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  • 体調の悪いときの仕事術

    だるいから休みます 言えたらいいですよね。 でも仕事が入っていたら休めません。 あらかじめ予測できることには対策をしておく 例えば、雨の日にだるくなる、生理前にだるい こういった予測できることには対策を立てておきましょう。 主治医に相談して薬を処方してもらうのが一般的かと思います。 ペースを落とす 少し休むことで体調が悪くても、仕事をスローペースで進めれば良いのです。 常に全力を求められることはあっても、それに100%1分1秒こたえる必要はあるのでしょうか。 人間なのだから波は当たり前にある。 そこを上手にごまかして、最後に結果で調整する、そんな方法でもよいのではないでしょうか。 どうしてもダ…

  • 再発防止(人間関係を考える)

    再発防止の重要要素、人間関係 人間関係が再発につながることがあります。 日頃の自分を注意して見ることなどが大切です。 メーガン・マークルとケイト・ミドルトンからわかること 英国王室に嫁いだこの二人を側から眺めると今回のテーマが見えてきます。 特に着目したいのはメーガンです。 日本でもリメイクされているSUITSで一躍人気女優となり、王室に嫁いだ人物です。 名門大学を卒業し、自身で約5億円の資産を築いたとも言われる才媛です。 この人が、問題行動を起こしてしまいました。。。 【送料無料】 SUITS / スーツ シーズン8 DVD-BOX 【DVD】 楽天で購入 追い詰められ判断を誤る どちらも最…

  • 判断力の低下について

    メンタルヘルスの状態によって判断力は変わる これは筆者が実感していることです。 今回はかなり生々しいですが、自身の体験をもとに書いてみたいと思います。 疲れているときほど、無駄な出費をしている 最近家計簿に個別に出費を書くところの横に、 「予想外」の出費をマークする欄をつくりました。 そうすると驚きの結果、なんと、精神的に疲れている時ほど予想外だらけなのです! 「予想外」の時のメンタル 疲れと不安、プレッシャーに押しつぶされ続けている状態が、 何週間も続くなか、単純な数字のミスや、「あれ?」と思うことが仕事中に起こる。 そして心因性の発熱。 どう考えても健全じゃないですよね。 「今日はやめてお…

  • メンタルヘルスと傷病手当金

    メンタルヘルスの問題で休職、お金は? そこでみなさんが考えるのが傷病手当金だと思います。 傷病手当金って? 健康保険から病気や怪我などをした際に条件によって受けられる給付のことです。 収入が途絶えた際はこれがあるかないかで大きく生活や治療は変わります。 傷病手当金について よくあるご質問 全国健康保険協会 傷病手当金の注意点 再発した場合、再度給付を受けられない場合があります。 詳しくは各健康保険に確認するしかありません。 (ネット上に情報は色々ありますが) 逆に言うと、 1か月やお金にゆとりがあるなら申請しない 一度申請したら絶対再発させない これくらいの注意をした方が良いとも言えま…

  • メンタルヘルスと生活資金

    病気をするということは予想外の出費が起こる 今回のテーマはマネーです。 メンタルヘルス関連の治療費は安くはありません。 カウンセリング、病院、それ以外にもリスクがあります。 保険にはいれない、住宅ローンがくめない これは知人が教えてくれました。 既婚者であったのでこの2つを考えたときに、申し込めなかったそうです。 (現在は申し込めるものがあっても、金利がものすごくたかいらしい) 合併する病気のリスク 他の病気を合併してしまうことも少なくはないようです。 たとえば、ストレスからの歯の食いしばりからくる顎関節症など。 元から何かの病気に罹患していた場合、薬が必須の病気となると飲み合わせも心配ですね…

  • 働く上でのモチベーションの重要性

    モチベーションは大事 モチベーションは行動を持続するために非常に重要です。 それは、仕事を続ける、なにかを抱えた上で働く上でも同じです。 リワークなどでこれを言われても?になるかもしれませんが、働き出したら実感しますよ。 ●何の見返りなのか、ゴールなのか モチベーションというと、結果これになるのではないかと思われます。 筆者の場合、20代は仕事のモチベーションをなかなか見いだすことができず なかなかな遠回りを無駄にしたと思います。 今はものすごくここがはっきりしています。 ●モチベーションがどう生まれるか これは筆者の体験です。現在の筆者の仕事のモチベーションは 「歯の矯正費用を稼ぐ」「貿易の…

  • 行動の習慣化テクニック

    やろうと思ってもできない そんなことありませんか?それによってストレスを受けていませんか? そんな時に役立つ方法を今回はお伝えします。 ●筆者は風呂に入れない 仕事から帰って少し横になってから、元気を回復して何かしよう。 そう思っているうちにいつの間にか熟睡して起きたら真夜中。 朝にシャワーを浴びる。 はっきりいって、典型的なダメ人間です。 これを改善するために現在筆者が取り組み始めたことは、 「いやでも行動する仕組みづくり」です。 ●いやでも行動する仕組みづくり この仕組み作りはかなり単純です。 行動を振り返ると、帰ってから横になる前に風呂に入れば良い。 そこに絶対に行動をとる仕組みをセット…

