結ちゃんがいなくなって、一週間が過ぎました。結ちゃんは今、小さくなってリビングでお花に囲まれて眠っています。もう、しっぽプリプリで私の後を付いて回ってはくれません。結ちゃんの病気について、書こうかどうしようかずっと迷っていたのですが・・自分の中のふんぎりをつけるために書いておこうと思います。結ちゃんの最初の異変に気付いたのは4/3の朝のお散歩の時でした。一緒に歩いていた時に、お腹がポッコリと膨れている気がして・・気になったので、その日病院に行きました。私としては、ちょっとした健康診断程度に思って行ったのですが、そこで言われたのが「肝炎です。重篤な状態です・・」思いがけない診断に呆然としました。そしてその翌日の嘔吐。すぐにまた病院に走りました。その日から次々と起こる結ちゃんの異変・・嘔吐に始まり、ハアハアと荒い息...結ちゃんの病気。
家に帰ってからも、頑張っていた結ちゃん。買ってきたウェットフードを1缶全部食べてくれて～パパと一緒に牛乳も飲み、私が作ったおからバーグもぺろりと食べてくれました。（イメージです～）朝は全然食べることができなかった結ちゃんだったので、その様子を見て安心しました。「あ～これで大丈夫」って。ただ・・やっぱり苦しいようで、すぐにベッドで横に。でも、時々は起き上がって陸くんを探す時も・・いつもの光景と言えばいつもの光景でした。夕食の時、パパが「フタリの大好きなお肉を焼いてあげて」っていうものだから内心（食べられるのかなぁ・・）と思いつつも、用意すると・・おお～っ美味しそうに食べてくれてます。パパが小さく小さくちぎって食べさせてくれて～それを嬉しそうに食べる結ちゃん。ラブラドール結「最後にお肉をいっぱい食べたの～ん」こんな...最後の夜。
結ちゃんは本当に頑張っていました。そしてその目は、前を行く陸くんしか見えてなかったように思います。私は、少しでも頑張っている結ちゃんを残しておきたくってずっとカメラを回していました。そして～パパも私も、少しでも結ちゃんが帰りたそうにしたらすぐにでもお散歩を取りやめて帰るつもりでした。普段の結ちゃんは、雨上がりの濡れた道でも嫌がって帰りたがる程なのでもしも辛くなったら、きっと立ち止まるはずなのです。なので、歩けなくなったら帰りは抱えてでもいいから、結ちゃんが歩きたいだけ歩かせてあげようと思っていました。結ちゃんが無理をしないように少し歩いては休憩し、ビスケットを食べ、お水を飲んで・・海の風を感じることも出来ました。公園では、八重桜が満開で～その前で、モデルさんも立派につとめてくれました。結ちゃんの体が大きく揺れる...最後のお散歩へ・・（後編）
車にはパパが抱えて乗せました。公園に着くまでは、いつもの定位置でじっとしていた結ちゃん。時々はこうして、私のことを見上げてもくれました。そばで陸くんも心配そうな顔をしていました。公園に着いて、芝生のところまではパパが抱えて連れて行ってくれて・・この時、私は結ちゃんと芝生の上で座って待っているつもりでいました。なんとか立つことはできたものの、一歩も歩けなかった結ちゃん。立ってくれただけでものすごく嬉しかった私は、ここで陸くんたちを待っていようと・・思っていたのです・・・がっ前を歩く陸くんを目指して、歩き始めた結ちゃん。もちろん、すごくゆっくりで足元はおぼつかない感じでしたが～それでも、前を行く陸くん目指して一歩ずつ歩いていきます。私がカメラを構えているので、記念撮影だと思ってポーズをとる陸くんと、歩くのが精いっぱ...最後のお散歩へ・・（前編）
その日の結ちゃんは、朝からとっても調子が悪そうでした。いつもだったら私の後をついてトコトコと起き出してくるのですが、ベッドから起き上がることもできないようだったので、パパと一緒にベッドごと抱えてリビングへ。（朝の結ちゃん～）起きてはいるのですが、起き上がる気にはならないみたいで・・それでも陸くんがお散歩に出かけるとわかると、なぜかすっと立ち上がってエレベーターへ。パパが陸くんをお散歩に連れて行っている間に、私は結ちゃんを抱えて何とかお庭でおトイレをすることに成功。まずはほっとしました・・。だけど、その後お水を飲んだだけでゴハンも食べずにぼ～っとしたままで・・パパが何とかパンにお薬を忍ばせて、それだけは食べることが出来ました。その後パパは仕事に出かけ、私たちは1階へ。この時もフラフラしながらでも、なんとかエレベー...最後の日。
昨日・・結ちゃんはたくさんのおもちゃとたくさんのおやつを抱えて、空に旅立っていきました。結ちゃんの最後の写真です。結ちゃんを待っている間、陸くんを連れて近くの公園に行ったのですが、パパも私も考えることは結ちゃんの事ばかりで・・こんなに寂しいお散歩は初めてでした。いつもだったら、足の遅い結ちゃんを待つために何度も振り返るパパと陸くん。だけど昨日はそこに結ちゃんの姿はなく・・わかっているはずなのですが、何度も振り返っていたパパと陸くんでした。その様子を見るたびに泣けてきて・・数時間待った後、結ちゃんを膝に抱えて帰ってきたのですが、帰ってきて早々、陸くんが不思議な行動を。いつもは絶対に飲まないリビングのお水を飲んだのです。フタリにはいつもヨーグルト水を飲ませていました。もともと陸くんがほとんど水を飲まなかったので、何...結ちゃんのいない我が家・・
