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巡礼の旅(お遍路&スペイン サンティアゴデコンポス
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2015/08/20

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  • フィステーラ岬へ(2)

    今日の道は巡礼者と同じ道です。昔アメリカロッキー山脈の分水嶺越えのルートを馬で超えたときは、トレイルランニングの走者が馬を追い越していくのを見てみんなで彼は超人といっていましたが、今日は超人は現れませんでした。特に馬は坂道は坂道が得意でぐんぐん登っていきます。朝出た巡礼者の人々をどんどん追い越していきます。途中昨日リレスの海岸でみた中型マイクロバスがいます。シアトルから来た巡礼者はこのバスがサポート車になっていて、荷物はデイバッグ程度です。そういう私達も馬にふたんをかけないようにほとんど荷物はサポート車でカメラぐらいしかもっていません。海岸で話した人達が「本当に馬の巡礼だった」と写真を撮っています。でも馬はあまりの人で少し不安定になったので、しっかり手綱を締めてコントロールします。途中1回フィステーラ近くでカフ...フィステーラ岬へ(2)

  • フィステーラ岬へ(1)

    朝起きて、馬は馬運車の中とのんきに聞く私達に対して、ガイドは昨日農機具小屋が借りれたからそこに居るよとあっさりと言います。そうなんだ。あの大きな馬運車をどうやってこの狭い道を来たのか不思議に思っていたのですが、馬運車はもうフィステーラの駐車場にあるとのこと。この時はフィステーラの岬にある駐車場だと思っていました。昨年はそう言っていたから信じ込んでいたのですが、言葉の通りフィステーラの街の駐車場でした。朝食を終わってから連れていかれた農機具小屋の汚い佇まい。凄いや。画面の右下にネコ一杯に積まれた馬糞と藁、これが畑には一番とのこと。馬の宿泊料はいくらだったでしょう。それとも馬糞での物々交換だったのでしょうか。それにしてもよく探すよ、本当にこの汚い農機具小屋昨日の宿のレストランエリアにあった風刺絵。なんとなくほっこり...フィステーラ岬へ(1)

  • リレスの海岸で

    ガイド達が馬運車を取りに出かけてから私達も昼食をとることにしました。この頃になるとなんとかメニューも読めるし、この辺りはBaionと違って英語も結構通じます。パドロンピメントは辛くない唐辛子を焼いて塩もまぶしただけですけど、美味しい一押しです。食事をチェックインすると去年の宿の主人が対応、ねぇ覚えていると聞くと、「勿論って」「Wecomebackagain」「今度は大丈夫だったかい」「うん、来年も来るかも」なんて話しながら去年と同じ部屋を取ってくれました。部屋でシャワーを浴びて一休み、ここから窓から見える海岸まで散歩することにしました。ちょうど上げ潮の状態でどんどん湾に海水が流れ込んできます。海岸の高台にはカフェがあり、中型のマイクロバスが止まって観光客がカフェでコーヒーを飲んだり、海岸で貝を探したりしています...リレスの海岸で

  • ガイドの仕事

    馬に乗っている時間は宿泊場所と馬を休める場所によって、4時間から8時間とかなり幅があります。午後2時に馬から下りた場合、最初に馬装(鞍とかハミ)を外して飼料を与えます。馬装を外しながら何か不調がないかチェックしてます。それから一緒にランチを食べたら、私達はシャワーを浴びて休息。あとは夕食まで付近を散歩したり、メールをチェックしたりしています。その間にガイド達は出発地点まで約30キロサポート車で戻り、出発地点に置いてある馬運車(カミオン)を運んできます。どういう基準かわからないですが、外に放牧して一晩置いておく時と、馬運車の中で過ごさせる時とあります。今回は寒くなってきたので馬運車に入れると言っていました。10人ぐらいのパーティは馬運車では狭いのでまた変わるでしょう。朝は8時ごろに馬の処に行き、飼料を与えて馬装を...ガイドの仕事

  • ムシアからリレスまで

    実はこの日の記録はあまり残っていないです。理由はムシアからとんでもないルートを抜けて途中から巡礼道に合流。その間気を抜けないルートだったので馬の扱いに集中していました。朝食を終えて少し離れた草原に移動します。ここには馬運車(彼らはカミオンと呼んでいました)に繋がれた馬が馬具を付けて待っていました。昨日は少し温度が下がったのでどうも馬運車の中で過ごし、朝食前にガイドが馬運車から出して餌を与えて馬具を付けて準備していたようです。このようにガイドは結構見えないけど色々な仕事をしています。ルートのイメージは青色で示したように海岸沿いを歩くフィステーラへの巡礼道(見えた推定ルートです)を山の上から望むようなルートです。どうも海岸沿いは自動車も走るので危ないと判断したようです。昨年落馬で骨折した後にこんなルートを行く予定だ...ムシアからリレスまで

