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2015/06/25

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  • 『迷子手帳』穂村 弘

      ★★★ 『北海道新聞』連載と『暮しの手帖』などに掲載されていたものを纏めたエッセイ集。なんといっても角がない本に驚き。直角部分がまあるくカットされていてそ…

  • 『赤い星々は沈まない』月吹 文香

      ★★★★ 「赤い星々は沈まない」「ローズとカサブランカ」「soir rouge」「カラーレス」「肉桂のあと味」緩くリンクした5話収録の短編集で、表題作は第…

  • 日本テレビの調査報告書に思う事

     『セクシー田中さん』大好きだったんです。毎週欠かさず視聴していました。 生き辛さを抱えた人達がそれぞれに悩みながらも前へ進んでいく姿に心を打たれました。最終…

  • 『娘が巣立つ朝』伊吹 有喜

      ★★★ しんどい。タイトルから感動ものを想像していたが終始不穏。結婚へ向かう一組の男女を軸に物語は展開する。「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」とはよ…

  • 『みんなのヒーロー』藤崎 翔

      ★★★ かつて特撮ヒーローもので主役を演じ、人気を博していた堂城駿真のジェットコースター物語。すっかり落ちぶれた駿真が麻薬を吸った帰り道、轢き逃げ事故を起…

  • 花散歩

    図書館帰りにあまりに綺麗だったので、チャリンコを停めてパチリ。             紫陽花は華やかな色も美しいけれど、こんな淡い色合いがとても好きです。 …

  • 『ポップ・ラッキー・ポトラッチ』奥田 亜希子

      ★★★ 主人公は、正しいことが何より強いと信じている相田愛奈。元保育士で現在無職、だが銀行口座には宝くじ当選金の2億円がある。福祉団体に多額の寄付をする一…

  • 『マッチング』内田 英治

      ★★★ マッチングアプリを題材にしたサスペンス小説。マッチングアプリへの警鐘を鳴らす内容かと思いきや、本当の愛を問われる作品だった。主人公は恋に奥手の唯島…

  • 『グリフィスの傷』千早 茜

      ★★★ 「竜舌蘭」「結露」「この世のすべての」「林檎のしるし」「指の記憶」「グリフィスの傷」「からたちの」「慈雨」「あおたん」「まぶたの光」傷に纏わる10…

  • 『斬首の森』澤村 伊智

      ★★★ 鬱蒼とした森の中に佇むぐにゃりと歪んだ建造物。装丁から不気味さを醸し出している。カルト企業「T」の内部で行われているのは、「レクチャー」という名の…

  • 『ナゾノベル「プロジェクト・モリアーティー」』斜線堂 有紀

      ★★★★ 斜線堂有紀さん、初の児童書だが大人が読んでも面白い。「この世界をちょっとだけ正しくしたいと思ってる」と言い切るのは謎の転校生・杜屋譲。瞬間記憶能…

  • 『それは令和のことでした、』歌野 晶午

      ★★★★ 「彼の名は」「有情無情」「わたしが告発する!」「君は認知障害で」「死にゆく母にできること」「無実が二人を分かつまで」「彼女の煙が晴れるとき」「花…

  • 『冥婚弁護士 クロスオーバー』夏原 エヰジ

      ★★★★ 「結婚なんてろくなもんじゃない」「真実とクラッシャー」「親心というものは、きっと」三話収録の連作短編集。『カワイソウ、って言ってあげよっかw』で…

  • 『二人目の私が夜歩く』辻堂 ゆめ

      ★★★ 「昼のはなし」「夜のはなし」二部で構成されたミステリー。主人公は交通事故で両親を亡くした高校生の鈴木茜。寝たきりの患者を訪ねる「おはなしボランティ…

  • 『真実の口』いとう みく

      ★★★ 表紙はコンビニの前で一人ぽつねんと座り込む女の子。もうこれだけで切ない。物語は、半年ほど前のある雪の夜に、外で震えている少女に出会った場面から始ま…

  • 『終活シェアハウス』御木本 あかり

      ★★★ 小学校時代からの同級生、歌子・ 厚子・瑞恵。彼女達はマンション『カーサ・ベラ・ビスタ』の最上階で共に生活する。68歳の女性3人が暮らすシェアハウス…

  • 『彼女がそれも愛と呼ぶなら』一木 けい

      ★★★ 様々な愛の形が描かれる。高校生の娘・千夏と、三人の恋人と共に五人で一つ屋根の下で暮らすポリアモリーの伊麻。束縛彼氏に不快感を感じながらも、交際を断…