我が家のアイドル「結ちゃん」ですが・・昨日の夜11時に虹の橋を渡りました。推定年齢6歳と11カ月。来月の19日には2度目の「うちの仔記念日」をする予定でした。いつも可愛い顔をして、しっぽプリプリだった結ちゃん。我が家に来てたった2年弱でしたが、いつも本当に楽しそうでした。短い間でしたが、一緒に暮らせてとても幸せでした。楽しい時間をありがとう。～結ちゃんを愛して下さった皆様へ～いつも結ちゃんの事を見守っていて下さった皆様、ありがとうございました。さよなら・・「結ちゃん」
この数日間、ブログを書く気になれませんでした。何を書いても、後ろ向きの言葉しか出てこない気がして・・この数日間で、結ちゃんの体にはいろんな異変が起きています。まず、以前から食べていたゴハン（ドライフード）が全く食べられなくなりました。具合が悪くなってからは、お湯でふやかし何とか食べていたのですが、それも全く受け付けなくなって・・なので急いで肝臓サポートのウエットフードを取り寄せました。届くまでの1日は、今までのフードをふやかしミキサーにかけて何とか食べてもらおうとしたのですが、全くダメでした。フード以外の固形物も全くダメで、大好きな「お散歩後のパン」も牛乳に浸して何とか食べられる状態。そして、今朝はそのすべてを受けつけなくなっています。それから、夜のハアハア（パンディング）が更に酷くなっていて、一昨日はほとんど...脳腫瘍の可能性が。
最初に結ちゃんの異変に気付いたのが4/3（金）の朝のお散歩。お腹が何だかポッコリしていました。念のためと思って、病院へ。その時の血液検査で肝臓の数値が恐ろしく高いことが分かり、注射とお薬を処方してもらう。そして翌日2度の嘔吐をしたため、また病院にて今度は吐き止め（2日分）を処方され・・そして翌週の4/8（水）夜、ハアハアが激しくなってきたので心配になり病院へ。その翌日の夜は久しぶりにぐっすりと寝てくれた結ちゃん。そして4/11（土）朝から嘔吐。そしてお昼前から激しいハアハアが始まったので、病院へ。血液検査をしてもらったら肝臓の数値は低くなっていたものの、炎症の値がより高くなっていました。翌日曜日は、なるべく安静にとみんな揃って静かに過ごしていました。そして4/13（月）朝、結ちゃん昏睡状態になる・・。パパと私は...肝性脳症。
病院で突然の「重篤な状態」と言われ・・その翌日には嘔吐を2度もして・・あ～もう、何がどうなっているのかわからない状態です。それでも、少しずつ元気を取り戻してきている結ちゃん。数日後には陸くんについて、ゆっくりですがお散歩もできるようになりました。ど～かこのまま以前の結ちゃんに戻ってほしい・・と、思っていたのですがっ一昨日の夕方、またまた様子がおかしくなってきて～病院に走りました。今度はハアハアが止まらないのです。この日はパパも家にいて、夕方はみんなでお散歩に出かけました。この時も少しハアハアはしていたのですが、元気よく歩いていた結ちゃん。そして家に帰ってご飯を食べて～夜になるにつれて段々とハアハアが激しくなってきて・・「こりゃもう、何だか変だ」って思って病院へっ夜の診察はとっても混んでいて、6：30頃着いたので...今度は謎のハアハアが・・
病院で肝炎だと診断されて帰った日の深夜、嘔吐しちゃった結ちゃん。深夜だったのとその後落ち着いて寝たので、そのまま様子を見ることに。翌朝は、たくさんのお薬とふやかしたフードを全部食べたので少し安心しました。お水もちゃんと飲んだし・・その後、落ち着いて寝始めたので安心していたのですが・・お昼前になって、お腹がゴロゴロ聞こえたので急いで外へ。すると、びっくりするくらいのたくさんの「ウ〇コ」その色が・・見たことのないくらいの灰色で慌てて病院に電話をすると「薬の影響ではない」って言われて・・（後で調べて分かったのですが、肝臓が悪い時の症状でした）それからまた、暫くしてまたお腹がゴロゴロ鳴ったのでまたウ〇コだと思い外に連れ出そうと、玄関に向かった時に・・また嘔吐。これはただ事ではないと思って病院にまた電話をすると、すぐに連...ダメダメ飼い主。
4月になり、我が家のカレンダーも新しくなってます。写真は、昨年のお花見の様子です～4日前から、何だか元気がなかった結ちゃん。特に歩けないとかは無かったので、暫く様子を見ていました。ただやっぱり少し元気がない感じがしたことと、お水をよく飲むようになっていました。その間も、いつもと同じくらいご飯やおやつを食べて、お散歩にものんびりですが行って・・普段と変わらない日々を送っていました。そして、昨日の早朝のお散歩で気が付いたのは・・結ちゃんのお腹。わかりずらいのですが、右側のお腹がぷっくりしていたのです。これはおかしいと思って、病院に行ってきました。受付で今の状態を伝えると、すぐに血液検査とレントゲンを撮ってくださりその後、センセに伝えられたは・・・「肝炎を起こしています。重篤な状態で、命の危険があります」・・・？・・...絶対に死なせない・・
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