杉原千畝とユダヤ人
〈正義〉とは何か、などと難しいことを考えるのは後回しにして、〈正義〉がないと世界はどうなるのか、それを考えてみよう。困っている人を見れば、心が痛む。困っている人を助ければ、気持ちがいい。ナチスの迫害から逃れて、リトアニアに押し寄せた多数のユダヤ人たち。その彼らにパスポートを発給して、彼らが窮地から脱出するのを手助けした杉原千畝は、さぞ気持ちが好かっただろう。「第二次世界大戦である1939年からリトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原は、ナチス・ドイツの迫害によりポーランドなど欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。1940年7月から8月29日にかけて、大量のビザ(通過査証)を発給し、根井三郎と共に日本経由で避難民を救ったことで知られる。その避難民の多くがユダヤ系であった。」(ウィキペディアより)言...杉原千畝とユダヤ人
2024/09/30 13:23