  • 『JK III』松岡 圭祐

      ★★★ シリーズ第3弾。家族を無残に殺された女子高生・有坂紗奈の復讐劇。K-POPダンスの人気YouTuber・江崎瑛里華としてお金を稼ぎながら、ただ一人…

  • 『クリームイエローの海と春キャベツのある家』せやま 南天

      ★★★ 創作大賞2023(note主催)朝日新聞出版賞受賞作で本作がデビュー作。主人公は五年間勤めた大手商社を辞め、家事代行派遣会社に登録したばかりの永井…

  • 『あなたの大事な人に殺人の過去があったらどうしますか』天祢 涼

      ★★ 真っ直ぐ問いかけてくるタイトルと、不安定な状態を思わせる装丁に惹かれ手に取った。物語は同じ会社で働く三人の男女を中心に展開する。子供時代に父親から「…

  • 『もう明日が待っている』鈴木 おさむ

      ★★★★ 以前読了した「僕の種がない」に続き本作もとても良かった。本文中に"この物語は「小説」である”の一文があったがほぼ実話に近いと想像する。読み終えて…

  • 『怪談刑事』青柳 碧人

      ★★★ 「繰り返す男」「猫に憑かれた女優」「トンネルとマヨイガ」「物の怪の出る廃校」「対決・仏像怪談」「生霊を追って」6話収録の連作短編集。主人公は、警視…

  • 『ぼくらは回収しない』真門 浩平

      ★★★★ 「街頭インタビュー」「カエル殺し」「追想の家」「速水士郎を追いかけて」「ルナティック・レトリーバー」5話収録の独立短編集。前作の『バイバイ、サン…

  • 『私はヒロインになれない』小桜 菜々

      ★★★ 「私はヒロインになれない」「ただそれだけのこと」「愛とセックスはイコールだと思ってた」「君との未来のために」「サレカノ」「沼恋の先に」6話収録の恋…

  • 『鼓動』葉真中 顕

      ★★★★★ 圧巻。引きこもりを題材にした作品の中で過去イチ良かった。物語は、長い引きこもり生活の末に罪を犯した草鹿秀郎と、事件の真相を追う刑事・奥貫綾乃の…

  • 『あなたの言葉を』辻村 深月

      ★★★ 辻村さんの言葉は、まあるくて優しい。『毎日小学生新聞』に連載されているエッセイを書籍化したものだが、大人が読んでもスッと心に沁み込んで来た。読者の…

  • 『バカ老人たちよ!』勢古 浩爾

      ★★★ 子どもの頃、人生経験を積んだお年寄りは尊敬し敬うべき存在であると思っていた。ところがどうだろう。人生100年時代と言われる今、一歩外に出れば元気な…

  • 『赤の女王の殺人』麻根 重次

      ★★★ 第16回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。物語の舞台は長野県松本市。松本市役所の市民相談室に勤務する六原あずさと刑事の夫・具樹が中心となり…

  • 『家族解散まで千キロメートル』浅倉 秋成

      ★★★ 『六人の嘘つきな大学生』でハマった浅倉さん。今回のテーマはズバリ家族。事件の発端は引っ越し準備中に倉庫で発見された謎の御神体。どうやらこの御神体、…

  • 『ダイヤモンドの原石たちへ』湊 かなえ

      ★★★ 湊さんのデビュー15周年記念作品。冒頭の池田理代子さんとの対談から興味深く読んだ。私も『ベルサイユのばら』は全巻購入して読んでいたけれど、単純に好…

  • 『マガツキ』神永 学

      ★★★★ 「それ」「友だち」「欲しい」「羽化」「誘う」「嫉妬」「真相」7話の短編とエピローグで構成されたホラーミステリ。SF要素も盛り込まれているが難解さ…

  • 『十字路』五十嵐 貴久

      ★★★ 『誘拐』『贖い』に続く星野警部シリーズ第三弾。激しい雨が降る夜、帰宅途中の男性教師・織川が刺殺され死亡。事件未解決のまま一年が経過し、今度はトリカ…

  • 『ゴミの王国』朝倉 宏景

      ★★★★ 読み始めて真っ先に感じたのはゴミ清掃員の方々への感謝。今日からゴミを減らす事を心掛けようと思った。本作の主人公は、ゴミ清掃職員として働く日下部朝…

  • 『夫恋殺 つまごいごろし』魚崎 依知子

      ★★ 第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉特別賞受賞作。ホラーだが全く恐怖を感じなかった。主人公はかけつぎ職人の澪子。彼女は人に憑いている「障…

