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2016/01/11

  • wilton cadet vise(其乃伍)

    隙間時間でちょろちょろと細切れに作業をしている。おかげでミスが多くて苦笑の連発である。御釈迦にしたドリル1本。穴開けの位置をミスった部材1つ。その他ちょいちょいやらかしている。流血とか。慣れないことに足を突っ込むのって、こういったやらかしすら愉しいのでまぁいいか。UNF#10-32の代金と電気代だけでここまで楽しめているのだからお手軽である。今日は時間切れだけど、また次の隙間時間でどこまでいけるだろうか。ニ...

  • wilton cadet vise

    W3/16でいけるか、と思ったけどあからさまに螺子山の幅が違うから秒で思い直す。ユニディとかで無いだろか。まぁ、行って空振りするよりAmazonとかモノタロウかなぁ。たぶんUNF#10-32だこの螺子。そんな螺子は火器修繕で使ったことないからダイスすら無くて手詰まり。とは言え、まぁ、顎の工作もあるし、スピンドルとか可動体には鉄粉味の餡子みたいな古い乾いたグリスが随分着いてるし。やれることはまだまだあるや。ほぼ還暦の士...

  • wilton cadet vise(其乃参)

    螺子を切り落としちゃうってのは一体どんだけ固着してたのやら。得体が知れなくてヤだな。とりあえずスクリューエキストラクターを使う方向ではあるけれど経験値が少ないから自信がない。あー、でも、自信をもってした修繕なんて無いか。ははは。繊細さなら置いてきたタマん中にとかZEEBRAを気取って言っておくけどまじこういうしくじれない工程は好かん。全部がイージーゲームならいいのにな。ぼやいても治らんし背に腹はかえられ...

  • wilton cadet vise

    鼻唄混じりで解体は完了。ふわっと思ってた解体時の不具合の全部が杞憂つー嬉しい偶然。今めっちゃ拍子抜けしている。でもこれから大一番が待ってるわけで。嵐の前の静けさとか、なんかのフラグじゃないこと願うわ。...

  • wilton cadetを前に固まっている

    wiltonの古い士官候補生が来ている。bulletが道楽亭にある縁で遥々遠方からいらっしゃったようだ。でも、使えるようになるのはまだまだ先だろな。多分6、70年代のものだろうから多少のメインテナンスはせないかん。道楽亭に来た当時の bulletには及ばないけどグリスが効いてなくてギギギギギって動く感じだし。と言うか部品も無いし。無いの顎だし。然も、顎の螺子が切られて穴に残ってるんだ。そこを外さなきゃじゃん。んで、顎の...

  • radius No.146

    このリングとバポライザーの先っちょでチムニーのベースを押さえてるってのは判ってた。たったこれだけのことである。これだけのことではあるけれど、リングを緩めようとしたときに固着が強すぎるとバポライザー先端まで一緒に捻りそうで怖い。若しくはベースをひしゃげさせたりとか。螺子り切ったりとか。過去に何度かいろんなものに引導を渡しちゃってるから踏ん切りがつかなかったのです。まあ、今回も偶然うまく行ったから良か...

  • 曲がるくらいなら折れてやる

    ええい、ままよ。曲がるくらいなら折れちまえ。って、THE POWER OF EQUALITYに唆されるのもいいよな。 とか思いつつビビりな僕は下準備もしてはいたけど。勢いに乗ってぐいっとやった結果、今は安堵している。長の懸案だった部位がバラせたぜ。ありがとうレッチリ。...

  • 悶々としている(radius No.146)

    来たときのままの部品を使い続けたいなぁ。そーゆー気持ちが僕には強い。変な拘りだ。まあ、古傷や凹み傷み黒歴史等等ある方が人だって自然だろと思ってもいるからそのバリエーション的な嗜好かもしれない。だから、悩ましい。此処。4年ほど前から使っているテーブルランタンradius No.146のバポライザーとチムニーの継ぎ目。本来分離するはずのとこ。レンチ咬ませるようになってるんだから。でも此処が滅茶固くて動かない。無理に...

  • 待ち時間で別の工作

    椀皮を作る待ち時間で別の工作をする。モノは逆止弁用レンチである。長年使ってたのがそろそろ怪しくなってきたし、この後の予定も無いし、なんか適度な棒も目の前にあるし。そんな平日の午後である。要はヒマ。先日、デッドスペースにベースやらコート類やらを吊すバーを拵えた時に使った13mmの丸棒が端材となって余っているのだ20cmくらい。のんびりするのも良いけれど、逆止弁用のレンチを買うのもアレだ。ってな感じで、数千円...

