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  • この熱量を感じろ!

    去る6月1日と2日に、草加市のアコスホールで「埼玉東部進学フェア」が行われました。今回、初めて合同相談会や個別相談に参加した、そんな生徒・保護者の皆様もいらっしゃるのではないかなと思います。初めて参加された皆さんは、どんな感想を持たれましたか?参加された当塾の生徒・保護者の皆様の何人かに感想を伺ったところ、「高校といっても、学校によってぜんぜん違う」「会場にたくさんの人がいて、先生方も熱心で、熱量を感じた」そんな感想を聞くことができました。私は皆さんに、「できるだけ早く相談会に参加してほしい」とお話をしています。それは志望校を探すためという理由もありますが、もう一つは、進路にかけるいろいろな人の熱量を感じてほしいという思いからです。受験に関しては、ほとんどの生徒さんが初めてのはずです。頭では分かっていても...この熱量を感じろ!

  • 友達だけでなく、仲間を作れ!

    当塾のある地区は、ちょうど中間テスト時期を迎えています。中間テストが終わった学校とこれからの学校と両方ありますが、今回の中間テストと次回の期末テストは、入試では大きな意味を持つ資料のもとになります…とは言っても、なかなか勉強まで手が回りにくい状況でもありますね。修学旅行に体育祭、部活の大会を来月に控えての練習試合など、皆さんを見ていると日々ハードなスケジュールだなあと思います。そんな中、再度いうのもはばかれますが、1学期のテストは重要なので、時間の取れる時にしっかりと学ぶメリハリをつけて学習に取り組む目標を設定して達成できるようにするそんなことを意識しながら取り組んでいって欲しいと思います。やることが受験勉強しかなくなった時からを”本格的な”というのであれば、そういう意味ではまだ”本格的な”受験勉強のシー...友達だけでなく、仲間を作れ!

  • 学校説明会に行くその理由

    今月に入り、塾対象の説明会も本格化してきました。このブログを書いている時点で、すでに北豊島、岩槻、春日部共栄の3校の説明会があり、その説明会内容の要約はinstagramに掲載させていただきました。このあと動画などにまとめて公開する予定ですが、もう少しお時間をいただきたいと思います。ところで、塾対象の説明会に何故いくのかというその理由ですが、その1つは情報の収集です。特に私立高校は入試に関わる様々なデータが説明会で示されることも多く、そういった情報を手に入れるため、これが大きな目的の1つでもあります。生徒さんが進路を決めていくときに必要な情報、これをしっかりと手に入れておくこと、これは塾としては一番大切なことの1つだと言えます。↑北豊島中学・高等学校もちろんこれも大切な目的ではあるのですが、私にとってはも...学校説明会に行くその理由

  • 初々しさ

    ちょうど1週間前、新年度初のテスト対策勉強会と理社暗記マラソンがありました。年度が変わって初めてのテスト対策でしたので、「どんな感じかな〜」と興味津々で当日を迎えました。みんな自分なりに頑張っていましたが、私が抱いた感想は「初々しいなあ」という感想でした。初々しい、この言葉にはいろんな意味があると思います。年度が変わりメンバーが変わり、そういった意味を込めての「初々しい」ももちろんあります。ただ、「まだ十分でない、慣れていない」という意味もこの言葉にはあるように私は思います。3年生は後半になると受験に向かって勉強をし始めていきます。受験直前になると、勉強に対するモチベーションもスキルもアップしていて、ベテランの雰囲気をまとってくるように感じます。3年生が高校生となり新しく3年生になった皆さんは、そういう意...初々しさ

