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50代からの貧乏ながら気楽な人生 https://55-years-old-blog.hatenablog.com/

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

早くも55歳になってしまいました。学歴もなく頭も特別のスキルも持ち合わせていないミドルの自分が、日々楽しく充実した人生を歩むための様々な問題解決策やコツ、さらにはミドル視点において感じた事などを綴ります。

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2015/08/27

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  • 動画作成の日々で気付かされた3つの真実

    うわー申し訳ない!動画作成に時間を取られておりました。 本来、ブログの宣伝にでもなればいいや的に始めた動画チャンネルだった。しかしこれが意外に深く、それだけに面白くはまり込むことになった。動画市場には、現在数多くの人々が流れ込んできている。乱世の時代である。 登録者数数千人規模にも「凄すぎる。なにこの人」というチャンネルを多数確認することができる。当然のこと、熱狂的視聴者となったりしている。とても敵わない。私は、これでまでいくつかの考え違いや甘い認識を持っていたことを、今年の動画作成によって思い知らされることになった。今回はこれについて少々触れてみてみたい。 ■動画がストック型ビジネスであると…

  • 12月になったら早速始めるべきお気楽な来年とするための儀式

    ちょっと記事をサボっておりました。ごめんなさい! 気がつけばもう12月になってしまっている。ということで、来年も貧乏ながら気楽な人生を続けるための儀式を始めようと考えた。 「おいおい、年末までまだ少々時間があるぞ?」 いやいや、この儀式、年末年始にやっては遅いと考えている。というのも、振り返なければならないことは多々有るからだ。 ■振り返らなければならないこと 振り返らなければならないのは、昨年と今年の状況変化についてである。 これについては、経済面、精神面、生活環境、お気楽度、貯蓄額に至るまで、気になるあらゆる側面についてその変化を考えながらノートなどに記載していく。 変化として認識しなけれ…

  • 国が予防医療に力を入れだしたという話

    国が予防医療に力を入れだしたようだ。ご存じだっただろうか。 厚生労働省は2020年度から、予防医療への取り組みが不十分な自治体に対して罰則を科すとともに、実施率が低い自治体に対しては、減点に応じて手交付金を減らす取り組みを実施するのだそうだ。 病気やケガによる労働者の欠勤や生産性の低下を試算すると、経済損失は年間3兆円にも上るという数値もあるので、予防医療に対する取り組みは、経済効果にもつながる。また、もともと病気になってそれを治す以前において、病気にならない、ケガをしないなどの取り組みがなされれば、医療コストを大幅に低減させることも可能となるはずである。 ■予防医療の3つのステップ なお、予…

  • 放浪の旅が全然放浪になっていない件について

    涼しくなったので、というより個々の所朝晩は寒いわけだが、車で放浪の旅にでようと考えていた。で、あれこれと車に詰め込んで出発はしたものの、実は一つふたつ立ち寄らなければならなかったので、放浪の旅の中にその地は含める必要があった。 ところが、旅の中に2点の目的地があると、おのずとその2点を通過するルートをたどる必要があるわけであり、GoogleMapであれこれと見ていて、効果的にまわろうと貧乏心が出てきてしまい、気が付くと、しっかりとルートが決定している。で、それで満足をしてふと考えて思うわけである。 「ぜんぜん放浪の旅じゃないじゃん」 で、ふと考えるわけだが、放浪の旅というのは、ずいぶんと豊かな…

  • 60歳で考える手取り14万円問題

    ここの所、ネット界隈で都内メーカー勤続12年の職制であるアラフォーの会社員が自らの給与手取り14万円であることを公表し「日本終わってますよね?」との発言が、意外にも盛り上がっていた。 しかもホリエモンがこれに噛みつき「終わってるのは日本ではなくお前だよ」とコメントしたものだから、炎上効果もてつだってか結構な賑わいをみせていた。 ご存じだっただろうか。 これについては、多くのインフルエンサーによって様々な意見がなされていたが、今回は手取り14万円問題を60代の立ち位置で少々触れてみることにしたい。 ■手取り14万円ということは まず、手取り14万円ということは、控除額後の支給額であるはずだから、…

  • 60歳以降のネットカフェはお得という話

    動画でも取り上げたことがあるのだが、60歳以降はネットカフェの利用が安くなることをご存じだろうか。これ、どういう戦略なんだろうか。 シニアは暇だろうから、ネットカフェの利用客として取り込もうということだろうか。でもまあ、どうせ空きブースがあるのなら、割引料金であっても埋めたほうが利益率があがることになる。 ネットカフェの年代別利用状況のデータがないのでわからないが、仮にシニアの利用率が低いのであれば、あれこれとサービスを付帯させてユーザ層を開拓することができれば、総売り上げを押し上げることができそうである。 まあ、そんな戦略なんだろう。 各所で申し上げているが、私はネットカフェで過ごす怠惰な時…

  • 諦めるときの状態を知っておくだけで生き方が随分と変わる話

    長いこと生きていれば、何か目標を持って歩みだしたとしてもそれを諦めてしまうことはあろうかと思う。ちなみに諦めるとは、断念することであり、仕方がないと思い切ることである。 実は諦めには「良い諦め」と「悪い諦め」があるのをご存知だろうか。まずはこの違いをしっかりと見極める必要がある。 「諦めるのに良し悪しなんてあるのかよ」と思われるかもしれない。 しかしこれはある。しかも人の多くは、悪い諦めであればすぐにする一方で、良い諦めはなかなかできない。そして常に人生損をする。 そこで今回は、この両者の諦めについて、簡単にお話をさせていただくことにしよう。 ■良い諦め まずは、良い諦めから。つまり早期にスパ…

  • 暇とのんびりは似て非なりなのでご注意を

    私は動画やブログの各所で「のんびりしましょうよ」と申し上げることが多い。すると「私はずっとのんびりしているが毎日が暇で全然楽しくない」というご意見を頂戴することがある。 これ、とらえどころが難しいわけだが、暇とのんびりは似て非なりなので注意が必要となる。というのも、これを混同してしまうと、人生なかなか楽しむことができないからだ。また、そもそも暇のとらえかたが間違っていたりもする。 ■暇とは何か そもそも暇とはなんだろうか。 暇とは、すべきことが完了し、次に取り掛かるまでのいっときの時間や状態を言う。「あー暇だぁ」という言葉を耳にすることがあるが、これ、随分と働き者の方なんだなぁと思ってしまう。…

  • 第二の人生において着手してはならないビジネス形態

    私は、本ブログならびに動画において、第二の人生を迎えるにあたり何らかの収入源を確保することの重要性について申し上げてきている。雇用されることなく自らの収入源を確保することが可能となると、そこからは様々なものを得ることができるからである。 まずは、収入源の確保が可能となるわけだから、年金にプラスαの収入となり、より生活を安定させたり豊かになることができる。また、年金で充分に足りているという方の場合には、収入源分を貯蓄へと回すことが可能となる。 つまり年金ぐらしにおいても「収入=支出+貯蓄」の公式に則った生活を実現できるわけである。 また、自分の仕事を持つことで、生き方にハリをもたせることができる…

  • 日本の政治は本当に大丈夫なんですか?