  • 定時で帰るために

    定時で帰ることは大事 「定時退社日」という言葉がリーマンショック後に溢れました。 定時で帰ることは心身に問題を抱えるならば、マネジメントのひとつとして重要です。 ●定時で帰るのがなぜ大事か 定時で帰る、これができないと残業が常習化して、心身の負担が大きくなります。 筆者の場合は、週に一度を定時退社日とすることで(勝手に)、 激務の中にもメリハリがつき、家でただただゆっくりとする時間ができることが、 仕事を含めた全体的なゆとり=効率アップ=脳を効率よく使う、 ということに結びついています。 ●周囲を恐れない なぜか日本企業では定時退社が嫌われるようです。 原因は年俸制ではない、職種で給料を分けて…

  • うつへの対処法(3)

    さあ、働くためにもうつを抜け出そう 前回からの続きです。 workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com ●ACTを活用してみる 【送料無料】 ACTをはじめる セルフヘルプのためのワークブック / スティーヴン・C.ヘイズ 【本】 楽天で購入 ここで使いたいスキルは、ACTの「抱えながらもできている」です。 そのため、「この症状を抱えているけれど、」「社会生活を営む」という目標のために 「おふとんからでる、早起きをする」というアクションをとってみる。 そして、得られた結果を捉えると…

  • うつへの対処法(2)

    うつっぽいな、そんな時の対処法 前回の続きです。 workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com ●自分に起こっていることを整理する 前回、自分を客観視することが大切だと書きました。 これは、治療者へ説明する上でも大事なことだと思いますが、それ以上に、 「自分でできること」で症状をやわらげることができるかもしれないからです。 (これも前回登場の心理士の指導です) ●自分におこっている「できていないこと」「やってしまっていること」 これらを書き出してみましょう。 筆者の今回の場合ぐだぐたうだうだしている間に、できなかったことが以下のとおり。 ・ブログの更新ができな…

  • うつへの対処法

    まさか、うつでしょうか 筆者は先日、歯の上下の強制をしなければならない症状が見つかりました。 最初はホワイトニングでもしようかな、くらいの軽い気持ちだったので、 ショックが大きく、さすがに凹みました。 はっきりいって、え?うつ?と思える症状もありました。 今回はそのような時の対処法です。 ●体調が悪くてもやることはやってくる 体調が悪かろうがなんだろうが、現実は目の前にあって、全てを放棄はできません。 生活のために働く必要があれば、仕事をしなければならないし、 家事の手抜きにも限界があります。 小さいことだと、顔を洗う程度のことが重荷となることだってあります。 ●うつっぽいときの自分を客観視す…

  • ACTで学んだこと

    ACTを学んでよかった ACT、ご存知ですか? 第三世代の認知行動療法で、英語圏ではセルフラーニング用のHPも多くあります。 筆者は昨年こちらを半年かけて勉強しました。 ●苦痛を逃げない、なくそうとしない この考えがなによりも強烈でした。 筆者にACTを指導してくれた方がよく言っていたのは 「苦痛がありながらも、ごちゃごちゃ邪魔する感情がありながらもできてること」 苦痛は逃げても追いかけてくる(そりゃそうだ)、そこをなくすのではなく、 うまーく共存して自分のやりたいことができる状態である。 なんでこんな簡単な方法に気がつかなかったのだろう、と思いました。 ●現実的に物事と折り合えるようになった…

  • タスクを減らす、キャパオーバーに気づく

    忙しい、疲れる よく言いませんか。 コロナパンデミックのなか、筆者は日々のタスクを大幅に減らしました。 その効果についてのお話です。 ●まず、習い事をやめた コロナパンデミックのなか、筆者は習い事をやめました。 なぜかというと、休会という制度がなく月謝を払い続けろと言われたからです。 その辺りの話はすこし下の記事で書いています。 うつの時にきをつけたいこと(真に受ける) - メンタルヘルスとともに働くこと-Working with Flexibility- ●自分には向いていないとわかった やめて感じるのは、筆者はとてつもなくわがままでいい加減な性格である一方、 ストイックなのです。 そのため…

  • 休むことの大切さ

    休むことは悪いことではない 休むこと=悪いこと、となんとなく認識していませんか。 周りからの見えない圧力、自分の中からの圧力で休めなくなっていませんか。 メンタルヘルスの問題を抱えながら働くならなおさら、「休む」ことは重要です。 ●寝たら忘れた、それでいい 日々、本当に現代社会はめまぐるしい。 それに対応している時点でもうすごいよなぁ、 なんてGWでスローな生活に入ってから筆者はただただ思いました。 よく、寝たら忘れた、という言い方をすることがありますが、 それくらいでちょうどいいのです。 忘れなかったら、引きずってストレスを抱え続けるわけじゃないですか。 ●休むことが大事と誰に聞いても言われ…

  • 緩めることが仕事効率UPへの鍵

    リラックスしてからの方が、集中できるって知っていますか? 仕事をするときには緊張が続きます。知らず知らずのうちに。 ところが、リラックスをしてから仕事に取り組むとよい集中力が生まれます。 ●リラックスすることの大切さ 休みの日には休みましょう、積極的休息と消極的休息があります。 とリワーク等の講座では教えるようです。 ところが、仕事のシーンで重要なのは、 「取り組む前にも休む」ことなのです! ●集中する前に力を抜く、リラックス! 集中する前に息を整えるようなかんじで、腹式呼吸をしてみると落ち着いて集中できる。 これは、ソーシャルワーカーをされている方から教えてもらいました。 実際にやってみると…

