猫の目の色にはさまざまな種類があり、とても興味深いものです。オッドアイという目を持つ猫がいることをご存じですか? オッドアイとは「変わった目」という意味で、…
小動物臨床をしている獣医師。犬や猫のことを紹介。臨床体験を少しでも世の中に還元できれば。
「ブログリーダー」を活用して、ますみさんをフォローしませんか?
猫の目の色にはさまざまな種類があり、とても興味深いものです。オッドアイという目を持つ猫がいることをご存じですか? オッドアイとは「変わった目」という意味で、…
↑節分の風景眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して6年以上のいちごちゃん 私たちは、多くのがんを抱える子たちの治療に取り組んでいます。このブログでいつも紹介してい…
↑表 ↑裏 比較的、暖かい冬ですが、やはり朝晩は、冷え込みます。免疫に正しく働いてもらうためには、「温活」は大切です。 冬でもアウトドアを楽しんでいるワンコさ…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して6年以上経っているいちごちゃん 猫さまは、FeLV(猫白血病ウイルス)やFIV(いわゆる猫エイズ)を持っている子が多くいます。…
環境省のサイトでは、以下のように報告されています。「瀬戸内海国立公園に所在する大久野島(広島県)には、数百匹のカイウサギ(以下、「ウサギ」という。)が、半…
↑20歳の慧ちゃん もふもふちゃんは、長寿になり15歳以上の子が多くいます。 食べるものは大切です。アミノ酸のひとつである「グルタミン」について勉強しましょう…
今日は、巨大結腸症で手術をすすめられた猫さまについてお話しします。猫さまの巨大結腸症とは?巨大結腸症は、腸の中でも特に大腸(結腸)が異常に拡張し、便が詰まり…
猫さまと慢性腎不全の治療について猫さまは慢性腎不全を発症しやすい動物であることが、宮崎先生の研究によって明らかになっています。一般的な治療は対症療法で、以下…
↑手作り食 いわしを柔らかく水煮に。 たくさんのがんの治療をさせていただいています。寛解になるか? どうかのひとつのキーワードは食欲だと考えています。いままで…
いま発売の「文藝春秋」の中に「ニセ科学」医療に騙されるな という特集がありました。その中に、漢方薬は、使えるという記事が載っていたので、紹介します。 …
猫さまで、軟便が続き、下痢止めを飲ませてもすっきりせず、開腹か内視鏡検査をしてみようといわれて転院で来院。 ●私たちの検査*下痢パネル*血液検査*白血球の百…
私たちの動物病院では、「猫風邪がなかなか治らない」というご相談をよくいただきます。猫風邪の原因はさまざまですが、特にヘルペスウイルスが関与しているケースが…
「ウサギの島」として知られ、海外からも人気のある広島県の瀬戸内海に浮かぶ「大久野島」で、多くのウサギが死んでいるという衝撃的なニュースが報じられました。詳細は…
飼い主の意識の向上や獣医療の進歩により、20歳でも食欲があり、自分でトイレに行ける猫がいる時代になってきています。2024年年末、筆者が「慧(けい)ちゃんは…
私たちのところには、肥満細胞腫のワンコさまが来院しています。肥満細胞腫は、がんらしい特徴が見られないことが多いのが特徴です。そのため、放置していると大きくな…
私たちはがんのもふもふちゃんを多く治療しています。今日ご紹介するワンコさまは、首の周りに腫れがありますが、元気も食欲もあり、治療を始めてもうじき2年になります…
↑20歳の猫さま 臨床現場にいると、20歳を超えた猫さまもいます。その子たちを見ながら、どのようにしたら長生きできるかをご提案します。猫さまはワンコさまに比…
犬のメラノーマは、皮膚や口腔内、爪床などに発生する悪性腫瘍です。メラノーマは、リンパ節や肺、肝臓などの臓器に早期に転移する傾向があり、診断時にはすでに転移が…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して6年以上になるいちごちゃん 猫さまには、FeLV(猫白血病ウイルス)の検査を必ず行うことをおすすめします。 【なぜでしょうか?…