  • 凹み2亀裂1

  • 気儘に保守(primus No.120)

    旧車をいじる気分に似てる。古い道具を弄る時いつもそんな感覚がある。必要なパーツは作るほうが待つより早い。かと言って僕にガチめな細工技巧は無い。だから、たかが螺子一つでも無くせないし壊せない。でも。脆くなったもんを使うのもアレだしさ。必要なら作るしかないやな。そんなもやもやを抱えるのもこういう古いものと向き合う愉しみである。余裕ぶっこいて愉しみだなどと言えるのも決定的な破損も欠品部位もないからなんだ...

  • 晴耕雨弄

    ほぼ毎回持って出てしまう。そして何の問題もなく好調なのでバラすのもなんか気が引けるしめんどいしごにょごにょごにょと、まあいろんな言い訳をしつつメインテナンスを後回しにしてもう何年?そんなprimus No.120。桜も咲いたしスピーカーから桜の季節も流れてきたし雨なんで偶には手入れでもしよう。BGMはthe beat(en) generationをエンドレスである。若い頃のマットジョンソンの声とジョニーマーのハーモニカが妙に今は聴きた...

  • タンクを凹ませて悄気る

    昨日までのキャンプでめこっとやってしまった。嗚呼。タンクの修繕は苦手です。というか俺には無理。そうは言いつつ気が向くと凹んだタンクを膨らませてみたり引っ張ってみたりというTrial&errorを重ねてるのだがまぁerrorしかしていない。まっさらな曲面に治してみたいけど全敗さとほほ。にもかかわらず諦めがつかないから今日もまた。この部位だったらシリンダー抜いて叩き出す方がきれいに治ったかもしれないと思う。けど、それ...

  • 襤褸襤褸にしちゃったbrooks

    ジャーキーよりもカッチカチだ。削れば鰹節とかふりかけになりそ。ってくらい油分が抜けてフリーズドライぽい雰囲気がやばい。そんな襤褸いサドルである。放置してたんで座面の型も崩れてる。ごめんよ。捨てるのは嫌なんです。なんだかんだ言って愛着がないわけじゃない昔のbrooks。再生するかわからないけど、とりあえず水洗いして柔くしつつ型を整えるためにぐるぐる巻きにする。んで一旦乾燥。その後、オイルを塗ってまた放置。...

  • 頑張ったよ俺

    けったが非道いことになっている。錆もちょいちょい。稼働部もギシギシ。汚れは言わずもがな。嗚呼。まぁ、雑すぎるダメな使い方しかしてないから仕方ない。ただ、あまりにも見窄らしい感じになっちゃってるのでちょっとだけ手入れを.........................のはずが取り返しのつかないことになっている。タイヤ交換したまではいいけどシフトレバーのパーツが歪んで破断していたりフロントディレーラーの螺子が中折れして外せな...

  • OPTIMUS CAMPINGO No.1 了。....眠い

    ここまで来ればMr. Leader, Can't you see? This is all you've got to give. チェスみたいに1.2.3。である。灯油に投げ込んどいたバーナーヘッドやら給油口蓋やらにささっとブラシをかける。給油口蓋に仕込まれてる減圧弁のパッキンを設える。蓋のパッキンも仕込む。ニップルは大丈夫そう。なのでこのまま。防熱プレートを装着。スピンドルとグラファイトを捻じ込む。チェックメイトだ。60分ばかり試運転してOKを出す。これにて御...

  • hang the DJじゃなくてタンク

    Burn down the discoHang the blessed DJとか鼻唄歌いつつ僕が吊るすのはDJじゃなくてタンク。年1くらいで見るなこのビジュ。panicの後にyapoosの去る四月の二十六日を流す僕のiPodはナイスヘッドだピクチャーマンてテンションで褒めてあげたい。この後、ブルーハーツのチェルノブイリとかRCのサマータイムブルースとかが流れたら爆笑もんだと思うけどそんな都合良さは無く、chumbawambaのmouth full of shitだったっけ。これはこ...

  • 背徳感とか外道感とか

    行ってらっしゃいもう出られないぜふふふって言われてるあの感じ。自動改札に入って後ろでレーンが閉められるときの戻れません感がすごいする。外れない逆止弁との勝負は初手、NRVレンチをかましてみたけどやっぱ外れず。次手の別アプローチでもアウト。まじ外れる気のない螺子だってのが身に染みた。ま、持ち主氏が最大の努力をしてるわけだから僕がサクッと回せることなんかないわな。こーゆーのは仕方ない。バラす方向へシフト...

  • You never stop now, stop now. That’s what the main man say.