    「冗談だろ?」 朝、カフェでモーニングセットのゆで卵を食べていた私は、思わずそれを喉につまらせるところだった。目にしていたのは、第4次安倍第二次改造内閣人事についての新聞記事、そしてタブレットの画面だ。 私は政治に疎く、というかすべてに疎いわけなので、あまり興味のない情報は、ネットで即座にアクセスできるものであっても、アナログ的に新聞で知ることが多い。 昨今の日本の立ち位置からすれば、気になるのは官房長官、外務大臣、経済産業大臣、防衛大臣といったところなんだろうが、私は仕事柄、IT担当大臣が気にかかるところだった。 というのも、ネットでも話題になった台湾でIT大臣を担当するオードリータン氏は、…

  • 仕事がないのであれば作り出すという発想

    60歳を超えてくると、なかなか思うような仕事が見つからないというご意見をよく耳にする。あったとしても、最低賃金付近の末端労働に限られてしまうことが少なくなく、これまである程度の地位で働いてきた方からすれば、たしかに馴染むのはご苦労かもしれない。 しかしながら、末端労働にも良い点はある。最低賃金付近で提供される末端労働は、責任が重くのしかかるような仕事はまずない。与えられた仕事を淡々と続けることでおおよそは完了し、その日の仕事がおわれば、それで完結する。つまり、低賃金ながら気楽は気楽なのだ。 まあ、中には「業務には責任を持ってあたっていただきたい」と、時給950円で雇用しながら真面目な顔でいう担…

  • 中二病60歳男が自室の中心で「日本がヤバい」と叫ぶ

    日韓関係が悪化してきている。いや、これまでも漁業から慰安婦、旭日旗、徴用工、竹島問題、天皇謝罪問題、レーダー照射など、お隣韓国はある意味問題ネタの宝庫であり、別の側面から考えればエンターティナーと言える。 これまで日本は本当によく耐えたと思う。最近では国交を断絶すべきという意見も、双方から出てきているようだ。これまで遺憾砲しか撃つことのなかった日本が、強気路線にシフトしたことに対しては、多くの日本国民が支持したはずだ。 しかしこのシフト、なぜだったんだろうか。また、なぜ今だったんだろうか。 「流石に日本もキレるだろう」と思われただろうか。ではなぜ、今までは遺憾砲に甘んじることができていたのだろ…

  • ちょっと肉体労働ができなかったら2kg太った話からの・・・

    とかく、ひとつのことに没頭してしまう癖があるので、先月、肉体労働の日雇いバイトをサボっていたら、2kg太ってしまっていた。私はこれまで身長から計算する平均体重をずっとキープしてきたが、どうりで少々腹の肉が厚くなった気がする。これはまずいわけである。 ということで、これからは肉体労働も頑張ろうと考えている所存である。 さて、皆さんは、肉体労働者であられるだろうか。それとも根っからの頭脳労働派だろうか。なお、肉体労働、頭脳労働にはそれぞれメリットデメリットが存在するものである。今回はそんなお話を展開してみることにしよう。 ■肉体労働のメリットデメリット 肉体労働のメリットとしてまず挙げることができ…

  • 涼しくなったら放浪生活でもしようかなと考える60歳

    いやはや、毎日暑いっすね。お元気でお過ごしでしょうか。 私は夏には、海山へと遊びに行くことが多くなるので、仕事のペースが落ちるのがいつものことである。今年もまた、同様だったが、車で貧乏旅行をしていたり、家にいるときには、庭にサマーベッドを広げて日光浴をしながら電子書籍に目を通していたりもする。 しかし日本の夏はわりと短く、早くもあと2週間足らずで9月である。まあ、9月になっても残暑は残るわけだが、夜は意外に涼しくなったりして、蝉の声に替えて鈴虫が泣き出したりするわけである。 そして夏が終われば、私の年令になると、あっという間にクリスマスがやって来ることになる。ということで「夏が終わればクリスマ…

  • 韓国のことよりも日本が考えておかなければならないこと

    日本政府は、貿易管理上の優遇措置を受けられる、いわゆるホワイト国リストから、韓国を除外する政令改正を閣議決定している。 これを受けて、米ドル/韓国ウォン(USDKRW)は1204.01と1200の壁を突き抜けた。また、韓国政府が買い支えているものの、結果として韓国証券の市場を示すKOSDAQ指数は615.70と暴落。 ことはまだ始まったばかりであるのにも関わらず、韓国のGDPに大きく影響を及ぼすサムスン電子は、第2四半期で56%の減益となっている。 日韓関係には様々な問題がある。互いの国民感情も決して良好なものとはいえなかっただろう。それでも日本がこれまで行動に出なかったのは、なぜだろうか。 …

  • 大きく変化しているマスコミュニケーションの在り方

    不特定多数の大衆に対して、新聞やテレビ、ネットなどを用いることで大量の情報を伝達することをマスコミュニケーションという。つまりマスコミのことだ。最近では、マスコニュニケーションの在り方は、様々なメディアにおいて大きく変化してきている。 たとえば、最近の若者は新聞を読まない。これについては、実はこれまであまり意識をしなかったが、ふとそう考えて、カフェで周囲の若者を観察してみると、なるほどなるほど。 若者が新聞に目を通しているシーンは皆無である。新聞に目を通している人を探すと、それは必ずミドル以降の方々と、そして私である。 そこで馴染みの若者をつかまえて、質問をしてみる。 「新聞は読む?」「新聞?…

