■ 久しぶりに固定電話が鳴った。 どうせ営業電話だろうと思ったのだが……。 ディスプレイに表示された番号が、実家の市外局番と一緒だった。 同窓会か何かの連絡だろうか。 ま、出てみて営業だったら、以後、着信拒否すればいいだけだ。 幸恵は受話器を取った
長編レズビアン小説「由美と美弥子」連載中! 「日・月・水・金・土」が投稿日。連載、4,300回超。
赤い花、青い花。黄色い花。ピンクにオレンジ。そして白。様々な色彩の花が、地面を覆い尽くしていた。しかもその花たちは、ひと所に留まってはいなかった。二つ並んで、ほかの花々の間をすり抜けて行く一組。十近く固まって、形を変えながら行進する花の群。この群の前では、ほかの花たちが道を譲っていた。もちろん、おびただしい花邑を縫うようにして進む、たった一つの花もあった。
■「どうして……。 どうして侑人がここに……」 奈美は、芝生に仰向いて白目を剥いている息子を、呆然と見つめていた。「わたしが手招きして呼んだんです。 窓から、こちらを見てましたから」「やっぱり……。 やっぱり見られてたんですね。 でも! でも
老人は、何かを探すような顔を芝に振り向けた。 その場を立ち、侑人の脱ぎ捨てたジーンズを拾った。 後ろポケットからスマホを引き出すと、再び侑人の傍らに戻った。 スマホの電源が入れられた。 もちろん、ロックがかかっている。 老人はスマホを両手で構え、侑
ナミ? 母親の名前と一緒だった。 ちょっと身が揺らぐような戸惑いを感じた。 偶然に決まっているが。 老人は、さらに侑人を手招いた。 もっと近くにということだろう。 侑人は、老人の傍らまで身を寄せた。 老人が、侑人の猛り立った陰茎を見て、満足そう
由美と美弥子 4021★Mikiko03/11/2024 05:58:10 AM今日は何の日 3月11日は、『いのちの日』。 『災害時医療を考える会(Team Esteem)』が制定。 2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災では、多くの命が失われました。 命の尊さを思い、命の大切さを考え
通路の先には、侑人のマンションが見えていた。 間違いなく、あの崖上の舞台に出るはずだ。 通路の出口には、陽が射しこんでいる。 小学生のころ、学習発表会で劇をやった。 そのとき、体育館の舞台袖から見たステージを思い出した。 そうだ。 侑人の出番なの
み「また、顔ハメじゃ。 右の顔、小さすぎるんじゃないの?」ハ「子供用やろ。 こっちでやってみたらどうや。 顔の下半分入れたら、目ぇが隠せるやろ。 人相わからへんから、ブログに載せられるで」み「そんな写真を、誰かに撮ってもらえと?」ハ「引かれるやろ
■ 侑人は、マンションのエントランスを飛び出すと、駐輪場から自転車を引き出した。 小学生のころに買ってもらったクロスバイクだった。 そのころは格好いいと思って乗っていたが……。 さすがに中学生になると、子供っぽく思えた。 シンプルなシティバイクに乗
ご主人が、奈美の腸骨を掴み直した。 再び挿出が始まる。 パンパンパンパン。 ご主人の腰が、奈美の尻を打ち鳴らす。「あ、あ、あ、あ」 嬌声が、衝撃で区切られる。 しかしすぐに、挿出は止まった。「ふぅ。 危ない危ない。 また崖っぷちです。 1
■「奈美さん、さっきからどうしたんです? 頭、抱えて」 ご主人の飄々とした声が、後ろから聞こえた。 奈美の尻に腰をぶつけながらなので、少しビブラートがかかっている。「窓が……。 窓が開いてます」「え? あの正面に見える窓ですか?」 奈美は、抱
