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単独旅行記Ⅶ(092)
み「木漏れ日じゃ。 まさしく、今が一番の季節よのぅ」ハ「下、見とらんかったら、転げ落ちるで」み「ひょえー。 水はダメじゃ」ハ「やっぱ、狂犬病や」み「ばぅっ!」み「この木、樹形からして、ソメイヨシノだろ。 コンクリートの天守が復元されたのって、
2024/04/30 05:29
由美と美弥子 4056
浴槽には、湯が張られたままだった。 3人が入浴した後の湯だったが、落とさずにそのままにしてある。 災害対策だった。 断水になったとき、トイレの水洗に使うためだ。 といっても、翌朝、掃除のときには落としてしまうのだが。 シャワーで済ませるつもりだった
2024/04/29 05:04
由美と美弥子 4055
■ 景色が傾いでいるような日々だった。 現実感がなかった。 掃除、洗濯、食事の用意。 これまでと、やることは変わっていない。 しかし、それをやっているのが自分だという実感がないのだ。 まるで離脱した魂が、家事をする自分を天井から見下ろしてるみたいだ
2024/04/28 05:10
由美と美弥子 4054
「ごっ」 第2弾が口中を襲った。 鼻から垂れた精液も、唇を越えて流れこんだ。「かっ」 第3弾は乳房に落ちた。 同時に、見開いた薫の両目から瞳が消えた。 真っ白い両眼が、奈美を睨んでいた。「かはぁ」 ビニール人形から空気が抜けるように、薫の全身が
2024/04/27 05:43
目次・ⅩⅩⅩⅩⅢ
目次・ⅩⅩⅩⅩⅢ(3956~)第419章:虜囚の宿【奈美】現在/奈美のマンション4054 4053 4052 4051 40504049 4048 4047 4046 4045第418章:魔物の係累【奈美】現在/奈美のマンション4044 4043第417章:暴虐な水仙たち【奈美】現在/奈
2024/04/27 05:42
街路樹考
これは、『単独旅行記』の72回から91回までのコメント欄で連載した『街路樹Ⅰ~ⅩⅩ』を、『Mikiko's Garden』の1本としてまとめたものです。●街路樹考/第1回 管理のことを考えずに樹木を選ぶと……。 後々、大変なことになります。 まず、その最たるものは、サ
2024/04/26 06:02
Mikiko's Garden
ガーデニング関連のコメントを抜粋しました。街路樹考 ムスカリを植えました 染井村の話 ガジュマルの話 冬の新潟から ~ガーデニング雑感~ アリウムを植えました アメシロ大発生 お漬け物と浸透圧 真夏の花 コブシの話 モクレンの話 も
2024/04/26 06:01
由美と美弥子 4053
薫は、ゆっくりと腰を引いた。 奈美の陰毛の向こうに、白い陰茎が生まれた。 湯気をあげていた。 薫が再び腰を送った。 陰茎が根元まで埋もれる。「あー、いい」 前後動が、次第に律動を得始めた。 リズミカルに腰が煽られる。 膣襞を陰茎が擦過する。
2024/04/26 05:47
コメントログ288(4041~4050)
由美と美弥子 4041★Mikiko04/08/2024 05:52:34 AM今日は何の日 4月8日は、『虚子忌』。 明治、大正、昭和の3代にわたり、俳人で小説家だった……。 高浜虚子(たかはま きょし)の、1959(昭和34)年の忌日。↑クリックすると、大きい画像が見られます。 椿を
2024/04/25 05:44
由美と美弥子 4052
薫は奈美の前まで、膝で絨毯を歩み寄った。 陰茎の高さは、まさに奈美の股間と同じだった。 さっきはしゃがんだ姿勢だったので、膝が邪魔になってソファーに密着できなかった。 しかし、膝を絨毯に着いた今は、なんの障害もなくなったのだ。「よし、侑くん。 こ
2024/04/24 05:35
単独旅行記Ⅶ(091)
