好きなことをしてビタミン愛をゲットしたい。 そんな自己満足な時間を綴ります。
知的好奇心をくすぐる、禅語を勝手に読み解く、心を空っぽにする、シンプルに考える、 そんな時間を持ちたくて茶道を続けています。 プチ贅沢な自分時間です。 気ままに更新しています。
【一年ぶりの投稿】お茶は私のビタミン剤。昨年8月以来の茶道の投稿ですが、毎月欠かさず稽古...
この投稿をInstagramで見る 柳川 ゆき(@yuki.y_kateikyouiku.adviser)がシェアした投稿
【一年ぶりの投稿】お茶は私のビタミン剤。昨年8月以来の茶道の投稿ですが、毎月欠かさず稽古...
この投稿をInstagramで見る 柳川 ゆき(@yuki.y_kateikyouiku.adviser)がシェアした投稿
今月最後の稽古は、唐物の真。私の柄杓の扱いで、不完全な部分を指導して頂きました。お釜から柄杓を取り上げるときには、合の底が平らになるまで柄を持ち上げてから移動…
今日は24節気で「大暑」。文字通り、本当に暑い一日でしたねー。まさにこの短冊という感じ。これは「緑樹蝉鳴」李白の詩の一節のようです。 「簾外薫風燕語 庭前綠樹…
7月初旬の稽古、この日は、夏らしく平水指。お茶を始めたばかりの頃は、平水指に袱紗を畳んで置いたり、ひしゃくと蓋置きを置いたりするその作法に、意味が分からず、頭…
小和田哲男先生の講演を拝聴しませんか?「戦国武将と茶の湯~利休の歴史的役割~」をテーマにご講演下さいます。 小和田先生は、NHKの国民的大河ドラマを、1996…
玄関をくぐると山頭火の詩がお出迎え。「分け入っても分け入っても青い山」寄付きには「雲深くして所を知らず」お茶室には「只在此山中」(ただ此れ山中に在り) この…
先日の稽古は2週目なので七事式。江岑棚。江戸中期の細かい霰の羽釜。お釜には狩野派の絵が描かれていました。一方には松の絵、反対側には竹の絵です。今は時期的に竹の…
静岡県の中部から西寄りの地域に、「ふじのくに茶の都ミュージアム」という施設があります。こちらは、お茶に関する諸々の知識を得たり、体験ができたりする博物館です。…
6月最初の稽古。着物も単衣に変わり、気分もリフレッシュです。茶道のだいご味の一つは普段気づかない季節感をじっくりと味わえることです。花はもちろんですが、私にと…
玄関をくぐると「別無工夫:べつにくふうなし」とありました。簡単な漢字ですが、意味は深く難しいなー、と感じました。これは相国寺開山の夢窓疎石が遺した墨蹟の語だそ…
先月末、琉球風炉で一文字に仕上げた灰。今日、且座で使いました。炭を置くスペースが適当かどうか心配でした。こちらは、且座が終わった後ですが、ちょっと窮屈だったか…
昨日5/5は立夏。静岡は大雨でした。一夜明けた今朝は快晴で初夏気分。気持ちの良い朝を迎えて、風炉の稽古へ出かけてきました。玄関は「殿閣生微涼」これは、唐の文宗…
今年初の風炉稽古は、前欠風炉。半年ぶりの風炉の運び点前は、右手か左手か…んー、どちらで茶碗を移動するんだだったか…うろ覚えで迷ってしまう。理に適った所作なので…
「即心即佛」とは・・・中国唐代の禅僧、馬祖道一(ばそどういつ)の言葉です。そして、馬祖の教えが臨済の禅の元になっているのだそう。 馬祖禅師は、煩悩や妄想を取り…
炉の終わり。釣り釜の稽古としては最後でした。今日の禅語は難しかったです。「即心即佛」。詳細はこちらをお読みください。今日は、抱清棚で、私は茶筅飾りの稽古をつけ…