    やっちゃってください。そんな持ち主氏からGOサイン。タンク補修跡からの圧漏れに気づく前段階で不具合あったんだから然も有なん。逆止弁チェック→逆止弁交換→燃油を入れる→予熱→点火つー流れでしょうし、初手で不具合見つけちゃったらもう各部チェックとか後回しにはなるし。実際、僕もなんで気付いたんだかワカラン。父さん妖気です的なアンテナが立ったとしか言えない。ついでに言えば送油管もバーナーヘッドも嵌合部には黒光り...

  • 揺れたり震えたりしたって丁寧丁寧丁寧に

    CAMPINGO直してもらえませんか。そんな非公開コメントのXYZ。直せません。と言っちゃえばよかったなぁ....ってのは現在の感想。ついついCAMPINGOって文字列に食いついてしまったがちょっとこれメンドいやつだ。でも、佇まいを見ると、いい具合に使われながら2023年の世界まで旅して来たってのもわかる。歪み具合とかレンチ咬ませた跡とか補修跡とか。過去の主の愛着みたいなものがあっちこっちに見受けられる。煮汁の焦げ付きとか...

  • earliestなoptimus 930(其乃伍)

    これにて御役御免である。(私信)earliest optimus 930(350cp)なんて希少なランタンを弄らせていただきありがとうございました。本日中にお送りします。明後日にはお手元に届くのではと思います。...

  • earliestなoptimus 930

    I need some time to ease my mind.I need some time to ease my mind.I need some time to ease my mind.I need some time to ease my mind.ease my mindを朝っぱらから延々とリピートしつつopty930の修繕である。speechが落ち着けって歌ってるから心静かに淡々と手を動かす。俺、Arrested Developmentが好きなんです。パッキンの類を取っ替える。コチコチのパキパキになってる給油口蓋のやつとか逆止弁のやつは当然。スタッフィ...

  • earliestなoptimus 930(其乃参)

    個人的に好きだなって思うのはホイール。古いランタンでよくあるペーパーベークライトのハンドル以降(?)に出てきたものの中ではちょっと洒落てる気がするから。特に内側に仕込まれてる金属製の指針。作る側としては工程的にもめんどくさいはずなのに、なんでか付いてる。ただ、これ夜の暗さの中では目印なんだろな。まぁ、他のランタンのホイールには切り欠きとかとんがりとかが設えてあって触感優先の意匠。暗い中で見えなくても...

  • earliestなoptimus 930(其乃弐)

    のんびり構えてプシュッとやってちょいちょい叩いたりなんだりしてまた放置。パーツクリーナーやらシリコン系潤滑剤やら。そういうもんと時間だけで処置。無記憶で引き受けてた案件だけどものがearliestな350CPのoptimus 930だったってことで気分の上がる僕。きっともういじる機会なんて無いだろな。某オクでも某bayでもひょいひょい出てくるもんじゃないような気がする。ま、optimus 930とはなんでか距離感のある付き合いしか僕は...

  • earliestなoptimus 930

    earliestなoptimus 930。350CP刻印の中でも初期ので。ちょい前に修繕した知人のよりも古いと言われてるversion 1らしい。サポートフレームというかセンタープレートというか、まぁ、とにかくその部分に矢鱈滅多ら穴が空いてるやつ。パーツの差異に拘りをもってる人には嬉しいんだろうなこういうのって。汚れてはいるけど全体的に小傷も少なくボルト表面も螺子山もまぁまぁ整ってた。使われた形跡はそこまで無い。けど、よくあるパ...

  • Unexpected error

    久々にSINGLESを聴いてる。つーか「季節が君だけを変える」を延々とリピートしながら曲頭六発目のスネアのズレだけを聴いてニヤニヤしてる。いや、これズレか。僕だけそう聞こえてるのか。この六発目の変な感じでいつもモヤっとするんだよなぁ。僕がエラーしてるのか、高橋まことがエラーしてるのかプロデューサーがエラーしてるのか。昔っからここがナゾです。うぃ、了解。寝てる間に返信していたから記憶に無い。そんな僕のエラ...

  • LUXMAN SQ507X(ラックスマンSQ507X)

    しれっとアンプを変える。が、LUXMAN SQ505XがLUXMAN SQ507Xに置き換わっただけである。見た目なんぞ何も変わらず、音だって変わらない。スペック上でパワーは上がったらしいが、そんなもん狭い魔窟(自室)で鳴る出音からわかるはずもない。なんなら50年前、1970年代の家電だし。人と同じで各個体どっかしらに不具合やら手術痕を抱えてるほうが健全である。んなわけで、音は二の次三の次アンプを変えたって気分だけ味わっている。キ...