↑眼窩、鼻腔内リンパ腫が、寛解して5年以上経過したいちごちゃん。 がん治療を多くしています。抗がん剤を打って来られるもふもふちゃんが、来院されます。 抗がん…
5日の午後から6日の午前中にかけて、関東甲信は広い範囲で雪が降り、山沿いを中心に大雪となるおそれがあると予測されています。猫は、犬に比べて寒がりな子が多いで…
↑ 眼窩 鼻腔内リンパ腫で寛解が5年以上続いているいちごちゃん 私たちの動物病院では、多くのがんの子を診察しています。 今日は、有機ゲルマニウムの点眼につい…
私たちは、多くのがんの子を診ています。今回、ご紹介するのは、自壊したワンコさまの乳がんです。 乳がんの基本的な治療は、手術することです。しかし、何回も手術した…
↑ 有機ゲルマニウムのウォーター 私たちは、ほぼ毎日、がんの治療をしています。 そのなかで、よく耳にするのが、 「健康診断で大丈夫と言われたのに、すぐにがんに…
沖縄の動物愛護団体の人は、「子どもが動物愛護に対して正しい知識を持っていると、それをおじいちゃんやおばあちゃんに話すので、いいのですよ。たとえば、避妊手術を…
犬好きな人には、ジャーマンシェパードが活躍している様子を見ると本当に嬉しいです。能登半島地震では、倒壊家屋の中に行方不明者がいる可能性があります。そのなかで…
『がんに負けない食事療法』としての小魚の調理の仕方をご説明します。 ↑内臓、頭のある小魚を買ってくる。(今回は小イワシ) ↑鍋に水を入れて沸かす。 ↑4…
他院でIBDの診断を受けて来院。内視鏡検査やステロイド剤を使いたくないので、どうにかならないか、ということでした。 ●炎症性腸疾患(inflammatory…
私たちは、がんの子を多く治療をしています。なるべくもふもふちゃんには、あまり負担のないようにしています。 それで、最近はアルテスネイトを使っています。 ・生薬…
↑ 噴霧をしている有機ゲルマニウム 私たちの動物病院では、がんは炎症反応だと考えています。そのため、まずは、炎症を押さえる方法をご提案します。 ・CRPが正常…
↑『はたらく細胞』の公式サイトより 赤血球ちゃんにしっかり働いてもらいましょう。 私たちは、数多くのもふもふちゃんのがん治療をしています。 そして、それがその…
白血病ウイルス(FeLV)感染について、以下のような質問がありました。 白血病が発症してしまうと、食欲もなくなり少しずつ衰弱して死を待つしかないのでしょうか…
2023年5月、沖縄県うるま市に住む20代男性が預かった子猫2匹を虐待したとして、器物損害や動物愛護法違反の罪で書類送検されました。この男性の卑劣な行動に対…
↑眼窩、鼻腔内リンパ腫が、寛解が5年以上続いているいちごちゃん。 がん治療を多くしています。抗がん剤を打って来られるもふもふちゃんが、来院されます。 抗がん…
私たちの病院は食事療法をしています。がんや慢性疾患の子は、食事を見直す必要があると考えて治療をしています。 タンパク質で与えやすいのは、大豆ですね。人の場合は…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が5年以上寛解中のいちごちゃん がんの子を多く診察しています。酸化や炎症を押さえないとがん細胞は、なかなか撤退してくれません。具体的に説…
↑口腔内の扁平上皮がんのワンコさま 治療をはじめて3年以上が過ぎていますが元気にしています。 私たちの病院は、がんは「炎症反応」だと思って治療をしています。…
能登半島地震で多数の家屋被害が出ています。このような地域は、それに加えて断水や停電しているところもあります。災害時には何よりも人命が優先されるべきなのに、な…
私たちは、鼻腔内腺がん猫さまの治療をしています。放射線治療や抗がん剤をしないと、2、3カ月と言われています。 飼い主さんは、猫が15歳を過ぎているので、その…
がんは、ワークブルグ効果によってできると言われています。 この現象を発見したのは、ノーベル賞受賞者であるオットー・ワールブルクによるものです。 いまから100…