今日の釣り釜は羽子板釜でした。先週の雲龍釜とはまた趣が違います。七事式で「且座」を稽古しました。正客が花を生け、次客が炭を継ぎ、私が「香」を担当しました。何度…
昨日、稽古をつけて頂いたとき、300年ほど前に削られた茶杓を拝見できて、感激しました。今日は、さらに驚いたことが! 再び稽古に上がった今夜、さっきなのですが、…
これから暖かくなるため、炉の終わりに近い時季には炉を深くして、少しの火でお湯が沸くように小さい釜を釣り釜にします。釜は筒形、棗形、鶴首といった細長い釜が好まれ…
「悟りを開く、ということ」 茶道の稽古をしていると、たびたび、禅問答の話になります。私のお茶の師匠は、僧籍を持つため、修業時代のお話や、高僧たちのエピソードも…
今日は透木釜で炭点前の稽古をつけて頂きました。表千家では、暖かくなり始める3月に透木釜、4月に釣り釜を用います。まずは、松風をお聴きください。私が茶道にハマっ…
寒かったり、汗ばむほど暑かったりと、この時期ならではの三寒四温。 先日は、廻り炭の稽古をつけて頂きました。七事式の稽古の一つです。亭主がまず、炭を上げ、灰を直…
こちらは、備忘録として始めたブログですが、様々なご感想を頂き、びっくりしています。お読みくださる方、ありがとうございます。 今月最初の稽古をしてまいりました。…
玄関には「主人公」。あ、今日は自分が主人公かな、と思いながら寄りつきへ。「心髄萬境転」私はこの言葉に惹かれました。これは、中国の禅宗史書の一つ『景徳伝灯録』に…
七事式とは、表千家7代・如心斎(じょしんさい)が、弟で裏千家8代・一燈宗室や高弟たちと相談して制定したの稽古法のことです。 その中に「且座」(さざ)と呼ばれる…
今年の初稽古。床には新年ということもあり、おめでたい軸が掛かっていました。「萬歳萬歳 君が代は千代に八千代に・・・」先生が見つけた情報によると、日本の国家「君…
私の住む静岡市は、とても温暖です。けれども、ここ2日間の寒さは非常に厳しく、普段降らない雪も見られるのではないかしら?と思うほど。体感温度はー3度だったようで…
随分さぼってしまったブログ。稽古は、6月、7月、9月、10月、11月と通っておりました。延べ16回もあったのに、一度もブログに反映していないといういい加減さ。…
久しぶりにお弟子仲間の皆さんとお会いできました。今日はこちらの四滴を使った稽古。水滴、油滴、手瓶、つる付き。かつては、濃茶の点前でも使ったそうですが、今は水滴…
あっという間に5月も終わろうとしています。私が住む静岡は、コロナウィルス感染拡大防止の自粛が解かれ、平日も週末も、行く先々人で溢れています。ビフォーコロナの喧…
表千家流茶道を始めて丸27年が経ちました。正座が5分ともたずに、もじもじしていた頃が懐かしいです。 千利休という堺の商人が茶人になり、一世を風靡したあと、秀吉…
いよいよ4月がスタートしました。コロナ騒動で大いに閉塞感を覚えますが個人の心構えが、感染を防ぐのですから、暫くは軽々しい行動をしないよう慎みたいものです。 さ…
おはようございます。明日のあさ10:50~は、FMしみず76.3Mhzにロックオン♪ 茶道の世界では、“茶聖”とも言われ、その道に大きく貢献した千利休。今日は…
こんにちは。ついに5年目に突入しました!! コミュニティFM マリンパルしみず 76.3Mhz毎週土曜あさ10:50からの「ちょっと知的にお茶しましょ!」 茶…
日々忙しくしていると、季節の移ろいを感じることや、物事にじっくりと向き合うことが減ってきます。疲れてきたな、と思っていたので、昨日のお茶会は、気分転換になりま…