  • 二度と戻らない日々

    当塾の地元・栗橋東中の皆さんは、本日から修学旅行です。中学校生活最大のイベントともいっていい修学旅行。気をつけていってきてくださいね。修学旅行前、どんなところに行くのか聞いてみると、楽しそうに予定を話してくれる生徒さんが多くいましたね。歴史や文化との出会い見知らぬ土地でのハプニング、そして何よりも友だちと過ごす日々の思い出こういったものが、時を経てもきっと皆さんの心に残るんだろうと思います。このときばかりは勉強とか受験のことは忘れて、思いっきり楽しんできてほしいと思います。(帰ってきたら、テスト対策やるよ〜(笑))コロナ禍で修学旅行さえまともにいくことができなかったときのことを考えると、今はだいぶ日常が戻ってきたんだなあと感じます。普段何気なく生活をしているとつい忘れてしまいますが、コロナ禍のような時を経...二度と戻らない日々

  • 一歩でも踏み出した意味は大きい

    4月29日、春日部のふれあいキューブで東部私学の集いが行われました。埼玉県東部地区の私立6校による合同の学校説明会と個別相談会ですが、4月のこの時期であるにもかかわらず、毎年多くの人を集める人気のイベントとなっています。今年は3連休最終日であると同時に、コロナ制限解除後の初のゴールデンウィークということもあり、昨年に比べると来場者は少なめかな、と思いましたが、それでも学校説明会の会場は、ほぼ満席になるほど、今年も変わらずたくさんの人が訪れていました。「毎年この時期に人なんて集まるのか?」「だって受験はまだ先でしょ?」なんてよく言われますが、その回答は上記の写真のとおりです。受験生全体からすれば、まあ確かに1割とか2割かもしれません。でも、動き始めている人は動き始めている、このことだけは忘れないでほしいなと...一歩でも踏み出した意味は大きい

  • 私も挑戦してみました!

    「新しいものへ積極的にチャレンジを!」職業柄、そんなことを生徒さんに向けていう機会の多い私。「そんなこと言って、先生は何か新しいことにチャレンジしてるんですか?」なんて突っ込まれたらどうしよう、なんて思っていますが、こう見えても、皆さんに負けないようにいろんなことにチャレンジをしています。勉強でもすぐに成果が出てこないのと一緒で、「成果は?」と聞かれるとなかなか難しいのですが、生徒さんたちに「チャレンジ!」「挑戦!」なんて言い続けているので、私もチャレンジだけは忘れないように、そんなふうに心得ています。そんなチャレンジの一環として行ったのが、教室の再編成へのチャレンジです。20年間、2つの教室体制で運営してきました。しかし最近は、オンラインでできることも増えてきています。塾で行っている学習の一部もオンライ...私も挑戦してみました!

  • とりあえず、まずは前を向いてみよう

    新年度が始まって3週間が過ぎました。このころになると、ポツポツと聞こえ始めるのが、新しい環境に対する”いろんな声”です。進級や進学を楽しんでいる皆さんがいる反面、どうも新しい環境になじめずに戸惑っている、そんな皆さんも見られるのがこの時期だと思います。今までと違う新しい環境に入った以上、何かしらの不都合な点が出てくるのは確かだと思います。「こんなはずじゃなかった…」そんなふうに思っている皆さんも多いと思います。学年が変わり新しいクラスになったことでも、いろいろな戸惑いがあるとは思いますが、高校に進学した皆さんは、特にこの戸惑いが大きいように思います。転校などの大きな環境の変化があった場合は別ですが、基本的に小・中と幼いころからの知り合いに囲まれて生活をしてきたのに、いきなり全く知らな人たちに囲まれて生活を...とりあえず、まずは前を向いてみよう

  • 一瞬で顔つきが変わる

    先日、入試講演会「どこよりも早い!高校入試の話」へ行ってきました。この日は、・会を主宰する各塾の塾長による講演・高校の先生方によるミニ学校説明会・関根均先生(開智未来中高教育顧問)による講演の3部構成でした。↑開智未来中学・高等学校教育顧問(元校長)関根均先生3つそれぞれについて、書いてみたいことがたくさんありますが、どれも私の印象に残ることばかりでしたが、今回はその中から、講演終了後に関根先生がお話をされていたことを中心に、この記事を書いていこうと思います。↑高校の先生方によるミニ説明会も行われました。順に、県立久喜高校、武蔵野星城、佐野日大、北豊島(順不同)講演を終えられた後に関根先生が開口一番に言われたことそれは、「聞いていた生徒さんたちの顔つきが変わった」という言葉でした。しかもそれだけではなく、...一瞬で顔つきが変わる