しかし老人は、慌てる様子もなかった。 腰をぶつける動作も止めていない。 老人の腰が打ちあたるたび、女性の尻が輪郭を乱していた。 もっと間近で見たいと思った。 そうだ。 オペラグラスだ。 サッカー観戦のために、母親に買ってもらった水色のオペラグラス
開いた窓で、カーテンが揺れている。 空気が淀んでいるように思えて、さっき窓を開けたのだ。 もう、部屋の空気は入れ替わっただろう。 オナニーの後、そのまま寝たいから、カーテンは閉めておこう。 侑人はベッドを立った。 腰高窓を閉めようとして、何気なく窓
み「これは、石を落とす係だな」ハ「また立候補かいな」み「まあな。 でも、条件がある」ハ「なんや?」み「石をここまで運びあげる係とバーターなら……。 断る」ハ「つくずく、わがままなやっちゃ」み「顔ハメがあった。 でも……。 すっごく安易な感じ」
■「陽太……。 オレ、もう我慢できねえよ」「いいよ。 オレがやってやるから、姉ちゃんのパンツに出して」 陽太は、さっきチェストから引っ張り出したショーツを掴んだまま、侑人の前にひざまずいた。 陰茎が、陽太の口に吸いこまれる。 陽太は、陰茎に満遍な
オレは、犬みたいに舌を垂れ零した。 犬が水を飲むように、窪みに舌を這わす。「はぁぁん」 塩っぱかった。「もっと舐めて」 盛大に舌を踊らせる。「はぅぅぅん」 姉ちゃんは、バンザイしてたもう一方の腕を振り戻し、自分の乳首を摘まんだ。 指先が、
「ふふ。 いいわよ。 今日は、大サービス」 姉ちゃんは、半泣きみたいな顔で笑った。 興奮が極まると、必ずこんな顔になる。 サービスどころか、自分から見せたいんだ。 姉ちゃんは仰向けのまま、両腕を交差させてユニフォームの裾を掴んだ。 そのまま腕を頭
「う」 確かに精液臭い。 でもそれは、毎日嗅いでる臭いだ。 オレがノックアウトされたのは、別の臭いだった。 猛烈に汗臭いんだ、スコートが。 たぶん、その日の試合で着けてたんだと思う。 甘酸っぱくて、腸が絞られるみたいな臭い。 あれって、フェロモン
由美と美弥子 4011★Mikiko02/26/2024 05:49:43 AM今日は何の日 2月26日は、『フロリダグレープフルーツの日』。 アメリカの「フロリダ州政府柑橘局(Florida Department of Citrus)」が制定。 日付は、2月からフロリダ産グレープフルーツが旬になることと……。
■ 素っ裸にされてるから、ここがビンビンなのは丸見えだろ。 興奮してるのがバレバレなら、楽しまなきゃ損じゃん。 で、出そうになると、手を挙げて教えるんだ。 姉ちゃんはオレに駆け寄って、オレのちんぽの前で膝をつき、黒いスコートを広げる。 もちろん、そ
み「新撰組の旗って、赤なの? 浅葱色じゃなかった?」ハ「今、調べたるわ」み「“気が利いてよな”。 今の、わかる?」ハ「何がや?」み「ペヤングソース焼きそばの昔のCM」ハ「知らんがな。 いらんこと言わいでええわ。 えーっとな。 赤で正解やな。 “
■ 陽太の長い一人語りを聞いているうち……。 いつしか侑人の陰茎も、痛いほどに張り詰めていた。 子供だと思っていた陽太が、思いのほか経験豊富なことに驚いた。 学校でいたぶられてる上級生より、はるかに経験値は高いんじゃないだろうか。 でもそれは、侑人
「どう、麻里奈? ご感想は?」「臭いぃぃぃ」 その開いた口に、2発目の精液が飛びこんだ。「おぐ」 麻里奈は、反射的なんだろうけど口を閉じた。「麻里奈、出すんじゃないよ。 飲んで」 麻里奈は、力なくかぶりを振りながら、唇をへの字に歪めた。 唇の
「ほら、入れてごらん。 女に入れるの、初めてでしょ」 洞穴は、まだ収縮してない。 ちんぽの先を、穴に挿しこむ。 何も感じない。 当たり前だ。 何にも触れないんだから。「はは。 これって、初セックスって云えるのかな? でも、入ったことは確かだよね
