飲み過ぎは身体によくないと思いつつも、つい買ってしまうエナジードリンク。最近のお気に入りは、「ZONE」。分量…
『日本の分断 切り離される非大卒者<レッグス>たち』吉川徹 著』② – 流動する社会の中で固定化的な意味を持つアイデンティティ –
個々人の流動的な特徴と固定的な特長 下記引用の見出しにもある様に、個々人の特徴は、変わりやすいものと、変えよう
『日本の分断 切り離される非大卒者<レッグス>たち』吉川徹 著』① – 日本における学歴偏重主義 –
能力がある者が報われるという考え方が全盛の世の中にあって、下記引用は、その考え方に疑問を呈した『実力も運のうち
【文化】境界線が差異を作り出すエスニック・バウンダリー論【人類学】②
境界線を引く事によって差異が強調されるということ(人類学者フレドリック・バルト「エスニック・バウンダリー論」)
【文化】境界線が差異を作り出すエスニック・バウンダリー論【人類学】①
前回に引き続き、再び『はみだしの人類学』松村圭一郎著の内容をご紹介します。異文化を研究する文化人類学において、
『1日1話、読めば心が熱くなる生き方の教科書』致知出版社 – お母さん、ぼくは家に帰ってきたんか –
以前、拙寺の西方寺の法話会にご出講くださった渡邉崇之先生がご紹介してくださった、土井敏春中尉とその母親との逸話
『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』勝又基 編 ⑥ – 情緒と論理 –
『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』勝又基 編において古典否定派は将来の国のGDP
『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』勝又基 編 ⑤ – 有用性の長期的視点・短期的視点 –
前回に引き続き、古典(古文・漢文)を肯定する立場からの意見です。このブログでも著書(『辞書を編む』光文社新書)
『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』勝又基 編 ④ – 有用性の長期的視点・短期的視点 –
前回の記事では、長期的な視点における古文教育の有用性について、様々な意見をご紹介しましたが、今回はその続きです
『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』勝又基 編 ③ – 有用性の長期的視点・短期的視点 –
言語文化の学びの目標 古典は有用性がなく優先度も低いという立場から論理立ててプレゼンを行った古典否定派に軍配が
『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』勝又基 編 ② – 古典否定派・肯定派のパネリストの主張 –
前回に引き続き、『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』勝又基 編の内容紹介ですが、今
『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』勝又基 編 ① – シンポジウムの概要と高校における古典(古文・漢文)教育の現状 –
『古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。』概要 今回、紹介する『古典は本当に必要なのか、
前回に引き続き、『虚学のすすめ』白石良夫 著の内容に関する事を紹介します。 浄土真宗及び仏教に関する学問も短期
大学時代からの友人の勧めで『虚学のすすめ』白石良夫 著を購入し、読んでみました。学んだ知識が社会生活に直接役立
『ゴリラからの警告』山極寿一 著 – ゴリラ社会における老人の価値 –
「それが人生の役に立つのか?」 私たちは物事の価値を判断する際に度々この問いを持ち出しますが、四門出遊と言われ
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』致知出版社 – 苦労と仲良くー父・高田好胤の教え –
病気による長期入院中のお子さんの回復を願って、「千羽鶴を折ってその子どもに贈ろう」と、その子の親御さんの交友関
『きいちゃん』山元加津子 著 – 「いわれ」に関する例話 –
以前、築地本願寺常例布教にて安徳剛典氏がご紹介してくださった話の原典を中古で購入したので記録しておきます。物事
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飲み過ぎは身体によくないと思いつつも、つい買ってしまうエナジードリンク。最近のお気に入りは、「ZONE」。分量…
森達也が見た“取材の作法”の断絶 前回の記事では、森氏の次のような指摘を紹介いたしました。すなわち、現在のメデ…
オウム真理教に関連する事件の概要 森達也監督の著書『A マスコミが報道しなかったオウムの素顔』(角川文庫)の内…
