このブログの更新をずっとできずに来ました。訪問して下さった方々には申し訳なく深謝いたします。筆者はブログ継続の熱情を失い、いつの間にか80歳を目前としています。それで中途半端にしておくことはよくないと判断し、このブログを終了させていただくことにしました。ブログは削除はしませんでこのままにしておきます。なにか誰かの役に立てれば幸いです。皆さん、長らくありがとうございました。本ブログを終了いたします
自宅療法というのはまやかしの中身のない言い方だ。実質は自宅放置というべきだ。こんな哀れな療養はない。急変したら自分で救急車を呼ぶのだそうだ。急変したら意識不明になってしまう。オンライン診療というのがあるそうだがよくわからない。そもそも保険医療のひっ迫から厚労省は近年は病院での入院期間を可能な限り短縮し、早め早めの退院をさせ、自宅医療を推進してきた。赤字の病院を廃業させてきた経緯がある。自宅に戻った患者を家族が看護しなければならない。これが保険費の切りつめのためにしてきた厚労省のやり方である。それが今やコロナ禍で感染者が急増し、新たなる野戦病院を設けるべきだという意見が出ている。しかし国は都は既存の病院の病床をコロナ患者用に開けろと言っている。まさしく従来からの厚労省の方針を踏襲しているのである。病院を増やさない...自宅療法という言い方をやめてくれ
オリンピックの強引な開催がついに医療崩壊をもたらしてしまった。実質上のトリアージ(命の選別)が行われてしまっている。陽性判定された感染者が軽症であるということで自宅療養(待機)を余儀なくされている。軽症者は隠れ重症者なのである。病気になって入院もさせてもらえないくらい心細いことはない。救急車の患者のうち半数しか入院できないでいるそうだ。もう座して、否、病臥して死を待つのほかはない。医療専門家の意見具申を聞かず、ただただ安心・安全と呪文を唱えるのみで無策であった。オリンピックに傾注してきた結果がこれだ。以前に「政権はギブアップか???」というブログを書いた。この時点(8/4)で医療崩壊がはっきりしていたのだ。連日のように自宅で急変して亡くなってゆく人のニュースを見るのは辛い。それは明日は自分かも知れないのだ。そう...悲惨な自宅療養が意味する人生の結末
パラリンピックも無観客でやることになったそうだ。当然予想できたことで、最悪でもオリンピック並みにやらないことには選手たちに衡平を欠く。その間に何が起こっているかというと、デルタウイルスの感染大拡大である。病床ひっ迫、自宅療法の軽症と診断された人たちが次々に死亡してゆく。見ておれない、聞いておれない。五輪はすべきでなかったと改めて思う。大失策であった。しかも、広域大豪雨が進行中で犠牲者多発、まだ続く。こういう異常気象が起こることは最近の気候変動を見ていれば容易に予想できた。念頭にあったのは猛暑だけだったのか。まだ幸いにも大地震が襲来していない。時同じくして海の向こうのハイチでは大地震、台風、大統領暗殺というとんでもない三重災難が起こってしまった。日本も災害には事欠かないのだ。もうすぐ9/1の関東大震災の起こった日...普通の神経ではない五輪続行
「人類がコロナに打ち勝った証としての五輪開催」というのが菅首相の目標であった。実に栄光に満ちた雄々しいスローガンであったと思わずにはいられない。五輪は開催された。無観客で。その少し前から東京初め隣接県や日本中の各県で感染者が急拡大した。政府はついに感染者の症状によって病院への入院を諦めて自宅療養が原則だという方針に変えた。こんな重要なことを国会開催なしで決められるのかと言いたい。この不安定な判断は大変な騒ぎに至った。感染しても病院へは入れない。こんな不安なことはない。今日も軽症と判断されていた自宅療養の30代の人が急変し死亡しているところを発見されたというニュースだ。現在までに自宅で急変死亡した感染者が80人を超したと言われている。こういうことが五輪開催中に起きていた、いまも起きているかもしれないのである。この...人類がコロナに打ち勝った証としての五輪開催と言いうるか