  • り地域という括りと安全保障貿易管理と日本魂

    ここの所、各所で目にするようになった言葉に「り地域」というものがある。これ、どのような意味合いを持つ言葉かをご存知だろうか。そもそもここで言う地域とは、安全保障貿易管理で用いられている対外輸出国を意味している。 ■安全保障貿易管理 で、安全保障貿易管理について知るためには、経済産業省のホームページを参照すれば良い。経済産業省の安全保障貿易の概要ページでは、安全保障貿易管理について以下のような説明がある。 「我が国をはじめとする主要国では、武器や軍事転用可能な貨物・技術が、我が国及び国際社会の安全性を脅かす国家やテロリスト等、懸念活動を行うおそれのある者に渡ることを防ぐため、先進国を中心とした国…

  • 図書館最高!読書は人生を豊かにしてくれるもの

    ■図書館最高! 最近、図書館を利用されていらっしゃるだろうか。また、読書はされていらしゃるだろうか。ちなみに貧乏人の私は、図書館のヘビーユーザーである。なんせタダで膨大な数の書籍を読み放題なのだ。これは本当にありがたいと思う。 図書館の力の入れようは、自治体によっても異なるようで、人口あたりの図書館の数や、蔵書規模にはかなりの開きがあるが、それでもおおよそ10冊程度の書籍を、2週間借りることができるはずである。CDやDVDなども借りることができる。 また、これも自治体によって開きがあるようだが、ネットから蔵書の検索や予約、貸出期間の延長などを行うことが出来たり、スマホに対応しているところもある…

  • ライフワークに動画作成が加わったことあれこれ

    私は昔から、とかく人気のあるもの、市場が拡大しているものについては、とりあえず実際に体験してみたり、中の人になってみたりを繰り返している。外側から見た感想を述べることも可能だが、それでは本質的なことを実体験として得ることができず、よって意味がないことだと考えているからだ。 たとえば、書籍ランキングなどには興味があり、多岐にわたる分野の書籍についても、それが売れていれば、その理由が知りたくなる。 書籍についていえば、売れている書籍が良書とは限らない。「なんだこれ」と思うようなものもあるが、それ以外の部分に売れる理由があることもある。たとえばトレンドに合致しており、そこに高いニーズが存在していれば…

  • 60歳!第二の人生となった現在の私の仕事

    ■60歳は細切れ的仕事で楽しむ 最近、ちょっと動画作成にハマっていたりして、また、他のサイトについても育てていたりするものだから、自分らしからぬ忙しい日々を過ごしていた。でもまあ、回りだしてしまえば、次第に作業に慣れてくることにもなるので、徐々にではあるが落ち着きを取り戻しつつある。 今週は時給ゼロ円のジムで汗を流したりもしたが、来週は、現場で汗をかきたいと考えている。また、先日ご報告したとおり、私もついに60歳になってしまったので、第二の人生としての歩みを進めていかなければならない。 動画としても挙げているが、60歳以降の仕事については、日雇い派遣バイト以外にも、ハローワークで細切れ的な仕事…

  • 55歳ブログの管理人が実は60歳の還暦だったという件について

    動画側でもご報告させていただきましたが、ついに還暦を迎えてしまいました。動画では暖かいコメントを多数お寄せいただき、ネットを介した方々の暖かさを感じた瞬間でもありました。 ありがとうございます。 ■赤いちゃんちゃんこで考える第二の人生 さてさて、ということで赤いちゃんちゃんこである。実際に着ることはなかったが、第二の人生のスタートラインに立ち、第一歩を踏み出した実感は感じている。 これを期にやらなければならないことがいくつかある。 まずは、肉体改造である。私は週に何日か肉体労働をしているので、無駄な贅肉はほぼないのだが、ご存知だろうか。肉体労働では、それが筋肉に負荷がかかる連続の労働であっても…

  • シニア世代にバスツアーはなかなかいいよという話

    ■長期の旅を楽しむ 私は旅が好きである。フラッと旅に出ては海外で放浪することもある。まあ、ここのところはめっきりと行っていなかったが、第二の人生を迎えてからは、積極的に旅に出ようと考えている。 旅は国内のこともあるし海外のこともある。いずれも高いコストを掛けるのであれば、むしろ貧乏旅行でも長期の旅の方が良い。 若い頃、海外ではドミトリーを泊まり歩くことが多かった。日本円で言えば300円程度の宿泊施設だ。まあ、現在でもあるのかはよくわからない。最近では日本の衰退をよそに、急速な経済発展を遂げている途上国も少なくないので、そんな格安施設は減少傾向にある可能性も否めない。 行く場所はその時々であり、…

  • 仕事が早めに終わった日はやっぱりスーパー銭湯!という話

    「午後の荷おろしは都合により中止になりました」 午前11時頃のことだ。こちらにつけて荷をおろしていては間に合わないといった判断であることの予想はついた。たぶんは別倉庫でおろすことになるのだろう。 当日になって作業時間が減らされるわけだから、労働者にとってはたまったものではない。一方でそれまで全身に感じていた疲労感が一気に吹き飛んでしまう。 今回の現場からの帰路の途中に、スーパー銭湯はなかったかを、低スペックの脳をフルに回転させて検索する。 「あった!」 ということで、午前中で仕事を終えた私は、車に戻って手弁当を駆け込んで、早速銭湯へと向かうことになる。車には、いつでも銭湯に立ち寄れるように、着…

  • 自習項目は現代貨幣理論

    え!火曜日だって?すみません。またやらかしました。 ということで今回は自習時間となります。 しかし自習項目は設けたいと思います。 【自習項目】 現代貨幣理論 (MMT: Modern Monetary Theory)の概念理解ならびにその是非の考察 MMTは、ここの所国会でも論議がなされてきています。 この理論を正しいものと認識する人がいる一方で、危ない論理と否定する人もいます。 さて、真実はどちらなんでしょうか。 気分転換をしていただくために、以下に漫画のURLを添付します。 「私立Z学園の憂鬱」 YouTubeで現在人気上昇中の漫画であり主人公は女子高生、現在第6話まで公開されています。 …

  • ネタがない?いえいえネタは無限に存在するものです。

    ふと気がついたら、なんと日曜日になっている。「こりゃまずい。記事書かなきゃ」と、PCに向かった日曜日の深夜2時過ぎ、丑三つ時というやつである。 本ブログは、金曜日から土曜日には更新しているわけだが、ゴールデンウイーク以降、社会復帰していなかった流れの中で、まったく曜日の感覚が欠落していたようである。で、何を書こうかとちょっと考えたが、書きたいネタがない。 「ついにネタ切れか?」 いえいえ、ネタはここそこにあるので、ネタ切れになることはまずない。ただ、夜中ということもあり、数あるネタの中から書こうと思うものをチョイスすること自体が憚れているわけである。 「それって言い訳では?」と、ツッコまれそう…

