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  • 2022年(令和4年)の【厄年】は何歳?厄除け・厄祓いの話

    「厄年」というのは満年齢ではなく、数え年で表していることはご存知でしょうか?例えば、男性の大厄年齢は42歳ですが、これは満年齢では40~41歳の方です。誕生日で年が増える計算ではなく、1月1日に一つ歳をとる考え方なので少しわかりにくいですが「○○年生まれ」で見ると解り易いです。後に2017年の厄年早見表を載せておきます

  • 【火葬場への行きと帰りの道は変える!?】葬儀にまつわる風習

    今回は、葬儀にまつわる風習をご紹介します。実際にやったことがあったり、聞いたことある方が多いと思いますが「なぜそれを行うのか?やらなければいけないのか?」というご質問を多くいただきましたので解説します 火葬場からの帰り道を変える 告別式を終えると、故人の棺を乗せた霊柩車を先頭にマイクロバスや自家用車で火葬場へ向かいます。その後、火葬場で地域差はありますが1時間から2時間ほど荼毘・収骨を行い、葬儀会場や自宅へ戻ります この火葬場への行きの道と火葬場からの帰りの道は、同じ道ではなく違う道を通る方がよいといわれております 道を変えるという風習の前提 「行き帰りの道を変える」という考え方は、土葬を行っ…

  • 【お布施】お札(お金)の入れ方と向き、宗教別表書き

    お布施の意味 お布施とは、お葬式の中で故人や遺族を正しく導いてくれるお寺や僧侶に対しての謝礼です。現代では現金でお渡しすることがほとんどです。過去記事でも言及していますので参考にしてください。 お布施袋へのお札(紙幣)の入れ方 日本では相手に敬意を表したり、失礼のないようにと様々な作法があります。お葬式は厳格な儀式ですので特にそれは必要となります。しかし、日常とは少し離れたことですし、まして葬式で「お布施」を渡す立場=喪主(施主)となることは滅多にあるものではありません お布施はどんな封筒にいれて『表書き』はどうするのか、金額や名前を書いたほうが良いのかなど、いざお布施を渡そうと準備するときに…

  • 四十九日までは何を【お供え】すればいい?納骨まで使う後飾り壇の話

    地域により違いはありますが、首都圏では葬儀を終え四十九日にあわせて納骨を行うことが多いです。納骨までの間は、通常自宅に遺骨や位牌を安置します 後飾り壇とは 納骨まで遺骨や位牌を祀る自宅用の祭壇を後飾り壇(中陰壇)といいます。多くの場合、葬儀社のプランに組み込まれているので担当のスタッフが自宅に用意してくれます。葬儀社に頼まない場合、家族で同じようなものを用意しても問題ありません 大きさは幅3尺(90cm)、高さが1段20cmくらいのもので、2段もしくは3段のものが一般的でしょう。木製のものや段ボール製のものなどがありますが、上から白い布を掛けますのでどちらでも構いません 上段に遺骨・写真・位牌…

  • お葬式用のバックが小さすぎる!ちょうど良いのを探してみました

    「葬儀」の知らせを受けて弔問に行くとき、先ず準備が必要とひらめくのは喪服とお香典かと思います。しかし数珠や靴、バックは、ぎりぎりまで準備を忘れている事があります 今回は「お葬式に持っていくバック」について書いてみます

  • 【薬石効なく】の読み方と意味。死亡通知や訃報での使い方

    「薬石効なく」読み:やくせきこうなく、 意味:病気や疾患に対して、色々な薬や治療法で手を尽くしたが、叶わず没してしまった 死亡通知や訃報、葬儀での畏まった挨拶で遺族が使用します。

  • 【なぜ葬儀にお坊さんを呼ばないといけないの?】お寺が供養する理由と依頼しないという選択

    近年、お寺に葬儀を依頼しない(呼びたくない)というご家族が増えています。理由を伺うと「うちの家族は無宗教だからお坊さんは必要ない」「お寺に支払うお布施が高い」「菩提寺の住職が横柄で気に食わない」「家族葬だから…」と様々です もちろん「お寺に来てもらわないとならない」という決め事はありませんし、実際に寺院を介さない葬儀も多くあります。お坊さんのお経がない葬儀を「手抜き」だとか「劣っている」という考えは当然間違いです なぜ、お坊さんを呼ぶのか? では、なぜ態々高い『お布施』を払ってお坊さんに来てもらうのでしょう?多くの方は「普通の葬儀はお坊さんにお経をあげてもらうもの」とか「お寺が来ないと格好がつ…

  • 健康保険から貰える葬儀費用【葬祭費(埋葬料)】の申請を忘れていませんか?

