「だってオヤジが、クッションカバーを開けるなんてこと、あり得る?」 それはそうなのだが、可能性がゼロではないだろう。「それがいいんじゃん。 スリルってやつだよ」 ほんとに、どうしてこんな子に育ってしまったのか。 悪魔の落とし子だったのかも知れない
長編レズビアン小説「由美と美弥子」連載中! 「日・月・水・金・土」が投稿日。連載、4,000回超。
赤い花、青い花。黄色い花。ピンクにオレンジ。そして白。様々な色彩の花が、地面を覆い尽くしていた。しかもその花たちは、ひと所に留まってはいなかった。二つ並んで、ほかの花々の間をすり抜けて行く一組。十近く固まって、形を変えながら行進する花の群。この群の前では、ほかの花たちが道を譲っていた。もちろん、おびただしい花邑を縫うようにして進む、たった一つの花もあった。
由美と美弥子 3901★Mikiko09/13/2023 06:08:09 AM今日は何の日 9月13日は、『北斗の拳の日』。 コミック事業、映像化事業などを展開する……。 『㈱ノース・スターズ・ピクチャーズ/東京都武蔵野市』が制定。 日付は、大ヒット漫画『北斗の拳』が……。 『週
■ 漆原奈美は、夫と一人息子の侑人を送り出した後……。 朝食の洗い物を済ませ、洗濯に取りかかった。 家事は嫌いではなかった。 中でも洗濯は、むしろ楽しいと云ってもいいくらいだった。 家族3人の着衣が、泡の中で絡み合っているのを見ると……。 これが家
受付嬢は、両手でワゴンのハンドルを握ると……。 まるで騎乗しているかのように尻を煽り始めた。 白い背中がうねり立った。 ディルドゥが、激しく引き回される。 見まいとしても、無数に並ぶ窓が目に入った。 その窓の一つ一つに、ヴェネツィアンマスクの女が映
受付嬢の指先が、再びリモコンに触れた。 駆動音が立った。 しかし今度は床ではなかった。 すぐ脇だ。 美咲たちが映っているガラスからだった。 黒い鏡面が、真上に迫りあがりつつあった。 まさか……。 まさか、舞台との仕切りのガラスが、取り払われようと
み「この建物は移築なんだから……。 あの石垣は、当時のものじゃないよね。 まさか、石垣ごと移築したわけじゃないでしょ」ハ「そりゃそやな」み「しかし、スゴい笹だね。 クマザサか。 笹をうっかり庭に植えると、大変なことになる。 地下茎で伸びてくから」
夫は、あっという間に悲鳴をあげ、腰をガクガクと痙攣させた。 受付嬢の膣内に、大量の精液を溢れさせているのだ。 美咲は惑乱した。 ほんとうに夫になって、受付嬢を犯しているような気分になった。「あぅっ。 あぅっ」 受付嬢の背中がうねり始めた。 同時
しかしその女は、もう一人の女を犯していた。 少女にしか見えない体型の女をだ。 動いているのは少女の方だが……。 やはりこの形では、マスクの女が犯しているようにしか見えない。「はぅっ。 はぅっ」 受付嬢の尻に、さらに捻るような動きが加わった。 そ
「ふぅん」 受付嬢の尻が、小さく跳ねた。 美咲はもう一方の手を、受付嬢の鼠蹊部脇に掛けた。 もう一度、亀頭を前に送る。 陰唇に触れた。 しかし、尻はもう跳ねなかった。 美咲は足裏でにじり寄りながら、陰茎を進めた。 亀頭は、あっという間に陰唇の中に
「ほら、来て」 受付嬢は、首を巡らせて美咲を振り返った。 両手をワゴンに着き、尻を突きあげている。 華奢なだけに、尻肉も薄いようだ。 尻たぶの狭間が、氷河のカールのようにはっきりと見えた。 もちろん、そこに穿たれた肛門も。 そして、その下には、おち
