HatenaBlogに引っ越します。長い間お世話になりました、ありがとうございました。最後の画は群馬の山の中。おそらく昨年の熊のフン。新しい小さな芽吹きがひとつ。MitsuhiroTayaのブログブログを引っ越します。
日常のこと。旅先のこと。生き物達のこと。つれづれを写真と一緒に。自然界のペンギン・クジラ・クマ・鳥た
ケニア・アンボセリ国立公園。若いライオンの群れに出会いました。兄弟姉妹、従兄弟といった血縁関係にあるのかは不明ですが同一行動をしていました。10頭ほどのライオンんが固まっています。この写真を写した直後。狩をしました。集団でバッファローを藪の中に追い詰めて狩は成功しました。若ライオンの群れ/ケニア
陽が昇る前の草原。空は紅く染まっていました。日が昇った。早朝。一斉に上がる気球。朝焼けのシマウマ/ケニア
ケニアでの撮影にはいつも、決まった優秀なガイド兼ドライバーが付いてくれます。動物を探して車を走らせて、その素晴らしい目で、自分達に動物たちとの出会いを提供してくれます。アフリカのようなところではこのドライバーが写真の成果を決めると言っても過言ではありません。そんな彼でもこれだけはどうにもならないのが天気。何度か訪れたケニア・アンボセリ国立公園。世には、ここで撮られたキリマンジャロを背景にした素晴らしい写真がたくさんあります。自分はその景色に出会っていません。回数を重ねても「キリマンジャロ!!」がありません。確かアニメの「ジャングル大帝」では雪を抱いたキリマンジャロにマンモスがいた。そんな自分に撮れた「キリ・・・・・」の写真がこれ。いつかきっと・・。アフリカゾウとツバメ。まだまだアフリカゾウ/ケニア・アンボセリ国立公園
アフリカゾウのシッポをモノクロームで。シワも大きく深い。お尻が痒い。蟻塚がちょうどいい孫の手に。お腹が痒い。道標も孫の手に。アフリカゾウ/ケニア
アフリカゾウとライラックニシブッポウソウ。アフリカゾウの背中を休憩場所にするLilac-breastedRoller、ライラックニシブッポウソウ。この鳥、14色の色からなると言われている派手な鳥。ライラックの花に喩えた命名。アフリカゾウとコフラミンゴ。アフリカゾウと夕日。アフリカゾウと乳房。アフリカゾウと〇〇/ケニア
標高1,100m。冬はワカサギ釣り(近頃は温暖化でなかなか氷が張らない)、夏は避暑。近くには伊香保温泉。蛍も飛ぶ。竜神伝説が多数残る。一貫しているのは入水した姫が竜神になるというもの。中学時代、高崎に住んでいた自分はこの湖で林間学校というものに参加させられた。何十人かでカッターを漕いだ。夜には蛍が舞っていて、黒い大きな猫が横に来て座ったのを覚えている。大人になってからこの湖で夜半過ぎ、世の中ではUFOと言われるであろう光学現象を見る。光がビュンビュンあっちへ行ったりこっちへ来たり。また、違う日の夜。湖の真ん中あたりで大きな何かが落ちたか飛び込んだかしたような音を聞く。しばらくして足元に大きな波。何だったのか。なかなか神秘的な湖。榛名湖/群馬
紅葉時期の葉っぱです。陽の当たり具合か、いろいろな色が一枚の葉の上に置かれています。川で。川の中で。葉っぱ/群馬
標高1,000mほどの山の中の道。半日も居座ったのに出合わせた車は工事車両の一台のみ。全く忘れられた道。紅葉は真っ盛りでした。舗装道路です。が、轍がない。落ち葉が覆っておりました。来年も来たいと思っています。シカもいたしニホンカモシカもいた。サルには会えなかったけれど。絶対クマもいる。紅葉を遊んでみました。群馬県西部の森の中