  • たとえ2週間だったとしても

    たった2週間の春期講習に意味はあるのか?時々そんな話を耳にしますが、この短い2週間の間に、当塾ではこんなことがありました。当塾に新しく入塾された皆さんも参加した今回の春期講習。新しく入塾された皆さんは、塾で勉強するのは初めてという生徒さんがほとんどでした。ただ今回の春期講習、特に大きく成長したのはこの『新しく塾に入ってきた生徒さんたち』だと思います。たった2週間ではありますが、初めて終わりでは、大きく違っていたように思います。・同じ50分の授業でも、初めてのときと最後では進み方のスピードが違う・同じ50分の中でも、初めて終わりではミスの数がかなり減ってくる・ノートの取り方の改善提案を受けて、見やすいノートが取れるようになるなど、春休み期間の最初と最後では、たった2週間でも本当に変わったなあと思います。その...たとえ2週間だったとしても

  • 2024年度も、よろしくお願いいたします✨

    今年度も頑張っていきましょう!2024年度も、よろしくお願いいたします✨2024年度も、よろしくお願いいたします✨

  • 2023年度も、ありがとうございました!

    2023年度も最終日となりました。本年度もたくさんの皆さんと過ごすことができ、ありがたい気持ちでいっぱいです。通っていただいた生徒さんとその保護者の皆様、志のある塾運営をされている皆様、入試や受験情報をご提供して下さる皆様、生徒のことを思い熱心に行動される高校の先生方、本当にたくさんの皆さんと本年度を過ごせたことを心より感謝申し上げます。たくさん出会った分、別れもありますが、それぞれの新しいステージでの活躍を約束して、新しい年度へと向かっていきたいと思います。3月、卒業をしていった生徒さんやスタッフの皆さんから、たくさんのお礼の品やお土産をいただきました。皆さん、本当にたくさん、ありがとうございました。心の中が本当に暖かくなっていくのを感じます。皆さんのおかげです。ありがとうございます。明日からはまた新し...2023年度も、ありがとうございました!

  • 今日の授業は「受験勉強のやり方」

    本日は新年度初の理社国授業の日。当塾は3月からが新年度なので、卒業式だった今日が新しい学年の受験対策授業である「理社国授業」の初日となりました。新しい年度になってから初めての理社国授業でやったこと、それは先日行われた北辰テストを使っての「受験勉強のやり方」です。毎年最初の理社国授業は、その年度の生徒さんの様子を見ながらどんな授業をしようかとあれこれ考えます。今年は先日行われた北辰テストの結果を見て「受験勉強のやり方」をやってみようと秘かに決めて今日の授業を迎えました。先日の北辰テストを再度解いてもらった後に、今までの定期テストと違うところをあげてもらいました。・範囲がない・応用問題が多い・いろんな分野から出る・問題文が長いあげてもらった1つ1つについて、どのように考え、実際にどのように学習をしていったらよ...今日の授業は「受験勉強のやり方」

  • 未来の自分を救え!

    「今できることをしておいて、未来の自分を助けよう」最近、中学生の皆さんにこんな話をよくしています。これだけ聞くと、壮大な人生訓のようにも聞こえますが、実はこの話、「内申点の大切さ」について話すときに使うフレーズなのです。今年の入試が本日(3/12)の茨城県公立入試の結果発表とともに終わりました。結果としては全員合格。私立も含めて不合格はゼロという、久しぶりの完全合格を達成することができました。これは生徒さんの頑張りの結果であり、また講師やチューターの皆さんの指導のおかげであることは疑いようもありません。ただ反面、今年はある意味において苦労の絶えない入試であったことも否めません。どのようなところで苦労が多かったのか。それは「内申点が足りない」という点においてです。埼玉県の公立高校入試は、内申点+当日の点数で...未来の自分を救え!