待ったなしの断捨離実行が必要だという思いが強まった。今までも両親の遺品整理や自分のごちゃごちゃした書類やら本やらレコードやら処分してきたがコロナ禍のためかすっかり滞てしまった。それが此の所の新型コロナウイルス感染の恐怖とそのワクチン接種の恐怖とがダブった。感染では1.5%だし、ワクチンでは0.002%の死亡率である。そして今や感染は確実に迫っているし、ワクチンも接種しないといけない。だが確実に死ぬ確率がある。さすれば安穏としてはいられない。身辺の整理整頓即ち断捨離の本気の実行が必要なのである。分かってはいたが待ったなしの気分である。遂に待ったなしの断捨離実行
菅首相もIOCバッハ会長も、日本の感染者急拡大と五輪開催の関係を問われたときに、「何らエビデンスがなく関係はない」と答えた。本当にそうなのか。この話を聞いて思い出すのが、ある事件の現行犯を捕まえてその犯行を問うと、「やってない、知らん」とうそぶく。これによく似ている。容疑者に例えては申し訳ないのだが、五輪の主催者に現象の因果関係を問うても「知らんよ、関係ないよ」と答えるに決まっている。それでは本当に関係ないのか、責任はないのか。明らかに前代未聞の感染爆発が起こっている。マンボウ(蔓延防止措置)や緊急事態宣言にもかかわらず、人の外出(人流)や三密が明らかに甚だしい。街へ出て実際に駅や繁華街をみればすぐそれと分かることだ。これはなぜかというと、自粛にくたびれた人やワクチンを打った安心感のある人や感染が軽症と高をくく...五輪は感染者急拡大を加速した
新型コロナウイルスの感染症状がはっきりと説明され始めた。厚労省の「COVID-19診療の手引き」は簡単には以下のようである。これを聞くと空恐ろしい。重症とは危篤状態、重症肺炎でICUで人工呼吸器使用、ECMOや血液浄化療法、血栓症対策が必要。中等症Ⅱとは血中酸素濃度が93%以下の呼吸不全状態。中等症Ⅰとは血中酸素濃度が96%~93%で息切れありの肺炎。軽症とは血中酸素濃度が96%以上であるが高齢者や基礎疾患のある場合は入院が必要である。急変があり得る。ところがこの8/2に新型コロナウイルス感染症への対応で厚労省は、感染者の多い地域では原則、入院対象者を重症患者や特に重症化リスクの高い人に絞り込み、入院しない人を原則自宅療養とすることを可能とする方針を公表した。これは酷いことと言わざるを得ない。急増する感染者によ...政権はギブアップなのか??
感染者が爆発的増加へとステージが移ったと言える。一方で五輪が始まって12日目に入った。残り約6日となった。中止を求める声が相変わらず多い。政権の支持率は30%台に低下し不支持率は60%に達した。菅首相や小池知事らがステイホーム!!と叫んでいる。家に籠って五輪をみてくれというわけだ。だが、実態は異なっているようだ。都の人流は繁華街や主たる駅でかなりのものだ。人の往来は凄まじく多く見えた。若い人が多いようだ。飲み屋の閉店が午後8時だから街中で自動販売機の酒を買い飲んでいる人々。これらは五輪効果が大きいと見た。出歩いている人々はテレビで五輪をみても、そのまま家にいない。外出し自由な雰囲気を味わいたいのだ。なぜなら五輪で社会が盛り上がっているじゃあないか。小さい子供を連れた家族が五輪の雰囲気を見せてやりたいと街頭でイン...人流増加はある意味で無意識のデモである
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このブログの更新をずっとできずに来ました。訪問して下さった方々には申し訳なく深謝いたします。筆者はブログ継続の熱情を失い、いつの間にか80歳を目前としています。それで中途半端にしておくことはよくないと判断し、このブログを終了させていただくことにしました。ブログは削除はしませんでこのままにしておきます。なにか誰かの役に立てれば幸いです。皆さん、長らくありがとうございました。本ブログを終了いたします
