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長編レズビアン小説「由美と美弥子」連載中! 「日・月・水・金・土」が投稿日。連載、4,000回超。

赤い花、青い花。黄色い花。ピンクにオレンジ。そして白。様々な色彩の花が、地面を覆い尽くしていた。しかもその花たちは、ひと所に留まってはいなかった。二つ並んで、ほかの花々の間をすり抜けて行く一組。十近く固まって、形を変えながら行進する花の群。この群の前では、ほかの花たちが道を譲っていた。もちろん、おびただしい花邑を縫うようにして進む、たった一つの花もあった。

Mikiko
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2016/03/05

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  • コメントログ274(3901~3910)

    由美と美弥子 3901★Mikiko09/13/2023 06:08:09 AM今日は何の日 9月13日は、『北斗の拳の日』。 コミック事業、映像化事業などを展開する……。 『㈱ノース・スターズ・ピクチャーズ/東京都武蔵野市』が制定。 日付は、大ヒット漫画『北斗の拳』が……。 『週

  • 由美と美弥子 3913

    ■ 漆原奈美は、夫と一人息子の侑人を送り出した後……。 朝食の洗い物を済ませ、洗濯に取りかかった。 家事は嫌いではなかった。 中でも洗濯は、むしろ楽しいと云ってもいいくらいだった。 家族3人の着衣が、泡の中で絡み合っているのを見ると……。 これが家

  • 由美と美弥子 3912

    受付嬢は、両手でワゴンのハンドルを握ると……。 まるで騎乗しているかのように尻を煽り始めた。 白い背中がうねり立った。 ディルドゥが、激しく引き回される。 見まいとしても、無数に並ぶ窓が目に入った。 その窓の一つ一つに、ヴェネツィアンマスクの女が映

  • 由美と美弥子 3911

    受付嬢の指先が、再びリモコンに触れた。 駆動音が立った。 しかし今度は床ではなかった。 すぐ脇だ。 美咲たちが映っているガラスからだった。 黒い鏡面が、真上に迫りあがりつつあった。 まさか……。 まさか、舞台との仕切りのガラスが、取り払われようと

  • 単独旅行記Ⅶ(064)

    み「この建物は移築なんだから……。 あの石垣は、当時のものじゃないよね。 まさか、石垣ごと移築したわけじゃないでしょ」ハ「そりゃそやな」み「しかし、スゴい笹だね。 クマザサか。 笹をうっかり庭に植えると、大変なことになる。 地下茎で伸びてくから」

  • 由美と美弥子 3910

    夫は、あっという間に悲鳴をあげ、腰をガクガクと痙攣させた。 受付嬢の膣内に、大量の精液を溢れさせているのだ。 美咲は惑乱した。 ほんとうに夫になって、受付嬢を犯しているような気分になった。「あぅっ。 あぅっ」 受付嬢の背中がうねり始めた。 同時

  • 由美と美弥子 3909

    しかしその女は、もう一人の女を犯していた。 少女にしか見えない体型の女をだ。 動いているのは少女の方だが……。 やはりこの形では、マスクの女が犯しているようにしか見えない。「はぅっ。 はぅっ」 受付嬢の尻に、さらに捻るような動きが加わった。 そ

  • 由美と美弥子 3908

    「ふぅん」 受付嬢の尻が、小さく跳ねた。 美咲はもう一方の手を、受付嬢の鼠蹊部脇に掛けた。 もう一度、亀頭を前に送る。 陰唇に触れた。 しかし、尻はもう跳ねなかった。 美咲は足裏でにじり寄りながら、陰茎を進めた。 亀頭は、あっという間に陰唇の中に

  • 由美と美弥子 3907

    「ほら、来て」 受付嬢は、首を巡らせて美咲を振り返った。 両手をワゴンに着き、尻を突きあげている。 華奢なだけに、尻肉も薄いようだ。 尻たぶの狭間が、氷河のカールのようにはっきりと見えた。 もちろん、そこに穿たれた肛門も。 そして、その下には、おち

  • 由美と美弥子 3906

    「ほほ。 噂話が過ぎましたね。 ほら、起きて」 受付嬢は美咲の傍らに身を移し、手を差し伸ばした。 このまま、ずっと仰向いているわけにもいかない。 形だけ腕にすがり、半身を起こした。 どうしても、自らの股間に目が行く。 陰毛の中から、紫の陰茎が勃ち

  • 単独旅行記Ⅶ(063)

    み「あれ、なんて書いてあるの?」ハ「“入室はご遠慮願います”や」み「その奥!」ハ「ははは。 『中之口』やて。 『家族や家臣たちの出入口』とあるな」み「てことは、……。 この陣屋も、公私両用だったってことか。 そもそも、陣屋の長って、なんて呼ばれ

  • 由美と美弥子 3905

    受付嬢は、わざとなのだろうが、ゆっくりと腰をあげ始めた。 パープルの陰茎部が、徐々に繰り出される。 受付嬢の捲れあがった陰唇が、陰茎を吐き出していく。 改めて、女性器と口が似ていることに気付かされた。 陰唇から、亀頭部が跳ね出た。 陰茎部が、美咲の

  • 由美と美弥子 3904

    「うくぅ」 受付嬢の頭が仰け反った。 下から見上げる白い喉首は、陶製のティーポットのようだった。 受付嬢の腰が始動した。 上下ではなく、前後動だった。 美咲に悦楽を与えるための動きではないようだ。 膣内のディルドゥは、かっちりと襞を噛んで動かなかっ

  • コメントログ273(3891~3900)