「ほほ。 噂話が過ぎましたね。 ほら、起きて」 受付嬢は美咲の傍らに身を移し、手を差し伸ばした。 このまま、ずっと仰向いているわけにもいかない。 形だけ腕にすがり、半身を起こした。 どうしても、自らの股間に目が行く。 陰毛の中から、紫の陰茎が勃ち
み「あれ、なんて書いてあるの?」ハ「“入室はご遠慮願います”や」み「その奥!」ハ「ははは。 『中之口』やて。 『家族や家臣たちの出入口』とあるな」み「てことは、……。 この陣屋も、公私両用だったってことか。 そもそも、陣屋の長って、なんて呼ばれ
受付嬢は、わざとなのだろうが、ゆっくりと腰をあげ始めた。 パープルの陰茎部が、徐々に繰り出される。 受付嬢の捲れあがった陰唇が、陰茎を吐き出していく。 改めて、女性器と口が似ていることに気付かされた。 陰唇から、亀頭部が跳ね出た。 陰茎部が、美咲の
「うくぅ」 受付嬢の頭が仰け反った。 下から見上げる白い喉首は、陶製のティーポットのようだった。 受付嬢の腰が始動した。 上下ではなく、前後動だった。 美咲に悦楽を与えるための動きではないようだ。 膣内のディルドゥは、かっちりと襞を噛んで動かなかっ
由美と美弥子 3891★Mikiko08/30/2023 06:18:01 AM大相撲9月場所展望① 8月28日(月)、大相撲9月場所(2023年9月10日~24日/両国国技館)の番付が発表になりました。 まず恒例の、十両と幕内の入れ替え予想の結果から。 わたしは、『由美と美弥子 3866』のコメン
美咲は、もう一度、受付嬢を見あげた。 受付嬢も視線を落とした。 蕩けそうな表情だった。「お目覚めですか?」 なんと答えていいかわからない。 瞬きすることしか出来なかった。 受付嬢の手が、美咲の乳房を掬った。 仰向けで平らに流れていた丘が、彼女の
■ 揺れていた。 夫との新婚旅行のヴェネツィアで、ゴンドラに乗った。 揺れる舟から見る街並みが綺麗だった。 いや。 ここがヴェネツィアのはずはない。 美咲は目を見開いた。 女性の顔が見えた。 受付嬢だ。 そうだ。 彼女の性技に蹂躙され、浅ましく
美咲は足首を捻り、床を突いていた足裏を外した。 足首を伸ばし、カーペットに正座する。 これで少しは尻を落とせた。 しかし、無防備であることに変わりはない。「ひぃぃ」 再び指に襲われた。「あこっ」 指先に、クリトリスを潰される。 言い訳のでき
み「木漏れ日の菩提樹……。 いい季節だね。 やっぱり、命あっての物種だよ」ハ「死んで花実が咲くものか、やな」み「そうそう」み「お。 鶴ヶ城が見えるらしいぞ。 ここからだと、飯盛山よりは近いのかな?」ハ「ま、行ってみよやないけ」み「葉が茂りす
受付嬢の手は、ブラをそのままにして、美咲の腰部に飛んでいた。 無防備のショーツが、一気に引き下ろされた。「あ」 美咲はその場にしゃがみこんだ。 しかし、ショーツはすでに膝下にあった。 むしろ、しゃがんで膝を折ったことにより……。 ショーツを引き
受付嬢は、思いのほか小柄だった。 ユニフォーム姿のときは、もう少し背が高く見えた。 腰高のスタイルが、そう感じさせたのだろうか。 そうか。 受付嬢の脚元を見て、そのわけがわかった。 今の彼女は、裸足だった。 ユニフォーム姿で案内されたときは……。
受付嬢の手が、頭の後ろに回った。 マスクの両側には、リボンのような紐が付いていた。 それを、頭の後ろで結ぶようだ。 受付嬢がそれをしてくれている間、今度は眼下の乳房に視線が縫い付けられた。 乳房は、美咲より小ぶりかも知れない。 しかし、形は綺麗だっ