  • 再発防止と仕事

    再発防止は重要 知人の中に、復職した人や子供のころに患ったうつをそのまま放置した人には 再発をして仕事で苦しんでいる人が何人かいます。 ●メンタルヘルスの問題を抱えること自体負担になる どんな病気でもそうですが、病気を抱えながら仕事をするということが、 病気がなかった場合と比べて、心理的・体力的な負担を被る場合が多いはずです。 メンタルヘルスの問題、うつ病などにおいては言い出せないこともあり、 負担は余計大きくなるものだと感じます。 ●再発すると悪循環 周囲を見ていて感じたことは、再発すると悪循環に陥りやすい。 上手に立ち直って社会に復帰して、仕事を続ける。 この当たり前のことが非常に難しいの…

  • 認知を変える(認知行動療法第一世代)

    認知を変えましょう 筆者が認知行動療法にであったときに、最初に見たものはこの一文でした。 ●歪んだ認知を変える たしかに、この時ものごとをこうとらえていたら、というのはあります。 たとえば、以下のYouTube 川村姉妹としてヴァンサンカンに登場、人気のインスタグラマーです。 youtu.be パッとこれを見てどう思いましたか。 a:「右の人のネックレス大きいな」 b:「右の人はあんなネックレスを所有している、ずるい」 筆者の基準ですが、もしbだったら歪んでいると捉えます。 なんで「ずるい」になるのか根拠もないし、非論理的。 「彼女」は「あなた」ではない。 飛躍していますよね。 ●いちいち認知…

  • あなたのその行動があの結果をうむ

    行動が結果を生むよ行動分析 字余りですね。でも気になりますよね。 前回のつづきになります。 workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com ●行動分析ABC これが大いに役立っているわけなのですが、日々の様々な対人関係の困りごとを この図式にあてはめるのは、一人ではできませんでした。 やはり、先述の行動分析のプロの公認心理師がいたからできたことでした。 ●公認心理師おすすめの行動分析の本 あまりに行動分析が面白かったので、おすすめの書籍を尋ねたところ紹介されたのが 「メリットの法則」 メリットの法則 行動分析学・実践編 (集英社新書) [ 奥田健次 ] 楽天で購…

  • 公認心理師の教え(ABC)

    行動が結果をうむ あたりまえですよね? でも、筆者はこの当たり前の図式を 1+1=2 くらい当たり前に思えていませんでした。 ●行動分析との出会い たまたま、行動分析というものに筆者は出会いました。 運のいいことにその出会いの中にいた公認心理師は行動分析のプロ。 行動が結果をうむ、当たり前のことを認識させてくれました。 ●行動のABC A: 会社で上司に会って B: 挨拶しなかったら C: 怒られた 当たり前ですよね。 この当たり前理論。なぜ当たり前なのかというと Cの怒られた結果はBがもたらしている。 ということは、Bを変えればCは変わる。 少し、ハッとしませんか?? ●結果を考えて行動をす…

  • 公認心理師がいてよかったこと

    公認心理師や臨床心理士の存在意義 ないんじゃないですか、と昔は思っていました。 それが、今はいてよかったなと思うことを実感しています。 今回はその実感についての記事です。 ●公認心理師とやっていること 前回、下記記事で私と心理士の取り組みを書きました。 ストレスについて公認心理師にきいてみた(実践編) - メンタルヘルスとともに働くこと-Working with Flexibility- これは取り組みの一つですが、筆者の場合、最大のよかったことは、 自分になかった考えのせいでうまくいかなかったことへの解決 となります。 ●公認心理師が教えてくれたこと 「ワーキングメモリが少ない」 これを気づ…

  • ストレスについて公認心理師にきいてみた(実践編)

    ストレスについて公認心理師にきいてみた workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com の続きです。 ●実際に行なっているストレス対策 筆者の場合、先のブログ記事で述べた、3つの要因 身体的:熱が出る、など 心理的:気持ちが落ち込む、など 行動的:やけ食いをする、など について、リストを作りました。 ●ストレッサーリストの活用方法 定期的に(例えば、仕事の半ばの水曜日、週末の金曜日)リストを確認します。 当てはまるものがあれば、それの対処を考えていきます。 筆者の仕事は常に締め切りにおわれ、裁量が大きく責任も大きい。 多くの部署の人とも関わる。 ストレスを感じる…

  • ストレスについて公認心理師にきいてみた

    ストレスってなんですか 寝ても覚めてもストレス、ストレス対策。 一体なんなのだろう、と思った時の話です。 ●ストレッサーがあって、ストレスがある 「ストレスになる出来事(モノ)」を指すようです。 筆者は医学系の出身ですが、ゴムまりのたとえを授業で聞いた覚えがあります。 ゴムまり=ストレッサー 直撃されてべこっとなったところ=ストレス 念のため、参考文献のリンクを貼りましょう。 こころの健康 (2)ストレッサーとストレス反応 代々木病院EAPケアシステムズ・臨床心理士 三浦文華 – 全日本民医連 ●ストレスの反応は大きく3つ ここからは、筆者と公認心理師の質疑応答をまとめます。 ストレスの反応は…

  • 仕事を楽にするツール

    メンタルヘルスをサポートするデジタルツール 今回は、前回のワーキングメモリーの話と少し関連します。 workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com ●メンタルヘルスの問題は補う方法を考える 前回の記事で、問題をどう解決していくかを考えることが大切だと書きました。 つまり、抱える生きにくさを問題を解決することで、軽くできるということです。 これは実際にやるとわかるのですが、 「なぜ、こんなことで苦しんでいたのだろう」 と思うくらい、気持ちもエネルギーも楽になり、生活が良い方にまわります。 ●To doリストをデジタルで! 筆者が興味深いと思ったのは以下のツールです…

