リウマチとうまく付き合っていくためには
最近は自己免疫疾患が増えているようで、知人などにもリウマチや膠原病といった話を良く聞きます。もう亡くなったのですが母がたの叔母さんは50代ぐらいからリウマチに悩まされていました。手指の関節に痛みや変形から始まり、だんだん歩くのも困難になっていきました。かなり昔でしたので、あまり良い治療法もなかったのかもしれません。近年は治療法の進歩により、リウマチになったとしても仕事や出産といったライフイベントをあきらめる必要がなくなったようです。リウマチは、発症から2年以内に約30%の患者で関節破壊が進行すると言われています。これは免疫系が自身の関節を攻撃することで起きる炎症が原因です。早期診断と適切な治療により、リウマチの進行を大幅に遅らせることが可能になりました。近年の治療法では、抗リウマチ薬や生物学的製剤などが用...リウマチとうまく付き合っていくためには
2024/09/30 10:32