「万里亜さまのご指示です」 受付嬢は、バスローブの紐に手をかけた。 紐が解けると同時に、シルクのような布地が肩から滑り落ちた。 バスローブの下は、当然そうなのだろうが……。 何も着けてはいなかった。 大きくはないが、形のいい乳房。 蜂のごとく括れた
■ 窓の向こうの異世界に釘付けになっていた美咲の意識を……。 後方扉の駆動音が、現実に引き戻した。 振り向くと、開いた扉から、ここまで案内してくれた受付嬢が入って来ていた。 オナニーなどしていなくて良かったと思った。 舞台の照明が落ちた。 幕間なの
み「精米所か。 水力ってことは、水車だよね?」ハ「せやろな」み「最近、玄米を白米に半分くらい混ぜて食べてるんだけどさ。 玄米を買おうとして、一番驚いたのが……。 精米されたお米より高かったこと。 精米する前の状態で売るんだから……。 普通、安いは
ガボボボボボボ。 女性の顔には、はっきりと苦痛が浮き出てきた。 眼球を吐出させ、万里亜を見あげる。 しかし……。 万里亜の暴虐を阻止する意思はないようだ。 それでも、苦しさはそうとうのものなのだろう。 女性は、涙を流し始めていた。 アイラインが
万里亜は、腰のストラップから鞭を抜いた。 大きく振りかぶり……。 袈裟懸けに振り下ろす。 バシィ! 女性の肉が、高らかに鳴った。 振り下ろされたのは、対岸の観客側だった。 しかし美咲には、女性の尻が音を立てて震える様が、ありありと想像できた。
由美と美弥子 3881★Mikiko08/16/2023 06:18:56 AM今日は何の日 8月16日は、『キップ パイロールの日』。 医薬品、医薬部外品などの製造販売を手がける……。 『キップ薬品㈱/東京都目黒区大岡山』が制定。 日付は、同社の軟膏剤「キップ パイロール」の……。
薫は尻たぶを空豆のように窪ませながら、なおも射精し続けた。 呆れるほどの量だった。 女性の顔面は、胞衣に包まれたごとく埋め尽くされていった。「かはぁ」 薫の身体から、精気が抜けるのがわかった。 まるで、射出した精液が魂であったかのように。 脚が
女性は薫の脚元にしゃがみこんだ。 和式便器を使う姿勢だった。 股間は剥き広げられているが……。 残念ながら、そこは誰にも見えないだろう。 客席にもこちら側にも、女性は横顔を見せていたからだ。 クーパー靭帯の切れた乳房が、鳩尾のあたりまで垂れていた。
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「だってオヤジが、クッションカバーを開けるなんてこと、あり得る?」 それはそうなのだが、可能性がゼロではないだろう。「それがいいんじゃん。 スリルってやつだよ」 ほんとに、どうしてこんな子に育ってしまったのか。 悪魔の落とし子だったのかも知れない
目次・ⅩⅩⅩⅩⅣ(4055~)第421章:隣の芝生【奈美】現在/奈美のマンション4062 4061 4060第420章:傾斜する日常【奈美】現在/奈美のマンション4059 4058 4057 4056 4055目次・ⅩⅩⅩⅩⅢ(3956~4054) <TOP> 目次・Ⅰ(0001~0096)
み「おー、かっちょえー。 日本のお城って、やっぱりいいよね。 青空によく映えるわ。 逆に外国の城って……。 嵐の中に建ってるイメージだよね」ハ「思い切り偏見やがな」み「市(いち)の再現か? でも、ほんとにこんなのが建ってたわけ? 普通、露天でし
「奈美も出てみる?」「まさか! こんな太ったおばちゃんが、人前になんか出れるわけないでしょ」「店に出てる2人って、奈美とおんなじ専業主婦だよ。 そのうちのひとりは、奈美よりも年上。 しかも、奈美より2回りくらい太ってる」「とても信じられない」「そうだ