  • 『カワイソウ、って言ってあげよっかw』夏原 エヰジ

      ★★★★★ 最高だった。時間を忘れて一気読み。大学時代からの仲良し5人組。30歳になった彼女達の女子会は一見楽しそうだが、心の中では嫌悪や嫉妬などのドス黒…

  • 『遠い町できみは』高遠 ちとせ

      ★★★★ 第12回ポプラ社小説新人賞特別賞受賞作。主人公の鳴海翔は母を亡くし、祖母の家に預けられた。そこで出会ったのは母親からネグレクトを受けている大也と…

  • 『禁断の罠』アンソロジー

       ★★★ 「ヤツデの一家/新川帆立」「大代行時代/結城真一郎」「妻貝朋希を誰も知らない/斜線堂有紀」「供米/米澤穂信」「ハングマン/中山七里」「ミステリ作…

  • 『噓があふれた世界で』アンソロジー

      ★★★ 「かわうそをかぶる/浅倉秋成」「まぶしさと悪意/大前粟生」「霊感インテグレーション/新名智」「ヤリモク/結城真一郎」「あなたに見合う神さまを/佐原…

  • 『-196℃のゆりかご』藤ノ木 優

      ★★ 本作の主人公、18歳のつむぎは幼い頃に両親を亡くし、義母の奈緒と二人暮らし。義母はパニック障害の持病を抱えており、つむぎは家の中でも絶えず気を張って…

  • 『定食屋「雑」』原田 ひ香

      ★★★★ 期待より遥かに良かった。「コロッケ」「トンカツ」「から揚げ」「ハムカツ」「カレー」「握り飯」6話収録の連作短編集だが長編小説のような味わい。料理…

  • 『70代高齢女子 今日も元気で行ってきます。』凛@高齢女子

      ★★★ 70代でTwitterを始めた凛@高齢女子こと、一凛(にのまえ りん)さんのデビュー作。60代後半で動画編集を開始、70歳を過ぎて文章を書き始める…

  • 『燃える氷華』斎堂 琴湖

      ★★★ 第27回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。主人公は大宮署の刑事・蝶野未希51歳。別居中の夫・隼人は交通課勤務。二人の間には息子がいたが何者かに冷…

  • 『こまどりたちが歌うなら』寺地 はるな

      ★★★ 物語の舞台は製菓会社『吉成製菓』。主人公の茉子は前職の人間関係に疲れ果て、親戚の伸吾が社長を務めるこの会社に転職して来る。この茉子が強い。入社早々…

  • 『あいにくあんたのためじゃない』柚木 麻子

      ★★★ 相手を一刀両断するかのようなパンチが効いたタイトル。「めんや評論家おことわり」「BAKESHOP MIREY'S」「トリアージ2020」「パティオ…

  • 『白線以外、踏んだらアウト』田丸 雅智

      ★★★ 「緊張の“人”」「白線の民」「机の工房」「三秒以内に」「牛さん」「イタミの蝶」「原稿中」「てるてるの仕事」「鳩の通信」「ソウルスペース」10話収録…

  • 『ここはすべての夜明けまえ』間宮 改衣

      ★★★ 第11回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作品。頁を捲ると、ひらがなでびっしりと埋められた文章、読点も殆どない。更に苦手なSFという事もあり、最後ま…