  • ワーキングメモリと仕事

    ワーキングメモリーが生活に影響する? ワーキングメモリという言葉をご存知でしょうか。 最近少し話題になったような気もします。 今回はワーキングメモリについての話です。 ●ワーキングメモリとは ワーキングメモリとは作業記憶のことです。 引用:作業記憶(ワーキングメモリー)って何? ●ワーキングメモリーが少ないとどうなる 筆者はワーキングメモリが中央値より少しだけ少ないです。 そんな筆者の抱えた問題は、 「マルチタスクに弱い」 です。 これは生きていく上で致命的です。 仕事はマルチタスクの連続。 家事もマルチタスクの連続。 おやすみの日の予定を組むのもマルチタスク。 ●ワーキングメモリーの対策 先…

  • 大人の発達障害(ASD)

    大人の発達障害にも種類がある 当たり前ですよね。 その中の”真に受けてしまう”ということを今回は取り上げたいと思います。 ●大人の発達障害の代表とは diamond.jp だそうです。 そのうちの冗談が通じない、が今回の話、”真に受けてしまう”です。 ●真に受けてしまう大人 前回のお稽古の記事に話は繋がります。 workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com さて、筆者のお稽古において、「この世界ではこうだから」 という言葉を多く聞きました。 例えば「先生にお礼はどのようにすればよろしいでしょうか、ときくのよ」 先生がお礼はいらないと言っても聞く。 かなりこれは…

  • うつの時にきをつけたいこと(真に受ける)

    うつの時に気をつけたいこと これは筆者が、自身がうつっぽいのではないか、と思った時の体験談です。 ●判断力が低下する これは後から調べてしったことですが、人間はうつ状態になると、 判断力が鈍くなるようです。 いや、そうでなくても病気で寝込んでいる時に仕事フルでやれと言われても、 判断力落ちますよね。 当たり前のことですが、注意が必要です。 ●落ち込んで判断が鈍った結果、高額な消費をしてしまった 筆者は酷い音痴でその克服のために邦楽の教室に通っていました。 月謝は一万円ほど。決して安くはありませんでしたが、無事音痴克服ができました。 その後、唄だけでは、と三味線を先生から購入したのですが、 カル…

  • ADHDとともに働く

    ADHDと働くこと 実はADHD、という人は少なくないようです。 ●ADHDとは ADHD(Attention-Deficit Hyperactivity Disorderの略、 日本語訳は「注意欠如・多動症」あるいは「注意欠如・多動性障害」、 「注意欠陥・多動性障害」など)は、「忘れ物が多い」、「課題が間にあわない」、 「うっかりミスが多い」などの「不注意」症状と、 「じっとしていられない」、「落ち着かない」、「待つのが苦手」などの 「多動性・衝動性」症状がみられる神経発達症 (「発達障害」とほぼ同じ意味で使われる言葉)の一つと考えられています。 引用:以下 www.jspn.or.jp ●…

  • 買い物依存の対策

    買い物依存は対策できる! 前回の続きです。 workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com ●買い物依存の対策を医師と心理師にきいてみた こたえは3つありました 1)日数をおく まずは3日まってみて、本当にいるものなのかじっくり考えること 2)点数をつけてみる 買い物をほしい度合いに点数をつけてみます。 10点:買っちゃうくらいほしい 0点:買わない 点数にしてみて、たとえば7点を超えたら別の楽しくて、お金などの損失の少ない行動にかえる 例えば、読みたかったマンガを1冊レンタルするとか。 点数のつけ方、むずかしいですよね。どこで区切るか、とか。 だって「ほしい」…

  • 買物依存を防ぐ

    買い物依存、あれもほしい、これもほしい かっちゃえー!果たしてそれでよいのか ●買い物をいつどんなふうにしますか 買い物依存になっていた友人から以前きいたのは、 アンティークの物が大好きで、考えなしにかなりの高額商品を買っていたこと もっといくと、ローンを組んで(金利のかかる)、組んで、組みまくってしまう人もいるようです。 一方、食費が高いと言っていた友人(女性)は、事あるごとにご褒美と称して、 おやつを買っていました。 この2つの例をきいて共通するのは、買い物の金額の云々ではないな、 「ほしい」と思うこと、買う理由に鍵があると思いました。 ●ストレスで買う かくいう筆者はストレスがたまると買…

  • 働いている間に症状が出てしまったら

    働いている間に症状がでた! 大ピンチです。 ●まずは落ち着くこと トイレにでもいくふりをしてその場を離れましょう。 その際スマホはお忘れなく。 必要であれば、病院や心理士とすぐにでも話す必要があるからです。 トイレの個室など一人きりで落ち着ける場所で、 深呼吸でもなんでも落ち着ける行動をしてみる。 落ち着いたら、次の方法を考えましょう。 ●何が起こったかを理解する ここが抜けていると、悪循環に足をつっこむことになります。 何が起こったのか、その原因はなにか、自分の言動はどうだったか。 客観的に省みてください。 もし自分が本当にだれかに迷惑や嫌な思いをさせていたら、すぐに言い訳をせず謝ってくださ…