■「侑人」「ん?」 侑人はソファーにうつ伏せて、スマホのゲームをしていた。 全裸で。 リビングだった。 土曜日の昼前。 この日、夫は接待ゴルフで、朝早くから出かけて行った。 プレー後は、ゴルフ場近くの温泉旅館で宴会。 そのまま泊まるそうだ。
「あぁ」 地声が漏れてしまった。 まさか、夫には聞こえないだろうが。「侑人……。 もう助けて。 声が出ちゃうから」 乳首から悦楽が逃げた。 侑人が乳首を吐き出し、顔をあげたのだ。「奈美。 中に出していい?」「ダメよ。 今日はダメな日。 弟
「ストップ」 侑人が奈美の肩をタップした。「寒くなってきたから……。 お湯に浸かる」 奈美が陰茎を吐き出すと、侑人は湯に沈んだ。 華奢な身体は、お湯を溢れさせることもなかった。「このまんま入れたい。 足開いて。 縁まで」 今さら拒絶しても仕
由美と美弥子 4051★Mikiko04/22/2024 05:38:43 AM今日は何の日 4月22日は、『肩コリを労わる日』。 医療衛生用品、健康食品、ヘルスケア用品などの卸販売、自社開発商品の製造販売を行う……。 『ピップ㈱/大阪府大阪市中央区』が制定。 夏目漱石が執筆した朝日
コメントだけを抜き出したログファイルです。※ファイルサイズが大きいので、携帯からは表示できない可能性があります。289(4051~4055) 288(4041~4050) 287(4031~4040) 286(4021~4030) 285(4011~4020) 284(4001~4010) 283(3991~40
「咥えて」 侑人がお湯に入ってきた。 侑人と風呂に入ったのは、何年ぶりだろう。 もちろん、侑人がまだ幼児のころだ。 小学校に入ってからはないはずだ。 そのころはまだ、青唐辛子のような陰茎だった。 むろん、勃起などさせていなかった。 それがどうだ。
み「木漏れ日じゃ。 まさしく、今が一番の季節よのぅ」ハ「下、見とらんかったら、転げ落ちるで」み「ひょえー。 水はダメじゃ」ハ「やっぱ、狂犬病や」み「ばぅっ!」み「この木、樹形からして、ソメイヨシノだろ。 コンクリートの天守が復元されたのって、
浴槽には、湯が張られたままだった。 3人が入浴した後の湯だったが、落とさずにそのままにしてある。 災害対策だった。 断水になったとき、トイレの水洗に使うためだ。 といっても、翌朝、掃除のときには落としてしまうのだが。 シャワーで済ませるつもりだった
■ 景色が傾いでいるような日々だった。 現実感がなかった。 掃除、洗濯、食事の用意。 これまでと、やることは変わっていない。 しかし、それをやっているのが自分だという実感がないのだ。 まるで離脱した魂が、家事をする自分を天井から見下ろしてるみたいだ
携帯端末用目次目次・ⅩⅩⅩⅩⅣ(4055~)目次・ⅩⅩⅩⅩⅢ(3956~4054)目次・ⅩⅩⅩⅩⅡ(3858~3955)目次・ⅩⅩⅩⅩⅠ(3756~3857)目次・ⅩⅩⅩⅩ(3659~3755)目次・ⅩⅩⅩⅨ(3559~3658)目次・ⅩⅩⅩⅧ(3461~3558)目次・ⅩⅩⅩⅦ(3367~3
「ごっ」 第2弾が口中を襲った。 鼻から垂れた精液も、唇を越えて流れこんだ。「かっ」 第3弾は乳房に落ちた。 同時に、見開いた薫の両目から瞳が消えた。 真っ白い両眼が、奈美を睨んでいた。「かはぁ」 ビニール人形から空気が抜けるように、薫の全身が
目次・ⅩⅩⅩⅩⅢ(3956~)第419章:虜囚の宿【奈美】現在/奈美のマンション4054 4053 4052 4051 40504049 4048 4047 4046 4045第418章:魔物の係累【奈美】現在/奈美のマンション4044 4043第417章:暴虐な水仙たち【奈美】現在/奈