  • 第二の人生の仕事は案外なんでもできそうだよという話

    私は今年60歳になるわけであり、これについては何度も申し上げてきているので、ご存知の方もいらっしゃるはずである。 ご存であったからと、所詮は底辺男のことなので、これといった価値はないわけだが、まあそれはさておいて、60歳になるということは、第二の人生がスタートするということである。 多くの方は、第二の人生においても現役世代の何らかの流れの中で仕事を持たれることになるはずだが、私にはそんな流れもないので、さてどうしようかということになる。 そこで、まずは知識だとばかり、可能な選択肢をとりあえず模索してみることにした。選択肢がなければ、選択することすらできないからである。 で、まずは単に職を求める…

  • シニアの場合、誰にでも長期間の旅を楽しむことはできるか

    ゴールデンウイークである。すでに海外に出られたり、帰省をされ始めていらっしゃる方も多いようだ。 日本の場合、まとまった休暇をとるという習慣はあまりないので、長期間の旅を楽しむ機会は、ゴールデンウイークや年末年始ということになる。そのため、新幹線や飛行機、さらには高速道路はどこもとても混雑をすることになる。 人混みが苦手な私は、この混雑を嫌って、多くの人が休暇を楽しむ期間は、おおよそ部屋にこもって仕事をしていたりする。でもまあ、基本はヒッキーなわけだから、あまり変わらない生活をしているわけだ。 ただ、旅はとても好きなので、ちょっとした長旅をすることもある。行き先は国内であることもあるし、海外であ…

  • 【車中泊+α】二泊三日温泉食事付き1万円未満の貧乏な旅

    日本を桜前線が駆け抜け、そろそろ新緑の季節となる。私は毎月所要でちょっとしたドライブの旅をするが、そんな旅もなかなか快適なものとなりつつある。 まあ、高速道路で行き来すれば往復400km程度だから日帰りで十分なわけだが、高速で往復するコストがあれば、3日ほどかけての旅ができるので、いつも一般道のみでのんびりと旅を楽しんでいる。 逆に言うなら、高速で往復するコスト以内での旅なので、一般的に考えれば貧乏旅行ということになるだろうか。3日と言えば、二泊三日ということになるが、これを往復の高速代以下で実現するわけである。 ちなみに往復400kmの高速代金は、およそ1万円程度だろうか。このコストで二泊三…

  • もうすぐ60歳なわけだけど何をしようかと改めて考えてみる

    私が今年60歳であることは、このブログでもYouTubeでも既に語っているので、ご存知の方はご存知であるわけだが、第二の人生において何をしようかということについては、これまでもいろいろと考えを進めてきている。また、そのための準備を55歳からスタートしていることについても、すでにご報告している。 ■現状の年金に対する意識 まあ、私の場合、年金は64歳までは受給することはできないし、受給したとしてもさしたる額ではないので、のんびりとした隠居生活を決め込むことはできない。また、やりたいことはいろいろとあるので、老後を楽しむと言った願望はあまり感じていないのが実際のところではある。 結果として年金は6…

  • 年金なし退職金なし貯蓄なしの一人暮らしのシニアが気楽な老後を送る方法

    昨今、一人暮らしの高齢者が急増してきているという。また、非正規労働者であったことから退職金や貯蓄がなかったり、無年金のまま老後を迎えられる方も少ない数ではないようである。また、巷では3000万円以上なければ安心して老後を送ることは難しいと言った記事もよく目にする。 退職金や貯蓄もなく、しかも無年金の一人暮らしの方が、このような記事を目にされた場合、第二の人生に大きな不安を抱えられてしまうに違いない。いったいどういう気持でこのような記事を書くのか、書き手の心理を疑いたくもなるが、その真意はうかがい知ることはできない。 もし、これをお読みの方がまだミドル世代かそれよりもお若いのであれば、できうる限…

  • 動画視聴に多くの時間を要する日々の苦悩

    ■テレビなしの生活に入り込んだもの 基本的に私はテレビを観ない。自室にはテレビはないし、家にあるテレビは妻が独占状態なので私がすきいる余地はない。私は家にいる時はほぼ自室にこもっているので、よってテレビを観る機会はないわけである。 さて、では自室では何をしているかというと、PCを相手にネットを徘徊していたり、本を読んでいたりする。私は無類のブログオタクであり、更新されたブログを読み漁ることでかなりの時間を要したりしていた。少なくとも、1、2年前まではそんな時間を過ごすことが多かった。 ところがである。 最近は、自室で過ごす時間の中に、新たなものが加わり、多くの時間を割くまでに急拡大している。 …

  • 「どれだけやれば成功できる?」では99%の確率で成功できない理由

    人はそれぞれ自分にとっての理想的な未来や夢、願望を持っているものだ。特に経済的な側面における願望は強いように思う。 たとえば、お金持ちになってリッチに生活したり、自由な生活がしたいといったものだ。日々生活に困窮しながらも、過酷な労働を続けていればそんな願望が沸き上がるのは当然の事だろう。 昨今ではインターネットの存在があるので、実際の成功者を見つけ出すことは難しい事ではない。自分の夢の到達点に今いる人に話をきくことができれば、それは自分の夢を実現するための最も有効な手段となる。そこで早速その人にアクセスをして、質問をすることになる。 「どれだけやれば、あなたのように成功できますか?」 ところが…

  • 50代からの小さなビジネス「全然儲からないぞ」に答えてみる

    本ブログでは、老後の不安を払拭する方法のひとつとして、小さなビジネスを時間をかけて育てることの価値について何度かふれてきている。 ビジネスというと立派だが、老後のための収入源の目的なので、多大な投資とリターンを想定はしていない。できれば、老後において年金の足しにするため、有り余る時間の中での生き甲斐を得るため、社会的貢献を果たすためなどを目的としたビジネス規模が望ましい。これであれば、老後の生活を明るくするのに一役買うことができるはずだからだ。 ただし、小さなビジネスとはいえ、収入を得るわけだから簡単に実現はできない。よって5年、10年といった長期的な計画のもと、少しづつでも商いを育てる必要が…

  • 50代を超えたらモテるチョイ悪オヤジになってみる?

