心模様
「心外無別法(しんげむべっぽう)」という言葉があります。幸福や不幸というものは、何かの形で現れるものではありません。それは、心の模様で変わるもの。つまりは感じるということ。不幸になるというのではなく、不幸だと感じる。すべての現象や存在は、自らの心によって起こるもの。それを「心外無別法」といいます。不幸にならないためには、それを不幸と感じないことです。「すべて、あなたの心が決めているのです」。人は苦悩をとおして、真の歓(よろこ)びを知るようになる。苦難を乗り越えた人には人の痛みが分かり、人の喜びが分かる。強さの中に優しさができる。辛い哀しいことがあったから、幸せのありがたみが分かる。どん底を知ると怖いものがなくなる。いろんな人生を送った人は、すべてが幸せに通じるものと感じるものです。どんなに困難に出会っても...心模様
2025/07/06 03:04