    健康保険に加入していれば貰える給付金 健康保険の被保険者が亡くなった場合、葬儀費として給付金(数万円)がもらえます。これだけで葬儀が行えるほど費用としては決して大きくはありませんが、生前保険料を支払ってきたわけですから、貰わないのは勿体ないです。葬儀後忘れずに申請しましょう。 国保でも社保でも支給されます 自営業者やパート・アルバイト、仕事をされていない方などが加入している「国民健康保険」、サラリーマンなど企業や会社で加入する「社会保険」、また公務員が加入する「共済組合」など、特別な生命保険や医療保険ではなく、普段病院に行くときに持っていく保険証の健康保険です。どの健康保険協会でも支給されます…

  • 【供花のお礼】はどうする?葬儀で頂いたお花の御礼と文例

    葬儀会場では祭壇だけでなく、頂いたお供物や供花も飾ります。親族をはじめ、故人の知人友人、喪家と付き合いのある方、会社や団体など、故人へのお供えの意味と会場をより華やかにという意味で、頂いた生花は遺族にとってとてもありがたいものです。 葬儀で頂く供花 供花は喪家から出すものに加え、親族内、知人や会社関係など各方面から届けられます。生花の金額は10,000~30,000円と大きさや内容によって様々ですが、首都圏では15,000×1基というのが一般的です。また、喪主や葬儀委員長など主要な方は、大抵の場合1対(2基)用意します。 誰から頂いたのか記録しておく 生花や供物は葬儀社さんが通夜の前日や当日に…

  • 【死亡届で銀行口座凍結】は嘘!?役所と銀行の関係、正式な手続きの薦め

    「役所へ死亡届を出すと銀行が凍結されるので、ギリギリまで提出しない下さい」 葬儀の打ち合わせ時に遺族からよく聞く要望ですが、これは大きな間違いです。市(区・町)役所へ死亡届を提出しても銀行の口座は凍結(ストップ)されません。むしろ正式な手続きを踏むのであれば、早急に死亡届を提出した方が良いでしょう(理由は後述) 死亡届で銀行は凍結されません 『死亡届』は病院(医師)が死亡診断書(または検案書)を記入して遺族に渡されます。役所への手続きはほとんどの場合、葬儀社が代行して提出します。 死亡届も銀行口座も個人情報 役所での死亡届の情報は個人情報です。これが各金融機関に通達されることはありません。そも…

  • 四十九日の香典は【御霊前】と【御仏前】どっちの袋?

    四十九日法要が終るまでは『御霊前』です。その後、会食の席、自宅に戻り本位牌が仏壇入るまでが微妙なところではありますが、法要を終えたという点から『御仏前』が妥当かと思われます。また、四十九日法要は実際の49日目より前に繰り上げ(前倒し)て執り行うことが多いです。亡くなってから40日目に四十九日法要を挙げた場合も、49日経過したと考えている為、上記と同じように法要後は『御仏前』で良いでしょう。

  • お歳暮にお返しはする?【お歳暮のお礼状】ポイントと文例

    年末の挨拶『お歳暮』。送る側にもマナーは沢山ありますが、頂いた側はどのようにお礼をすればよいでしょう? 今回は『お歳暮』に対してのお礼状の話です。

  • 写真を柩に入れてはいけない?棺桶に入れていい物と悪い物

    告別式、お寺の読経が終わり火葬場へ出発の前『お花入れ』『お別れ』という時間があります。参列した者で棺の中に「お花」や「思い出の品」を入れます 今回は、この棺に入れるもの(副葬品)について解説します

  • 【態々】【拝趨】あなたは読めますか?弔電や礼状で使われる難しい漢字の読み方と意味をまとめてみました!