群馬西部の森の中でニホンカモシカに出会いました。よく見ると左目を患っているようです。時たま見かけるニホンカモシカですが、怪我をしていたり具合の悪そうな個体を何度か見ました。自然界で生きていくのはとても凄いことなのだと思います。切り株の上で睨み合ってちょっかいを出し合っていた虫。蜂のように見えますが何だろう。毛むくじゃらの見たことのない姿です。森の中にはノラネコもいました。三毛猫です。ペットとして生きている家猫の平均寿命は10年を超えるでしょうか。野良の場合は2〜3年と極端に短く、その生の過酷さが伺えます。ニホンカモシカ/群馬
高崎〜長野・新潟を結んだ旧信越本線。現在は新幹線が通り、お役目御免で高崎〜横川間のみで運行。急坂を歯車を噛ませて登った「アプト式」の煉瓦造りアーチ「碓氷第三橋梁」通称「眼鏡橋」は日本最大の煉瓦造りアーチ(国指定重要文化財)で有名ですが、その近くには廃線後取り残されたトンネル、橋梁がいくつもあります。「眼鏡橋」はいつでも人でごった返していますが、こちらはひっそりと佇んでいる風情です。残された線路の下を流れる川にはイワナの姿がありました。旧国鉄信越本線・残された橋梁/群馬・安中
群馬の北西部をドライブしてきました。標高1,000m前後の山の中。写真はカラマツの紅葉。道に迷って出た道は紅葉真っ盛り。半日近くあっちを写し、こっちを写ししました。舗装道路で道幅は広くはありませんが二車線ある道。なのに出会ったのは道路の作業車一台。大きく真っ黒な鹿に出会い(写真は撮れませんでした。本当に真っ黒な鹿でした。)、ニホンカモシカに出会い(写真あり)、まっキッキなカラマツの紅葉や真っ赤なモミジ(今年は何処に行っても真っ赤なモミジには出会えませんでした。みんなくすんでいて小豆色のような葉が多かった。)など、よくも道に迷ったものだ。群馬北西部の紅葉
今年うかがったアリゾナの写真を整理中。ハチドリの写真をピックアップ。たくさん撮った写真を整理する時、その日の自分の気分や体調、意識が、選ぶ写真を左右します。毎回、驚くほど違う日に選んだものとは違ったものを選んでいます。なので一度整理したものは(近頃はデジタル化で撮った写真の多さから「選ぶ」のスタイルになってしまっている)何度か見直さないと埋もれてしまう画が出てきてしまいます。何でこんなに違うのかよく分かりませんが、自分を信用してはいけないということは分かります。嘴の真ん中に黄色い花粉を付けたハチドリ。米・アリゾナのハチドリ/写真整理中
前回の続きです。群馬県沼田市の玉原高原に出かけました。到着時は指先が悴むほどの寒さでしたが青空が見える天気でした。ブナ平に行こうと歩き始めましたが道がぬかるんでいたためにブナ平は諦めて玉原湿原に向かいました。湿原は草紅葉も通り過ぎて枯れ葉模様。木道を歩きながら撮影をしていると突風が吹いて黒い雲が出てきました。程なく小さな霰が降り始め、すぐに雪になりました。強風に雪・・・吹雪じゃないか。山の天気です。すぐに退散しましたが、なかなかお目にかかれない景色なので写真を写しながらの撤退。今年、自分にとっての初雪。もう少ししたら車のタイヤもスタッドレスに変えなくちゃな。玉原湿原は吹雪/群馬
「終わりの秋」を写せるかもしれないと思い、群馬の沼田市にある玉原高原に出かけました。標高は1,200mから1,400m。関東有数のブナ林があります。ツキノワも生息しており、昨日も木道に糞がありました。群馬の豪雪地帯。いくら暖かく長い夏だったとはいえ、やはりブナの葉はほとんどが落ちきっていました。湿原も枯れている色合い。日陰にはうっすらと積雪。こんな景色を写す気でしたが・・・つづく。11月7日の玉原高原/群馬
引き続き写真整理中です。カマルグの馬から馬繋がりで日本の「ミサキウマ」。宮崎県串間市都井岬で疎放牧されている日本在来馬です。月に馬。御崎馬・写真整理中/宮城県