  • pioneer t-3050 70年代のカセットデッキ

    DYNACO A-25XSと一緒にいただいてきたメカのひとつに遊んでもらっている。これが治れば年末に御陀仏となったカセットデッキの後釜になるし。テープが聴けなくて困っていたところだったから治ってくれると有難い。まあ、再生不能ではありながらモーターの動いてる音はする。たぶんゴムベルトの劣化だろうから換装すれば終了だろうって軽く見積もる。手のつけられなそうな不具合じゃなさげだし、電気系をいじるわけじゃあないから気...

  • primus 801のウィック

    無いってことはないんだろうなぁ....と思いつつ確認してませんでしたのでとりま覗き見。で、やっぱありますね。画像には一本しか写ってませんが両側から生えてます。...

  • DYNACO A-25XS(1970年代のダイナコ 2weyスピーカー)

    DYNACO A-25XSというスピーカーを前にして頭を抱えている現在。うっかりいただいてしまったのだが置き場が無い。魔窟(自室)ではLUXMAN SQ505Xのメインに山水電気のSP-200。リモートにCORALのBX-201を繋げて同時に4発鳴らしたりしてる。机上にはcarot one ERNESTOLOにiMacの pro speakerが繋げてある。リビングではnaim audioのnait2にJBLのbaron。全部ツッコミどころだらけだと思う。思うけど、気分優先でこうなってるから仕方ない...

  • お返事

    なんだろう。最初は、蓋のパッキン劣化で圧が漏れてるのかと思ったんですが、違うようですね。ただの圧漏れなら、徐々に火が弱まるはず。ライターを遠ざけると消える。しかも気化ガスは噴出してる。って状態なら蓋のパッキンとかの圧漏れ系じゃないんだろうな。心あたりとしては、ループ部の隙間でしょうか。閉じすぎてて火が消えることが僕にもありました。このprimus 801(globular)がそうで、手元に来た段階で隙間無くぴったり閉...

  • ditmar 581のタンク内清掃

    2021年の元旦に来たditmar 581。当時、ノズルの無いことを嘆いたように思うがそこは意外にあっさり調達できて、今までちょいちょい使っている。ただここ最近咽せるような症状が。気管か内臓か、ということで朝からバラしにかかる。元々機関内のいたるところがガム状の滓だらけだったのだが、多分当時きっと浮かれてたんだろう。テキトーにしか洗わなかったような記憶がある。それがここにきて時限装置が作動したよう。最近ホントア...

  • Ditmar maxim type 593の点け方(自己流)

    (個人的な能書き)白ガスは、灯油と違って揮発性が高いし、−40℃が引火点。要は、めっちゃすぐ火が点く燃料。だから灯油ランタンほど、気化させるための時間は要らない。それを頭に置きつつditmar 593は点けてます。灯油ランタンをつける時ほど、緊張感は無い感じ。別の緊張感はあるけれど。というわけで、頂いたコメントに応える感じでditmar 593の僕の点け方です。①タンクにフューズを突っ込んで白ガスを吸わす②フューズを取り出し...

  • Tilley PL53を灯す

    ナンマドルが暴風を撒き散らしているせいでキャンプの予定も潰れちまった。準備はしてなかったけど、そぞろ神のものにつきて心を狂わせ道祖神の招きにあひてとるものてに付かずって気分にはなっていたから拍子抜けである。最近Ditmar 593づいてはいたけれど、petromax № 834とTilley PL53がメインなのには変わりない。だって今夜は土曜日の夜。そんな佐藤伸治の声を聴きながら今日はTilley PL53を灯して気を紛らわしてる。PL53ティ...

  • ditmar maxim 593のフューズを作る

    フューズってなんだ?ドイツ語の取説をGoogle先生に訳してもらいつらつらと斜め読み。日本語訳だとギャグっぽくなるんで仕方なく英訳で読む。で、fuseである。電気関連のアレか、ノースフェイスの四角いザックしか思い浮かばない。英語苦手なんだよなぁ。辞書機能なんかも使いつつ、「導火線」て意味があることを知る。あぁ、フューズってイグナイターかと合点がいったんで、真鍮管に繊維を詰めたり曲げたり何だりして紛い物を作る...

  • 雲母ガラスの火屋を作る(ditmar maxim 593)其乃弐

    どかんと空いた隙間を放置するのも寝醒めが悪い。幸い小一時間ほど暇なのでその間にやっつける。と言っても何も難しいことではなく。ただ穴を開け直すだけである。ハンギングモーターでサクッと穴空け。留め直して完了である。グローブレストの小窓にも係らないので一安心。...

