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2015/12/19

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  • 「ダンディ少佐」(65・米) 60点

    ・難産だったS・ペキンパー大作初演出の西部劇。ハリー・ジュリアン・フィンク原作を詩情豊かなバイオレンスの巨匠といわれたサム・ペキンパーが共同脚本化・演出した大作デビュー作品。南北戦争最中の北軍ヘンリン砦。ヘンリー少佐が混成部隊を引き連れ、命令なしのアパッチ族チャリバ追討のためメキシコ国境へ向かう物語。ヘンリー少佐に扮したチャールトン・ヘストンと捕虜の南軍大尉タイリーン役のリチャード・ハリス競演が最大の見どころだ。序盤は軍服を身に纏った颯爽としたダンディが、部下だけでなく民兵や南軍捕虜など出仕や人種も様々な隊を強烈なリーダーシップで隊を率いていくさまが描かれる。ところが中盤メキシコ国境を越え逃げ込んだチャリバを追い、自由メキシコ軍と対立中の仏軍駐屯の村で滞在するあたりから空模様が怪しくなってくる。期間限定で...「ダンディ少佐」(65・米)60点

  • 「幸せへのまわり道」(19・米) 70点

    ・脇に回ったT・ハンクスの独壇場。20世紀後半の世相を背景に、子供向け人気TV番組MCフレッド・ロジャースと彼を取材した雑誌記者との心温まる交流を描いたヒューマン・ドラマ。ロジャースに扮したトム・ハンクスが脇に回って主演のマシュー・リースを支え、オスカー助演男優賞にノミネートされた。監督は「ある女流作家の罪と罰」(18)のマリエル・ヘラー。日本ではあまり馴染みがないが、アメリカでは<セサミ・ストリート>と並んで有名な子供向け長寿TV番組<ミスター・ロジャースのご近所さんになろう>のMCフレッド・ロジャース。雑誌・エスクワイアの辛口記事で定評のある記者ロイド・ヴォーゲル(M・リース)が取材をすることに。気が進まないまま収録現場を訪れるが、逆に質問攻めに合いロイドが家族に問題を抱えていることを見抜かれてしまう...「幸せへのまわり道」(19・米)70点

  • 怪物(23・日)80点

    ・「羅生門」の構成に似た是枝・坂元コンビによる人間ドラマ。是枝裕和監督5年ぶりの邦画は、TVドラマのヒットメーカー坂元祐二のオリジナル脚本によるカンヌ映画祭脚本賞受賞作品。川村元気プロデューサーが<45分3本立て企画>を監督に提案したのがキッカケで、6年前トークショーで意気投合したコンビにより映画化が実現した。タイトルバックでビルの火災シーンで始まるドラマは、タイトルといいミステリアスなドラマで始まる。一人息子・湊(黒川想矢)を溺愛するシングルマザー・早織(安藤サクラ)の日常はホームドラマそのもので、火災シーンは対岸の火事に見えた。ある日、湊が学校で怪我をしたわけを聴くと担任教師・保利(永山瑛太)に殴られたという。ドラマは早織の視点で始まり、保利の視点へ移り、最後は湊の視点で事実が明らかになっていく。観客...怪物(23・日)80点

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