しばらくブログ更新をさぼっていた。テンプレートが真っ白になってしまって驚いた。頭もどうやらぼけてしまっていたようだ。昨日はバスケットの世界大会を堪能した。日本人も体格的に世界に負けなくなった。背の高い選手はゴール下まで走って得点するが、若干でも背が低い選手はスリーポイントシュートを狙う傾向がある。昨日はヴエネズエラに逆転勝ちした。終了前の10分間でだった。比江島選手のスリーポイントが面白いように決まっていたのが大きい。ヴエネズエラも最後にはシュートが悉く決まらず動転していたようだ。バスケット世界大会を見た
マイナンバーカードの不都合な真実が、まだ隠されている。岸田首相は来年の秋には今までの医療保険証を廃止すると息巻いている。なぜそこまでやらねばならないのか。20000円ポイントで釣って7割以上の人がマイナカードを取得した。金の力は恐ろしい。人の心を買うのであるから。そう思っていない人は多いだろう。心は売って居ないと。今問題になっているのはマイナンバーへの色んなカードの「紐づけ」をやりだしたところ、手違いが発生しだしたことである。例えばマイナ保健証で他人と入違っていた。他人の病歴が分かった。障碍者手帳が他人と入違っていた。ポイントが赤の他人の口座に入ってしまった。医療費がなぜか全額が保険がきかずに請求された。などなど、それも並半端な数でない。まだまだ発生するだろう。消えた年金事件が再発したのか。このようなシス...マイナカードの不都合な真実
チャットGPTなるものが世間を掻き乱しているようだ。ここでも長所と短所が議論されていて、EUの国などでは早速使用禁止とされたようだ。どうもその短所は個人情報を犯したり、著作権を侵害したりする点らしい。一方で余りに物まねが良くできていて写真のような絵を描く。記述も良くできていて頭の良い学生の論文のようだ、とも。こうなると人間がやることがいよいよなくなる。国会等も質問の回答を造らせるという。こうなると議員は頭を使わなくなる。人間の堕落が一層ひどくなるだろう。さて従来はデーターベース(DB)というものがあって、これを多角的に解析しある問題解決の手段としていた、今でもそうだ。コンピューターの能力が上がり解析スピードも速くなった。DBに情報を入力するのも大変な労力を要した。それが今ではロボットが自動で読み込み、コン...チャットGPTについて
岸田内閣は原発再稼働するという政策に舵を切り替えた。その骨子は今まで40年で廃炉を60年以上とし、かつ休止中の年数を数えない。こんな狂ったと言ってよい方針があるだろうか。炉の調子を検査してできれば永久に稼働させたいらしい。これを決めた政府の人間は自分たちの生きている間は問題が起こらないだろうと高をくくっているのではないか。将来の社会が市民が重大な事故で被るであろう被害をどう思っているのだろうか。何よりも頓珍漢なのは検査等で休止した期間を考慮せずに60年以上という稼働期間を考えている点だ。どんな機器も設備も経年劣化がある。オーバーホールという全点検で一切合切入れ替えたらそれは新設と同じだが、部分的にしか交換しないだろう。それであればそのとき交換をしなかった部品は経年劣化をし続けているわけで、この休止期間を、...原発再稼働、超60年策の異常さ
退職後はラジオを聴くのが癖になっている。大分以前から気が付いていたが最近になってはっきりと思うようになったこと。ラジオの女性アナの声を聞くにつけて、好い声だなあと、ほれぼれするアナが何人かいる。気象予報士、道路交通情報のアナ、ニュースを伝えるアナ。どうも自分にはあるタイプの声の質が心地よく聞こえる。ラジオならではのことで、テレビでは外観や容貌が印象に残る。チャップリンの「街の灯」では目が悪い花売り少女にチャップリン扮する中年男が恋をする。いつも少女に会うと花を買い、顔を見てそれが嬉しい。少女は男を好いている。少女は目の手術をすることになった。少女は目が見えるようになった。そして男は見えるようになった少女と会う。男は何となくおずおずと恥ずかし気に、会うことを躊躇したように。だが、少女に見つかり会う。初めは少...ラジオで聞く声のいい女性