  • 雲母ガラスの火屋を作る(ditmar maxim 593用)

    仕上げすっか。できるかわかんないけど。そんな気持ちになったのはきっとditmar maxim 593が点いた所為。これがそれなりに出来りゃ、新たな楽しみも膨らむし。そんな気持ちで工作する。長々と放置してあった焦げ焦げで穴あきで至るところの剥がれてる雲母ガラスの火屋をバラす。んで、以前、Florenceのランプストーブをいじったときに買っといた雲母ガラスにご登場願う。在庫ギリギリだったからしくじれない緊張感でカットして、継...

  • ditmar maxim type 593

    おかえりなさい。長旅お疲れ様です。まぁしばらくここで休んでください。ってな気分で眺めつつ魔窟(自室)でうだうだ。屹度、燃料が漏れる。タンクシーラーの世話になるか、はたまた鑢って半田でやっつけるか。その程度でどうにかなれば御の字だろな。そんなどっか諦観をもたらすような佇まいと幾つかの足りないパーツ。俺、ダブルホイールのopty欲しいんだよね。どこぞのジャイアン的な一言をさらっとかました海の向こうの住人が対...

  • THIRD STEP 其乃弐

    何年、何処に放置されてたのか。3年前に友人が部品取り用として迎え入れた時から非道く赤錆まみれで、握ったらボロッと逝きそうな佇まいだったらしい。元は1940年頃に作られたランタンである。僕は灯油の火器好きではあるけど、これはずっと使ってみたかったガソリンランタン。チャームポイントはループしてないバポライザー。集熱装置的な小さい庇があるところなんかがツボ。代替の利かない部品が使われてる時点で結構扱いに困る...

  • THIRD STEP

    カラーやらチムニーやらの錆も気持ち程度剥がし、パッキンを仕込んだりワン皮を作ったり。ここまで来れば、いつものことである。気になっている錆の深度も、もしかしたら何もせずともこのままで行けるかもなんて予感がする。ま、そうは言っても、気づいてなかったクラックに悄気たことも何度かあるから、予感なんて当てにならないけれどね。急いては事を仕損ずる。部品取り扱いされてた錆まみれだったランタンである。燈せたら、き...

  • SECOND STEP 其乃参

    好い感じに呑気な画像が届く。被写体は、友人と酒と僕のだったダブルホイールのoptimus 1300である。海の向こう何千kmでは、ランタンを肴にキャンプらしい。このランタンとダブルホイールのoptimus1300のトレードだったら等価交換にゃならない多分。でも、ばちくそジャンクなパーツ取り用だった此れと現役で使えるoptimus1300のダブルホイールなら、等価にはなるのかもしれない(個人の思惑や理由に拠る)。まあ、友人は同じのをいく...

  • SECOND STEP 其乃弐

    バポライザーの内径が3mmちょい。なので、自ずとコンダクティングロッドの太さが限定される。2.0mm程度〜2.7mmくらいならいいだろか。ただ、2.0mmだと、ニードルを入れる穴空けについて自分の技量的に不安。なるたけ3mmに寄せたい。そう思いつつ適当な棒を漁って、とりあえず2.5mmの棒を見つける。見つけたものは長すぎるのでとりあえず150mmでカット。これでも長いはずだけど、加工をミスることを勘定に入れて保険をかける。ロッ...

  • SECOND STEP

    ジェットの雄螺子部に設えてある穴。ニードルの出入りする穴でもある。此処の内径が1.0〜1.2mmくらいしかない。だから自ずと、ニードル先端の径が決まる。581のニードルとか抜けば確認できるじゃんと思うけど変なところで面倒臭がりだから、今はまだバラさないで測っている。ガラクタだらけの抽斗を漁り、良い塩梅の棒を発見。20mmくらいの長さに切って、片側には0.3mmの穴を開ける。んでもって鉛筆の先みたくちょっと尖らせる。僕...

  • primus №510(1935年製 silent burner)

    良いことばかりはぁ〜ありゃ、しないぃぃ。そんな清志郎の声が聴こえてきてたストーブにも手を入れる。モノは御年97才のprimus 510である。primusコードはZ。1935年製。バーナーヘッドがダメだったのだが、1年半ぶりに修繕する気になった。ヘッド裏に穴。ただそんだけなんすけど、当時はなんか蝋付するのがめんどくて。まぁ、修繕依頼が入ったりなんだりで忙しかったんだろうけど、一回傍に放置しちゃったがためにグルーヴがなく...