これは、『単独旅行記』の72回から91回までのコメント欄で連載した『街路樹Ⅰ~ⅩⅩ』を、『Mikiko's Garden』の1本としてまとめたものです。●街路樹考/第1回 管理のことを考えずに樹木を選ぶと……。 後々、大変なことになります。 まず、その最たるものは、サ
ガーデニング関連のコメントを抜粋しました。街路樹考 ムスカリを植えました 染井村の話 ガジュマルの話 冬の新潟から ~ガーデニング雑感~ アリウムを植えました アメシロ大発生 お漬け物と浸透圧 真夏の花 コブシの話 モクレンの話 も
薫は、ゆっくりと腰を引いた。 奈美の陰毛の向こうに、白い陰茎が生まれた。 湯気をあげていた。 薫が再び腰を送った。 陰茎が根元まで埋もれる。「あー、いい」 前後動が、次第に律動を得始めた。 リズミカルに腰が煽られる。 膣襞を陰茎が擦過する。
由美と美弥子 4041★Mikiko04/08/2024 05:52:34 AM今日は何の日 4月8日は、『虚子忌』。 明治、大正、昭和の3代にわたり、俳人で小説家だった……。 高浜虚子(たかはま きょし)の、1959(昭和34)年の忌日。↑クリックすると、大きい画像が見られます。 椿を
ハ「そんな木、何で植えたんや?」み「今、これを街路樹に採用する自治体は、まずないだろうね。 管理が大変すぎるのが分かったから。 昔は、この樹名に惹かれた住民とかから、要望があったんじゃないの?」ハ「どこに惹かれるんや?」み「歌にあるでしょ。 『鈴懸
「あひぃ」 美咲は思わず上体を折った。 クリトリスを吸われたのだ。「ダメ! ダメだって」 美咲は万里亜の頭を懸命に押し離した。「どうしてよ?」「お風呂入ってないから」 万里亜からの電話で、慌てて飛び出して来たのだ。 シャワーを浴びる間もなか
「見ないで……」「どうして?」「恥ずかしいから」「そうよね。 こんなに濡らしちゃって」「……。 意地悪」「そうよ。 わたしは意地悪なの。 こんなに濡れてるってことは……。 玄関入る前からよね。 ううん。 そんなもんじゃないわ。 家を出るときか
「見せて」「は、恥ずかしい……」「どうして?」「……。 濡れてるから」「それはもう、ショーツの上からバレバレよ」「いや」「ほんとは嫌じゃないくせに。 見せたいんでしょ? 濡れたおまんこを。 どう?」「……」「ほんとに見せたくないの?」 万里
「うぐ」 塞がれた口で呻いた。 めくるめく口づけだけで、すでに美咲の性器は泥沼と化していた。 泥濘からは、熱い泡が噴きこぼれているだろう。 尻たぶから、万里亜の片手の感触が消えた。 美咲の片腕が掴まれる。 背中から引き剥がされた手の平は、万里亜の腕
■ バスを降りてからは、ほとんど小走りになった。 きのう初めて訪ねた街なのに、抱きしめたいほどの懐かしさを覚えた。 エントランスのインターホンの呼び出しで、再び万里亜の声を聞いた。 上階に止まっていたエレベーターが降りるのを、足踏みする気持ちで待っ
み「おー、けっこう今風なバスが来た」ハ「どんなんが来ると思っとったんや?」み「ボンネットバスとか」ハ「バカにしとるんやないか? それはさっきの周遊バスやろ」ハ「あんなんで高速走ったら、分解してまうがな」み「どっちがバカにしとんねん!」み「さて
しかし、自分から電話できないのは……。 やはり、負い目があるからだ。 彼女は、21歳だと云う。 もう少し年嵩に思えたのは、もちろん彼女が老けて見えたからではない。 肉体だけではなく、精神も成熟しきった女性に感じたからだろう。 精神年齢は、美咲より上に