先頃NHK-BSで放送された「老いてなお花となる織本順吉」には驚嘆させられた。実の娘が織本の死までの老後をドキュメンタリー記録映画にした。いぶし銀のような名わき役だった。最後まで自分(役者)を貫き隠すことなく曝け出した、ありのままの記録。本ドキュメンタリーはその正に主役を演じたもの。死を前にして老いの苦しみの中で「自然の摂理に任かせる」という。有りのままでそうするほかないという心境。最後に、実娘に「ありがとう。こんな素晴らしいドキュメンタリー記録を作ってくれて」と伝えた。2019年3月、92歳。「老いてなお花となる織本順吉」
ダビデはなぜ神に赦されたのか。十戒という神が与えられた神との契約がある。モーゼがエジプトからユダヤ民族を率いてカナンの地に向かっていた時のことだ。シナイ山に留まりモーゼはこの山で神から十戒を授かった。その中には姦淫するな、隣人の妻を奪うな、という戒律がある。ダビデはこの十戒をよく知っていた。既にミカルを娶っていたがバテシュバを見て肉欲にとらわれてしまった。彼女を奪い夫のウリアを戦死させた。すなわち神の前に罪を犯した。神はこれを赦さず彼の最初の子を死なせた。だが次の子はソロモンでありダビデに次ぐ英知溢れる王となっている。神はソロモンを愛したのである。ダビデも赦された。十戒はユダヤにとって絶対的な掟である。姦淫した女は石を投げられて死刑になった。江戸時代においても姦淫(密通)は罪が重く死罪に処せらえたという。...ダビデの罪について
政治に一言。原発政策は再稼働、60年の長期運用、新型原子炉の建造など従来の原発廃止を完全に覆す決定に進みつつある。それもこれもウクライナ戦争による天然ガスの不足に由来するエネルギー危機に由来する。岸田首相の側近が原発推進派だという。この男による説得が大きいと言われている。近代日本において幾つかの産業が衰退していった。繊維、造船、アルミ製造、鉄鋼だ。最近では白物家電、音響機器、などなどだ。かつては、これら重厚長大産業が消え軽薄短小産業即ち半導体とか回路などにシフトしてきた。それすら韓国、中国などにとって代わられてしまった。いま国が求めているのは重厚長大の仲間である原発回帰である。原発こそ重厚長大の最たるもので衰退の運命にあるものなのである。ところで原発の基本的な問題点は解消したのか?テロの標的となる危険性、...原発回帰のなぜ?
シャーロックホームズの回想アーサー・コナン・ドイル作「背中の曲がった男」この物語は旧約聖書サムエル記に書かれているウリアの妻バテシバを奪い自分の妻とし、ウリアを戦場に送って戦死するようにして殺した話が基になっている。イギリス軍のロイヤルマローズ陸軍連隊に属する二人の男が連隊の仲間の娘に惚れた。二人は同僚でありかつ上司と部下の関係にあった。上司のジェームス・バークレイ大佐はやりての軍人であり、部下のヘンリー・ウッド伍長は極めつけの男前であった。上司はインドでの反乱軍に襲われたときに孤立し、部下に援軍に会いに行ってくれるように頼み詳しい地図を与えた。部下はその地図に従い歩いたが敵に見つかり捕縛された。拷問に遭い二目とみられぬ障害を負った。だが、その拷問の間に敵が実は上司と企んで自分をだましたことを知る。何とか...シャーロック・ホームズ「背の曲がった男」から読み取れるクリスマスの意味
モーツアルトは1791年12月5日に亡くなった。35歳、若すぎた天才の死だ。没後231年となる。最後の作曲がこのニ短調レクイエムK626であった。しかも未完成であり弟子のジュスマイヤーが補完したと言われている。12月5日はモーツアルトの命日だからこのレクイエムを毎年聴いてきた。今日もNHKFMで放送してくれた。補完されたとはいえ全曲にモーツアルトの切迫した緊張感がみなぎっている。北極星の彼方から響いてくるような凛とした清らかな調べだ。モーツアルトが最後に残してくれた安らぎの調べであった。ケフェ星雲モーツアルトレクイエムニ短調K626