  • FIRST STEP 其乃参

    さて。この時空の旅人をどう持て成そっかな。気の早い感じで、修繕完了後の姿を妄想してはいるが、新品同様の仕上がりは僕のゴールじゃあない。いつものように、傷や使用の名残を見ながら、履歴を想像する。とは言え、水分の多いとこに放置されてた系の錆具合なだけ。。打痕は少々。焦げも少々。ヘビロテされてた感じはしない。防熱プレートはいつかの持ち主が塗装したんだろか、塗膜を押し上げるようにして錆が育ってる。でも、こ...

  • FIRST STEP 其乃弐

    タンクの錆を少々剥いではみたが、鉄皮の深くまで入りこんでそうな部分もちらほら。此処の修繕を考え始めるとそれだけで朝になりそうだわ。そういう豊かな時を過ごすのもいいけど今は一旦放置。キャップは白ガス仕様で減圧螺子無し。減圧螺子で圧抜きした時、噴出した気化ガスに引火の可能性があるかららしい。不要そうだけど重要な防熱プレート。フレームを留める螺子経由でマントルの熱がタンクに移動するのを軽減するため。減圧...

  • FIRST STEP

    爆発しそうな時限爆弾の、コードを切る時の緊張感てこんな感じなんだろか。錆塗れ。だけどランタンのレッドデータブックがあったらきっと上位に載ってる。そういう爆弾をバラす。久々に首の後がチリチリする感覚。めっちゃ愉しい。元より友人の放してたパーツ取り用である。けど、やれるとこまでやるべさ。腰を据えて腹も据えて肝も据える。パーツ1個ダメにしたら、代替を何年待つことになるのやら。タンクの錆が本当に非道い。き...

  • emanon

    野遊び道具の修繕から離れて古ぼけたエレキテル系を弄り回した2022年夏後半。まさか昭和初期の扇風機を弄る日が来るとはいやはやいやはやである。とはいえ、7月以降ちょいちょいキャンプに出つつ、魔窟(自室)に篭って他人様の火器修繕もしつつ。で、夏休みの宿題に手をつけたくない中学生男子のように自分のことからは目をなるべく背けてた。そのダブルホイールの1300(optimus 300刻印)、直ったら俺の秘蔵とトレードせん?そんな申...

  • デスクライトを作る

    トグルスイッチを貰った。じゃあ芝浦の電気扇を弄ったついでだ。半田鏝を仕舞う前に小さく工作をす。机上に据えたエジソン電球のソケットにON/OFFスイッチが無いからちょっと物足りなかったのだ。タイミングよく良いものを頂いた。配管用の鉄管にドリルで穴を空けて、E26の口金も仕込む。あとは、絶縁テープとホットボンドでやっつける。世界に一個。自分だけのデスクライトの完成である。ふふふ。...

  • Shibaura Engineering Works 12inch A.C fan C 7032(芝浦製作所 電気扇) 其乃参

    2度ほど刷毛で黒を厚塗りしサンドペーパーもかけた。これでまじ気が済んだ。解脱というか成仏というか。そんなスッキリ感である。修繕結果が思わしくなかったなら悄気もしたろう。決定的致命的な不具合があったりとかな。けど、まぁ、なんというか、やっぱ、昔の製品なのである。伴天連の絡繰みたいなワケワカラン回路があるわけでもなく、鉄と螺子と歯車と簡単な電気回路。そういうのはいいな。昔のストーブとかランタンとか旧車...

  • Shibaura Engineering Works 12inch A.C fan C 7032(芝浦製作所 電気扇) 其乃弐

    数値を確認して気が済んだのだ。で、ふと我に返るつーか正気に戻るつーか。目の前にある解体されたジャンクなパーツたちを眺め乍、碌でも無いことを考えて。結果、これである。数値確認ができるなら電気通せば回るんじゃん?当たり前っちゃ当たり前だが、素人考えっちゃ素人考えである。でも、解体確認用の電気扇としてしか見てなかった物体が道楽亭に流れ着く古い火器たちと重なっちゃったから仕方ない。塗装剥いて地金を出す。堆...

  • Shibaura Engineering Works 12inch A.C fan C 7032(芝浦製作所 電気扇)

    何やってんだぽまえと自分にツッコミが入るけど、まぁ、仕方ない。回路の数値が同じなら動作だって同じなのが科学だろとは思う。でも気になるもんは気になるんです。御多分に洩れず魔窟(自室)に不動でジャンクの電気扇を持ち込んでいる。知りたいことを調べるためにバラしてみたものの、world wide web上に20年くらいまえからチラホラ見える電気扇のレストレーションブログを参考にしつつ抵抗値を測ってみたけど、先日修繕したやつ...