  • 『マリコ、アニバーサリー』林 真理子

      ★★★ 「週刊文春」2023年1月19日号から2024年1月4日・11日号まで掲載されたものを纏めたエッセイ。本作で35巻目、ギネス記録を更新中。私は週刊…

  • 『山の上の家事学校』近藤 史恵

      ★★★ 大阪市中心部から30分、そこから更にバスで30分、長閑な山里に佇む山之上家事学校。ここは男性を対象とした生活の為の家事学校である。この学校へ通って…

  • 『兎は薄氷に駆ける』貴志 祐介

      ★★★★ いつ割れてもおかしくない薄氷の上を駆ける主人公・日高英之の復讐を応援し続けた。15年前に起きた殺人事件で、無実を訴えていた英之の父は、連日連夜に…

  • 『アルプス席の母』早見 和真

      ★★★★★ とても良かった。グッと来る場面が多く、その度に胸が熱くなった。スポーツ強豪校で、酸いも甘いも経験した息子と重なって、当時の事を嫌でも思い出し感…

  • 『女盛りはハラハラ盛り』内館 牧子

      ★★★ 『週刊朝日』2020年11月27日号~2023年6月9日号まで掲載されていたエッセイを纏めたものでシリーズ最終巻。歯に衣着せぬ牧子節は健在。宅配便…

  • 2024年冬ドラマ感想♪

    こんばんは(*´∀`)♪ 2024年の冬ドラマも最終回を迎えましたね。皆さんはどのドラマが良かったですか? 私が今期完走したのは 『大奥』『不適切にもほどがあ…

  • 『方舟を燃やす』角田 光代

      ★★★★ 柳原飛馬と望月不三子。世代が異なる二人の1967年から2022年までの人生が描かれる。口裂け女の噂やノストラダムスの大予言、オウム真理教によるテ…

  • 『ヒポクラテスの悲嘆』中山 七里

      ★★★★ 『死体は嘘を吐かない』でお馴染みのヒポクラテスシリーズ第五弾。今回は引き籠りや老老介護に焦点を当てた社会派ミステリー。プロローグ一行目の吸引力、…

  • 『しんがりで寝ています』三浦 しをん

      ★★★ 『のっけから失礼します』に続く第二弾エッセイ集。日常ネタからピカチュウ愛、EXILE一族愛、両親とのエピソード、自虐ネタまで、リズミカルな文章で綴…

  • 『あなたが殺したのは誰』まさき としか

      ★★★★ 『あの日、君は何をした』『彼女が最後に見たものは』に続く、三ツ矢&田所刑事シリーズ第3弾。物語は2020年代の東京と、1990年代の北海道鐘尻島…

  • 『悪意』増田 忠則

      ★★★★ 「マグノリア通り、曇り」「夜にめざめて」「復讐の花は枯れない」「階段室の女王」悪意をテーマにした4話収録の短編集。ホラーよりも恐ろしい。ごく普通…

  • 『捨てたい人 捨てたくない人』群 ようこ

      ★★★ 「捨てられない姉 捨てさせたい妹」「息子の嫁の後始末」「本好きとフィギュア好きの新居問題」「溜め込みすぎる母」「夫の部屋」断捨離をテーマにした5話…

  • 『今夜は、鍋。』アンソロジー

      ★★★ 「合作、冬の餃子鍋/角田光代」「四人いるから火鍋にしましょう/青木祐子」「初鍋ジンクス/清水朔」「両想い鍋パーティー事件/友井羊」「できない君と牡…

  • 『 正しき地図の裏側より』逢崎 遊

      ★★★★★ 第36回小説すばる新人賞受賞作。1998年生まれの若い作家さんだが、デビュー作とは思えない抜群のリーダビリティで一気読み。主人公は定時制高校に…

  • 『カラフル』阿部 暁子

      ★★★★★ 心の中を爽やかな風が吹き抜ける。前作の『金環日蝕』同様、本作もひったくりの場面から物語はスタートする。本作の軸となる人物は、車いすユーザーの少…