スヴャストラフ・リヒテルのピアノルドルフ・バルシャイ指揮新星日本交響楽団1994年サントリーホールモーツアルト11歳の時の作曲である。モーツアルトに対して、如何に若い時の作曲といえどもモーツアルトであることに変わりはない。天才は生まれながらにその片鱗を見せるのだ。あの明るさ、透明さ、軽やかさの輝きは明白である。しかし、20歳代になってからのものとは明らかな違いが感じられる。このCDは他に2曲が入っている。年代順に聴くことができ、おのずとそれらの違いが分かる。20分足らずの曲だがモーツアルトの明るく軽やかな響きに打たれる。ピアニストのリヒテルは1915年ウクライナ生まれで1997年に84歳で亡くなった。今のウクライナのことを思えばさぞかし悲しむことであろう。モーツアルトピアノ協奏曲第1番ヘ長調K37番
かみさん(家内)が花を買ってきて活けた。幾つかの花があったがその中に百合がある。だいぶ昔から百合が大型のカサブランカになった。ほかの種類もあるが、百合にあの特有の強い匂いがない。聞けば品種改良で匂いを減少させたものだという。人によっては百合の匂いが嫌いだという。また百合の匂いは強すぎるから嫌だという人もいる。私は百合には匂いがあってこそ百合だという立場である。まあ、それでも仕方ないと我慢してきた。ところが更に驚くことが起きた。なんとまあ、雄蕊の花粉が無いものが出回って来た。かみさんに言わせると、百合の花粉は落ちるし、服などに付着する。そうすると着色してなかなか落ちないのだそうだ。それでかみさんは蕾が開いて花粉が見えだすとすかさず取り去ってしまう。これも私には我慢ならない。雄蕊の花粉は百合の美しさの重要な部...匂いも花粉も除去された百合が意味するもの
政府はポイント付与が好きだ。マイナーポイント、節電ポイント、旅行ポイント、などがある。いずれも申請者にのみ与えられる。一方で減税はしない。今こそ消費減税をすれば物価高にあえぐ庶民が助かる。消費税は深刻ではなく、兎に角、物を買うことに寄って税金が自動的に加算され政府の懐に入る仕組みだ。ポイントは申告者にのみ与えられるから、申告という面倒な手続きを必要とする。これが政府には都合がよい。申し出ない者にはポイントは付与されない。政府は金をださないで済む。つまりは、庶民に苦労させて、政府、自分たちは楽ができる。一方減税では庶民が楽ができるし、生活が楽になる。国はもっと庶民のことを考えるべきだ。企業がポイントで客を呼ぶのは、企業は自分で減税できないし、物価の無駄を削るのは非常に困難だ。固定費、変動費などを操作し切って...ポイントが好きな政府
商品の値上げがじわじわ続いている。更に10月には6000品目以上が値上げ予定だ。まさに値上げ台風が日本を直撃する。電気、水道、ガスなどは値上げされている。これらの原因はコロナ禍の経済活動ダウンを始め、ウクライナ戦争で小麦などの輸入ストップ、ロシアの制裁対抗の天然ガス輸出ストップ、併せて円安の進行などである。庶民はたまったものではない。政府は何をしているのだろうか。企業の内部留保は20年間で500兆円以上。更に経済効果のない東京五輪開催で無駄遣い、スポンサー契約がらみの贈収賄事件の起きる醜態、最近は海外渡航者の数を増やした。観光・旅行に再び力の入れ初めだ。円安には日銀の為替介入。こんなことで庶民の生活苦は救われるのだろうか。円安で値上がった物価には相変わらず10%の消費税がかかっている。円安物価高で国の税収...円安物価高に今こそ消費税を半分以下にすべきだ
安倍前首相の国葬が決まったようであるが、報道の調査ではこの国葬に反対する人が51%だという。理由はいろいろだが、国葬には法的根拠がない、国税を使う、本人の歴史的評価がまだなされていない、もろもろの政治上の汚点があり未だに解決もされていない、などがあろう。私は思うに、岸田首相はとんでもない勇み足、暴挙をしたと思っている。独断と偏見で考えたところによれば、その理由は彼があの銃撃事件の直後まさに咄嗟に「国葬だ」と言ってのけたことである。あのとき国葬を閣議決定で決めたと言った。時の首相が独断で国難に当たる、いわゆる非常事態と同じことをやったのである。権限の乱用である。今回の事件は非常事態なのか、???、そうであるなら非常事態宣言が必要なのではないのか。にもかかわらず、前例にないような国葬宣言をしてのけた。これはも...国葬決定について岸田首相のとんでもない勇み足
