故郷の風
方丈記に「閑居」という言葉があります。「魚にあらざれば、その心を知らず。鳥は林をねがふ。鳥あらざれば、その心を知らず。閑居(かんきょ)の気味(きび)もまた、おなじ。住まずして、誰かさとらん。」訳魚は水にあきないが、魚でなければ、その気持ちは分かるまい。また鳥は林にいたがるが、鳥でなければ、その心持ちは分かるまい。ここで世間から離れて、静かに暮らす味わいもまたおなじことだ。味わってみないで誰が分かろうか。鴨長明様同感です。閑居に住んで自然を感じ、昼間は里山を散策する。テレビもない新聞も回覧板もない故郷の風に吹かれ心豊かな生活を夢みています。故郷の風
2025/06/22 03:30