  • 芝浦製作所 電気扇 c7032 其乃参

    意外とサーキュレーター的である。ガンガン空気に切り込んでく感じ。風力も4段階切り替えだから、微風・弱風・中風・強風の4段階かと思っていたのだ。しかし実際は、最強・めっちゃ強風・強風・標準の4段階だった。昭和初期って語の持つノスタルジックな空気感とか古民家カフェにありそうな佇まいにやられてたらしくもうちょいのんびりほよほよした風量かと思ってたんだが滅相もございません。強風一択の扇風機である。笑える。こ...

  • 芝浦製作所 電気扇 C7032(其乃弐)

    無事に稼働している芝浦の睡蓮である。なんでだ。砂漠で発掘された木乃伊みたいなカスカスのコードやら白っぽく粉の吹いたふうのモーターやらコイルやらに電気が通ってるっていうところから不思議です。すげぇな昔の製品。と、まぁ呑気に関心してられるのも、この個体の各部位に決定的な不具合が無かったから。コイルの導通がアウトとかだったら僕にはもうお手上げだった。などとさらっと修繕したふうを醸してみたけど寝たのは28:0...

  • 芝浦製作所 電気扇 C7032

    芝浦製作所の電気扇が道楽亭に来たので、バラして遊んでいる。無事動くようになればいいなぁ、。などと他人事のように思う反面、コードのほろほろ感とか、モーター内部の堆積してる埃とか、スイッチパートに残ってたゴキブリの卵の殻とか、バラす度に目にすること衝撃的で、もうなんか取り返しのつかない感が甚だしい感じになっている。ちょっと前に弄ったHamilton beachのモーターの時を思い出すなぁ。今日はブレーカーを落とさな...

  • Optimus 1300(double wheel)

    たしか、そう、テーブルの上には飲みかけの水が出したままってフレーズがちょいちょい頭に浮かんでは消える日。仕事にかまけながらも弄りかけのOptimus 1300を出しっぱで仕事に出たから気になって仕方ない。そんな一日も終わって魔窟に即籠る。BGMは頭ん中で今日一日ちょいちょい鳴ってたceroのサマーソウルをエンドレス。LUXMAN SQ 505の、メインには山水電気のSP-200、リモートにはCORALのBX 201を突っ込んで4発同時にスピーカー...

  • Optimus 300改め、1300

    知らないってことは楽しいな。そりゃ、Optimus 300で情報を拾えないわけだ。これ、初期のOptimus 1300なのだそう。Optimusが200と300を作ったはいいけど後に急速予熱機を仕込んだタイプへは1を名前の先頭につけることにした。でも、初期はタンクへの刻印がなんでか200とか300とかのままのやつがあった。そんな感じのことをCPLの人が教えてくれた。おぉ、Optimus1300で検索するとちゃんと情報でてくるわ。...

  • Optimus 300 double wheel

    予熱はアルコールでのんびりするのが好き。でも、このタイプの急速予熱機にはずっと惹かれていたのです。ダブルホイールのOptimus。1200とか200とかでも一時期このタイプがあったらしいがworld wide web上にも情報が多くは無いから僕にとってはミステリアスな存在。予備知識ゼロで分解してるもんだから、バラして現れるパーツを眺めては妙にそわつく自分が可愛く感じて苦笑である。予熱機の噴出孔がストーブと同じだったのを見てほ...

  • Work table in the workshop

    長のキャンプから魔窟(自室)に戻る。野に紛れてて毒気が抜けたようで、足の踏み場もないくらい俺の居場所もないくらいってコンタの歌声にシンクロしたような混沌たる状態を第三者的に捉えちゃって、ついついお片付けなどを始めてしまう。いろいろなんか増えたなぁ。などと思いつつ、捨てる気がほぼゼロだから片付けと言っても高く積むだけである。道楽亭に先日来たstyle Gベースのo.c.whiteは悩んだ末に右側へ配置。アームが長いか...

  • emanon

    先日、タンク穴を埋めたランタンの主人がハードルを上げてくる。無茶振りにも程がある。そんな無茶振りに乗っちゃうのもきっと夏の所為。みぃーんな唆されちまうつぅーいつい騙されちまう偶然にも程があるけどスピーカーがサマージャム'95を鳴らしてる。これを、さ。。。はにかむ少女のようにもじもじ差し出してきたのはバポライザー。どうにかならん?とか言われても、僕はどうにもしたくない。買えよヤフオクとかでと言いつつも...