  • 『君を守ろうとする猫の話』夏川 草介

      ★★ 『本を守ろうとする猫の話』続編。前作未読ゆえ、内容を全く知らず読み始めた。主人公は中学2年生の幸崎ナナミ。いつも通う図書館で、頻繁に本が無くなってい…

  • 『殺める女神の島』秋吉 理香子

      ★★★ 予測不能なノンストップイヤミス長編。孤島に集められたのは、ビューティーコンテスト『ミューズ・オブ・ジャパン』のファイナリスト七名。内面も美しいと思…

  • 一駅一話! 山手線全30駅のショートミステリー』柊 サナカ

      ★★★ JR山手線全30駅をテーマにした30篇+1篇が収録された短編集。1篇が9頁と短いものの、どの短編もドラマ性あり。人の優しさを感じるものから、ホラー…

  • 『コレクターズ・ハイ』村雲 菜月

      ★★★ 主人公は玩具会社でカプセルトイの企画をしている三川さん。ホットペッパービューティーのサイトで縮毛矯正コースをチェックして予約する。おっと、私と同じ…

  • 『そして誰かがいなくなる』下村 敦史

      ★★★ まずは本作巻末にあるQRコードにアクセスして舞台のイメージを掴んでから読み始めた。外は猛吹雪。大人気作家・御津島磨朱李の豪邸お披露目に集まったのは…

  • 『芸能界』染井 為人

      ★★★★ 「クランクアップ」「ファン」「いいね」「終幕」「相方」「ほんの気の迷い」「娘は女優」芸能界を題材にした7話収録の短編集。染井さんは、読み応えのあ…

  • 『君の背中に見た夢は』外山 薫

      ★★★ ザ・お受験小説。小学校受験に挑む娘と、その母親を中心に描いた家族小説でもある。母親は仕事をバリバリこなしながら二人の子どもの育児と家事に明け暮れる…

  • 『レイアウトは期日までに』碧野 圭

      ★★★ 「詰んだ」から始まるお仕事小説。主人公は、職を失い、犬を拾った事でペット不可のアパートから退去せざるを得なくなった赤池めぐみ。捨てる神あれば拾う神…

  • 『ねえ、ぴよちゃん (9)』青沼 貴子

     ★★★★ 全国新聞11紙で毎日連載中の四コマ漫画。9巻は2022年8月3日~2023年4月3日までを収録したもの。回を重ねても定番の面白さ。笑いあり涙あり、…

  • 『バイバイ、サンタクロース 麻坂家の双子探偵』真門 浩平

      ★★★ 「最後の数千葉」「消えたペガサスの謎」「サンタクロースのいる世界」「黒い密室」「誰が金魚を殺したのか」「ダイイングメッセージ」6話収録の連作短編集…

  • 『怖いトモダチ』岡部 えつ

      ★★★ 『気がつけば地獄』でハマった岡部えつさん。本作もなかなかの地獄だった。大人気エッセイストの中井ルミン。オンライン・サロンを主催するほどの人物だが、…

  • 『二人キリ』村山 由佳

      ★★★ 猟奇的殺人犯でありながら逮捕直後の写真では、にこやかな笑みを浮かべる阿部定。掴みどころのない阿部定が、村山由佳アレンジで令和に蘇る。近所で評判の美…

  • 『水脈』伊岡 瞬

      ★★★ 宮下刑事&真壁刑事再び。神田川護岸の排水口で若い男性の遺体が発見された。地下水路の暗渠を通って流れ着いた遺体には殴打の痕跡があり殺人事件と認定され…

  • 『チワワ・シンドローム』大前 粟生

      ★★★ 人の強さや弱さは何を持って判断するんだろう。著者の既読作品『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』『きみだからさびしい』でも感じた孤独と生きづらさ。本…