いい加減に整理して、放っておいた写真の見直し整理中。最初に取り掛かったのがフランス、プロバンス地方のカマルグ馬。カマルグ馬はその期限すらよく分からない古代種。ずっとこのプロバンス地方で生を繋いできました。美しい白馬です。今回は朝日の中で撮影した画です。カマルグの馬・朝日の中/フランス・プロバンス地方
いい加減に整理していた今年写した写真を見直して、ちゃんと整理しようと思い、やり始めましたが「ちゃんと」はしんどい。何せ画像が多すぎる。始めてしまったので仕方ない、少しづつやろうと。まずは9月に伺った南フランス、カマルグの馬。起源すらよく分からない。旧石器時代から続くといった説もある。体は強健で人懐こく、何しろ美しい。カマルグの馬、画像整理中/フランス・プロバンス地方
まだ少し早い高原の紅葉。昨年のものも多いのだろうけれど、なんだか落ちている枯れ葉が目立つような気がする。夏の暑さで枯れてしまったのだろうか。この所の年ごとの気候、全く読めない。高原の紅葉
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HatenaBlogに引っ越します。長い間お世話になりました、ありがとうございました。最後の画は群馬の山の中。おそらく昨年の熊のフン。新しい小さな芽吹きがひとつ。MitsuhiroTayaのブログブログを引っ越します。
ハルジオン(たぶん)に留まるウスバシロチョウ。この蝶を見ることのできる期間は短い。花の裏側に着いているのは少し不自然。花の裏を覗いてみた。クモがチョウを捕らえていた。ウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)/群馬
繁殖力が強く、在来の植物に大きな影響を及ぼす危険外来種と言われるナガミヒナゲシ。確かにどこにでも生えている。種子をばら撒いた後、ハエが止まっていた。タンポポにハナアブ。タンポポにハナバチ。花粉をたんまりと着けている。ナガミヒナゲシにハエ/群馬
コバンソウ。食用にもなる欧州原産種。今ではどこにでも見られる。雨滴を纏う庭の植物。ナガミヒナゲシ。シラン。ヒメジョオンかな。???。輝いている。雨滴
一昨日の雨は優しい雨でした。止みかけた時間を見計らって庭に出ました。シランを移動しているデンデンムシを見つけました。雫の中にカタツムリ。移動中。雫の中にはシランの花。雨の雫に突入。たぶん飲んだ。雨後のカタツムリ/群馬
家から30m程の所にある用水脇の植え込みにヤグルマギク(たぶん)が咲いていました。ミツバチとハナアブがしきりに蜜を集めていました。内緒ですが昨夜ここでタヌキを見ました。なので痕跡がないかと探しにきた所でした。用水沿いの長い植え込みや近隣の方の大きな庭、空き地などがあるので、タヌキも暮らしていけるような気がします。ハナアブ。ヤグルマギク(たぶん)とミツバチ・ハナアブ/群馬
カタバミの花だけが陽に当たっていたのでカッコよく撮ってみた。ヒメジョオン?が雫をまとっていたのでカッコよく撮ってみた。草むらの中に咲いていた嫌われ者のナガミヒナゲシをカッコよく撮ってみた。オオバコとユウゲショウ?を普通に撮ってみた。庭の花をカッコよく撮ってみた(つもり)
マクロレンズでタンポポの冠毛を撮って見ました。このところ雨が降ったり風が吹いたりで、庭の植物もごちゃごちゃとしている印象です。タンポポの冠毛
庭でアリと遊んでいるとテントウムシが飛んできました。アリとの邂逅。お互い確認作業をしていたようです。ナナホシテントウはアブラムシを食べるので、人間の都合上、益虫とされています。赤い色は「警告色」。毒を持っていると主張しています。葉裏から。アリとテントウムシと遊ぶ