  • 動き出しの二極化

    昨日、千葉県の柏市でTX沿線の私立高校による合同の進学相談会があったそうです。私は教室のレイアウト変更や新しい学習システムの説明会があり、直接は現場に入ってはいないのですが、現場に行かれた教学館の木下先生によると、多くの生徒・保護者の皆さんでにぎわっていたとのことでした。私はその話を聞いた時に「え?」と思いました。だってまだ入試が終わったばかりですよ。しかもまだ3月。なのに、この時期に多くの生徒・保護者が来場するって、どういうこと?という言葉が頭を駆け巡ったあと、「こんなところにも二極化の波?」そんなふうに感じたのを覚えています。いま学力を含めて二極化が進行しているといわれています。志望校選びについても、どうやらこれは当てはまるように感じます。三月のこの時期から志望校選びを始める皆さんがいる。反面、10月...動き出しの二極化

  • 🌸🌸2024年度入試 高校入試合格実績③🌸🌸埼玉県公立高校入試編

    3月1日に発表のあった埼玉県公立高校入試での合格実績です。本年度は11名受験し、全員合格を果たしました。合格された皆さん、おめでとうございます!合格実績の詳細は、以下のリンクからご覧ください(リンク先:YouTube)なお、この入試を経ての感想・考えたことなどは、別記事にて記させていただきたいと思います。🌸🌸2024年度入試高校入試合格実績③🌸🌸埼玉県公立高校入試編

  • 【卒塾生及びその保護者様へ】今までご通塾をいただき、ありがとうございました

    昨日の授業をもって、中学3年生の皆さんは当塾での学習をすべて終え、卒塾となりました。こんにちまでたくさんの皆さんにご通塾をいただき誠にありがとうございました。心から感謝と御礼を申し上げます。皆さんが卒業するとわかっていても、いざその日が来ると、やはりなんだか物悲しい気持ちになってしまいます。こんにちまでに、いろいろなことで叱ったこともありましたし、いろんなお話をしたこともありました。そういった人たちと、もう会うことができないんだなあと思うと、やはりさみしさも感じます。もちろん皆さんにとって塾は通過点であり、長い人生の一部でしかないことは重々承知をしています。だからこそ、ここでのことは早く忘れて、次のステージへと進んでいってほしいとも思いますが、やはり何となくまだここにいてほしかった、そんな気持ちにもなって...【卒塾生及びその保護者様へ】今までご通塾をいただき、ありがとうございました

  • 平均30点台の衝撃

    先日、地元の中学校で学年末テストがありました。昨日からその結果が返されてきていますが、その中に驚きの結果がありました。数学の平均点です。1・2年生ともに30点台という驚きの結果でした。数年前にもやはり近隣の中学校の1年生の社会で30点台ということがありましたが、それに続く、しかも今回は2学年での平均30点台はかなりの驚きでした。こうした結果が返ってくると、生徒さんからもいろいろな反応が返ってきます。「問題が難しかった」「問題の量が多かった」そんな声も聞かれました。ただよくよく聞いてみると、平均が30点台のテストでも、90点以上を取っている人がいるとのことでした。こんな状態のとき、どんなふうに考えるかはとても大切だと思います。「みんなできなかったんだから、大丈夫でしょ」そんなふうに考えることもできると思いま...平均30点台の衝撃

  • 2024年度 埼玉県公立高校入試問題 個人的感想

    本日は埼玉県公立高校入試の実施日でした。受験された皆さん、本当にお疲れさまでした。本日の問題を私も手に入れましたので、本日の問題の感想をサッとお話させていただこうと思います。今回のこの記事は、綿密な分析というよりも、個人的な感想としてみていただければと思います。また授業前の時間にサッと見ただけでの感想ですので、そのあたりはご了承いただければと思います。【国語】一番印象的だったのは、大問3の問題文がこれまでよりも短くなったことです。埼玉県の国語の問題文は、大問1・3と合わせると、全国でもトップレベルに長いといわれていましたが、今回は大問3の設問が短くなったようです。読みの時間が短くなった分、どこに時間配分をしたのかがポイントかなと思います。大問2の(2)の品詞識別の問題は、もしかしたら迷った人も多いのではな...2024年度埼玉県公立高校入試問題個人的感想