指の狭間から、飛沫があがった。「ひぃぃぃぃぃ。 イク……。 イクッ! がっ。 ががっ」 麻里奈の全身に、腱の筋が走った。「ごっ」 天井を突いた両脚の先で、10本の指が裂けそうなほどに開いてた。 頭をもたげ、自分の股間を睨んでる。 でも、その
「まだまだ」「ひぃぃぃ」 前腕の3分の1までが消えてた。 イルージョンを見るようだった。 でも、さすがに心配になった。 こんなことして、ほんとに大丈夫なんだろうか。 だけど、麻里奈が苦痛を訴えてないことは明らかだった。「陽太、こっち来て。 ほら、
ハーレクインさんの正確な忌日は、存じあげません。 2018(平成30)年2月10日の入院と同時に、音信不通になってしまわれたので。 で、わたしが勝手に、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」を、忌日とさせてもらったんです。 「ハーレクイン」というハンドルネームが…
み「こうして見ると……。 会津が盆地だってのがよくわかるよね」ハ「まさしくやな」み「四方を山に囲まれてると……。 安心感がある気がする。 少なくとも、津波は来ない」ハ「当たり前やがな」み「これで雪が降らなきゃ……。 住んでみたいんだけど」 ん
姉ちゃんに手招かれ、麻里奈の足元まで、にじり寄る。「あんたたち、脚、抱えて」 麻里奈の乳首から唇を離した2人が、麻里奈の脚を掬いあげた。 麻里奈の脚は、頭上まで持ちあげられた。 下腹では、脂肪が何段にも括れてた。 もちろん、そんな格好をさせられた
■ 目を醒ましたときは、まだ淫夢の中にいるのかと思った。 毎夜、妄想しながらオナニーしてた情景が目の前にあったから。 でも、夢じゃないと悟った瞬間、はっきりと覚醒した。 3人の女が、1人の大柄な女の身体に纏わりついてた。 全員、全裸だった。 囲まれ
「ほら、これ何?」 脚の間から抜かれた指が、麻里奈の眼前に突きつけられた。 指先が濡れ光ってるのがはっきりとわかった。 麻里奈はその指を、寄り目になるほどに見つめていた。「言ってごらん。 あんたのあそこがどうなってるか」 麻里奈は、何か言おうとし
その下は、ブラしかしてなかった。 ピンク色のブラが、ボールを包んでるみたいに張り切ってた。 もうひとりによって、すでに下半身からはジーンズが引き抜かれてた。 ブラとおそろいのショーツも、パンパンに張り詰めてた。 背中のひとりが、ブラのホックを外した
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■ 久しぶりに固定電話が鳴った。 どうせ営業電話だろうと思ったのだが……。 ディスプレイに表示された番号が、実家の市外局番と一緒だった。 同窓会か何かの連絡だろうか。 ま、出てみて営業だったら、以後、着信拒否すればいいだけだ。 幸恵は受話器を取った
主婦が上体を乗り出し、侑人の顔を見下ろした。 張りを失った乳房が、重力のままに垂れている。 乳首が、ブラックラズベリーのように膨れていた。「侑くん、感じてる?」 頷く。 主婦の前後動により、翔太の上体も上下に振れていた。 2人の腹に挟まれた陰茎が
目次・ⅩⅩⅩⅩⅦ(4350~)第475章:トリオ・ザ・ハレンチ【侑人】現在/主婦の部屋4368 4367 4366 4365 4364第474章:結ばれる日【侑人】現在/主婦の部屋4363 4362 4361 4360 43594358 4357 4356 4355 4354第473章:初めて