ほとんど手入れをしていない我が家の庭に座り込んで、今日は虫たちと遊びました。天気は晴れ。日焼けしました。シランにはひっきりなしにアリたちが行き交います。小さな虫を咥えて二匹のアリが対峙しています。何か伝達しているのかもしれません。アリと遊んだ
庭でカゲロウを見つけました。コカゲロウでしょうか。美しい翅をしています。カゲロウは虫の中で翅を持った最も古い種だそうです。何億年も前からあまり上手くない飛行でフワフワと飛んでいたのでしょう。このカゲロウは成虫なので寿命は数時間かもう少しかもしれません。アゲハが卵を柑橘系(柚子かと思います)の葉に産みつけました。蜘蛛の巣に囚われた虫。ネモフィラにハエ。ネモフィラにミツバチ。カゲロウがいた(虫の庭)/群馬
菜の花にハエ。菜の花畑にはたくさんのミツバチが飛び交って、大忙しで蜜を集めていました。でもミツバチばかりではないようです。脚にたっぷりと花粉を付けているミツバチ。セイヨウミツバチかな。ハナアブ。ヒラタアブでしょうか。水滴を纏っています。クモ。菜の花畑には虫が来る/群馬
昨日の庭でナミテントウを見つけました。見ていると植物のてっぺんに登って行ったので「飛ぶかな」と思ったら、少しだけ飛びました。下の画を見ると羽が少し前方にあります。ただ上下に羽を動かすのではなく、ひねりなどを加えて飛行のコントロールを行なっているのかもしれません。アリがダンゴムシを運んでいました。ありの力は凄いです。自分の体よりも大きなものを軽々と運んでいます。飛ぶナミテントウと運ぶアリ
先週の群馬玉原高原。春、木々の周りから雪が溶け出す「根びらき」。もう、暖かで穏やかな日にはTシャツで過ごせそうな。春です。煙る森。雪に押しつぶされた木々の破片が散らばります。玉原高原の春3/群馬
群馬県玉原高原に春が来ていました。雪の下に閉じ込められていた枯れ葉が顔を出し、雪解け水が滴っていました。雪の下から顔を出した枯れ葉。去年のアジサイの花があちこちで咲いています。芽吹き。玉原高原の春2/群馬
先週の群馬県沼田市の玉原高原。広域にブナ林が広がります。標高1,300m〜1,500mほど。豪雪地帯。特に今年はたくさん雪が降ったようで、玉原湿原には入れませんでした。「たんばらスキーパーク」はこの連休明けまで営業。ようやく春がきた玉原高原です。写真はモヤの中の森。雪解け水を集めて。玉原高原の春その1/群馬
先週の末、群馬県玉原高原の帰り道。道すがら満開の桜が見えた。上発知町の「市民の森」公園。今を盛りの遅い春を満喫しました。いく種類かの桜がほぼ満開で、ちらほらと散り始めたものも。桜の葉が美しくて、そちらをメインに撮影しました。色の白い桜。自分の無知ゆえに種類は分かりません。散り始めました。桜/群馬県上発知町
湖の氷もすっかり溶けた赤城山大沼辺り。モヤに煙っておりました。直にツツジが咲き出せば観光客も大勢訪れることと思います。今はひっそりとしていて、覚満淵も独り占めでした。赤城山覚満淵・小沼辺り/群馬
広げた手のひらに星空が映る気がした。その圧倒的な空は、、この国の貧困に支えられている。マダガスカルはアフリカ大陸の南東400km沖、インド洋に浮かぶ地球上4番目に大きな島。日本の1,6倍の面積の中に2,800万人が暮らす。1960年にフランスから独立。さまざまな政治的危機の中、簡単には言い尽くせない苦難の道を歩いている国。今でも国民の九割が一日2ドル以下で生活している。貧困が主な要因の自然破壊は国土の90%に及ぶ。その反面、動植物の八割から九割が固有種。地図に浮かぶマダガスカルのその姿は「地球の涙」そのもの。この星空に・・
雨降りのオキナグサ。背景の処理に気を使いながら。「オキナ」のヒゲ。種子。オキナグサたびたび/群馬