    ■一時流行ったチョイ悪オヤジ 男も50代になると、若い女の子からは「キモい」「うざい」などと煙たがれることが多くなるようである。まあ、何の対策もしない場合、身体は洋梨のような体型になってしまうわけであり、どう控えめに見てもカッコいい存在とは言えない。 しかも、周囲の空気を読むことなく「布団がふっとんだ!」などとやるものだから、失笑をかうことになる。ところがその失笑の意味も理解せずに「今日はうどんを食うどん!」などと続けるので、以降は近くに寄ってきてさえくれなってしまう。 「最近、若い子の冷たい視線を感じるんだが」 当たり前である。そこで今回は、50代を超えたらモテる男を目指すお話をしてみたい。…

  • 真の軽量版Windows登場を願う59歳Windowsユーザの話

    私が主に使用するOSはWindowsである。現在はWindows10を用いている。まあ、改造を施したジャンクのノートPCに至ってはLinuxOSが動いていたりするし、モバイル環境で用いているタブレットではAndroidを用いていたりもするわけだが、メインマシンにWindows環境は譲れない。 そうそう、タブレットの一台もWindows10が動作しているが、貧乏人の私が購入したタブレットは32GBしかないことから、最近では更新すらできなくなってしまった。まあ、今後のアップデートは、一時的な使用領域をクラウド側に用意してくれるようにもなるようだが、でもさあ、OS自体そんなに肥大化しなくてもって感も…

  • 50代からは意図して感動の機会を作る必要ありという話

    ミドル以降の領域に到達されたのあなたは、最近感動をしていらっしゃるだろうか。 人生半世紀も歩んできていると、誰もが様々な知識を得たり経験を経ることになる。このため、少し先のこともおおよそ見通すことができるようになるものだ。想定の範囲内での行動となり、そこには若かりし頃に味わった新たな感動はなかなか得にくくなるのではないだろうか。 何か事をなすにしても、これまでの経験値からおおよその予測を立てることができるので、想定外の事象に出くわすことはあまりない。意外な展開を観ることもなく、よって感動的なシーンに出会う機会も少なくなる。 「確かにおおよその知識はあるので、想定外の事象に苦慮することはない」 …

  • ミドルからシニアにおいて認識しておくべき病院の在り方

    2年ほど前のことだが、様々な統計データを人工知能に投入することで提言を引き出すといったNHKの番組があった。その提言はいずれも斬新なものであり、ネットでも大きな反響となったことを記憶している。 提言のひとつに「健康になりたければ病院減らせ」というものがあったかと思う。 これについては、その後、統計手法に問題があるのではないかといった注文もついているようだったし、そこにはデータを離れた大人の事情もあったように見受けられたが、異なる複数のデータから相関性を探る取り組みは、意外に興味深かった。 「健康になりたければ病院減らせ」とは、つまりは病床数が少ない地域ほど、健康寿命が長いといった統計データに基…

  • 気軽に生きるためにの人類みな友達論

    いつも何かに怒っているかのような顔で生きている人がいる。何にそんなに怒っているのだろうと思ったりもするわけだが、そんな事をきこうものなら、本当に怒られそうなのであまり近寄らない。 しかしそんな人であっても、何度も顔を合わせていると、次第に心を開いて話をするようになる場合があるものだ。その頃になると、顔の印象も緩やかなものへと変わっていく。 そこでそんな若者に、興味本位も手伝ってこんなことを聞いたことがある。「なんでいつも怒っるの?」すると彼は、キョトンとしてこう答える。「え?そんな感じに見えますか?」 そう、彼は別に怒っていたわけではないし、決して難しい性格でもない。 ただ、やはり第三者に対す…

  • 親族の飲み会でまたやらかした最低男

    先日、妻側の親類の集まりがあり、とはいえ飲み会なのだが、あまりお金もかからないというのでホイホイと出かけて行った。 想えば私も60代を手前にしている年齢である。以前は若手の集まりであったはずのメンバーも、それぞれ年齢を経ており、ミドルからシニアの集いとなってしまった。 親類の多くは、まっとうな人生を歩んでいらっしゃる。というより、不埒なのは私くらいである。みな安定した穏やか人生を送られているので、たまに会った際に私が豊かだと疎ましがられ、貧乏だと見下されるといった流れになる。 私は私であり、なんら人格に変化はないはずなのに面白いものである。 まあ、結果として私は貧乏なので、今回は突っ込み対象の…

  • 他人の役に立つ生き方を選択することで得られる幸福

    あなたは、他人の役に立つ生き方を選択されていらっしゃるだろうか。 のっけからこのように申し上げると、「何を偽善的なことをいっているんだ」とお叱りを受けるかもしれない。 また、昨今は生きることさえも辛い状況でもあることから、「気持ちはあるが、自分の生活を維持するのに手一杯でそんな余裕はない」と思われる方もいらっしゃることだろう。 しかし、どのような状況にあったとしても、他人の役に立つ生き方は誰にでもできるものである。「何で自分のためではなく他人のためなんだよ」と思われるだろうか。 それは、あなたご自身が幸せになるための早道だからである。今回はそんなお話をしてみることにしたい。 ■他人の手助けをす…

  • ご本人のためにも妻の悪口はやめておいた方がいいよという話

    日雇いバイトがない日の午後は近くのカフェへと赴き、あれこれと仕事をしていることが多い。昨今はこれをノマドワークと称するようだが、シニアに片足をつっこんでいる底辺男でも、こようなライフスタイルは好きである。 先日も、昼下がりのカフェで原稿を書いている際、隣のボックスから私と同年代の男二人の会話が聞こえてきた。いつもはイヤホンで音楽を聞きながら作業をしているので、近くの客の会話はあまり聞かないのだが、その男の声は異様に大きかったものだから、作業用BGMの音量を凌駕するかたちで耳に届いた。 しかもその内容がいただけない。 「まったくあのババア。昨日なんか飯もつくらねえんだぜ」「オレが必死に働いている…

  • 【道路法改正思案】自動運転車で車中泊の旅は実現するか

    警察庁が道路交通法の改正思案を公表している。これによるとレベル3の自動運転車においては、走行中にスマートフォンや携帯電話を手に持って通話やメールの送受信をしたり、車載テレビを見ることを可能とするという。 ちなみに自動運転車におけるレベル3とは、限定された条件のもとですべての運転を実施するものの、緊急時などシステムから要請があった場合には、運転者が操作を行うといった条件付き運転自動化水準をいう。 現状は、レベル2の部分運転自動化にとどまるが、あと2年以内にレベル3の自動車が市販化されるとされている。また、5年程度の後には、レベル4の自動運転車も登場する予定だ。 レベル4は高度運転自動化のことであ…