由美と美弥子 4361★Mikiko07/07/2025 05:52:37 AM今日は何の日 7月7日は、『タツノオトシゴの日』。 ㈱伊勢夫婦岩パラダイスが運営する……。 『伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス)/三重県伊勢市』が制定。 タツノオトシゴは、メスが産んだ卵を……。
コメントだけを抜き出したログファイルです。※ファイルサイズが大きいので、携帯からは表示できない可能性があります。320(4361~4365) 319(4351~4360) 318(4341~4350) 317(4331~4340) 316(4321~4330) 315(4311~4320) 314(4301~43
「オッケー。 入れて」 主婦の指令に翔太が膝を送り、にじり寄って来た。 侑人の尻に、翔太の前腰が届いた。 翔太が自らの陰茎を摘まみ、押し下げる。 先端が斜め下を向いた。 亀頭は、侑人の肛門を覗きこんでいるはずだ。 翔太が腰をさらに送った。「う」
「シャツあげて。 やっぱ面倒だから、脱いじゃいなさい」 翔太が、芥子色のTシャツを脱ぎあげた。 小さな陰茎が、精一杯背伸びしている。 主婦はその前にしゃがみこみ、ゴムを装着した。 もう、手慣れたものだった。「こっちにも着けるわね。 翔くん、やって
「思ったより大きくないね」 ペニスに相当する部分は、さすがに侑人や翔太のものよりは大きい。 しかし、上級生の持ち物と比べると、標準よりちょっと小さいくらいのサイズだ。 長さは、10㎝ちょっとだろう。「サイズが、3種類あったの。 XL、L、M。 もちろ
■ 以来、翔太との交合は、主婦の部屋での定番となった。 しかし主婦は、初期の興味が薄れるにつれて不満を感じるようになったようだ。 それも無理はない。 侑人と翔太の間で、性愛が完結してしまうからだ。 主婦は、ただの見物人に過ぎなかった。「ふふ。 今
「翔くん、動ける? 引いてごらん」 陰茎が微かに退いた。 脱糞する感覚があった。「脱げちゃいそうね。 こりゃ、ピストンは無理だわ」 翔太は、困ったような辛そうな顔をしていた。 繋がった喜びを、翔太に伝えたい。 そうなんだ。 これが、「結ばれる
由美と美弥子 4351★Mikiko06/23/2025 05:55:13 AM今日は何の日 6月23日は、『ドラベ症候群の日』。 乳幼児期に発症する、難治てんかんの「ドラベ症候群」。 この難病の患者や家族で構成される『ドラベ症候群患者家族会』が制定。 日付は、世界各国で設立されて
「脚、抱えて」 今度は膝裏ではなく、膝頭を手の平で押さえた。 この方が、股を大きく開ける気がした。「翔くん、ゴー」 翔太がぺたんこ座りのまま、にじり寄ってくる。 陰茎を押さえ、仰角を水平まで下げた。 ゴムを被った亀頭が、侑人の肛門を指している。
両脚を手放し、身を起こす。 股を開いた体育座りのような格好だった。「翔くん、前進。 ふふ。 ほんとにAV監督の気分だわ」 翔太がベッドの上をにじり寄ってきた。 翔太の瞳が、揺れながら近づく。 視線は、真っ直ぐに侑人の瞳を貫いたままだ。 翔太の瞳
「ちっちゃい穴ね。 ほんとに入るかしら」 ゼリーを盛りあげた主婦の指が、侑人の肛門に届いた。「ひ」「じっとして」 ぬるぬるした感触が、尻の割れ目まで流れた。 バスローブを敷いたのは正解のようだ。「あ、ちょっと待った。 しっかり記録しなきゃ。
「塗ってあげて」 主婦は侑人にゼリーのチューブを放ると、ベッドカバーを外し始めた。 侑人は、翔太の前にしゃがみこんだ。 ゴムの帽子を被った小ぶりな陰茎が、精一杯背伸びをするみたいに勃ちあがっていた。 手の平にゼリーを繰り出す。 翔太の陰茎を包むよう