  • Google広告奮戦記

    『いつでも新しいことに挑戦を!』日頃、そんなふうに生徒さんたちに言う機会の多い私。ですが、やはり新しいことに挑戦するとなると、一筋縄ではいかないこと、多いですよね。いま私が挑戦しているのは、Google広告への出稿です。IT産業とは無縁の世界の私にとって、出てくるいろんな用語、これがまず分からない。『なんだこれ?』と思うたびに検索をかけて意味を調べてみる。意味がわかったら、それをどう設定するのか考えてみる…そんなふうに、繰り返しながらなんとかたどり着く…不幸中の幸いは、一人でもできる環境が整っていることですね。ネットで調べれば、用語などの意味が分かる。これが一昔前だったら、本を買ってきて調べる、もう少し前だったら、人に聞くとなっていたと思います。ただこれらはいまは、ネットとで、しかも無料で調べられることも...Google広告奮戦記

  • 366日

    当塾のある埼玉県は、昨日から埼玉県・東京都の私立高校推薦入試が始まりました。これまでにも栃木県・千葉県で私立高校入試が行われていますが、昨日から始まった推薦入試で、ほぼ全員が一度は受験を経験したことになります。昨日は多くの人が初めての受験を経験した日。塾に来た皆さんの様子を見ていても、なんとなくですが、皆さんの様子がどことなく緊張したような、今までとは違ったような、そんなふうに感じました。3年生がちょうど受験真っ盛りの今ですが、そんな昨日から新たに始めたこと、それは中学2年生(新3年生)に対しての『進活(進路活動)』です。この仕事を始めて30年近く経ちますが、その間ずっと思っていたことは、いつの時代も『情報の取り方』が1年後の進路決定に大きく影響をする、ということです。私がこの仕事を始めた30年前に比べる...366日

  • 出会いは奇跡

    昨日12月30日、今年最後の授業をしながら、生徒さんの顔を見回したとき、ふと思ったことがあります。それは、「今ここにいる生徒の半分は、去年の今日にはまだ知らない赤の他人だった」ということです。↑今年最後の授業は3年生の理社国授業でした不思議なものですよね。昨年の同日には、知る由もなった皆さんと、こうして一緒に年末を迎えている。それも、授業を通して、先生と生徒という関係で。もちろん1年生の時から塾に通ってくれていて、去年の今日もここにいた生徒さんもたくさんいますが、それでも、半分は今年になってから初めて出会った人たちだと思うと、なんだかとても不思議な感じがします。なんでそんな錯覚めいたことを覚えたのかなと思い返してみると、皆さんとの時間が、比較的密度の濃い時間を過ごしたからではないか、そんなふうに思えてきま...出会いは奇跡

  • 勝負とは、特別なときに何をするのかではなく、日常で何をするのかで決まるもの

    先日、期末テストが終わった後の週明けに、3年生にこんな質問をしてみました。「この土日にしっかりと勉強をした人」この質問に対して、しっかりと「勉強をした」と反応できた人が少なかったこと、それが私にはとても残念に感じられました。テスト前は、みなさんしっかりと勉強をしていてくれています。その取り組み方は、私から見てもとても素晴らしいものです。とても集中していて、しかも長い時間継続ができていて、監督している私のほうがびっくりしてしまうくらいです。でも残念なのは、それがテストの前だけで、「テストが終わった後まで続かない」ということです。この点に関しては、これから高校受験を迎える皆さんにしては、いささか残念な状況だなあと、私は思っています。勉強に勝敗とか勝負という概念を持ち込むのは、少し違うかもしれません。ただ、ここ...勝負とは、特別なときに何をするのかではなく、日常で何をするのかで決まるもの