  • 50代になったら考えたい健康寿命と平均寿命から見た余生の長さ

    日本の平均寿命は、男性がおよそ80歳、女性がおよそ86歳程度であったと記憶している。これは世界でもトップレベルのものであり、インフラが整備されていること、政治的に安定?していること、そして治安が良好なこと、さらには医療技術が優れていることなど多くの要因が平均寿命を引き上げていると思われる。 まあ、日本はありがたい国であるわけだ。 よって、平均寿命から現在のあなたの年齢を差し引くことで、おおよそのあなたの余生の長さを計算することができることになる。たとえば、男性のあなたの年齢が今55歳であられるのなら、あなたの余生はあと25年ということになる。 これを長いと捉えるか、短いと捉えるかは個人によって…

  • 所得格差拡大の先にあるディストピアでは誰も幸せにはなれない

    所得格差の拡大が止まらない。ごく限られた富裕層の配下に、多数の低所得者層が形成される世界である。これは、中二病の方であればディストピアをイメージしていただければ、容易に認識して頂けける世界かもしれない。 「能力のない者が貧しくなるのは当然のこと」と、勝ち組に組する人はこのように思われるかもしれない。 しかしディストピアには、実は勝ち組はいない。つまり、現在勝ち組にいると思われているあなたも、今後は底辺層へと転がり落ちる運命にある。今回は「所得格差拡大の先にあるディストピアでは誰も幸せにはなれない」というお話を進めていくことにしよう。 ■皆が転がり落ちるディストピアの世界 格差社会の成れの果ては…

  • 自分の代わりに働いてくれる分身をつくるという考え方

    生きるためには働かなければならない。生きるのにはお金がかかる。そしてお金を得るためには、一般的に労働力を提供しなければならないからだ。ところが中にはこのように思う人もいる。 「生きてはいきたいが、働きたくはない」 まあこれ、できることならそうしたいと考える方は、少ない数ではないはずである。しかし実際には、収入源を得なければならない。また、そのためには労働は不可欠となる。よって、この淡い期待はそこで否定せざるを得なくなる。 「あーあ、オレの代わりに誰か働いてくれないかなぁ」 と、考えたりする。ドラえもんの世界である。ただ、この発想を具現化していく人間もいるのは事実である。今回は、自分の代わりに働…

  • 「老人の負担など背負いたくない」と考える若者が今すべきこと

    ■今後確実に増大し続ける社会保障費 昨今、65歳以上を何人の現役世代で支えているのかといった記事を目にするようになった。ちなみに現役世代とは15歳から64歳までいう。一方で65歳以上の高齢者が負担をされる側となる。 1960年の時点においては11人の現役世代で老人を支えればよかった。しかし2020年では2.2人で一人の老人を、2050年に至っては1.5人の現役世代で老人を支えなければならない。 このような数値が知れ渡るにつけ、特に若者からの反発は厳しくなるはずである。 「そんなの無理に決まっている。老人のコストを早急に削減しろ」と、こうなるわけである。 しかし彼らのいわんとすることはよくわかる…

  • 素敵な50代を過ごすための40代の生き方

    私の場合50代も終盤となっているので、今更素敵な50代を過ごそうとしてもあとの祭であるわけだが、もしあなたがまだ40代であられるのなら、50代を見据えた生き方を意識して歩むことで、案外素敵な50代を手にすることができるかもしれない。 実は、50代になった人の多くが共通して後悔する40代の過ごし方が存在するのだ。 よって多くの50代が後悔していることを、40代のあなたが行わないだけでも、50代のあなたの人生のクオリティは向上することになるはずである。ということで今回は「素敵な50代をすごすための40代の生き方」というお話をしてみることにしよう。 ■50代になって40代に後悔を残すことになる理由 …

  • 努力と結果を同じ尺度で考える人に成功はない?

    50代も終わりに近づいているのになお底辺を爆走しているわけだが、この年齢になると、周囲には経営者の存在もちらほらと見え始めるものだ。 長い人生を不埒に過ごす人間がいる一方で、計画的に事を進めつつ、自らの夢を掴み取ることに成功する人間もいる。また、成功を目指して努力を続けるものの、その芽をいまだに発見できない人間もいる。 底辺男の私からすれば、成功者となる者とそうはならない者には、能力以外の別の部分に何らかの差異があるのではないかと思えてもくる。 先日知人数人と話をしていて、その差異について気づくことがあった。そこで今回はそんなお話をしてみようかと思う。 ■「結局お前、何がしたいわけ?」 今回お…

  • 【65歳以上の雇用に向けた法改正】シニアに対する影響は?

    政府が継続雇用年齢を65歳以上に引き上げる法改正の検討にはいるとの記事を目にした。 今後、年金の受給年齢は当面65歳となるわけなので、雇用年齢についても65歳とならなければ5年間のブランクが生じてしまう。この5年間、たとえば住宅ローンの返済が残っている人からすれば、返済が滞るリスクもある。また、収入が絶たれてしまっては、まともに生活をすることさえできなくなる。 このため、政府のこの動きは必要なことだと思う。むしろ年金の受給年齢を引き上げる以前において、しっかりと整備すべきなのではないかとも思える。ということで、新聞の記事を読み進めることになるわけだ。 ちなみに私は新聞は購読していない。 「購読…

  • 50歳を超えてくると幸福度は増していくという話

    生命保険のサイトであったかと思うが、年代別の幸福度の調査結果がグラフになっているのを見た記憶がある。男女別に数値化され、折れ線グラフとなっていたかと思うが、それによる男性の幸福度最低年齢は40代となっていた。 「おい、オレ40代なんだけど」 と、思われた方も少なくないかもしれない。いやいや、あなたはラッキーである。幸福度は40代は最低となるが、それから80代まで上がり続ける。つまり現在がボトムだからだ。 よって、40代でご自分を不幸と思われていたり、生きるのが大変と感じられている方でも、しばらく頑張って50代を迎えると、その後は寿命を迎えるまで、幸福度は右肩上がり状態が続くことになる可能性が高…