    由美と美弥子 3891★Mikiko08/30/2023 06:18:01 AM大相撲9月場所展望① 8月28日(月)、大相撲9月場所(2023年9月10日~24日/両国国技館)の番付が発表になりました。 まず恒例の、十両と幕内の入れ替え予想の結果から。 わたしは、『由美と美弥子 3866』のコメン

  • 由美と美弥子 3903

    美咲は、もう一度、受付嬢を見あげた。 受付嬢も視線を落とした。 蕩けそうな表情だった。「お目覚めですか?」 なんと答えていいかわからない。 瞬きすることしか出来なかった。 受付嬢の手が、美咲の乳房を掬った。 仰向けで平らに流れていた丘が、彼女の

  • 由美と美弥子 3902

    ■ 揺れていた。 夫との新婚旅行のヴェネツィアで、ゴンドラに乗った。 揺れる舟から見る街並みが綺麗だった。 いや。 ここがヴェネツィアのはずはない。 美咲は目を見開いた。 女性の顔が見えた。 受付嬢だ。 そうだ。 彼女の性技に蹂躙され、浅ましく

  • 由美と美弥子 3901

    美咲は足首を捻り、床を突いていた足裏を外した。 足首を伸ばし、カーペットに正座する。 これで少しは尻を落とせた。 しかし、無防備であることに変わりはない。「ひぃぃ」 再び指に襲われた。「あこっ」 指先に、クリトリスを潰される。 言い訳のでき

  • 単独旅行記Ⅶ(062)

    み「木漏れ日の菩提樹……。 いい季節だね。 やっぱり、命あっての物種だよ」ハ「死んで花実が咲くものか、やな」み「そうそう」み「お。 鶴ヶ城が見えるらしいぞ。 ここからだと、飯盛山よりは近いのかな?」ハ「ま、行ってみよやないけ」み「葉が茂りす

  • 由美と美弥子 3900

    受付嬢の手は、ブラをそのままにして、美咲の腰部に飛んでいた。 無防備のショーツが、一気に引き下ろされた。「あ」 美咲はその場にしゃがみこんだ。 しかし、ショーツはすでに膝下にあった。 むしろ、しゃがんで膝を折ったことにより……。 ショーツを引き

  • 由美と美弥子 3899

    受付嬢は、思いのほか小柄だった。 ユニフォーム姿のときは、もう少し背が高く見えた。 腰高のスタイルが、そう感じさせたのだろうか。 そうか。 受付嬢の脚元を見て、そのわけがわかった。 今の彼女は、裸足だった。 ユニフォーム姿で案内されたときは……。

  • 由美と美弥子 3898

    受付嬢の手が、頭の後ろに回った。 マスクの両側には、リボンのような紐が付いていた。 それを、頭の後ろで結ぶようだ。 受付嬢がそれをしてくれている間、今度は眼下の乳房に視線が縫い付けられた。 乳房は、美咲より小ぶりかも知れない。 しかし、形は綺麗だっ

  • 由美と美弥子 3897

    「万里亜さまのご指示です」 受付嬢は、バスローブの紐に手をかけた。 紐が解けると同時に、シルクのような布地が肩から滑り落ちた。 バスローブの下は、当然そうなのだろうが……。 何も着けてはいなかった。 大きくはないが、形のいい乳房。 蜂のごとく括れた

  • 由美と美弥子 3896

    ■ 窓の向こうの異世界に釘付けになっていた美咲の意識を……。 後方扉の駆動音が、現実に引き戻した。 振り向くと、開いた扉から、ここまで案内してくれた受付嬢が入って来ていた。 オナニーなどしていなくて良かったと思った。 舞台の照明が落ちた。 幕間なの

  • 単独旅行記Ⅶ(061)

    み「精米所か。 水力ってことは、水車だよね?」ハ「せやろな」み「最近、玄米を白米に半分くらい混ぜて食べてるんだけどさ。 玄米を買おうとして、一番驚いたのが……。 精米されたお米より高かったこと。 精米する前の状態で売るんだから……。 普通、安いは

  • 由美と美弥子 3895

    ガボボボボボボ。 女性の顔には、はっきりと苦痛が浮き出てきた。 眼球を吐出させ、万里亜を見あげる。 しかし……。 万里亜の暴虐を阻止する意思はないようだ。 それでも、苦しさはそうとうのものなのだろう。 女性は、涙を流し始めていた。 アイラインが

  • 由美と美弥子 3894

    万里亜は、腰のストラップから鞭を抜いた。 大きく振りかぶり……。 袈裟懸けに振り下ろす。 バシィ! 女性の肉が、高らかに鳴った。 振り下ろされたのは、対岸の観客側だった。 しかし美咲には、女性の尻が音を立てて震える様が、ありありと想像できた。

  • コメントログ272(3881~3890)

    由美と美弥子 3881★Mikiko08/16/2023 06:18:56 AM今日は何の日 8月16日は、『キップ パイロールの日』。 医薬品、医薬部外品などの製造販売を手がける……。 『キップ薬品㈱/東京都目黒区大岡山』が制定。 日付は、同社の軟膏剤「キップ パイロール」の……。

  • 由美と美弥子 3893

    薫は尻たぶを空豆のように窪ませながら、なおも射精し続けた。 呆れるほどの量だった。 女性の顔面は、胞衣に包まれたごとく埋め尽くされていった。「かはぁ」 薫の身体から、精気が抜けるのがわかった。 まるで、射出した精液が魂であったかのように。 脚が

  • 由美と美弥子 3892

    女性は薫の脚元にしゃがみこんだ。 和式便器を使う姿勢だった。 股間は剥き広げられているが……。 残念ながら、そこは誰にも見えないだろう。 客席にもこちら側にも、女性は横顔を見せていたからだ。 クーパー靭帯の切れた乳房が、鳩尾のあたりまで垂れていた。

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