「はい、出来たわ」 主婦が翔太の前から捌けた。 翔太の陰茎はゴムに包まれていたが……。 身に合わない服を着せられた子供みたいだった。 ゴムに皺が寄っている。 抜けてしまわないだろうか。 主婦も、同じことを感じたようだ。「あんまりピストン出来なさそ
「侑くん? 侑くんなの?」 侑人は頷きながら、チュニック、いやミニスカートの裾を持ちあげた。 勃起した陰茎がまろび出る。 そのままスカートを手放した。 布地は陰茎の根元にかかったまま、怒張を隠そうとはしなかった。 主婦が翔太の陰茎を吐き出した。
侑人は鏡を見ないようにしながら、クローゼットの底にある衣装ケースの引き出しを引いた。 一番上に載っているものを、そっと手で包んで取り出す。 ロングストレートのウィッグだった。 地毛の長い女性が着けるには、ネットを被ったりしなければならないようだ。
「ちょっと。 翔ちゃん連れてくるんなら、そう言ってよ」「言ってたら、ちゃんと服着てた?」「着てない」「じゃ、同じじゃん。 翔太、ちょっとここで待ってて。 着替えてくるから」 翔太は、不思議そうに目を丸くしていた。 何で着替える必要があるのかと思っ
■ アナル感覚に目覚めて以来、侑人の意識にも変化が感じられた。 女っぽくなったのが、自分でもわかる。 それが、仕草や所作にも現れてしまうのだ。 教室で床に落としたシャーペンを拾ったとき、背後に視線を感じた。 振り向くと、翔太だった。「侑くん、女み
「大丈夫ですか?」「いろんなことがあったから。 身体より、脳の方が容量オーバーみたい。 夜寝てて、子供が出来ないこととか、いろいろ考えてると……。 ときどきこんなふうになるの」「そういうときは、オナニーするんじゃないですか?」「ほほ。 よくわかるわ
由美と美弥子 4101★Mikiko07/01/2024 05:46:17 AM今日は何の日 7月1日は、『いいWAの日』。 『(社)インクルーシブワールド協会/神奈川県藤沢市』が制定。 インクルーシブとは、年齢、性別、国籍、人種、障がいの有無など、様々な事柄で……。 「分け隔てをし
「人とお風呂に入るなんて、何年ぶりかしら」「もちろん最後は、ご主人とですよね」「そうよ。 確かに若いころは、この格好で入ったものだわ」「ご主人、おっぱい、こうしたでしょ?」 侑人は、主婦の脇から両手を伸ばし、乳房を掬った。「懐かしいわね、この感覚
み「初夏の川だ。 いいねー。 でも、どうしても冬景色を想像してしまう」ハ「そればっかしや」み「あれ? 河川敷の砂利に、轍(わだち)があったよね。 何だろ?」ハ「通り過ぎたがな」 ここで、時間をちょっと巻き戻します。 ↓この2本の轍です。 車に
「嬉しいわ。 こんなおばちゃんに興奮してくれて。 お湯足すから、一緒に入ろう」 主婦は、壁に立てかけてあったラバーマットを床に敷くと、身を屈めて水栓を捻った。 侑人はその後ろから抱きついた。 両手を前に回し、垂れた乳房を包む。 興奮していないような
主婦はサッシ窓を開けると、バスタオルを畳んで入り口に敷いた。「ここに乗って。 足拭くから」 侑人がバスタオルに載ると、主婦は後ろにしゃがみこみ、侑人の足をタオルに包んだ。「こんな日が来るなんてね。 なんだか若返りそうだわ。 もういいわよ。 カ
■ 雨が降っていた。 いや。 今日はずっと晴れていたはずだ。 そうか……。 ようやく記憶が戻ってきた。 ここはまだ、あの主婦の家のベランダだ。 主婦が、侑人の脇にしゃがみこんでいた。 さっきまでと同じ、全裸のままだった。 主婦の手には、散水ノズ
主婦は、両腕で侑人の脚を掬いあげた。 侑人は、おしめを替えられる体勢を取らされた。 主婦は、折りたたんだ両膝を侑人の腿の外側に進めた。 オーソドックスな正常位の体勢だった。 しかし、男女が上下逆だ。 陰茎に主婦の指が絡んだ。「熱っつい。 若いわ
