大賢は大愚に似たり
横須賀には、戦艦・三笠が係留されている、皇国の興廃はこの一戦にあり各員一層奮励努力せよ本日天気晴朗なれど波高しこの日、日本の司令官は、一歩も動かなかったらしい、バルチック艦隊の前方をを横切って進行を押さえる、ふりそそぐ砲弾一歩も動かないそこに明治があった前に前に、敵艦隊の進行止める、そして、「艦船をたたく」世界の海戦史にない徹底した勝利、日本の艦船に乗船していた、各国の観戦武官は、「しかしこれは応用が効かない」一回限りの判断と決断、「前頭葉だけではない」日本海海戦の知性
地球を吹き飛ばすぐらいだから「海を割るのははなんでもないだろう」、モーセの奇蹟のいくつかは、こうした背景があったのかもしれない。これは、ブラック・ホール以上のテーマだろう、それにしてもこの世界・この宇宙はどうなっているんだろう、「人間の前頭葉だけでは対処できないのかもしれない」海が割れる
明治神宮の宝物館に歴代天皇の肖像画が展示されていた、百人以上になるようだ、「同じような顔が多い」121代孝明天皇122明治123大正124昭和125平成126今上天皇・・・当時は、そういう歴史観だった、そう「万世一系」、神さまになるのか、病気にならないコトになっていた、さすがに最近は、そういうこともない。あの大宅壮一が、「天皇家が万世一系ならその辺のノライヌも万世一系だ」ゴーゴーたる批判、大宅は、その後、この種の発言はなかった。しかし、古代天皇政権のパターン、この国の骨格に沁みついていないか、天孫降臨はアプリオリな価値観で、「霞が関が高天原でそこから」「優秀な官僚さまが天下りしてくる」7歴代天皇の肖像
令和天皇の大嘗祭に参列した南米の大使が、その記念写真を、「一生の宝ものです」今の日本人には見られない感激、世界百数十か国には、こういう国もあるのだ。「エンペラーの影響力であろうか」天安門事件後の中国は、これを活用した、1,経済封鎖の解除2,各国の経済援助3,あれよあれよという間の経済成長・・・たちまち日本を抜き、世界第二位の経済大国、それに対して、「ニッポンの停滞」平成はどうにも手が打てなかった、そりゃあそうだ、中国が、『とって代わったのだ」だれの責任なのか、1,親中派の政治家2.経団連3,アメリカの民主党グループ・・・「大きな流れであろうか」6南米大使の感激
タイヘンな歴史である、「令和天皇は第126代になる」ところで明治維新は、どんなものか、あれは。「長州と薩摩の陰謀ではあるまいか」それは「南下するロシアを抑えるために利用されたのかもしれない」今回のウクライナ侵攻がいい例、大国の野望・魂胆は、「有無を言わせない」」だから、インドの巨大利権を守るために、アングロサクソンには、「番犬が必要だった」司馬の解釈は甘い、竜馬、利用されただけだ、「明治維新とはよく言った」5第126代令和天皇
Protocol・外交儀礼では、しっかりと規定されている、1PopeandEmperor2KingorQueen3,President日本の天皇はEmperorになる、タイヘンな評価、「あの国などはうらやましくてしかたない」そして、「なんとか利用しようとする」この国のマスコミは、あまり触れたがらないようだ、やや左翼系のリベラリストの群像、「よくてもわるくてもケチをつけないではすまない」「先進諸国のインテリは権力者になれなかった連中だからジェエラシーのカタマリ」、ネットに追い立てられている、特に、この国のマスコミは、「どうなるんだろう」「AIにとって代わられるのではあるまいか」4Protocolによる規定
北京を訪問した田中角栄に、不倒翁・周恩来は、「昭和天皇さまによろしくお伝えください」毛沢東の神格化に失敗した周は、政治にとって、「権力ばかりではない」「権威が大切である」昭和天皇、たった一声で、「あの大戦を終息させた」「8000万人が矛をおさめる」忍び難きを忍び堪え難きを堪え・・・人類史上、こんなことがあったか、「権力ばかりでは政治はできない」この頃は、まだ分かる人がいた。31972年9月・北京
天皇については、1,権力2,権威3,象徴古代では、1だろう、列島の大半を征服・支配した、「ずいぶん強引なコトもしたようだ」茨木県の潮来・は「痛く切る」が語源らしい、風土記には、そう記されている日本全土でどれだけ行われたのか。オオタニショウヘイやササキロウキの東北地方では顕著だったようだ。2天皇の実像
この国の古代、「倭・わと呼ばれた」「日本ではない」漢民族は、周辺の民族を卑下する・蔑視する、動物や虫扱いである、だから、「倭・わ」はまだいい、「人偏」がついている。室町時代の『人国記』に、「この国の人は日の本のゆえにや色白くして眼・まなこの色青きこと多し」ここでは、「日の本」が使われている、漢字なら「日本」、「どういう事情だったのか」日本人と言われる人間集団
ギリシャ人・古代ギrシャ人は美しい、彼らはどこから来たものか、シュメールと関係があるかと思っていたが、「地中海文明らしい」やはり、基本は、北方系であろう、骨格や筋肉が寒冷な気候の洗礼を受けている、ほどよく、「しまっている」馬や牛のように腸が発達していない、長大ではない、それより腕や脚にポイントが移動している、かなり長期間、鍛錬を積まざるをえなかった、それにしても。「眉目秀麗である」6ギリシャ人のナゾ