  • 履歴書に精神疾患をどう書くか

    再就職、理由どうしよう だれもがぶちあたるかべですよね ●オープンの求人ならありのまま オープンは病状があることが前提となります。 正直に、かつその求人の条件で働けることを前提でありのままを書きましょう。 ●クローズドの場合は考える クローズドは病状がないことが前提です。 つまり、「うつになって休職しても復職できなくて辞めざるを得ませんでした」 絶対ダメです。 ●クローズドの場合の書き方 あなたが仕事を辞めた時、それ以外にも理由はありませんでしたか? 仕事を離れ、ベッドで寝ている間に人生を見つめ直してもう少しスローに働きたい とか、自分の望んでいるものが見えることもあるでしょう。 また、家庭の…

  • 働きながら治療をする(通院頻度)

    メンタル系、どのくらいで通院しますか これは結構、人によって分かれます。 ●仕事をフルでしているということはどういうことか 時間も労力も相当使っているということです。 その中で時間をやりくりして病院に通う。 この頻度や通い方は考えないと生活の負担となります。 ●薬がきれないペースでできるだけゆとりをもつ 主治医と相談して、症状が安定していて問題がなければ1ヶ月に1回、 混雑をさけて予約をとる、というのがベストなようです。 私の周りで単身赴任で家族の家の近くが病院という場合もこのペースです。 ●問題をかかえているなら 問題があるなら通院の頻度は増えます。 様子を確認しなければいけないし、新たに処…

  • メンタルヘルスと働くための支援窓口

    ついに復帰!!折れないために ●復職してからの定着が大事 前回に引き続き、支援窓口の話です。復職してからの支援がなぜ大事か。 それは復職後の定着が非常に難しいからです。 考えて見てください。 例えば、「職場環境が原因なのに元の環境に戻る」 これに対して数ヶ月で有用な対策がどれだけ打てるのでしょうか。 そこで考えたい支援は3つです。 ●主治医の支援 あなたの病気をずっとみてきたキーパーソンの一人、主治医。 薬を状況にあわせて適切な量に調整してもらうことは大事です。 また、話をしっかりきいて受け止めてくれる、適切な助言をくれる先生であればなおさら支援を仰ぎたいところですね。 ただし、民間企業勤務経…

  • 障害年金について

    治療中はお金がない という人がほとんどです。 少しでもお金が入ってくれば安心感がちがう。 とれる方法はすべてとって治療に専念したいものです。 そこで今回は、障害者年金のお話です。 ●障害年金とは 障害年金は、病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。 引用:障害年金|日本年金機構 ●障害年金の種類障害年金には「障害基礎年金」「障害厚生年金」があり、病気やケガで初めて医師の診療を受けたときに国民年金に加入していた場合は「障害基礎年金」、厚生年金に加入していた場合は「障害厚生年金」が請求できます。なお、障害厚生年金に該当する状…

  • 心理士と恋愛

    心理士との恋愛 もういっそのことめんどくさいので、知り合いの心理士に聞いちゃいました! ●心理士と患者の恋愛はよっぽどよっぽどでない限りあり得ない が答えだそうです。 聞いた相手はアラサー、独身、彼女なし。 仕事が忙しくて出会いもなし。 そんな公認心理師。 そんな彼の答えは一瞬だった。 「ないっすね」 ●心理士と患者の恋愛は本当にないの?? そんなことを筆者は考えました。 そこで、なかなか面白い心理士目線のサイトを発見。 s-office-k.com まさか、恋愛感情を治療につかうだなんて!!?? ●心理士が患者に手をだした これも実話で結構ホラー。 なんと、逆パターン。 内容はホラーすぎて書…

  • セラピストに恋をしたら

    セラピストのあの人が好きなんです まじですか。一大事。前回の続きです。 workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com ●セラピストとは成就しない恋 セラピストとの恋は成就しない。それが一般論です。 お互いにメリットが何もないから。 もし、クライアントに「手を出した」となったら 信用が大事な仕事の要を失うわけで、仕事を失う可能性もあります。 そんなリスクを犯す人、たくさんいると思いますか? ●セラピストに恋をしてしまったら 成就しないわけです。前提が。 なので、考え方を変えましょう。 a)「成就しない相手」に費やす情熱、時間 b)「自分の治療」に費やす労力、時間…

  • セラピストに恋をした?!

    セラピストのこと、すきになっちゃったの。。。 よくある話です。これは、筆者の周囲の本当の話です。 一部、ホラーですが、気にしないでくださいね。 ●恋に突然おちる 異性のセラピストの場合、こんなに私の話を聞いてくれるなんて!! と、女性の患者が恋に落ちることが多いようです。 さて、ここからは筆者が見聞きしてしまった話に突入します。 ●恋は盲目 恋に落ちたらとまりません。彼を独占したい、私のものよ!! そこはリワーク施設でした。 なんと、恋に落ちた彼女は他の人に彼への気持ちをぶつけたり(?) 彼と話す人を睨みつけたり(??!) 挙げ句の果てに、ラブレターを送ったのです。。。 ●成就しない恋でした …

  • 精神科医の落とし穴

    あなたの症状、ほんとうにうつですか? 不気味なタイトルになってしまいました。。。 これ、本当にある大事な話なんですよ。 ●診断が変わった?! 知り合いの話です。最初会社に行けなくなってうつと診断された。 それが治療をするうちにポロポロと話していたことから、 双極性障害に診断が変わった。 それまで行なっていた治療で全く効果がなく、双極性障害の治療で効果がでた。 それまでの時間、なんと、3年だそう!!!! その方の場合、超大手勤務だったこと、会社に非があったことから、 その期間を休職として休めたようでした。 ●気づいても言わなかった このケースも怖い話。 「実は、この病気の裏にこういった症状がある…