標高のある山の中でハチドリの撮影をしました。ツーソンの麓に降りてくると、サボテンが支配する乾き切った景色が広がります。気温はおそらく40℃を軽く超えていると思われ、乾き切った大地と、強烈に照りつける太陽。動くものは風に飛ばされる枯れた植物と砂埃。時たま蠢くトカゲ。空を舞うヒメコンドル。山を越えればメキシコ。米・アリゾナ州ツーソンの景色(モノクローム)
ハチドリをモノクロームで。思ったよりもモノクロームが似合う対象です。写真はチェリーセージで吸蜜する図。花の赤を強調して。吸蜜ポッドと蝶と。ハチドリをモノクロームで/米・アリゾナ州ツーソン
ハチドリをロッジの庭で椅子に座りながら撮影した時に、目の前の手すりにいた小さな虫たちをマクロ撮影。見たことない虫。名前も分からない。これは「ゾウムシ」。大きさは4〜5mm。何だ、この虫。飛んだ。ハエ。足が長い。虫???/米・アリゾナ州ツーソン
ツーソンの山の中。日中は気温も上がるのだけれど湿度は低く、朝晩は過ごし易い。ハチドリも朝と夕方に活動が活発になります。日陰を見つけて椅子に座りながらのグータラ撮影。待っていると唐突に現れるハチドリ。慌ててカメラを構える。写真はアザミの花にやってきたハチドリ。花には先客のクマバチ。部屋の外には吸蜜ポッドが置かれている。赤い嘴が陽に透ける。最もよく見かけたBroad-billedHummingbird(アカハシハチドリ)。再びハチドリ/米・アリゾナ州ツーソン
ハチドリの撮影に出かけたアメリカ、アリゾナ州ツーソンの山奥。ロッジに宿泊しながらハチドリの撮影をしました。撮影はただ、花の咲いている庭で座っているだけ。そこにはハチドリだけでなく様々な生き物たちが現れます。写真はロッジにある池で七面鳥(たぶん)とリスが並んでのツーショット。まるで仲良し。リス。ジリスもいました。ヒメコンドル。ロッジの前の山がヒメコンドルの寝床になっていました。何羽ものヒメコンドルが朝一斉に飛び立ち、夕方には次々と帰ってきます。カエル。古くからの形態を守っている「由緒ある」カエルのようです。説明の看板が立っていました。その他、ガラガラヘビやらオジロジカ、アライグマ。極めつけはロッジの庭に現れたグリズリーなど、じっと座っているだけ(生き物たちを追いかけ回さない、極めて理想に近い撮影です。)沢山...米国ツーソンは動物の宝庫
ホバリングをしながらチェリーセージで吸蜜するハチドリ。セージの「赤」がハチドリを引き寄せる。花の戦略を感じる色。観察中にハチドリが赤い広告板を突いていました。オレンジ色の帽子を被っていた撮影者の頭にはしばしばハチドリが寄り道をしていきます。ハチドリの嘴にはたくさん花粉がついておりました。ハチドリとチェリーセージ/米・アリゾナ州
ハチドリの構造色。羽に細かな凸凹があり、それに光が当たると特定の色が強く見えるというものです。とりわけハリドリの構造色に見られる色は派手です。今まで黒かったものが鮮やかな緑や青に見えたりします。鳥類は概ねこの構造を持っており、身近なカラスも黒く見えたり紫に見えたり青に見えるのも、この構造色によるものです。ハチドリの構造色/米・アリゾナ州
アリゾナ州ツーソンから山奥へ。ハチドリの最小種は体重2g(一円玉2枚)。鳥類でも最も小さな種類に分類されます。その飛行能力に伴う身体能力、視覚能力は驚くばかり。一秒間に50回以上の羽ばたきをしながらホバリング、高速飛行、急旋回をします。もちろん優れた視覚認識能力、判断力がなければその飛行能力も発揮できないのは当然です。間違いなくスーパーアニマル。残念ながら日本では動物園でも見ることのできない生き物です。ハチドリ(Hummingbirds)/米国・アリゾナ