■ 何も手に付かなかった。 家事だけはこなしていたが……。 子供のいない家庭では、家事だけをして1日が終わるわけではない。 かといって、本も読む気になれなかった。 テレビを点ける気にもなれない。 ダイニングチェアに座り、窓の外に漂う雲を眺めては、テ
由美と美弥子 3791★Mikiko04/12/2023 05:44:42 AM今日は何の日 4月12日は、『国分寺ペンシルロケット記念日』。 東京都国分寺市が制定。 1955(昭和30)年4月12日(今から68年前)。 東京大学生産技術研究所の糸川英夫博士が率いる研究チームが……。 国分寺町
「う」 薫の髪が跳ねた。 薫は、天井を見ていた。 三白眼が揺れている。「ふふ。 まるで二人羽織ね」 万里亜の両手が、椅子の肘掛けを掴んだ。 万里亜が尻を煽ると、薫の尻も扇がれた。 どうやら万里亜のディルドゥは、薫のアナルに挿入されているらしい。
薫が、絵里子の肩に片手を置いた。 もう一方の手で陰茎を摘まむ。 中腰でかなり苦しい姿勢らしく、肩に置かれた手がぷるぷると震えた。「両手を肩に載せて。 ペニスは、わたしがガイドしてあげるから」 薫は、絵里子の両肩を手の平で掴んだ。 万里亜が、その
蛙が潰されたような声をあげた薫は、全身を丸めて床を転げ回った。「この痛みだけは……。 女性にとっては、永遠の謎ね。 薫くん。 勝手にイッて、床に寝てていいと思ってるの?」 薫は身体を丸めたまま、万里亜の前で身を起こした。 土下座の姿勢だった。
み「ピカーン。 5時43分、今日も快晴じゃ」ハ「二日酔いはないんか?」み「ぜんぜん大丈夫。 車の運転はできんがな」ハ「あるんやないか」み「向かいのマンションの住人は、寝不足かも知れんね」ハ「なんでや?」み「覗きで」ハ「やっとらんっちゅうに」み
「まだ湯気が立ってるわ。 これ、咥えてみる? ばっちいけど。 それとも、下のお口に入れてあげましょうか。 膣炎になっちゃうかもだけど。 どっちがいいかしら?」 絵里子はかぶりを振った。「どっちも嫌? ま、そうでしょうね。 それじゃ、残る穴はひと
「あがっ」 鼻濁音と共に、鈴穴から白い塊が発射された。 スライムのように形を変えながら、絵里子に向かってくる。 スローモーションフィルムを見るようだった。 しかし眼前で、触肢のような飛沫を伸ばした瞬間……。 一気に等倍速に加速し、絵里子の顔面を襲っ
侑人は、上目で天井を睨んでいた。 万里亜の腰が、大きく煽られた。 侑人の両目が、裂けんばかりに見開かれた。「ひぎぃ」 食いしばった侑人の口端から、泡が噴きこぼれた。 ディルドゥが、侑人の肛門を貫いたのだろう。 万里亜の両手が、侑人の華奢な体幹を
「ようく濡らすのよ。 入れてあげるから」 侑人は、大きく頷いた。 繰り返し。 いや、頷いているわけではない。 陰茎を挿出しているのだ。 激しいフェラだった。「ほんと、一瞬で上達したわ。 素質が花開いたって感じね。 この技術と情熱があったら、どん
男根がスライドする。 ランチャーとなった絵里子の膣壁を、無骨なミサイルが滑っていく。「どう? 引っかからないで動く? そしたら、徐々にスピードをあげてみて。 アッパーカットの連打。 上手い上手い。 ほらもっと。 打つべし! 打つべし!」「あん
み「ほとんど、窓に明かりが点いてないね。 今、19時15分だろ。 サラリーマンなら、もう帰っててもおかしくない時間じゃない」ハ「それ以前に……。 部屋に、奥さんとか子供がいたら、電気は点いとるわな」み「単身者ばっかり住んでるってこと?」ハ「もともと、空