原発再稼動阻止のために、原発関連事項を整理して随時アップする。また、集団自衛権の行使の阻止のために同
原子炉を認める全ての者は、将来世代に罪を犯していることを人間として恥じるべき
原子炉時限爆弾クリエーター情報なしダイヤモンド社広く、日本の将来を背負う若者へ問いかける書である。「次の大地震は必ず来る。すべての原発を即刻廃止せよ」(同書表紙の帯の言葉より)3.11の事故以降、原発について危惧を抱いている人は、多いと思う。その危惧の裏付けとなる下記事実が、本書により次々に明らかになると思う。冒頭、「本書は、この日本列島に住んでいるすべての人に、”日本はあと何年、ここに住んでいられるであろうか”との問いから始まる。その理由が詳細に説明されている。ーーーー今までは、日本に神風が吹ており、3.11でも吹いたと想う。しかし、いつまで吹くのだろうか:当ブロガー私見ーーーー日本列島の成り立ちから説き起こされる論述は、迫力がある。本ブログの代表写真にも使用させていただいている。日本人の心ある人、後世に責任...原子炉を認める全ての者は、将来世代に罪を犯していることを人間として恥じるべき
原子炉耐震設計審査指針をひもとく(4-3)ー耐震設計、指針は原発が活断層上にあることも想定!!!
各種耐震設計審査指針を理解するためにもそれらの比較表(1/6~6/6)を作成した。地震学、地震工学に素人の当ブロガーが標記指針に抱いた疑問を提示し、自ら、その疑問について解を求めるよう努めたい。素人の疑問は、運が良ければ、的を射ることもあるであろう。4-2.耐震設計のその3ー基準地震動について(当ブログの対比表(2/6)参照)1.震源を特定せず策定する地震動注1,2(1)この区分の存在意義策定の基礎となる震源、即ち、震源断層が不明な場合(下図において向かって左側の二つの場合、注1)があるからである。つまり、原子炉耐震設計審査指針は、原発が地表に姿を現さない活断層上にあることを想定しているのである。原発は活断層の上に建たないと思われているがそうではない。当時の福田康夫首相が国会で、「地表地震断層が炉心を通らなけれ...原子炉耐震設計審査指針をひもとく(4-3)ー耐震設計、指針は原発が活断層上にあることも想定!!!
原子炉耐震設計審査指針をひもとく(1)ー指針作成以前に既に原子炉23基が建設等されていた!!!
標記指針の時代による変遷および各種耐震設計審査指針を理解するためにもそれらの比較表(1/6~6/6)を作成した。以下、地震工学に疎い、単なる機械技術者であった一人の感想を述べたい。1.東海原発が1959年12月1日にゴーサインが出てから、指針らしいものが出来た昭和53年9月29日(1987年)の初期指針(当ブログの比較表(1/6~6/6)参照)が制定されるまで実に約20年の間、耐震設計審査無しで23基の原発が建設され、運転されていた。(出典:「原子炉時限爆弾」広瀬隆著)東海第一のコルダーホール型、および実用軽水炉型では、初物の福島第一原発第1号機を初めとする23基である。これら23基は、自主耐震基準で建設されており、例えば、福島第一第1号機の耐震性はアメリカにおける耐震性の270ガルである。即ち、アメリカの実用...原子炉耐震設計審査指針をひもとく(1)ー指針作成以前に既に原子炉23基が建設等されていた!!!
原子炉耐震設計審査指針をひもとく(4-2)ー耐震設計(基準地震動)
各種耐震設計審査指針を理解するためにもそれらの比較表(1/6~6/6)を作成した。地震学、地震工学に素人の当ブロガーが標記指針に抱いた疑問を提示し、自ら、その疑問について解を求めるよう努めたい。素人の疑問は、運が良ければ、的を射ることもあるであろう。4-2.耐震設計のその2ー基準地震動について(当ブログの対比表(2/6)参照)標記指針の最も重要な部分で、これからが佳境である。主として、新指針(平成18年)および新規制基準(平成25年)について述べたい。(1)原子力発電所が耐えなければならない基準地震動Ss基準地震動は、「震源を特定して策定する地震動」および「震源を特定せず策定する地震動」」について、それぞれ解放基盤表面における水平方向鉛直方向の地震動として策定されていること。注1基準地震動を策定する構造を下表に...原子炉耐震設計審査指針をひもとく(4-2)ー耐震設計(基準地震動)
特に、原子力村に色濃く立ちこめる無責任はなぜ、蔓延しているのか。昔は、恥の文化があったのに、いつ頃その文化が霧消したのか。ここで、日光東照宮の「見ざる、聞かざる、言わざる」(一説に、孔子の論語に由来するとされる)は、その無責任を表現しているのではと曲解されがちであるが、真意は全く逆で、道徳・倫理を説くものである。下記の文言は、詩人、宮澤章二の詩集「行為の意味」の中の日常風景の一部であるが、無責任を表現しているのではないか。無責任とは、「どっきと」しないことである。見えるものさえ見ない怠慢うっかりしていて気づかない不注意知り得ることさえ知らない無気力ーーーーその恐さにどっきとする瞬間がある日本社会に蔓延する無責任
各種耐震設計審査指針を理解するためにもそれらの比較表(1/6~6/6)を作成した。以下、地震工学に疎い、単なる機械技術者であった一人の感想を述べたい。4.耐震設計(当ブログの対比表(1/6)、(2/6)参照)(1)基本方針以降、旧指針(昭和56年)および新指針(平成18年)の規定の文言から素直に導き出されることを述べたい。①旧指針が「いかなる地震力に対してもこれが大きな事故の誘因とならないよう十分な耐震性を有していなければならない。」と規定している。「いかなる地震力に対しても」と明確な耐震性を規定する。それに対し、新指針は、「數地周辺の地質・地質構造並びに地震活動性等の地震学及び地震工学的見地から施設の供用期間中に極めてまれではあるが発生する可能性があり、施設に大きな影響を与えるおそれがあると想定することが適切...原子炉耐震設計審査指針をひもとく(4-1)ー耐震設計
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