「憲法の涙」~希代の悪書ーただし「へりくつ」を見破る脳を鍛える為には最適の書
リベラルのことは嫌いでもリベラリズムはきらいにならないでください2「憲法の涙」を読んで~著者は「平和と人権」の発展という現代史の目標へ向けての「橋頭堡」(憲法9条)を削ってしまえと言っているだけ。理想と力との間の矛盾を何とか前向きに治まりをつけようとする善意の努力の上げ足を取るだけでは何も生まれてこない~4月24日付け毎日新聞の書評、「今週の本棚」の橋爪大三郎氏の「憲法の涙」の書評を読んである種の危うさを感じざるを得なかった。そこでまず書評の対象となった本を読み、色々と自分なりの読後感をまとめるのが普通の道筋なのだが恥ずかしながらひと月11万円の年金で生活している私の本代の4月分の割り当てが尽きてしまっていた。そこで5月の声を聴いて急ぎ「憲法の涙」を取り寄せどうにか今回の分がまとめあがった次第。常識的には本を読...「憲法の涙」~希代の悪書ーただし「へりくつ」を見破る脳を鍛える為には最適の書
~橋爪大三郎氏よ!「平和憲法論」は言葉のゲームでは無い!!~橋爪大三郎氏の「九条の削除こそ最善」と題した、井上達夫著の「憲法の涙」という著作への、4月24日付けの毎日新聞の「今週の本棚」での書評に対して一言私の感想を述べさせて頂く。今回はあくまでも「橋爪氏の書評」に対しての批判なので悪しからず。橋爪氏は書評のかたちを借りながら「憲法は泣いている。《護憲派によって裏切られているから》」とか「護憲派も改憲派もだめなのだが《やっぱり護憲派の罪の方が重い》と述べているが読み進めるとこれはほとんどそのまま彼橋爪氏自身の意見でもあろう。そうしたことを前提に申し上げるが、この人橋爪氏にはユニークな論評を期待したのだがとにかくがっかりした。要は「普通の国論」に基づいた「論理的に矛盾の無い安全保障論の組み立て」が出来ていないじゃ...橋爪大三郎氏よ!「平和憲法論」は言葉のゲームでは無い!!
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