  • 子供が社会人となり独立した以降の夫婦のあり方

    50代になると、そろそろ子供たちは大学を出て独立を果たす頃を迎えることになる。 これまでは大学の学費や生活費の仕送り、教科書代も含めてきっちりと負担をされてきた親御さんも少なくはないことだろう。しかし無事大学を卒業し、企業への入社を果たすと、以降は子供にかかるお金はぐっと減ることになる。 なかには、子供が社会人になった以降も、あれこれと経済的負担を続けるご夫婦もいらっしゃるようだが、できれば子供が社会人となった以降は、自分の稼ぎの中ですべてを賄いつつ、将来のことを考えて貯蓄をすべきであることを教えたほうが良いと思う。 お金の大切さ、お金がないことの厳しさを、早いうちからしっかりと体験させなけれ…

  • 1日1000円の無駄金と1日10万円の効果的なお金の使い方

    無駄な消費を繰り返すために労働をするのであれば、むしろ消費を切り詰めて労働を軽減するのも手であるということについて、本ブログでは各所で触れてきている。 労働とは、社会的貢献を果たしたり生き甲斐を求めることにも意味があるものでもあり、単にお金を稼ぐためだけのものではないが、仮に嫌々働いているのであれば、消費を押さえることでそのイヤイヤの半分程度を解消することも不可能な話ではないことは確かではある。 ただし、お金を使うこと自体が罪悪であると私は考えていない。消費は必ず第三者の所得となるわけなので、消費が低迷すれば社会全体が疲弊することにもなりかねないからであり、有効なお金はむしろ進んで使うのも決し…

  • 日々マジメに働いている労働者が結婚すらできない現実

    ■「結婚なんてできるわけないですよ」 本ブログにおいて各所で触れてきているが、私は週2日程度、日雇い労働者として働いている。ところが、最近ではこれを本業として働く若者も多く見受けられるようになった。 日雇いの請負派遣会社は、地方都市でも複数存在する。また、他県をまたぐ比較的大きな企業も存在することから、彼らはこれらに登録をして、仕事の不安定性を解消しつつ、日々労働に勤しんでいたりする。 不埒な私から見ると、皆とても真面目に仕事に取り組んでおり、楽して生活しようとか、遊んで暮らしたいなどとは考えていないように見受けられる。 日々働くのであれば、どこぞの企業の正社員にでもなればよいのにと思ったりも…

  • 「現状の日本で気楽に生きることなんかできるはずがない」に答えてみる

    ■日本で気楽に生きることはできるはずがない? 先日、本ブログをお読みいただいた方からメッセージを頂いた。個人情報もあることから詳細にご紹介することはできないが、30代サラリーマンの方で、年収は800万円程度であり、平均的レベルよりもかなり高い。 この人は、必死に働いて現在の年収を築かれていらっしゃる。しかしそれでも決して楽な生活はできないし、日々多忙で責任も重く、気楽に生きる状況には程遠いという。 「現状の日本で気楽に生きることなんかできるはずがありません」とおっしゃる。 本ブログでは、これまでも必死に働いくことの重要性については各所でふれてきている。よって必死に働くことを否定するつもりは毛頭…

  • 65歳日雇い労働者の割と豊かなライフスタイル

    最近、現場でよく会うことになった人に、65歳になる労働者がいる。この人には失礼ながら、私は当初、70歳は超えているだろうと思っていた。どのような人生を送られてきたかはよく知らないが、多分は多くの苦労をされたのだろう。白髪に加え顔に刻まれた深いシワは、年齢よりも老けた印象を受ける。 しかし、体力はなかなかなもので、重労働を難なくこなす。ただ、最近では体力の減衰を感じていらっしゃるようで、できれば午前中だけの仕事をしたいという。 「もう65だからねぇ。流石に重労働はキツイわな」「そうですよね。ボクでも十分にキツイですから」「おたくいくつ?」 実は6つ程度しか違わないわけだが、何となくそれを伝える雰…

  • わずかな承認欲求を満たすことを生き甲斐に働く若者の笑顔

    港に近いエリア周辺では、海外から船で運ばれて降ろされたコンテナを収容する流通倉庫が多く点在するものである。倉庫ではコンテナを開封し、荷をおろしては輸入業者に納入するためにパレットに積み変える作業が多々ある。 港湾労働業務は労働者派遣が禁止されているが、船から下ろしたコンテナがトラックによって流通倉庫に運ばれた段階で陸送となる。よって以降の作業に禁止要件は該当しない。 いずれも重労働であることから、日雇いの請負派遣労働者が充てがわれる。日雇い労働者からすれば、比較的仕事が得やすいことから、多くの労働者が集う。 時給は若干高めに設定されているが、それもそのはずで、20kg以上はある荷物を1日数百と…

  • 50代で直面し始める親の介護を考える

    私の父は20年以上前に他界している。また、母はホームに入所しており、自分の年金の範囲内で比較的快適な生活をしつつ余生を楽しんでいる。このため現状、私には老人介護の問題はない。 しかし今後の母の状況によっては、介護体制を考えなければならないこともある。また、先日、身近にいる知人に親の介護問題が生じているのを知ることになった。 同様の問題をかかえていらっしゃる方が多いことから、今回はこの問題についての考察を進めることにしたい。 ■早めに対策を考えておく必要性 突然、親の介護の必要に迫られることがある。それまで元気で自活し、余生を楽しんでいた親が突然倒れ、自分では生活できない状態となる。 十分な年金…

  • 過去・現在・未来を好転させる「反省はすれど後悔はしない決意」

    ■反省はすれど後悔はしない決意 既にご存知の方も多いかと思うが、私は不埒な人生を送ってきた。常に自由を追い求め、勝手気ままな人生を生きてきた。その結果として、最低男に成り下がっているわけだが、自由に生きるためには、それなりの決意が不可欠となる。 それは「反省はすれど後悔はしない」というものだ。 自由に生きる道は、おおよそ一般的な人生のルートとは異なるものとなる。よって「そんな生き方でうまくいくはずがないだろう」との批判にさらされるだろうし、それで失敗すれば「だからいっただろう」と諭されたりもする。 自由に生きるのは、あくまでも自己責任であり、そこには何のサポートもない。よって、本人が後悔するこ…

  • フリーランスとして生き抜くためにあらかじめ知っておくこと

    先日の事だ。日雇い労働者としてある現場で働いていて、20代半ばの若者とこんな会話となった。 「実はボク、イラストが好きなんですよ」とドヤ顔の彼。「へえ、そうなんだ」「なので、近くフリーになろうかと思ってるんです」「そりゃすごいね。クライアントのあては多いの?」「いやぁ。今は特にはないですけど」「それってフリーじゃなくて、ニートになるってことじゃない?」「え?なぜです?」「フリーを宣言したからって、誰も君に仕事を出さないと思うぞ」 いやはや。聞くとフリーという立ち位置がどのようなものかを知らなかったものの、カッコよさからそんなことを考えていたようだ。ネットなどで知名度を高めているのかを問うと、そ…