  • メンタルヘルスを抱えながら働くということ

    メンタルヘルスを抱えながらはたらけるのか 答えは、その人による。 ●メンタルヘルスは理解されないと思え がんなどと異なり、メンタルヘルスの問題を理解する人は残念ながら少ないようです。 身近にいたら違うかもしれません。 TVなどのメディアだけでは実感はないし、なにより自分がそこに関わらないと 理解の入り口にも立てない。 ましてや、患者本人が入り口に立っていないこともあります。 ●メンタルヘルスの問題を抱えながら働くコツ うつ病などのメンタルヘルスを抱えたまま働くにはコツがあります。 なにより大切なことは、治療の継続。 「寛解」といわれるだけあって、「完治」がない。 つまり、いつどうなるかわからな…

  • 取引先に病気のことを伝える?

    取引先になんて言おう。。。 特に営業職の場合、なぜ休んでいたのか等伝えなければならない必要があるはずです。 ●直属の上司に確認 取引先とのことは、おそらく休んでいた間にカバーしてくれていたであろう、 上司にお礼とともに確認をしましょう。 ●病気について聞かれたら もし、病気について相手にオープンにしていた場合、色々と聞いてくる可能性があります。 その場合、相手と自分の間には溝ができているはずです。 それは 「病気の常識」 ●病気の常識のずれ 「うつ病だったので、一日中なにもせず過ごしていました」 その程度のことが地雷になりかねません。 相手からしたら「え?寝てれば治るの?」そう思って気を悪くす…

  • 復職した後の仕事の仕方

    復職したよ!!! さぁ、ここからがスタートです。 ●最初は簡単な仕事が与えらえることがほとんど 最初はむしろいなくてもいいんじゃないか、 くらいの簡単な仕事があたえられることが多いようです。 あとは、お試し出勤があってからの復職とか、 半日だけ勤務して見て様子をみる、なんていう方法もあるようです。 また、開始日を週の真ん中にして負担を減らすケースもあるようでした。 ●復職後は謙虚に 簡単な仕事を前に勢いよくやってしまってはオーバーヒートの危険性があり、 態度が大きいと、総スカンになってしまいます。 ひたすら謙虚に、あたえられた仕事をこなしましょう。 それをしたかしないか、結果がどう変わるかは想…

  • 復職後に起こりうる職場の人間関係

    職場の人間関係、これこそストレス と、思いませんか? ●復職後、最初に経験する人間関係のストレス まず、事情をわかっている人、責任者はそれなりの対応をすると思います。 ただし、そうでない人の中には露骨に偏見の目で見て、 休職前親しかったのに、復職後は目も合わせない、そんなことが現実に起こりうるようです。 ●壊れた人間関係の修復 これは経験者の方にききました。 「とにかく挨拶だけはした」 これだけだったそうです。 また別の人の場合は 「目の前のことを淡々とやりつづけた」 聞いた時、この人鋼のハートの持ち主か?!と思いました。 ●働く目的がある人はのりこえられる 先に書いただけでも、復職後の人間関…

  • 復職後に起こりうること(査定)

    復職後の考課査定には注意です なぜかというと、「いままでの評価でつくわけがない」から ●査定がさがってしまう 復職後、大抵の場合査定が下がります。 これは私の周りの何人から聞いたことやら。。。と言う話です。 復職後には仕事は抑えたものをこなすことになります。 そして何より、「休職していた」という客観的な事実があるわけです。 そうなると 「あなた今まで休んでたでしょ、働きもこんなもんでしょ、だからこんくらい」 と下がるわけです。 ●査定が下がっても落ち込まないこと 下がった理由は、十分今後の働きでリカバーできるようなことですよね。 つまり、目の前の下がった査定に振り回されず、次を見据えて日々の仕…

  • リワークの選び方のポイントその1(1-3/5)

    リワークはじっくり選ぼう 休職から復職への橋渡しはリワークを利用すると良いと書きました。 そして、そこで大事なことは5つ。 ・見学をしてみて違和感を感じないか ・社会的に信用のおける団体かどうか ・プログラムの内容があっているか ・復職後のサポート体制は十分か ・スタッフにはどのような経験、知識のある人がいるのか 今回はこのうちの3つをご紹介します。 ●リワークを見学をしてみて違和感を感じないか ほとんどのリワークは見学をすることができます。 (病状がひどいときにはこの予約すらハードルは高いと思いますが) そこでスタッフの対応、施設での様子、復職後の定着率を確認してください。 どれか1つでも違…

  • 障がい者手帳はとる?

