くらしのそら "Sky of Life" 「すみのえ」1994年
くらしのそら"SkyofLife"「すみのえ」1994年1994年は今から24年も前になるんですが、この年は父が亡くなった年なので忘れようにも忘れられません。当時、横浜にあった妹の家に向かう途中、道に倒れて突然、亡くなりました。司法解剖の結果、病死でした。江戸わらべシリーズ(カレンダーに使用したイラストです。)30代までは下にお示ししたような分かりやすい絵を描いていたのですが、この年を境に私の絵は抽象画が多くなって行きました。よく「何を描いているのか分からない。」と云われますが、身近な人の死は人生観に大きな影響を与えるものですね。くらしのそら"SkyofLife"「すみのえ」1994年
亀渕友香「どこまでも行こう」2017年「どこまでも行こう」は色んな方が歌われていますがゴスペル調にアレンジされたこの「どこまでも行こう」はとても元気が出ます。今は亡き亀渕友香さんの追悼の気持ちを込めて(リスペクトされて)MVを製作しました。少年の頃から音楽好きだった私はよくラジオを聴きました。そしてラジオと音楽をつないでくれたのがラジオ局に勤めるラジオ・パーソナリティーの皆さんでした。洪水のように押し寄せる新しい音楽を分かりやすく面白く紹介してくれるラジオ・パーソナリティーの皆さんはいわばココロのアイドルでした。深夜放送が始まった頃の糸居五郎さんと双璧の人気を博したのが亀淵昭信(カメ)さんと斉藤安弘(アンコー)さんでした。お二人の深夜放送も良く聴かせていただきました。カメ&アンコーとしてオール・ナイト・ニッポン...亀渕友香「どこまでも行こう」2017年
メロディー・ガルドー「 Once I Was Loved( かつて私は愛された )」2015年
メロディー・ガルドー「OnceIWasLoved(かつて私は愛された)」2015年メロディー・ガルドーさんは私の中でとても気になる若手のジャズ・シンガーです。「かつて私は愛された」なんて悲しいテーマですよね。「青春を人生の最後に置いてくれればよかったのに」かつてこう言われたのトルストイさん?いやいやニーチェさんだったか?忘れましたが、若い頃はたくさんの人に求められチヤホヤされた人も歳を重ねれば見向きもされなくなる。歳は取りたくないものですね。かく言う私もたまに更新するこのブログで今の自分を再確認したりしているのですが、あまのじゃくな性格の私は密かにこの贅沢な時間(老後)を楽しんでいます。メロディー・ガルドー「OnceIWasLoved(かつて私は愛された)」2015年
青幻社刊「画家の詩、詩人の絵」2015年3年前にこの本を見つけた時には、興味津々でとても心が惹きつけられました。もうすでに読まれた方も多いでしょうが、今でも少し大きな本屋さんの美術書コーナーになら並んでいるこの本の内容は、タイトル通り「画家の詩、詩人の絵」なのです。この本を読んでつくづく思いました。「人間はひとつの事だけで、自分を表現するのはとても難しい(もどかしい?)」のだなと。この本に収められた画家や詩人の中には有名な方もそうでない方もおられますが、一読の価値はあると思います。著作権上、内容は余りつまびらかには出来ませんが(汗)サブタイトルに「絵は詩のごとく、詩は絵のごとく」とあります。また、帯には瀧口修造先生の言葉で「詩人と画家、それはふたつの人種ではない。二人はある日、どこかで出会ったのだが、確かめるす...青幻社刊「画家の詩、詩人の絵」2015年
斉藤哲夫「グッド・タイム・ミュージック」1974年なんて心地よいアコースティック・ギターの音色でしょう。この方は1972年にデビューされ第2回全日本フォークジャンボリーでたくさんの方に指示された斉藤哲夫さんです。私の実際にお会いしたシンガー・ソングライターの中でとても印象に残っています。(1977年でしたか高知県のコンサートで前座を務めさせて頂きました。)なぜかと云えば、大先輩なのに全く偉ぶらない、とても気さくでフレンドリーな方だったからでした。広く知られるようになったきっかけはFUJIフィルムのCMで「今のキミはピカピカに光って〜」と歌ったのが斉藤哲夫さんです。当時、健康的なモデルの宮崎美子さんのイメージ・ガールも話題になりました。下のYouTube映像はサード・アルバム「グッド・タイム・ミュージック」から表...斉藤哲夫「グッド・タイム・ミュージック」1974年
月の砂漠/山崎ハコ大分県日田市出身の女性シンガー・ソングライター山崎ハコさん。前回に引き続きご紹介させてください。父親の仕事の関係で、中学生の途中から卒業までを祖母と日田市で暮らしました。卒業後、両親の待つ横浜へ横浜学園高等学校在学中、コンテストへの出場が切っ掛けで1975年にアルバム『飛・び・ま・す』でレコードデビュー。150センチあるかないかの小柄で痩せた体躯からは想像もできないパワフルな声量・表現力を誇る歌唱。暗く鋭く愛から社会を抉る歌詞で、デビュー当時は「中島みゆきのライバル」と云われました。(以上はウィキペディア(Wikipedia)を参照しました。)アクセス数では前回ご紹介した「呪い」には遠く及びませんが、小学校唱歌を山崎ハコさんが歌うとまったく別の趣になるから不思議です。もともと「月の砂漠」の歌詞...山崎ハコ「月の砂漠」
山崎ハコ「呪い」1979年日本にも名曲を生み出した女性シンガー・ソングライターはキラ星のようにたくさんいらっしゃいますが、特異な才能を発揮してYouTubeのアクセス数を100万超えの大台に乗せてしまった方が山崎ハコさんです。その歌は「呪い」と言って日本独特な「藁人形」に五寸釘?を打ち込む音から始まるコワーイ歌です。(恐がりの方はお聴きにならない方が)アクセス数は下がりますが他にも「気分を変えて」「流れ酔い唄」「白い花」「歌いたいの」「サヨナラの鐘」など傑作揃いです。「呪い」が収められたアルバム「人間まがい」は1979年に初プレスされましたが、2014年に再発売され、現在でも入手できます。山崎ハコ「呪い」1977年
「ブログリーダー」を活用して、クラシノ ソラさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。