  • 「自分に厳しく他人に甘い」思考で幸せになることができる理由

    「自分に厳しく他人に甘い」と耳にされて、どのような印象を持たれるだろうか。この思考を持つことに成功している人の多くは、幸せになることができるという。これは本当だろうか。「わかるような気はするけど、なかなか難しそうだ」確かにこれは難しい。というのも、多くの人は「自分に甘く他人に厳しい」からである。しかしこの傾向が特に強い人を観察してみると、一様に不幸な人が目立つことも事実である。さて、では「自分に厳しく他人に甘い」人が幸福であり、「自分に甘く他人に厳しい」人が不幸な傾向にあるのはなぜだろうか。今回はこの点について考えを進めていくことにしたい。 ■「自分に甘く他人に厳しい」人はなぜ不幸? 周囲を観…

  • 75歳定年の企業が既に存在することに驚いた話

    既にご存知の方も多いかと思うが、私は週2、3日ワンコールワーカーとして様々な現場を訪れて汗を流す底辺労働者である。 現場はおおよそ数多くのパートやアルバイトが働いており、それを数名の正社員が管理するという体制が敷かれている。業態や職種などによっても異なるが、地方都市ということもあり、実に幅広い年層の人々が働いていたりする。 しかしこれにも傾向があり、ある企業においては、私の年齢では「若手」であると扱われるような現場もあるものである。また、きくと10年以上も継続して働いているパートの方も少なくないようだ。 ■パートのおばちゃんに労働契約法改正についてきく ここで、労働契約法の改正についてちょっと…

  • 55歳ブログの管理人が実は59歳だったという件について

    「え?それマジかよ!」と、最近では驚いていただけないかもしれないが、ちょっと煽りの効いたタイトルをつけてみたりした。しかしこれ、実は以前もやっていたりして成長がない男である。 本ブログのURLは、55-years-old-blogから始まることから、管理人が55歳という認識を持たれていた方もいらっしゃるかもしれない。しかし実は、私は59歳である。 「4歳もサバを読んでいたわけか!」 いやいや、そういうことではい。本ブログを開設した時点において55歳だったということであり、それから早くも4年が経過してしまったというだけである。 しかし年月の経過は本当に早い。この間、私はいったい何をやっていたんだ…

  • 50代終盤でいよいよ私もジイジとなったわけでして

    先日娘が一時帰省して無事出産をした。しばらくの入院の後に孫と共にやってきた。あれこれと受け入れ体制に翻弄された毎日であったが、以降、赤ん坊の鳴き声の中での生活となっている。 「ほら、ジイジだよ」 赤ん坊を抱く娘がそういう。ジイジって誰だと思ったが私のことだと気づき、嬉しくもあり何となく違和感もある。不埒な人生を送っているからか、自分が年齢を重ねていることの実感がないまま、私はジイジになってしまった。 「ジイジは古臭い感じがするので、グランパと呼ばせることにしよう」 と、そういうと意味深に「フフフ」と娘が笑う。 ■孫の存在に戸惑うばかり 「孫は可愛いものだよ」と、以前から先人にそのような指導を受…

  • 学歴社会と聞いて大学まで出たのに学歴が活かせないのはなぜ?

    先日ネットをあれこれと見ていて(いつも見ているが・・・)、ご自分のブログの中で「学歴社会と聞いて大学まで出たのに学歴が活かせないのはなぜだよ」との疑問を呈している若い方がいた。その彼は、現代が学歴社会であることを認識し、大学へと進学したものの、就職活動において希望の企業から総スカンを食らってしまったという。 その大学がどこで学部が何だったのか、また、希望の企業とはどの程度の所だったのかに言及されていなかったので正確なことはわからないが、ちょっと気になったのであれこれと調べてみると、人材不足といわれる現在においても、このような問題を抱えている若者が多いことがわかった。 ということで今回は、「学歴…

  • 50代ほぼ無職の最低男が生きる道とは

    ■人生を諦めるのには少々早すぎる年齢 50代といえば、そろそろ人生も終盤戦という感が否めない。今後の人生はこれまでの生き方そのままでは乗り切ることができないと気付いていらっしゃる方は少なくないはずである。これについては、50代ほぼ無職の最低男の私も、さすがに気付いている。 「人生100年を考える時代なのでまだまだ人生半ばだ」とも考えているが、意気込みだけでは生きていくことができない。そこで今後の生き残る道をあれこれと模索することになる。 50代において、社会からはじき出されてしまっている私は、企業にお願いしたところで、末端労働以外の仕事を得ることはできない。しかし末端労働はどれもあまりおもしろ…

  • 50代社員を追放しようとする企業が改善すべき雇用のあり方

    昨今、50代の社員が境地に立たされているという。まあ、私の場合不埒に生きているし、なりたくてもサラリーマンにはなれない。よって半ば他人事ではあるわけだが、それでも同輩が苦境にあえいでいるとなると、少々養護、ではなく擁護したくもなったりする。 これまで必死に働き、あとは定年を待つばかりとなった50代社員が、企業内において、肩身の狭い扱いを受けているという。 大した生産性を上げることができないにもかかわらず、高い給与を得ていることに対して、企業はお荷物として認識するのみならず、若手社員を煽動し追い出そうと画策しているというのだ。 まあ、確かに何もせずに給与を得ているのであれば、これは問題である。単…

  • 困窮状態からは一刻も早く抜け出さなければならない

    たとえば1万円であったとしても、月末に足りないとするならば、それは困窮状態の入り口に立っていることになる。また、足りないのが1万円であったとしても、それは多大なストレスをあなたに与えることになる。とてもではないが気楽とはいえなくなる。 よって困窮状態からは自力で一刻も早く抜け出す必要がある。今回は「困窮状態からは一刻も早く抜け出さなければならない」というお話をしてみることにしよう。 ■困窮状態とは何か?貧乏とは何が異なるのか 本ブログでは貧乏ながら気楽な人生をお勧めしている。しかし困窮状態からはいち早く抜け出さなければならないと考えている。さてでは、貧乏と困窮はどこが異なるのだろうか。 「ほぼ…

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50代からの貧乏ながら気楽な人生
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