    メンタルヘルスとなると切り離せない障害者手帳 手帳ありますか? ●障害者手帳があるメリット ・オープンの求人が受けれる(大体が大企業で転勤等がない) ・美術館などの入場料が無料になることがあり、安く休日を楽しめる ・名古屋市の場合、市営地下鉄とバスが無料となるパスを申請できる ●障害者手帳があるデメリット ・見られたくない人に見られたら、最悪ですね ・偏見の目で見られる可能性がある ・マイナンバーがどこでつながっているのかわからないので、いつだれにバレるかわからない ●じゃあ結局どっちなんだ いつでも返せるので、申請できる段階で申請したほうがよいかと思います。 これはあくまで個人的な意見です。…

  • メンタルヘルスの治療にはお金がかかる

    メンタルヘルスの治療にはお金がかかる 心の風邪なんて嘘だろってくらい、かかりますよ。 ●心療内科の治療 医師に状況を伝え、薬の処方を受けます。 これが症状が重ければ一週間に1回ほど。 軽くなれば1ヶ月に1回という人も聞きます。 おおよそ1回が4000円くらいなのでしょうか。 ●向精神薬等の費用 これがまた高い。 1ヶ月で5000円ほどになるケースもあるようです。 ●自立支援の活用で負担を減らす 上記は3割負担の場合の話です。 自立支援という制度を利用することで、その人の状況に応じて負担の額の上限が決まります。 これによって負担は大きく抑えられるはずです。 申請は各自治体の保健センターとなります…

  • オープンとクローズドの注意点

    オープンとクローズドの注意点とは 前回以下の記事でオープンとクローズドの記事を記載しました。 今回はその注意点についてです。 workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com ●オープンの就職で注意すること 薄給です。生活が成り立つかどうかを必ず確認してください。 家計簿を見直し、今までの支出から必要な収入を計算してください。 例えば事務職の場合、大手であっても額面で20万円あればいいほうです。 ●精神系は不利 なぜかというと、「見えない障がい」と捉えられるからです。 何が起こるかわからない。 「腎臓の透析であれば、身体の損傷であればまだわかりやすい。 でも、目に…

  • オープンとクローズド

    オープンとクローズドの就職 何ですかって感じですよね。 ●オープンとクローズドとは 障害を就職において公表するかしないか、ということです。 オープン=公表して応募=障害者枠 クローズド=公表しない=一般(通常枠) となります。 ●オープンとクローズドどちらがよいのか 職場のサポートが必要かどうかということによります。 ●障がいに対する職場のサポートとは 主に時間差通勤、車椅子など必要なものの使用できる環境、通院のための休みの申請などです。 精神の場合は、例えば 「具体的にわかりやすい言い方をしてほしい」 「症状がでて苦しくなったときは少し休ませてほしい」 「気分の波があるため、それが〇〇という…

  • 双極性障害

    双極性障害ってなんですか 双極性障害は、以前、躁うつ病と呼ばれていた通り、躁状態とうつ状態という二つの状態が現れます。躁状態は、気分が高ぶり、自分が偉くなった気がして、眠らなくても平気で、次々とアイデアが湧く一方、何事にも集中できなくなり、お金を使いすぎたり性的逸脱行動に走ったりして、人生に大きな打撃を与える結果となります。 引用: www.jspn.or.jp え?人生に大きな打撃ですって?! ●双極性障害、実は多いよ 筆者の周りには実は、双極性障害という人が結構います。 それが、友人の家族とかなので話を聞いたりもします。 アメリカ人の知人の話でしたが、職場でキレてレイオフ(クビ)された、な…

  • 認知行動療法ってなに?!

    認知行動療法が効果的です うつになった場合など、特にリワークや医師から認知行動療法というアプローチをされることが多くあります。 なんじゃそりゃ?!ですよね。知らずに受けたら流されます。 ●認知行動療法とは 認知療法・認知行動療法は、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。 (引用:国立研究開発法人国立精神・神経医療研…

  • メンタルヘルスの問題をオープンにするか(プライベート)

    メンタルヘルスの問題をオープンにするか 今回は、プライベート編をお届けします。 ●家族には病状を伝える 家族には必ず伝えましょう。 躁状態の人は借金をつくってしまうことがあったり、 うつ状態のひとは会社に行けない、連絡できない=無断欠勤 というようなひどい事態を病気がひきおこすことがあります。 家庭が安心して休める場となって治療の助けになる可能性が大きくあります。 また、家族との問題を起こさないためにも伝えましょう。 理解がすぐには得られなかったとしても、必ず伝えましょう。 絶対に必要なことです。 ●友人には「縁がきれるかもしれない」レベル 「うつで会社を休んで薬を飲んでいる」 このインパクト…

  • メンタルヘルスの問題をオープンにするか(職場)

    職場に言っておいたほうがよいのかメンタルヘルス問題 これは働く上でかなり重要です。今回は職場編。 ●伝えた方が良い場合 ・病気をして復職をした ・明らかにサポートが必要である(むしろ就職が障害者枠) ・その職場で仕事をしていて、発症してしまった このケースの場合は伝えましょう。 ●伝えない方が良い場合 ・クローズドで就職をしている ・もう本当に過去のこと(学生時代など)で、症状がなく普通に生活できている ・言う必要がない 重要なのは3番目の言う必要がない、です。 言う必要がない場合に、実は、と切り出した場合相手はどう反応するかを考えてください。 いい反応をすると思いますか? 自分に優位にことは…

  • メンタルヘルス、職場の人への説明の説明の仕方

    「私、うつなんです」 あなたならどうやって職場の人に自分がメンタルヘルスの問題を抱えてしまったことを説明しますか? ●メンタルヘルスについて理解してもらえると思わない 相手から理解が得られると信じ切ってしまわないことです。 メンタルヘルスの問題はまだまだ偏見が多い世界。 ましてや同僚や上司、部下にしたら「え、いきなり休まれても。。。」 「責任なんてどうとるんだ。。。」といった感情が真っ先に押し寄せます。 要は、歓迎されない事態だ、ということです。 ●メンタルヘルスの伝え方 まず、医師の診断を受けて、第3者であり専門家の医師の意見をありのままを伝えましょう。 その上で、自分が治して働きたい意思を…