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そういうもののようだ,大雅久しく興らず我衰えなば終に誰をか陳・のべんこの前の大戦の終盤、戦争の結末よりも自分の出世を心配している軍人・官僚がいたというが、「現在も同じ構造かもしれない」世の中はさようしからばごもっともそうでござるかしかとは存ぜぬタテの構造を壊したら収拾のつかない社会になった、「中国の専制政治がこの反対か」5大雅久しく興らず
中国の実情・動向について、どれくらい報道されているだろうか、この国のマスコミの偏向は目にあまる。発行部数が減少しているが、「当然の成り行きだろう」中国のとなりにあるのに外国からの記事を参考にする、紹介する・・・「ザイムショウ・コーイン・シンブンシャ」この国は集団や団体になるとおかしくなるようだ。、4この国のマスコミ
その民族の特質・正体はその民族宗教にあらわれている、中国・漢民族の民族宗教は儒教ではなく、道教・原始道教、儒教は慣習法であり、いわばタテマエ、だから、儒教がタテマエで道教がホンネ・・・それは、徹底して自分たち一族の繁栄と成功を意志するものであり、そのためにはあらゆるコトをする、だまし・おどし・こび・へつらい・「ウソも100回言えば本当になる」、「まさしく現在展開している事態がその証明であろうか」あの文明を成立させたものが儒教であるとすれば、現在、南太平洋やアフリカで利権をほしいままにしているあざとい中国が後者になる、「どっちも本当なのだ」3中国の正体は道教
それでも、この時代には、まだ叡山があり、高野山があった、機能していた、何十年も修行した僧侶がいた、記の国の高野の奥の古寺に杉の雫を聞きあかしつよき伝統があり、よき空気が残存していたなにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさになみだこぼれぬ現在は、どうであろうか。2高野の奥の古寺に
大唐帝国に渡った僧侶たちが持ち帰ったものは正統な仏法だけではなかった、ケツをさっしゃいと大師いいこの「さっしぃ」は、「出さっしゃい」、「おまえのケツを出せ」、なんのことか、つまり、あれである、男色の習慣を持ち帰ってしまったのだ、あっと言う間に津々浦々に伝播した、親鸞はオモテ空海はウラだから隠微で凄惨な習慣が叡山の稚児文化であるが、これは、あやしくも華麗な、「文明の極みであろうか」隠微・インビな花
数千億の星の銀河宇宙のハシの小さな青い星、そこに、一匹のチョウ、「みじかい生涯でした」それでも高く高く高く高く美しく美しくママママあれっお花いいえチョウチョウさんですよチョウチョウってなあにうつくしいこころですやさしいこころなんですぼくっチョウチョウさんになるはいはいなりましょうねなりましょうね高く高くどこまでも高く高く・・・終法界萬霊
去年の秋、ちいちゃなキイロいムシ、「おヒメさまがよろしくって」「うまくいったのかな」「そりゃあ三国一のハナヨメさんでした」「キリョウよしだもんね」「ニンゲンならボスのお相手でしたねヒヒヒ」「ゲヒンなワライだな」「どうせあっしはヘコキムシですよ」天は虫の上にチョウをつくりチョウの下にヘコキムシをつくった「そこで亡くなったのかい」「ええきれいでした」「そうか」「全山でおみおくりしたんです」「ごくろうだったね」5秋のチョウ
庭のカタスミのクサムラ、そのままにしておいた、「じっと見ていたんだな」生まれ変わったその朝、美しい姿を、まっさきに見せてくれた、「見て見てあたしを見て」「きれいだよ」「そ〜う」「お花のようにきれいだ」「ふふふほんと」きれいなスガタを見せたかったんだな、「高尾山への旅の前のたったひとつのねがい」「いじらしいじゃあないか」4ハナとチョウ
姉や妹はみんな食べられてしまった、残忍なカラスこうるさいスズメよるあらわれるネズミ・・・「バリバリ・ボリボリ・・・アネたちを食べる音がわすれられないんです」「・・・」「そんな時あなたがあらわれたカラスやネズミさあっとにげていった」「あの連中は弱い者には強く強い者には弱いんです」「・・・」「ひとことおれいが言いたかったんです」「ぐうぜんだよ」「それでもうれしい」3クサムラが王国
「これから高尾山に行くの」「へえー高尾山にねえー」ずいぶん忙しい、「なにをしに行くんだっけ」「けっこんするの」「どんなあいて」「いいのならいいんですけど」「わかんないんだ」「でたとこしょーぶよ」「チョーかハンかだ」パチパチ・・・「こっちにもどってくるのかい」「むりみたい」「あえてよかったよ」「あたしも」2イノチのチョウ
昨年の8月の初旬、庭のカタスミに黒いチョウ、生まれたばかりだ、「お姫さまはいまおめざめですか」「ふふふよーくねむった」気品がある、「おひめさまはどこかにおでかけですか」「う~んたかおさんに行くの」「なしてぞなもし」「あたしけっこんするの」「うまれてすぐだね」「ええまもるイノチはいそぎいそぎによ」これはおどろいた、この蝶、円空を知っている、飛ぶ神のつるぎのかげはひまもなしまもるイノチはいそぎいそぎに黒いチョウ