以前、このブログで辻野弥生氏の著書『福田村事件』(株式会社五月書房新社会)所収の当該事件と、この事件を映画化し…
これまで、著者がビジネス思考の果てにうつ病を発症し、その経験を契機として考察した内容をご紹介してまいりました。…
一言で「強さ」と言っても、何が強みとなるのかは、その人が置かれた環境との兼ね合いによって決まります。たとえば、…
言葉の用法によって生まれる意志の概念 著者である井上氏は、自由意志を多元的に捉えることで、「自由と責任はセット…
文化による「論理性」の違いが示される『「論理的思考」の文化的基盤 4つの思考表現スタイル』 NewsPicks…
自己監視の時代に生きる――経済的規範と評価制度の交差点 現代社会は、経済の論理が個人に深く影響を及ぼす構造を持…
著者は、うつ病を発症する以前から一貫して「経済」に対する問題意識を抱いていました。一方で、病気を発症する前は、…
これは次回の記事でも触れる内容ではありますが、現代に生きる私たちは、経済の論理に強く規定されているといえます。…
「強い自分」を演じ続けた代償~うつ病を発症した経緯 前回も触れましたとおり、著者の井上氏がうつ病を発症した原因…
来月拙寺にご出講くださる宗秀融氏のご法話を探していたところ、毎年ご出講くださっている松月博宣先生の海徳寺You…
今回からご紹介する書籍は、ディスカヴァー・トゥエンティワン、ダイヤモンド社を経て、ソーシャル経済メディア「Ne…
苦難を共有することの意味――儀式と社会的結束 痛みを伴う儀式は、古今東西の社会において見られる現象であり、単な…
社会学者ソースティン・ヴェブレン「顕示的消費」 何かしらの犠牲を受けることで、その人自身にも利益がもたらされる…
Google が提供する NotebookLM は、ユーザーがアップロードした情報をもとにチャット形式の応答を…
2025年5月3日(土)の永代経に、広島県より服部法紹先生がご出講くださいました。法話のないようをいくつか書き…
創られた伝統――ヤンチェンマンガ村の火渡り儀式の起源 芸術に対する大胆な意見で知られているデニス・ダットンとい…
人類の黎明期における儀式と共同体の誕生 人類は、約六〇〇万年から七〇〇万年前にチンパンジーと分岐したと考えられ…
2024年6月26日(火)、築地本願寺において2024(令和6)年度の東青僧(東京教区青年僧侶協議会)の総会が…
生物学的な男性とジェンダー的男性への注目 初期のジェンダー研究は主に女性とその役割に焦点を当てていました。これ…
生物学的性とジェンダー(社会的に規定された性別的な振る舞い) 一般的に、社会学者は「性」という言葉を、女性と男…
再定義される死 前回の記事までは、福岡伸一さんの著書から、私たちを構成する各器官は全体の部品でなく、各細胞が隣…
マップヘイター的に振る舞う細胞 人間を構成する要素は予めDNAという設計図で決定しており、その設計図どおりに各…
生物学者の福岡伸一先生の書籍の内容は法話の中でもよく耳にいたしますが、大方、物事に実体はなく、全ての現象は相互…
PC関係のコード類が乱雑になってきたので、収納グッズを購入し、PC周辺を整理・整頓いたしました。この写真では見…
1990年代以降、日本社会において「教化」の動きが顕在化しました。特に今世紀に入ってから、その動きは法律の変更…
人口急増に対応するために増設された高校普通科と垂直的序列化の関係 1970年頃を境として、高校教育制度の水平的…
日本国憲法・教育基本法の中の「能力」 この見出しでは、第二次世界大戦敗戦から1980年代までの時期に、日本社会…
垂直的序列化と水平的多様化の相互抑制 戦前、富裕層や士族出身者を中心して「受験競争」が過熱してゆく現象は局所的…
「能力」という言葉の磁場がもたらす影響 日本の教育における垂直的序列化の支配について、これまで様々に指摘されて…
前回の記事の内容 前回の記事では、本書の問題意識と仮説が述べられています。 私たちの社会における人の評価基準は…
本書の目的 今回から、『教育は何を評価してきたのか』(岩波新書)本田由紀 著についてご紹介します。以前、見てい…
ここ15年ほど、浄土真宗に関する研鑚は、講義の音源を法事の間の移動中や家事の間に拝聴するか、末註(浄土真宗の教…
法事によって伸長される時間間隔 前回に引き続き、東青僧設立60周年の記念講演のパネリストとして出講してくださっ…
死では終わらない物語に支えられる 先日、東青僧設立60周年について報告しましたが、記念行事としてパネルディスカ…
今更感があるのですが、2024(令和6)年1月22日(月)に、東京教区の青年僧侶の会(東京教区青年僧侶協議会〈…
先日(2024年5月17日)、麻布台ヒルズの地下で開催されている会田誠展と東京国立博物館(上野)で開催されてい…
各地で布教をなさる布教使の中には鉄板の法話をお持ちの方もいらっしゃいますが、私の場合、鉄板の法話というものがあ…