    どの業界でも専門的な言葉はあると思います。葬儀業界でも普段日常では使わない、多くの言葉があります。各宗教の言葉、へりくだった言葉や敬語、挨拶やナレーションで使う言葉、何年も葬儀業界にいる方が読めなかったり意味を知らないっていう事もよくあります。今日はそんな「読みづらい漢字」「丁寧すぎて普段使わない言葉」をいくつか紹介します。実は私の勉強や復讐も兼ねていますが(^^;)

  • 遺骨は宇宙へ飛ばし月に散骨!?究極の自然葬【宇宙葬】が凄い!

    自然葬の中でも、近年とりわけ注目を集めているのが『宇宙葬』です。遺骨を宇宙に散骨するという、なんとも夢のある壮大なスケール供養の方法です。

  • 四十九日まで【仏壇の扉を閉じる】は嘘だった!?葬儀屋さんとお寺の説明はどっちが正しい?

    「仏壇の扉は閉めるべきか?」この疑問は、多くのご遺族から問い合わせがあります。筆者も付き合いのある何人かの住職に同じ質問をぶつけてみましたが、全員一致とはなりませんでした。「閉じる」と仰った方も、「開けておく」と仰った方もいたのです

  • 【お中元】や【お歳暮】は喪中の時も贈っていいの?

    お歳暮は、新年の準備を始める「すす払い」の12/13から、年末の忙しくなる前の12/20頃までに贈りますが地域によって異なります。関東地方では、12月1日~12月20日というのが慣習となっています。

  • 誰が葬儀の喪主をやるの?【喪主】の決め方と役割

    こんにちは。 葬儀を行う上で早めに決めたいことが『喪主』です。喪主のほかに、施主、世話役などもありますが、昨今の小規模葬では喪主が葬儀社と打ち合わせをし、全体の決定権を持つことが多いです

  • 【喪服】がレンタルよりも早くて安い!?アマゾンの即日納品ブラックフォーマル

    こんにちは。 社会人なら急な訃報に備え、喪服を用意しておくのは常識と言われています。しかし、若いうちは葬儀に出席することも少なかったり、費用面で購入を先送りしている人もいるでしょう。今日は『喪服』の話です。

  • 三笠宮さま薨去。【葬儀費用2億8900万円】の報道ってどうなの?

    27日に三笠宮さまが薨去されました。11/4に斂葬の儀(皇族の葬儀)が東京・文京区の豊島岡墓地にて執り行われるとの事です

  • 葬儀・告別式での親族代表挨拶はどうすれば?【喪主挨拶】の内容と文例

    「葬儀・告別式における親族代表挨拶」一般的には喪主(施主)が挨拶をしますが、喪主が高齢であったり、妻の代わりに長男が務めたりと喪主以外が挨拶する場合もあります

  • 【般若心経】の現代語訳

    先日、祖母の葬儀をキリスト教式で執り行いました。教会で聖書を皆で読み、聖歌を唄い祈ります。私はキリスト教信者ではないのですが、大切な人を亡くした悲しみを少しでも和らげようとする教えに心打たれました 火葬の待合中、ふと「聖書に対して、仏教の『お経』は意味不明だな~」と感じ、仏教の教えを解り易く訳したものをスマホで探していたのです。膨大な件数がヒットしましたが、その中で『般若心経』を訳したもので「こんな訳しかたありなの!」と驚愕しましたので(だいぶ前に話題になったもののようですがw)紹介させてもらいます

  • 弔辞をしてもらった方への御礼と挨拶状文例

    葬儀の後には、会葬者だけでなくお手伝いいただいた方へ御礼をします。

  • お葬式で貰った祝い袋に100円入ってた!?葬儀での【長寿銭】の話

    地域によって多種多様な風習があります。葬儀の世界でも関東と関西、また東北や北海道と離れた地域はもちろん、隣の県、隣町と近場でも知らない作法があったりします。今回は、そんな葬儀の風習の一つ『長寿銭』をご紹介します

  • 【寒中見舞い】の送り方と文例。年賀状の返信遅れや、喪中の年始挨拶は寒中見舞いで!