  • 『ねえ、ぴよちゃん (8)』青沼 貴子

      ★★★★ 全国新聞11紙で毎日連載中の四コマ漫画。8巻は2021年12月2日~2022年8月2日までを収録したもの。やっぱり大好き。表紙のぴよちゃんと又吉…

  • 『彷徨う者たち』中山 七里

      ★★★★ 『護られなかった者たちへ』『境界線』に続く第三弾にて完結編。今作は笘篠とペアを組む蓮田将悟を主人公に置いたヒューマンミステリー。始まりは仮設住宅…

  • 『超短編! 大どんでん返し Special 』アンソロジー

     ★★ 大どんでん返しと言う程ではないけれど名立たる作家さん勢揃いの豪華な一冊。1話4分で読める約2000字の超短編小説。ミステリー、ホラー、SF、時代、恋愛…

  • 『キスに煙』織守 きょうや

      ★★ BLとミステリーを融合した作品。帯には『花束は毒の衝撃ふたたび』の文字。期待値を上げて読み始めたが、全く異なる世界観だった。物語の軸となるのはフィギ…

  • 『無限の正義』中村 啓

      ★★★ これを果たして正義と読んで良いのか最後まで疑問が残った。池袋で連続殺人事件が発生。反社会的勢力の構成員ばかりを狙う犯行からマスコミは犯人を清掃車に…

  • 『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』東野 圭吾

      ★★★★ 「トラップハンド」「リノベの女」「マボロシの女」「相続人を宿す女」「続・リノベの女」「査定する女」6話収録の連作短編集でシリーズ第二弾。元マジシ…

  • 『わたしを永遠に眠らせて』神津 凛子

      ★★ バリバリのイヤミス。令和の時代とは思えない時代錯誤の価値観に辟易した。善財家に嫁いだ主人公の秋夜。夫、義父、義母、義祖父、義妹との同居生活はまさに生…

  • 『邂逅の滝』遠田 潤子

      ★★★ 「ファウストの苔玉」「アーム式自動閉塞信号機の夜」「犬追物」「緋縮緬のおかげ参り」「宮様の御首」5話収録の連作短編集で全話に共通して望月なる男が登…

  • 『成瀬は信じた道をいく』宮島 未奈

      ★★★★★ 我が道を行くライオンのような成瀬あかりがパワーアップして戻って来た。五話収録の連作短編集だが全話文句なしの面白さ。今回は小学5年生のみらいちゃ…

  • 『シニカケ日記』花房 観音

      ★★★ 花房観音さんが死にそうになった顚末と、死に損なって気づいた事を綴った闘病エッセイ。日頃の体調不良を更年期だと思って放置していたら心不全と診断された…

  • 『警視庁01教場』吉川 英梨

      ★★★ 文庫書き下ろし作品。主人公は甘粕仁子・32歳。見当たり捜査員時代、犯人追跡中に大怪我を負い、警察学校の教官となった。1330期甘粕教場で助教官を務…

  • 『ぼくは青くて透明で』窪 美澄

      ★★★ 窪美澄さんのBL小説。主人公の羽田海は血縁関係のない継母の美佐子と二人暮らし。転校先の高校で出逢った忍と恋に落ち二人は両想いになる。ありがちな展開…

  • 『ホットプレートと震度四』井上 荒野

      ★★★★ 「今年のゼリーモールド」「ピザカッターは笑う」「コーヒーサーバーの冒険」「あのときの鉄鍋」「水餃子の机」「錆び釘探し」「ホットプレートと震度四」…

  • 『錠剤F』井上 荒野

      ★★★★ 「乙事百合子の出身地」「ぴぴぴーズ」「あたらしい日よけ」「みみず」「刺繡の本棚」「墓」「スミエ」「ケータリング」「フリップ猫」「錠剤F」10篇収…

  • 『アイスネルワイゼン』三木 三奈

      ★★★ 「アイスネルワイゼン」「アキちゃん」二話収録。苦手な芥川賞系の作品だが、非常に読みやすかった。芥川賞候補作となった表題作はかなり強烈。主人公は32…

  • 『墓じまいラプソディ』垣谷 美雨

      ★★★★ 爆笑のち共感。様々な社会問題をテーマに面白い作品を描き続けてくれる垣谷さん。今回のテーマはズバリ『墓じまい』「絶対にお父さんと同じお墓には入りた…

  • 『1(ONE)』加納 朋子

      ★★★★ 数行読んだだけで加納さんの紡ぐ優しい物語世界に包みこまれる。そして私は加納作品が本当に大好きな事を再確認した。本作は『ななつのこ』『魔法飛行』『…

  • 『しあわせの輪 れんげ荘物語』群 ようこ

      ★★ 「れんげ荘」シリーズ第8弾。あまりのユルさにもう良いかなと思いつつ、何か大きな進展でもあるかとつい手に取ってしまう。が、やはり今回もまったりとしたユ…

  • 『今日のかたすみ』川上 佐都

      ★★★ 「愛が一位」「毎日のグミ」「避難訓練」「ピンクちゃん」「荷ほどき」五話収録の連作短編集。私は三年間一人暮らしをしていた時期がある。不安や寂しさもあ…

  • 『夜明けを待つ』佐々 涼子

      ★★★★ 辛い。生と死を見つめ続け、数々のノンフィクション作品を世に送り出して来た佐々涼子さん。まだ55歳。今度は自身が自分の死と向き合う事になろうとは。…

  • 『手話だからいえること 泣いた青鬼の謎』丸山 正樹

      ★★★ デフ・ヴォイスシリーズのスピンオフ版で『水まきジイサンと図書館の王女さま』の続編。「大ニュース」「床屋さんの壁かけ時計」「役に立たなくなってもたい…

  • 『人間標本』湊 かなえ

      ★★★ 途轍もなく残酷で救いのないイヤミス。ページを捲ると最初に目に入るのは、美少年をモチーフにした六枚の妖艶な写真。タイトルから察するに嫌な予感しかしな…

  • 『山ぎは少し明かりて』辻堂 ゆめ

      ★★★ もし自分の故郷がダム建設計画で湖の底に沈んでしまったら、私は何を考え、どんな気持ちになるだろう。そんな事を思いながら読み進めた。物語は瑞ノ瀬村で暮…

  • 『サイレントクライシス』五十嵐 貴久

      ★★★ 不穏な幕開け。ナイジェリア出張から戻った男性の感染症がきっかけで変死体が発見される。自殺との結論が出るが死因に疑念を抱いた橋口紀子刑事は独自に捜査…

  • 『きこえる』道尾 秀介

      ★★★ 「聞こえる」「にんげん玉」「セミ」「ハリガネムシ」「死者の耳」5話収録の短編集。次々と新しい試みを実行する道尾さん。今回は音声と小説を融合させた体…

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