一年ぶりに中置きの稽古。「風炉の運びの中仕舞、秋の中置きの元仕舞」これを念頭に稽古をしましたが、そもそも、棗とお茶碗を置き合わせる場所に迷い、元仕舞を忘れそう…
すべてをご紹介したいのですが、長文になりすぎるので、数点だけ。最後に会記の写真を掲載しましたので、ご興味ある方はご覧ください。①ラグビーワールド杯で初の日本開…
静岡県島田市で昨日から始まったふじのくに各流大茶会。晴天に恵まれて大盛況の初日を終えました。趣向を凝らした師匠の席は!!やはりものすごく人気で、お席をあとにし…
思い出のある山岡鉄舟の掛け軸。静岡に住む者として知っておこうと思った詩。「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山もとの姿は変わらざりけり」
9月に入ってようやく、ほんの気持ちだけ朝晩が涼しくなりました。今回の稽古は今月下旬に開催されるラグビーワールド杯を記念したお茶会に向けたもの。初日の25日と翌…
【お茶を楽しむ】いや、お茶で楽しむ、かな。総合芸術とも言われる茶道。哲学、書、日本...
この投稿をInstagramで見る 【お茶を楽しむ】 いや、お茶で楽しむ、かな。 総合芸術とも言われる茶道。 哲学、書、…
お盆を迎えて暑さもピークです。涼し気な黒糖のお菓子を頂き、ちょっぴり暑さをしのげた気がします。この掛け物、前にも拝見したけどつまりどういう意味かしら?
【風薫る五月も終盤】淡々と、粛々と。唐物の真の稽古をつけて頂きました。ものを丁寧に...
この投稿をInstagramで見る 【風薫る五月も終盤】 淡々と、粛々と。 唐物の真の稽古をつけて頂きました。 ものを丁…
今日の掛け物は、こちら ↓中国の詩人、杜牧が書いた詩の一部です。多くの詩集では「江南の春」というタイトルになっています。「江南春望 (こうなんしゅんぼう)」 …
今日の稽古は、8名で4科目。炭の盆香合、壷飾り、茶筅飾り、数茶。4人が亭主を務めるわけで、私は壷飾りの稽古を付けて頂きました。そもそも壷飾りの「壷」とは、お茶…
いつもお読みいただきありがとうございます。私が茶道を学ぶ上で一番好きなのは、禅語を解釈することです。今回の禅語はこちら ↓「龍吟雲起 (りゅう ぎんずれば く…
今日の覚書! 稽古は、軸飾り。 あて紙の畳み方の復習から始まりました。そして、新たに確認したのが、掛け軸は紐が下にくるように立てかけること! そして、巻き上げ…
気づけばもう6月。今日から、稽古の仕方がちょっぴり変わりました。 気持ちも新たに精進 精進!今日、私は続き薄茶の稽古をしました。過去25年の間には何度もやって…
今日は6人で炭の稽古。廻り炭は、初めての稽古だったのですが、とても楽しくて時間を忘れてしまいました。一人が終わったら、炭を半田に上げて、改めて自分で炭を置いて…
今日の稽古もやっぱり癒されました。玄関を開けると短冊には「春雪」。そして、床は「梅一朶香」。花は椿、枝は油瀝青(アブラチャン)短冊は、「梅枝に春と鳴つる鶯濃(…
師匠のお供で初釜に行って参りました。静岡よりも寒いだろうと、厚着をしていったのが間違い!!お道具やお茶室の素晴らしさはもちろん、席主のお話は楽しく、懐石は美味…
玄関の短冊高麗卓。水差しは桶川、宝珠の描かれた蓋置が素敵でした!!床は「冬嶺秀孤松」花は「椿:太郎冠者」、枝が「土佐水木」やっぱり茶道って良いわぁ。
「ブログリーダー」を活用して、由紀さんをフォローしませんか?