  • 復職に絶対に必要なこと

    復職に必要なことってなに? それは3つに尽きると思います。 まず、病状の安定、次に生活リズムの安定。最後に、人間関係を円滑に保つ技術。 ●病状の安定 病状が安定していないと何もできません。 ただただ時がながれていく。 本当ならこの期間にこんなことができた、もっと具体的に言うと これだけの金銭的損失を被ることはなかった。 そうも言えます。 病気の辛さの一つは私はそこにあると自身や周囲の経験から考えています。 つまり、病状が安定していないと何もできないということ! ●生活リズムの安定 毎朝起きれない人が会社に決まった時刻にいけますか? 答えはノーですよね。 病気の渦中ではこのような簡単なことすら、…

  • リワークの選び方のポイントその2(4-5/5)

    リワークはじっくり選ぼう 休職から復職への橋渡しはリワークを利用すると良いと書きました。 そして、そこで大事なことは5つ。 ・見学をしてみて違和感を感じないか ・社会的に信用のおける団体かどうか ・プログラムの内容があっているか ・復職後のサポート体制は十分か ・スタッフにはどのような経験、知識のある人がいるのか 今回はこのうちの2つをご紹介します。 ●復職後のサポート体制は十分か 復職後が本番です。 だって、復職していかに社会生活を営んでいけるか、それが病気からたちなおる目的の一つでもあるわけです。 復職後に電話や面談で相談が受け付けられるかは重要なポイントとなります。 なぜかというと、かな…

  • メンタルヘルスについて話せる仲間を作りましょう

    メンタルヘルスについて話せる仲間は強力なサポーター メンタルヘルスの問題は身近な友人や家族、職場の人に話しても簡単に理解を得られるものではありません。 むしろ話したことで「ポジティブに考えなよ」だとか、無責任と受け止めてしまうことを言われる可能性もあります。 そこで、同じ悩みを抱えた仲間を作ることをおすすめします。 ●仲間がいるメリット まず、同じ悩みについて共感をもって話を聞いてもらえる可能性が高いこと。 次に、自分以外の人がどのようにしているかという情報を得られること。 この2つが最大の強みではないでしょうか。 ●仲間がいるデメリット 急速に近づきすぎた場合に不用意に個人情報がもれたり、関…

  • リワーク施設の選び方

    リワークは復職に不可欠 復職へのハードルは低いわけがありません。 休職から復職への橋渡しはリワークを利用すると良いでしょう。 ●リワークって? 生活支援や復職支援という言葉でも言われているような印象を受けます。 休職をしている人が、復職に向けて一定期間施設に通い、復職を目指すサポートをするためにあるのがリワークです。 ●リワークを選ぶ上で大事なこと リワークは3ヶ月が目安となっている場合が多いです。 企業によっては勤続年数が短いと1ヶ月ほどしか休むことができず、あとは会社との話し合いで欠勤としての扱いになるかもしれません。 3ヶ月という決められた時間の中で重要なことは ・見学をしてみて違和感を…

  • 休職になったときの支援窓口

    メンタルの病気を抱えながら働くには支援が必要 ●なぜ支援が必要なのか メンタルヘルスの病気をした場合、まず、休職となることが多いと思います。 その場合、勤務先からは「しっかり出てこれるまで休んで」と言った言葉もあるのではないでしょうか。 でも、「どう休めばいい?」って思いませんか? 休むのは復帰のため。そのためには支援が欠かせません。 ●支援窓口(リワーク) まず考えられるのがリワークです。 生活リズムを整える、集団で過ごす、なぜ病気になったかを振り返り対策をたてる、 などを行います。医療機関ではありません。 こういったところでは、復職後の相談を受け付けているところもあります。 また、会社への…

  • メンタルヘルスへの支援の違い(医者、心理士、ソーシャルワーカー)

    メンタルヘルスの問題には支援が不可欠 メンタルヘルスの問題については医者をはじめとした支援が欠かせません。 今回は、精神科医、心理士、ソーシャルワーカーをとりあげます。 ●精神科医(医師、主治医) 主治医は欠かせません。薬を処方できるのは医師だけ。 とはいえ、昨今の事情でじっくり話をきいてくれるタイプのクリニックを探すのも大変。 また、相性があるので合うまでドクターズショッピングを繰り返すこともあります。 どちらかというと、薬と診断書を出す人という位置付けです。 ●心理士(公認心理師、臨床心理士) カウンセリングを主軸として治療に携わります。 カウンセラーと呼ばれる人の中にもいくつか資格があり…

  • メンタルヘルスと働くこと

    メンタルヘルスと働くこと ●誰だってなりうる「メンヘル」「休職」 初めまして。メンタルヘルスと働くことについてのブログを執筆することにしました。 理由は、自分自身も含め、あまりに現代の働く環境ではメンタルヘルスを病むことが多いからです。 就職、転職、異動、上司、部下、同僚、環境、このあたりが理由となるのではないでしょうか。 私の周りにも60代は少ないですが、50代前半くらいまでだとかなりの経験者がいます。 役職者、大手、中小、本当に年齢や立場を問わずたくさん。 「実は、うつ病やったことあるんだよね」 そんなことを言われることもあります。 だから、全然珍しいことじゃない。 ●メンタルヘルスの問題…

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