み「あの大木は、サクラだな」ハ「♬春~高楼の~花の宴~。 ちゅうこっちゃな」み「実際に落城した跡だから……。 身に沁みるわ」み「この屋根の雑草……。 ここまで生やすと、むしろ風情だね」ハ「桧皮葺(ひわだぶき)やろかな」み「お金かけて拭き直しても
2024/04/23 05:45
由美と美弥子 4051
薫の尻の下から、侑人の指が這い出た。 奈美の陰毛に潜りこむ。「ひぃっ」 陰核が、指先に捉えられた。 薫は頭を垂れ、自らの腹下を覗きこんでいた。「揉んであげて」「こう?」「指、揃えて。 注射の跡、揉むみたいに」 陰核を捉えた侑人の指が、往復を
2024/04/22 05:33
由美と美弥子 4050
薫は上体を前傾させながら、尻を突き出した。 椅子に座る所作だった。 肉の薄い尻の狭間に、肛門が息づいていた。 その下から、陰茎が突き出た。 薫が自らの陰茎を、尻の後ろまで折ったのだ。 薫の尻が下降し、奈美の股間に座りこんだ。 陰唇に異物を感じた。
2024/04/21 05:12
由美と美弥子 4049
「ふふ。 上手くなったわね。 おばさん、どう? 可愛い息子が、男のちんぽ、フェラしてるのよ。 こんなの見れる母親、まずいないから。 幸せ者よ。 侑くん、もういいわ。 スマホ、代わって」 侑人は、名残惜しそうに薫の陰茎を吐き出した。「あっちから撮
2024/04/20 05:54
由美と美弥子 4048
薫はキャミの裾をスカートから引っ張り出すと、真上に抜きあげた。 華奢な上半身が剥き出しになった。 ブラは着けていなかった。 裏返ったキャミにも、カップは付いていなかった。 完全ノーブラだったのだ。 だが、いくら貧乳でも、いずれかのやり方で胸を覆う必
2024/04/19 05:48
単独旅行記Ⅶ・総集編(9)
この『単独旅行記Ⅶ・総集編(9)』は、『単独旅行記Ⅶ(081)』から『単独旅行記Ⅶ(090)』までの連載を、1本にまとめたものです。み「おー、歴代城主の家紋か。 蒲生氏が、3と5になってるのは……。 4の上杉氏が、関ヶ原で転封になったからだね。 蒲生氏が、
2024/04/18 06:08
由美と美弥子 4047
薫がスマホを侑人に渡した。 侑人がレンズを奈美に向ける。「やめて」 奈美は懸命に顔を逸らした。「侑くん、正面から撮って。 目一杯逸らしたって、横顔がバッチリだから。 あ、先にこれ、動かそうか。 そっち持って」 薫と侑人が、ソファーの間にある
2024/04/17 05:42
単独旅行記Ⅶ(090)
み「おー、野点の席じゃな。 しかし、あの傘は……。 ほとんど、日陰を作る役目してないじゃない。 2倍くらい大きくなきゃ無理だよ」ハ「運べんがな」み「秋田の『竿燈まつり』の人を雇うか。 やっぱり、日陰を作る機能ではテントの圧勝だね」ハ「もともと、和傘
2024/04/16 05:51
由美と美弥子 4046
「侑人! どうして! どうしてこんな真似を!」「薫に話したんだ。 実の母親とやってるって。 そしたら、どんな女がそんなことしてるのか……。 顔見てみたいって言われて」「酷い……。 でも、顔を見るだけなら、どうしてこんなことするの! すぐに解いて」
2024/04/15 05:43
由美と美弥子 4045
■ 目が開いた。 流れていた視界が次第に定まり、焦点を結んだ。 さっきまでと変わらない2人が、目の前のソファーにいた。 しかしその姿は、最前までとは異なっていた。 侑人が全裸になっていた。 隣の薫は着衣のままだったが、その手が侑人の股間に伸びていた
2024/04/14 05:18
由美と美弥子 4044
紅茶のカップをトレーに載せて戻り、2人の前に置く。 女性は軽く頭を下げた。 かなりな美貌だが、瑕疵もあった。 黒いニットの胸に、まったく膨らみがないのだ。 ニットは、ぴったりとしたシルエットではないが……。 そうとうな貧乳であることは間違いない。
2024/04/13 05:25
由美と美弥子 4043
■ 侑人はやはり、利口な子供だった。 夫がいるときの態度は、これまでとまったく変わらなかった。 感心するほどだった。 間違いなく夫は、何も気づいていない。 しかし、夫がいないときの侑人は……。 魔物だった。 陽太と呼ばれた少年は、あれから幾度も侑
