山石敬之「UNITY」より
季節は変わる時は止められない 君だけが立ち向かってた どうしてその手を離したのだろう 今も春の夢を見る 「春の夢を見る」(山石敬之「UNITY」より)
オレと彼女は 彼女の両親の家に向かった結婚の許しを得るためだった決して許してはもらえないだろうと思っていた意外にも彼女の両親は オレ達の結婚を認めてくれた反対してもまた駆け落ちされるだけだし何より彼女がオレの子を身ごもっている事が大きかったオレは何があっても彼女とお腹の子を守ること再び道を踏み外したら別れることを条件に結婚を許された…
オレと彼女は 逃げるようにして新しい土地に引っ越した彼女の父親から受け取ったカネは 彼女の実家に送り返した病弱な彼女と暮らしていく彼女の両親からの援助は期待できないだから自分が稼ぐしかない新しい土地で オレは身を粉にして働いた彼女は相変わらずだったけど 幾分元気になったようだそんな時だった彼女がオレの子を身ごもっていた
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