  • 知人からのXYZ

    これ見てくんね? 火が弱くなっちゃうんだ。知人からのそんなXYZ。それなりにシールされているなら流体はスタートからゴールまでいい具合に辿るはず。火が徐々に弱まるってのはどっかでなんかシールの不具合があるからで、空気が漏れてるんだべさ。グラファイトパッキンがしょぼくなって圧漏れしたりはたまにある。給油口の空気抜きネジの穴が歪んで上手く閉まらないってこともあったっけ。そーいや、バポライザーとニップルの嵌...

  • radius 119 (其乃参)

    給油口蓋のパッキンを仕込み直してリトライ。念のため各部を泡泡に。泡が大きくならないのを確認してちょっと安心。ゴールテープが見えた気がす。...

  • radius 119

    とりあえず、余計な手は入れないけど点くようにはするよランタン。理想的な見た目とか使いたいパーツって、拘りがあるだろうから俺はいじらないでおく。そんな感じの連絡をradius119の持ち主に飛ばす。頼んますーーーって返信を見た後、作業を開始。とは言えいつもの作業である。流体を滞りも漏れもせず、スタートからゴールまで届くようにすれば良い。バポライザーの中を掃除したりパッキン仕込んだり。大概のことを遣り終えて、...

  • radius 119を弄る

    イージーゲームだろ。そんな気分でとりかかったradius119。某所でご縁のある知人からの依頼である。radius146は僕のサブランタンだし、ストーブも幾度か弄ってはいる。でもこういうランタンを弄るのは初めて。意外とでかいな。普段使いがlittle babyやPL53だから、119のタンクの存在感が逞しく感じる。optimus1550やpetromaxのシュッとした優男風に比べてマッチョだ。んでもってパーツつーか部材がしっかりしてる。そんな119だけど...

  • O.C.WHITE (1890年代のライト)

    電源プラグの古臭さ。これが元からなのかなんなのかは全くわからないけれど、良い破れ感なので生かす方向に。久々にこんなの見たな。戦後の日本の家電に生えてるプラグでこういうのは見たことある。田舎のじーちゃん家にあったような気がする。プラグが焼けたりなんだりしてるならアレだけどとくにそんなふうじゃなくただ地層てきな埃が堆積してるだけ。通電チェックはokなのでメインテナンスだけして元に戻す。...

  • O.C.WHITE 1890年代のbase

    1890年代デザインのo.c.whiteの台座。壁に付ける用らしいのだがそんな壁は此処に無い。手に入れたまま1年ほど魔窟(自室)に放置したまま視界に入ってもスルーしていた。作業机のレイアウトも変わってきてるしそろそろこれの出番かなぁ。...

  • max sievert model U(1897-1922) 球形ブロートーチ

    これで機関部についてはおーらい。澄んだ青い火炎があがってる。このmodel

  • max sievert "U" (球体ブローランプ)

    抜いたカスカスのウィックの代替を作ってねじ込む。蓋裏の古い鉛パッキンも剥がすのが面倒だったけど、剥がす。球体ブロートーチmax sievert

  • max sievert model U(球体ブローランプ)

    直径12mmの給油口を覗き込んでタンクの中に沈んでいるウィックを抜く。ガソリンストーブにはよくある針金に糸が撚ってあるやつだから、針金先端をうまく掴まなけりゃならん。めっちゃ罰ゲーム感がすごい。若しくは修行感て言っても可。変な火力だったmax sievertのmodel U。どうせ蓋かスタッフィングボックスの厚漏れだべさ。と高を括っていたのだがそうは問屋が卸してくれなかった。蓋パッキン変えても、グラファイトパッキン仕込...

  • max sievert model U(球体ブローランプ)

    直径11mmの給油口を覗き込んでタンクの中に沈んでいるウィックを抜く。ガソリンストーブにはよくある針金に糸が撚ってあるやつだから、針金先端をうまく掴まなけりゃならん。めっちゃ罰ゲーム感がすごい。若しくは修行感て言っても可。変な火力だったmax sievertのmodel U。どうせ蓋かスタッフィングボックスの厚漏れだべさ。と高を括っていたのだがそうは問屋が卸してくれなかった。蓋パッキン変えても、グラファイトパッキン仕込...

  • max sievert model U(1900年代初頭のblow lamp)

    んで、primus 801 globularと一緒に送られてきた煤けた黒玉。max sievertの

  • もう一つのprimus 801

    globular(球状)などと言われてるprimus 801の別バージョンがやってきた。1920年頃に作られたらしいblow lampつーかcoil torchである。先に道楽亭で居座っている筒状の801よりも現存数が少ないだろうと言われてる。ウェブ上にもネタが少なくて、ブローランプ界隈でも情報があんまし入って来ない。そういうものをちょいちょい届けてくれる某国にいる友人にはいつも感謝してたりする。このglobularに手が加わってprimus1205になったっ...

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