2024/04/12 05:45
コメントログ287(4031~4040)
由美と美弥子 4031★Mikiko03/25/2024 05:41:36 AM今日は何の日 3月25日は、『笑顔表情筋の日』。 シワやたるみを改善して、笑顔が素敵になる笑顔表情筋トレーニングを指導する……。 『笑顔表情筋協会/東京都品川区東品川』が制定。 日付は、『「み(3)」んな
2024/04/11 05:40
由美と美弥子 4042
「う」 少年の身体が奈美に押しつけられると……。 陰核に、硬い殻のようなものを感じた。 少年の恥骨だろう。 侑人が、両腕を回し始めた。 粘土を捏ねるごとく、少年の尻が練られていく。「あひぃぃぃ」 声が抑えられなかった。 こんな子供に犯されながら
2024/04/10 05:36
単独旅行記Ⅶ(089)
み「いかにもな和庭だな。 剪定に草取り。 金がかかってしょうがないわ」ハ「風情のためや。 いたしかたないやろ」み「そう考える人は……。 今は、めっきり少なくなってるんだろうね。 最近の建売住宅なんて……。 土の部分は、みんな覆っちゃってるから。
2024/04/09 06:00
由美と美弥子 4041
■ 目覚めると、侑人はまだ奈美の上に重なっていた。 しかし、微妙な違和感があった。 顔をもたげる。 侑人は、乳房に顔を埋めていた。 その頭が、心なしか小さくなっているように思えた。 いや。 違う。 髪の毛が違う。 侑人の髪には、天然のウェーブが
2024/04/08 05:44
由美と美弥子 4040
膝立ちのままショーツを下げ……。 脚から抜こうとしたところで、バランスを崩した。 カーペットに横倒しに転がる。 毛足が肌を刺激する。 そのまま仰向く。 侑人に股間を向けていた。 両脚を持ちあげ、ショーツを外したが……。 脚は下ろさなかった。 開
2024/04/07 05:26
由美と美弥子 4039
奈美は、裾に近いボタンから外し始めた。 それを見下ろしながら侑人は、上のボタンから手伝ってくれた。 2人の手がシャツの真ん中で触れあい、布地はモーゼの海のように左右に開いた。 半袖のスクールシャツは、侑人自らの手により、宙に羽ばたいた。 残るは、ノー
2024/04/06 05:32
由美と美弥子 4038
■ あの日以来、侑人との性交が日常となった。 場所はもちろん、居住するマンションの自室だ。 時間は、平日の夕方がほとんどだった。 夫がいなくて侑人がいるのは、その時間しかなかったのだ。 夫は、19時より早く帰ってくることは、まずなかった。 しかし、万
2024/04/05 05:43
由美と美弥子 4037
鳶の鳴き声が聞こえた。 近くの河川敷だろうか。 侑人が、構えていたスマホを下ろした。 奈美の顔を真っ直ぐに見下ろしている。 今さら目を逸らしても仕方がない。 奈美も真っ直ぐに見あげた。 侑人はスマホを芝に置くと、老人の身体に手を掛けた。 両手を使
2024/04/03 05:52
単独旅行記Ⅶ(088)
み「お、さっきの看板の麟閣だな」ハ「寄らん言うとったやつやろ」み「やっぱり気が変わった」ハ「なんやねん」 ほんとに、「なんやねん」です。 寄ってないと思ってましたが……。 寄ってたみたいです。 でも、まったく記憶がないんですよね。 恐ろしいこと
2024/04/02 05:48
由美と美弥子 4036
「奈美さん。 自分のここがどうなってるか、わかりますか? 火照って、ドロドロですよ。 まるで泥湯だ。 嬉しいんでしょう。 息子さんの前で犯されるのが」 奈美は懸命にかぶりを振った。 しかし、陰茎は容赦なく奥まで分け入ってきた。 子宮を突きあげられ
2024/04/01 05:39
2024年4月 (1件〜100件)
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