  • 夏の記憶

    異常に気温が高い日が続いた今年の秋ですが、ここ1週間で急に寒くなり、冬への足音が聞こえるようになってきました。このころになると思い起こされるもの、それは”夏の記憶”です。物事には、取り組み始めてから成果が出るまでにタイムラグが存在します。それは勉強でもまったく同じ。やり始めたからといって、すぐに成果が出るものではありません。勉強に取り組み始めて最初に陥りやすいのがまさにここ。「今までにないほど勉強したから結果が出るだろう」と思っていると、自分が期待したほど成績としては現れてこない、そんなことが、もしかしたら皆さんにもあったかもしれません。私は夏休みに、勉強を頑張る皆さんにこんなお話をしました。「今から勉強を頑張って結果が出るのは早くでも2~3か月後」そう皆さんにお話をしました。その時は実感がなかったかもし...夏の記憶

  • それぞれの選択

    11月の北辰テストが終わりま.した。当塾では北辰テスト後に、自己採点と二者面談を行っています。9月の北辰テストから始めたこの自己採点と二者面談も、実は今回が最終回。全員が同じ模試を受けるのも、今回が最後だからです。12月からは、それぞれの進路に合わせて受ける模試も異なってきます。公立第一志望なのか、私立第一志望なのかによって、受ける模試が異なってきます。また同じ公立でも、埼玉県の公立高校は学校選択と学力検査の2種類の試験のタイプがあるほか、土地柄、茨城県の公立高校を受験する生徒もいます。これまで皆さんは同じ道を歩いてきました。学校生活も勉強も、そして受ける模試も基本みんな同じ道を歩んできました。でもそれが、もうすぐ終わりを告げる時がやってきます。中学を卒業して高校へ進学するということは、それぞれの道を選ぶ...それぞれの選択

  • 学校説明会は体験型の時代?

    先日、越谷北高校の塾対象の学校説明会に行ってきました。その時の模様は、後日また別の機会に報告するとして、その時に強く思ったことがあります。それは「体験できる”何か”の大切さ」です。越谷北高校での説明会は、一通りの説明の後に校内見学がありました。説明も説明でとても聞いておいて良かったことがたくさんあったのですが、そのあとの校内見学、これが本当に良かった!良い意味で「越谷北高校」の印象を崩してくれた、そんな感じがします。↑理数科の生徒さんが取り組んでいた課題研究の一コマ説明会の日はちょうど中間テストが終わった日で、「授業の様子とかは見られないのかなあ…」なんて思っていたのですが、逆にテスト終わりの日の放課後だったということもあり、“素”の越北生が見られたような気がしました。特に、理数科の1年生の皆さんが課題研...学校説明会は体験型の時代?

  • その笑顔が一番いいね

    11月が近づいてくると、塾内が荒れてきます。とは言っても物理的に荒れるのではなく、心の中が静かに、でもときに嵐のように荒れてきます。その原因は、「志望を高を決めなくてはならない」という、この時期独特のプレッシャーによるものだと思います。志望校を決めるにしても、いろいろなハードルがあります。自分にあう学校なのか?通学時間はどうなのか?親御さんは賛成してくれるのか?などなど、いろいろな要素がありますが、一番のハードルは、自分の成績だと思います。この時期になると、自分の成績のことで落ち込んてしまう人がいます。これまでに頑張ったのに、成果が出てこないと。目に見える結果が出ないと確かに落ち込んてしまいます。高校受験では、目に見える結果、つまりは点数を取ることが求められているからなおさらです。みんなのこうした焦りが渦...その笑顔が一番いいね