滋賀県草津市の水棲植物園は雨模様。この施設には室内の池もあるのだけれど、せっかくの雨。絶対に雨の写真がいい。雨を写真に写り込ませるのは結構大変。多少の雨ではほとんど写らない。現場は写真に見える景色よりもずっと土砂降り。人間が濡れる事よりも機材はちょっと心配。雨の蓮池/滋賀
水棲植物園の蓮池にイトトンボ。「アオモンイトトンボ」だと思いますが確信はありません。蓮池のイトトンボ/滋賀
滋賀県草津市の水棲植物園に出かけてきました。綺麗に整備された公園にたくさんのハスやスイレンが咲いていました。この日は一日中雨。写真を撮るには大変ですけれど、被写体はとても魅力的に。その植物たちはモノクローもお似合いです。ハス・スイレンをモノクロームで/滋賀
庭のアリをモノクロームで撮ってみました。あまり変わり映えのしないものをどう変化をつけるか考えながら。花はビョウヤナギ。アリたちは花に着いているアブラムシが目当てのようです。アリ/モノクローム
庭に咲くビョウヤナギの花。アリはいつもうろうろしています。今日はメンハナバチの仲間を襲うところに遭遇しました。捕食者はクロオオアリかと思います。その大顎の力は強烈でハナバチは呆気なく狩られてしまいました。腹を破る。羽を引きちぎる。ハナバチの体はボロボロ。何故かこれで放置。体液を摂取して事足りたのだろうか。アリ、ハナバチを狩る/群馬
「ハエ」といえば食卓を飛び回り、鬱陶しく不衛生な迷惑もの。それでも元々は家の中ではなく自然の中で生きている。キレイな体色をしているものも多い。金ピカ。クモもどちらかといえば嫌われ者。カシワバアジサイの中に潜んでいました。雨上がりの植物には水滴がいろいろな形で付いて、それを見るのも楽しい。球に近く丸まった水滴は超広角レンズ。水晶占いの水晶のように未来を見通せるかと思いきや、ただ、今の自分が映っていました。野のハエ/群馬
我が家の庭に穴を掘って、衣類ケースを埋めて作ったビオトープ。不思議な生き物がおりました。何だろう。ゲンゴロウみたいなやつの幼虫かハエとかハチとかの幼虫か。見たこともな生き物。お尻(多分)に二つの突起。その一つが長く伸びて水底から水面に。息をしているのか。メダカが通り過ぎるけれど、どちらもお構いなし。ビオトープのお客/群馬
我が家のビョウヤナギ、毎年咲きます。何もしないのにとても元気で、勢力を広げようとしています。そこには雨が降っていなければいろいろな虫もやってきます。アリはいつもうろついています。写真は花が散り、雄蕊も落ちて、雌蕊だけになったビョウヤナギにアリが登って行ったところ。アブラムシが目当てなのか、アリは咲いている花よりも蕾を頻繁に探っています。ビョウヤナギとアリ/群馬
庭で咲くビョウヤナギの蕾のてっぺんで飛びあがろうとする虫。テントウムシにそっくりなクロボシツツハムシ。テントウムシは毒を持っているので、体色が警戒色の赤が多い。それに真似てのものと思われます。そっくり。ちょっと細長い。メンハナバチの仲間。頭と体の一部に黄色い体色を持っています。ビョウヤナギのおしべにぶら下がっているところをよく見かけます。ハナアブ。ヒラタアブの仲間と思われます。たまにホバリングをするのでシャッターチャンスがあります。ハナバチ。体には花粉がたっぷりと付いています。庭の虫/群馬
ベニモンアゲハ。流石に直ぐそこが台湾。暖かい気候がたくさんの昆虫たちを育んでいる。シロオビアゲハ。タテハチョウの種類かな。こんな蜘蛛の巣。石垣島の虫/沖縄
公園の麦。強い風にしなだれる。強い風の中、麦の中に避難したかガガンボ。ネモフィラにミツバチ。ムギとネモフィラ/群馬
なかなか夕焼けに当たらないこの頃。西の空の雲が切れて妙義山に陽が沈む景色を見ることができました。何があろうと今のところ陽は上り陽は沈む。きっと、あっという間に時は行くのでしょう。タンポポ。ツツジ。ハルジオン。妙義の山に陽が落ちる/群馬