  • サンチャゴコンポステラ巡礼を扱った映画から 星の旅人たち The Way

    この映画は2010年のアメリカ=スペイン合作の映画でピレネーの山中で命を落とした息子を確認、火葬した後に息子の意思を引き継いで巡礼を続けて、サンチャゴコンポステラ大聖堂、そしてムシアまで歩き、ムシアで遺灰を海に撒くところで終わります。(本当の終わりはインドかアフリカの市場を歩く主人公の姿で終わっています。このシーンが投げかけるメッセージはまだ理解できません。場所はインドと書いてあるWeb記事もありますが、インドの経験から言うと、建物やベールをかぶっている女性からインドではないように思います。)興味があったのは、この英語のラストシーンが巡礼の最終地フィステーラ岬ではなくムシアだった事です。これは意外でした。確かにムシアも巡礼のポイントではありますが、このシーンで使われるとは思いませんでした。私には散骨というと「マ...サンチャゴコンポステラ巡礼を扱った映画から星の旅人たちTheWay

  • ちぐはぐな宿

    場所はムシアからかなり離れた山の中、ムシアの灯台から直線でも3キロ弱離れています。HostelMonasteriodeMoraime目の前に巡礼道のサインはあったので、ムシアからの巡礼道でしょう。前には広い草原が広がっています。さすがガイドの選択は人間も馬も考えているわい。古めかしい石造りの建物に入ると受付の人間がでてきました。なにかスペイン語でガイドがスタッフと話をしているのでパスポートを用意しておきました。ここの不思議は自動チェックイン機があります。でもほかにお客はまったくいないよう。スタッフも忙しい様子は無く、ここは自動チェックイン機があるんだよ。いいどろう。ぜひ使ってみてよというノリ。でも自動チェックイン機って空港みたいに長いラインができていて、わかっている人がさっさとチェックインしたい時に使うもので、...ちぐはぐな宿

  • ムシア&フィステーラ 昨年のリベンジ

    昨年急に馬が暴れて落馬、左手首骨折で断念した旅の再開です。当初は2台のSUVでそれぞれ2頭と1頭を積載可能な小型の馬運車でムシアに向かい、2日目ムシアからリレス、3日目はリレスからフィステーラ、4日目にBaionに帰るとの話でした。でもこの旅はガイドの気まぐれというかその時点での最適解というか話がその通りになることはありません。朝10時にガイドが大型のSUVに乗って迎えにきました。同乗しているのは2年前にツイからサンチャゴコンポステラまでのポルトガルルートにサポートで来てくれたアンディ(?)です。ちょっと風貌がスタートレックに出てくるロミュラン星人に似ているので、私たちの中ではロミュランおじさん、でも今泊まっているBaionの牧場管理とスクール管理をしているディビーのお父さんだとか。並べてみると似ているかもしれ...ムシア&フィステーラ昨年のリベンジ

  • 頑固な住民

    やっとポルトガルルートに合流して教会の向かい側、ベンチのそばの立ち木に馬を繋いで遅いランチに出かけようとしたら、住民が出てきてガイドたちになにか言っています。ガイドがすこし立腹した顔で馬をさらにベンチから外れた立ち木に縛りなおしました。時間はもう3時過ぎ、パドロンまでまだ12キロ、時間にして約2時間かかる場所です。今日は日曜日、目的の食堂はまだ日曜日のランチ時間で混んでいてなんとか場所を見つけて座り注文。ところが待てども待てども料理が出てきません。順番に調理しているみたいで、ガイドが指をテーブルにトントンしていら立つ感じです。4時ごろになって遅いランチが終わり、ガイドがパドロンまで行くかい?この先は2年前と同じルートだけど。そこで2年前の怖かった記憶がよみがえりました。1)一部鉄道Renfeの線路横を歩きます。...頑固な住民

  • Baionからパドロンへ

    出発する時にガイドが今日はアドロン近くまで、カフェは何もないから水を持って行ってくれと言います。どんなルートと聞くとバイオンから風車が見える尾根まで登って、そこから尾根伝いにパドロンを目指してパドロン手前10キロ地点でポルトガルルートに合流する積り。合流までの約20キロはカフェがないし、車のサポートもカバーできないので6時間ぐらい飲まず食わずのルートになるとかこの写真の稜線に風車が見えます。ここまで登ってから稜線を辿ってパドロンに下っていくのが今日のコースです。牧場に行くと馬を壁につないで出発の準備です。UMIA側沿いの畑道を進み、サンチャゴコンポステラからポンテペドラに向かう鉄道の下を抜けます。馬は鉄道などを怖がりますのでさっと抜けてまた交通量の多い道を横断、そこから風車のある尾根に一気に登りだします。ガリシ...Baionからパドロンへ

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