    お正月は火葬場が休みなので、葬儀がありません。いつもよりは時間を作れます。まあ、家にいても、どこかへ出かけても、食べてばかりです。。 お正月は初詣、おせち料理、箱根駅伝と楽しみなことが沢山です。親戚やお世話になっている方への「挨拶」へお出かけになる方も多いでしょう。・・・私は苦手です。 さて、挨拶といえば「年賀状」のチェックはしましたでしょうか?ほとんどの方は、年末に準備して元旦に届くように手配している事と思います。しかし、うっかり送るのを忘れてしまった方や、喪中で送っていない方へも挨拶をしないといけないこともあるかと思います。そんな時は「寒中見舞い」を使い年頭の挨拶とします

  • 2016年(平成28年)の男性・女性【厄年】は何歳?厄除け・厄払いの話

    2017年(平成29年)はこちら⇒ 2017年(平成29年)の男性・女性【厄年】は何歳?厄除け・厄払いの話 - 葬斂の奏者-亡失に顔を逸らす諸人へ

  • 火葬後の遺骨の色が青かったんだけど?【遺骨の色】の話

    遺骨に色がついている 火葬後の拾骨の際、気になることがあります。あとから遺族に聞かれることも少なくないです。それは、全てではないのですが、「遺骨」の一部にピンクや青、緑などの色がついている事が多々あります。これはなぜでしょう?そしてこれは、もともとの骨の色なのか、火葬が原因で起こる着色(変色)なのか? 火葬場職員(火夫さん)の説明 拾骨の時、職員に遺族がよく訪ねているのを目にします。火夫さんの説明は「棺に入れたお花の色付いたもの」とか「副葬品の染料の色」と、説明される方が多いです。 ほかに、これは火葬場の方でなく一般の方の話ですが「病気の治療に使った薬により骨の色が変わる」とか「癌だとピンク色…

  • 葬儀での【お布施】金額相場はいくら?寺院へのお布施についての話

    通夜・葬儀・法事法要での「お布施」は、いくら用意すれば良いか?頭を悩ませる所です。直接、菩提寺に金額を聞くことは、よくある事で問題ありません。ただし「お気持ちで」とお答えになるお寺が多いです(中には明確な金額を提示してくれる場合もあります) 「お布施」の金額は寺院との関係の深さ、地域の慣習、寺院の格式、頂く戒名によって大きく変わりますが、ある程度の目安を紹介しますので参考にしてみてください。 どうしてもわからない場合は、総代や近所の檀家に相談するのもよいでしょう

  • 喪中なんだけど正月に【おせち料理】食べてもいい?忌中・喪中の年末年始

    家族に不幸があった場合、忌中・喪中となります。故人との関係や地域の慣習によってその期間は様々ですが、葬儀後のこの期間はお祝い事や派手な行動を慎みますし、お正月の過ごし方や挨拶なども少し変わってきます

  • お仏壇どこに置いてます?仏壇の【向き】と【設置場所】についての話

    葬儀が終わったあと、しなければならない事の一つに【仏壇】の用意があります。「田舎の実家には仏壇があるけど、今の家にはないよ」という方は多いです。今回はお仏壇の知識をいくつか紹介します

  • 葬儀社を一切通さずに全部自分でやる直葬!【セルフ葬】の魅力と費用をシュミュレートしてみた

    家族葬・直葬などが増え、葬儀の規模は小さくなっています。以前にも述べましたが、これは宗教心の低下や高年齢社会、近隣住民との関係の薄れなどが原因となっていると思います

  • 社葬やお別れ会などの【弔辞】依頼する側の理解と、依頼される側の作法

    葬儀の中の「弔辞」。故人への感謝の思いや別れのメッセージを、式中に読み上げる儀式です。葬儀の中で一番心を打たれる場面かもしれません。 最近では家族中心の葬儀が多くなっていたり、一般弔問者は通夜だけに参列するような風習が広まっているため、社葬や合同葬といった大規模な葬儀以外は「弔辞」を行わないことが増えています。また、弔辞者の都合や、多くの人に聞いてもらいたいという理由から、告別式でなく通夜に「弔辞」を行うこともあります

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