  • 雲外蒼天

    昨日、春日部のふれあいキューブで、NPO埼玉教育ネット主催の「入試ファースト」が行われました。当塾の中学3年生には、先週の越谷会場と合わせて、どちらかに参加をしていただき、これからの志望校選びの参考としていただきました。これまでに彩の国進学フェアなどの合同相談会や、各高校主催の説明会や個別相談会などに参加した生徒さんも多くいたことと思いますが、自分の成績で合格できるかどうかを、特に私立高校において具体的に知ることをしたのは、今回が初めてだったという生徒さんも多くいたようです。思ったよりも良い結果をいただけた生徒さんもいれば、正直、かなり厳しい状況だった生徒さんもいたように思います。確かに、「今までの成績で見れば」今の皆さんの合格に向けた可能性は、昨日の相談で知った通りなんだろうと思います。ただ、これまでの...雲外蒼天

  • ホンモノ

    先日、越谷市のサンシティーで、入試ファースト越谷が開かれました。公立・私立高校の合同相談会ですが、私は生徒さんや保護者の皆様には、こういったイベントにはできるだけ参加してほしい、そのようにお話をしています。それは、「進路を決めるうえで必要だから」という理由もありますが、「ホンモノを自分の目で確かめて来て欲しいから」というのが、本当は一番大きい理由です。私たちは今、実にたくさんの情報の中に生きています。というよりは、情報に埋もれてしまっているといったほうが正しいかもしれません。スマホを開ければ、検索でいろんな情報を手に入れることもできますし、各種のSNSにも、実に様々な情報があふれています。そんな時代だからこそ、私は「ホンモノに触れること」が大切だと思っています。高校選びについてもこれは同じで、インターネッ...ホンモノ

  • 夏の終わりに

    「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、ここ数日、急に秋の気配が濃くなってきました。いよいよ夏も終わりというこの時期に、この夏の受験生の歩みを振り返ってみたいなあと思います。今年度の中学3年生は22期生にあたります。22期生の皆さんに、「この夏、最初にやらねば!」と思ったのは、『現実を見せる』ということでした。コロナ禍だった影響でしょうか、どうも生徒さんたちの志向が内向きになっているように感じます。制約の多い時期を歩んできた皆さんですから、そうなのも仕方ない部分はあるとは思いますが、せっかく自分で自分の未来を決めることができるチャンス、高校のことを知り、そして自分のことを知る、そのための機会を設けることはできないか、そんな思いで、皆さんと向き合ってきました。もちろん塾ですから、学習指導はしっかりとしな...夏の終わりに

  • 夏期講習で伝えたかったこと

    昨日(2023/08/26)で夏期講習が一段落をしました。(まだ臨時授業日があるのですが…)夏期講習中はバタバタしていてなかなか書けなかったブログですが、今日からまた適宜更新していこうと思います。↑通い合宿「サマスペ」実は今年の夏期講習、どんな形にしようか、始まる前、けっこう悩みました。時間割とか日程もいろいろと工夫をしますが、一番悩むのはやはり夏期講習の方針です。毎年のこととはいえ、その年によって生徒さんは異なります。学習履歴も学習の実力も、これからの進路選びに対する考え方も、毎年大きく異なります。だからこそ『去年と同じでいいや』というわけにはいきません。生徒さんの中に『何か』を残したい、そう思うからこそ、実はかなり悩みます。↑8月3日実施高校見学会あれこれ考えましたね。行っては戻り、戻っては行き…『あ...夏期講習で伝えたかったこと

  • 「大きく翼を広げたとしたら」として考える

    この時期になると、毎年少しずつ進路や学習に関する相談をいただくようになります。初めての受験だったり、しばらくぶりの受験だったりすると生徒さんだけでなく、保護者様も不安を抱くことが多々あると思います。特にこの時期は、夏休みを控えている時期。学習方法や志望校についてのご相談が多くなってきます。先日もそういったご相談に対応をさせていただきましたが、この時期にご相談をさせていただく場合、私の中では1つ心がけていることがあります。それは、「その生徒さんが大きく翼を広げたとしたら、どこまで行けるのか」です。今の数字だけを見て早計に決めてしまうのではなく、これからの取り組みしだいでどこまで“変われるのか”そこに主眼を置いてお話をさせていただくようにしています。志望校を決めるにしても「早く安心したい」それが本音だと思いま...「大きく翼を広げたとしたら」として考える

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