ウクライナのザボリージャ原発をロシア軍が砲撃し損傷を負わせている。これは真綿で首を絞めるような陰湿な核攻撃ではないか。今回ほど原発が危険で脆い標的であると感じたことはない。攻撃側は核兵器を使わずにまさに核兵器を使ったに等しい結果をもたらす。このような酷いことをロシア・プーチンはするのか。日本は福島原発で津波と地震で崩壊した原子炉から放射能を帯びた水蒸気が地域に広く拡散し多くの住民が避難をせざるを得なかった。あのときもうちょっと原発からの放射能ガスの飛散の規模が大きかったら、あるいは風向きによっては東京が汚染され避難民が多数に上ったと言われている。ウクライナで起きていること、原発攻撃は人道に外れたことである。絶対に禁止されねばならない。一方で岸田政権は現在のエネルギー危機や化石燃料に頼れないクリーン電源とし...原発攻撃は核使用に等しい、また原発増設はとんでもない考え違い
こんな自民党しか政党しかないのか。というのが最近の気持ち。大多数の国民も同じ思いだろう。兎に角酷すぎる。コロナ禍への対応のまずさ、安倍氏の国葬、旧統一教会との癒着、オリンピック受託収賄疑惑、森加計桜プラス公文書改ざん、メモ記録、議事録を残さない、書かない、物価高、国債発行の乱発、臨時国会を開かない、丁寧・しっかり・検討のだらだら答弁、閣議決定の乱用・・・・。これじゃあだめだ。批判する気にもならない。ため息の毎日。日銀の機能不全も追加だ。500兆円の企業内留保を作り出したのはアベノミクスだったのを肝に銘ずる。イノベーションと技術開発に好い所がないのはどうしてか。500兆円は給料アップにも年金アップにも資さないでいる。国全体の活力が失せているとしか言えない。話にならない。今日は愚痴で終わる。愚痴しか出ない日々
コロナ感染者のPCR検査の結果から陽性全数把握をしているわけだが、政府はそれを止めようとしている。それでいいのか。外国では既に全数把握を中止した国も多いらしい。全数を出すための保健所などの報告書式は20項目を超えるらしい。それが大変らしい。その労力と時間が大変なので医療行為の足手まといとなるのだそうだ。そこに医療のひっ迫が生じるから、全数把握を止めて、例えば重症者と死亡者数だけにしようとしているらしい。当初は第7波が去ってからそうした変更にとりかかろうとしていたようだ。だが、過去のパンデミックの結果と比較したりするときには、感染者の数が注目されてきた。勿論、死亡者の数もだ。このどちらも欠けてはならないデーターであると思う。歴史を振り返る時必ず必要となるデータである。そもそも、こんな大人数の陽性者が出ること...コロナ感染者の全数把握を止めてはならない
新聞発表によれば厚生省は2価ワクチンというものをこの秋(10月)から接種開始するという。このワクチンは新型ウイルスのオミクロン株に対応しBA1とBA5の両方に効果あると言われている。これは私が私見(0COVID-19はいつ終息するのか、その条件-(童話)万華響の日々)で予想していたものに一歩近づいたものだ。更に新型コロナウイルスに万能であるように開発して欲しい。また、ワクチンではなく予防薬としても使えるようにしてもらいたい。2価ワクチンへの期待
このブログの更新をずっとできずに来ました。訪問して下さった方々には申し訳なく深謝いたします。筆者はブログ継続の熱情を失い、いつの間にか80歳を目前としています。それで中途半端にしておくことはよくないと判断し、このブログを終了させていただくことにしました。ブログは削除はしませんでこのままにしておきます。なにか誰かの役に立てれば幸いです。皆さん、長らくありがとうございました。本ブログを終了いたします