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  • フキノトウとでこぽんを描く

    ◇フキノトウとでこぽんとclesterF4フキノトウが顔を出してから1週間は経った。フキ味噌などで春の香りを賞味しようと思ったが、さて、フキノトウもれっきとした一つの生命、その生命を頂戴するからにはそれなりの敬意を示さねばと、手近にあったデコポンと一緒に描いた。明日は天ぷらでお命頂戴仕る。合掌。(以上この項終わり)フキノトウとでこぽんを描く

  • ジョン・グリシャムの『無実(下)』

    ◇『無実(下)』(原題:TheInnocentMan)著者:ジョン・グリシャム(John・Grisham)<承前>公判作戦上デニス・フリッツを先行させた検察陣は嘘の証言で固め、陪審をして有罪、終身刑の評決に持って行った。準備体操で自信を付けた検察陣は満を持してロン・ウィリアムスンの公判に臨んだ。判事はロンが、判定で騒ぎださないように事前に入念に説諭した。証人の顔ぶれも証言内容もデニスの公判と同じように進められた。バーニー弁護人はロンが暴れないか心配で、証人追及も精神的無能力による公判無効も主張しなかった。ゴアの作り話も速記録の読み上げで済まされた。証人は事前に刑事の示唆と威迫で作り話をした。バーニーは証人尋問で指紋などの証拠採取や供述記録のずさんさを追求したが陪審に対しては効果がなかったようで、結局ロンは...ジョン・グリシャムの『無実(下)』

  • 顔を出した「ふきのとう」

    ◇自然界は時を忘れず待っていたフキノトウが顔を出しました。例年とほぼ同じ時期です。コロナや物価高やトルコの地震や嫌なことがいろいろ起こっても、出るべきものが顔を見せるとホッとします。フキ味噌や天ぷらで一献など、ほろ苦さを賞味するのは今少し先です。コロナ禍も下火に落ちてふきのとう(以上この項終わり)顔を出した「ふきのとう」

  • ジョン・グリシャムの『無罪(上)』

    ◇『無罪(上)』(原題:TheInnocentMan)著者:ジョン・グリシャム(JOHNGRISHAM)訳者:白石朗2008.3ゴマブックス刊(ゴマ文庫)これまでリーガルサスペンスの巨人ジョン・グリシャムの数多くの作品は大方読んだが、このようなノンフィクション作品にはお目にかからなかった。この作品はオクラホマ州のエイダという地方都市が舞台になっている。かつては石油産出で賑わった。大学と郡裁判所がある。キリスト教信仰地帯通称バイブルベルトと呼ばれるアメリカ南部の人口1万5千という地方の町としては比較的大きい町である。1982年12月7日の夜、まち外れの「コーチライト」というナイトクラブでバイトでウェイトレスをしていたデビー・カーターという21歳の女性が自宅のアパートで殺害された。全裸で乱暴されていた。壁には...ジョン・グリシャムの『無罪(上)』

  • 水彩で「天城山隧道」を描く

    ◇冬の「天城山隧道」を描くclesterF8(中目)冬の天城山隧道と言っても伊豆は関東より少し暖かいし、雪が降ってるわけでもなく、当日は風が強かったけど快晴で晩秋や早春と言っても良い気象でした。人っ子一人見当らないトンネルでしたが、絵のアクセントとして妻を入れました。木漏れ日が道や石積みの法面に踊っていました。トンネルは今どきのコンクリート製ではなく、全面切石を積み上げています。夏涼しく冬は暖かい(?)隧道の先に北口(修善寺方面へ向かう)が見えます。積み上げた石にはところどころ苔が張り付いています。ということは水がしみ出ているということでしょうか。隧道脇の道路の法面はほぼ全面苔むしています。トンネルの上部には「天城山隧道」という石版が嵌っていますが良く読めません。(以上この項終わり)水彩で「天城山隧道」を描く

  • 川上弘美の『なめらかで熱くて甘苦しくて』

    ◇『なめらかで熱くて甘苦しくて』著者:川上弘美2013.2新潮社刊芥川賞作家川上弘美さんの作品を読むのは『センセイの鞄』が初めてである。本書はまず題名が奇抜で特に甘苦しいという感覚表現が新鮮というか、こういう捉え方にはじめてお目にかかるので気になって読んでみた次第である。それにしてもノーベル賞候補など多士済々の文学界において文化功労章受章されるなどどういう経緯があったのだろう。川上弘美の「ヰタ・セクスアリス」などと紹介されているが、そもそもこの作家の小説ではセックスなどほとんど中心にないのでそんな目で見るほどのことではないのではないか。おなじみの時空間の混じりあった、摩訶不思議な世界を描き出す川上センセイの掌篇集である。<aqua>小学校、中学、高校という成長過程の経験の数々、田中水面と田中汀。電車や野道...川上弘美の『なめらかで熱くて甘苦しくて』

  • 久々に花の絵を描く

    ◇百合とスターチスclesterf4(中目)先週の水彩画教室では久々に花の絵を描きました。冬の花はなかなか得難いので、幹事さんが選んだのは鉄砲ユリ系の百合の花とスターチス。この組み合わせは初めてのような気がします。百合はともかくスターチスは主役を張る華やかさがないので、単独ではなかなかモチーフに選ぶことはなく大抵わき役だと思います。何とか丁寧に描こうとしましたが、無理でした。久々に花の絵を描く

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