「ふふ。 おトイレの用意が出来たわね。 でも若いわ。 ずーっと勃てっぱなしなんだから」 主婦は侑人の顔を跨ぎ、腰を沈めた。 和式便器を使う体勢だった。 眼前に股間が迫った。 クリトリスが、鼓動しそうなほど突き出ていた。 陰唇が蛭のように膨れ、捲れ
み「植物の天下だね。 今、人間の生活圏に侵入してくる野生動物が問題になってるじゃない」ハ「最たるもんは、熊やろ。 あと、屋根裏に入りこむハクビシンとかやな」み「でも空き家とか、人の手が入らなくなると……。 いち早く侵入してくるのは、植物なのよ。 わ
侑人は主婦の手を取った。 主婦は自ら起ちあがった。 凹凸が際立ち、ボリュームのある体型だった。 侑人は我慢できずに抱きついた。 乳房に顔を埋め、乳首を咥える。 明らかに凝っていた。 主婦の手が、侑人の陰茎に伸びた。 掴まれた陰茎が、ベランダに向け
■ 侑人は、主婦が出してくれた缶コーヒーを飲み干した。 さすがに咽喉が乾いていた。 主婦の両眼はすでに閉じられていたが、まだ目を覚ましそうな気配はなかった。 侑人はセンターテーブルから、主婦が飲みさした缶ビールを取りあげた。 背もたれに仰向いた主婦
「自分で持ってくれます?」「そんなに見たいの? 可愛い坊や」 主婦は、侑人の手の下から自らの膝裏を掬った。 侑人が手を離すと、脚はさらに左右に開かれた。 脂肪が段をなす腹部の下で、股間が隠すものもなく晒されていた。 そこは、広範囲に陰毛に覆われてい
主婦は乳房を持ちあげてみせた。 柔らかそうな乳房だった。 乳首は茶色かった。 母親の乳首より小さいのは、授乳経験がないからだろうか。 しかしその乳首は、明らかに勃起していた。「綺麗です」「そう? まだイケてる? そうよね。 男は嘘をつけないも
由美と美弥子 4091★Mikiko06/17/2024 05:29:27 AM今日は何の日 6月17日は、『オトのハコブネの日』。 「オトのハコブネ実行委員会」が制定。 「オトのハコブネ」は、ニッポン放送の番組『魔法のラジオ』のパーソナリティーで……。 フルート奏者の横田美穂氏を中
「もちろんです。 でも、あんまり弄られると出ちゃうかも」「童貞なんだから仕方ないわよ。 でも早いかわりに、何回でもいけるんじゃない?」「1日10回くらいいけます」「それはやりすぎよ。 痛くなっちゃうでしょ」「大丈夫。 口でやってもらってるから」「ち
み「美しき田園風景じゃ。 でも絶対、冬はタイヘン」ハ「夏は暑いやろしな。 どっちゃの方角から吹く風も……。 山からの吹き下ろしになる。 常時、フェーン現象や」み「会津に幸あれ……」み「これよこれ。 トンネル。 こうやって、山をショートカットし
スクールシャツに重ねようとしたとき、主婦が手を伸ばしてきた。「それ、ちょうだい」 主婦の手に、白い布地を委ねる。 主婦は布地を引き寄せると、それで鼻を覆った。「いい匂い」 ほんとうの変態なのかも知れない。「続けて」 ベルトを解き、ファスナー
「お金じゃないですって」「じゃ、何なのよ?」「やらせてください」「は?」「奥さんとやりたいんです」「呆れた。 最近の子供って、みんなこんななの? 中坊とヤッたりしたら……。 わたしの方が犯罪者じゃない」「バレなきゃ犯罪になりませんよ」「口だけは
「おそらくご両親は……。 離婚させて、別のお嫁さんを迎えたいんだと思う。 最近はね、その方が、夫にとってはもちろん……。 わたしにとってもいいんじゃないかって思えてきた。 やり直すには、最後のチャンスに近い歳だし」 主婦の饒舌は、口を挟む隙もないほ