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2015/06/25

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  • 『新しい法律ができた』アンソロジー

     ★★ 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続くシリーズ第五弾。会員制読書クラブ「メフ…

  • 『ありか』瀬尾 まいこ

     ★★★★★ 愛の物語だ。読後は幸福感で胸が一杯。主人公は一人娘の子育てに奮闘するシングルマザーの美空。私も親元から離れた土地で、低体重児で生まれた息子をワン…

  • 『母の旅立ち』尾崎 英子

      ★★★ 長女たつこ、次女ようこ、三女あきこ、四女えいこ、+父。余命宣告された母を見送るまでの20日間を描いたノンフィクション。著者は四女の尾崎英子さん。い…

  • 『韓国ドラマ沼にハマってみたら』角田 光代

     ★★★ コロナ禍をきっかけに韓ドラにハマった角田さんのエッセイ集。『冬のソナタ』でヨン様ブームが起きた頃、私も右へ倣えと視聴したがハマらなかった。ところが、…

  • 『汝、星のごとく(2)』古里 こう

      ★★★★ 「正しさだけですべてを決められたら、どれだけ楽だろう」途中で登場するこの一文に胸が締め付けられる。凪良ゆうさん『汝、星のごとく』のコミカライズ作…

  • 『青い鳥、飛んだ』丸山 正樹

      ★★★★ 幸福や希望の象徴の意味が込められた青い鳥。けれど、登場人物達は皆一様に幸福とは遥か遠い場所でもがいている。園暮らしで万引きを止められない女子高校…

  • 『ぼく、バカじゃないよ』藤野 千夜

      ★★★ 団地シリーズでお馴染み、藤野千夜さんの最新刊は5歳のとっちゃんの物語。とっちゃんは、お父さんとお母さん、おとうとのひーくんと四人で暮らしている。と…

  • 『救われてんじゃねえよ』上村 裕香

      ★★★★★ 私が最も注目している『女による女のためのR-18文学賞』。「救われてんじゃねえよ」「泣いてんじゃねえよ」「縋ってんじゃねえよ」三話収録の連作短…

  • 『だいたいしあわせ』阿川 佐和子

      ★★★★ 2023年10月から『北國新聞』『富山新聞』でスタートし、現在は全国主要12紙で連載されている人気エッセイ。連載継続中だが今回は56話が収録。ま…

  • 『復讐の準備が整いました』桜井 美奈

      ★★★ 帯には『騙され注意!』の文字が躍る。騙され系には毎回まんまと騙されるので、今回こそはとミスリードされないように読み進めた。だが、くー、してやられた…

  • 『花粉はつらいよ』アンソロジー

      ★★★ 岩井圭也さん編集、世界初の花粉症アンソロジー。木爾チレンさん、カツセマサヒコさん、寺地はるなさんなど、総勢45名による花粉症のリアルが綴られる。私…

  • 『ミス・パーフェクトの憂鬱』横関 大

      ★★★★ 『ミス・パーフェクトが行く!』『闘え! ミス・パーフェクト』に続くミスパシリーズ第三弾。今回も総理の隠し子・真波莉子がその頭脳と行動力、柔軟性を…

  • 『嘘と隣人』芦沢 央

      ★★★★ 「かくれんぼ」「アイランドキッチン」「祭り」「最善」「噓と隣人」定年退職した元刑事・平良正太郎が身の回りで起きた事件の真相を究明する5話収録の連…

  • 『ふたり腐れ』櫛木 理宇

      ★★★ 私の中で櫛木理宇さんはイヤミスを超えたオゾミス作家の位置付け。本作もその悍ましさは健在。さしたる理由もなく本能の赴くままに次々と殺人を繰り返す大柄…

  • 『温泉小説』朝比奈 あすか

      ★★★★ 「女友達の作り方」「また会う日まで」「おやつはいつだって」「わたくしたちの境目は」「五十年と一日」「島と奇跡」温泉に纏わる6話収録の短編集。タイ…

  • 『Jミステリー2025 SPRING』アンソロジー

      ★★★ 「私を見ないで/誉田哲也」「微笑みに死す/三上延」「名もない男/長岡弘樹」「死を招く蝶/紺野天龍」「薬師川家のあやとり/青柳碧人」「廃墟で○○して…

  • 『普通の底』月村 了衛

      ★★★★ 自分が考える普通が他の誰かの普通と必ずしも同じではないという事に気付いてから、私は「普通」という言葉を極力使わないようにしている。だがこの物語の…

  • 『君が眠りにつくまえに』水沢 秋生

      ★★★★ 2018年に刊行された『あの日、あの時、あの場所から』がとても良かった水沢秋生さんの最新作。コンビニですれ違っただけの3人の男女の濃密な3日間が…

  • 『カット・イン/カット・アウト』松井 玲奈

      ★★★★ 元アイドル、現在は俳優で作家として活躍する松井玲奈さんの最新作。「私は誰のために」「僕は何のために」「みんなのために」「あなたのために」「オーバ…

  • 『それいけ!平安部』宮島 未奈

      ★★★★ 成瀬で一世を風靡した宮島未奈さんの最新作。期待通りの爽快感あふれるアオハル小説。平安時代に全く興味関心がない私だが、読み進める内に平安部に入部し…

  • 『あの日、タワマンで君と』森 晶麿

      ★★★ ウーバーイーツならぬウーマイーツで配達スタッフとして働く26歳の山下創一が主人公。ある日、六本木のタワマン最上階へ料理を届けた事がきっかけで、彼の…

  • 『父の回数』王谷 晶

      ★★★★ 「おねえちゃんの儀」「あのコを知ってる?」「◀◀(リワインド)」「父の回数」「かたす・ほかす・ふてる」5話収録の短編集。私達の身近にいそうな人達…

  • 『泣きたい午後のご褒美』アンソロジー

      ★★ 「サロンエプロン/青山美智子」「痛い人生設計を作る、ルノアールで/朱野帰子」「究極のホットケーキと紅茶占い/斎藤千輪」「不純喫茶まぁぶる/竹岡葉月」…

  • 『団地メシ! 』藤野 千夜

      ★★ 「おばあちゃんと出かける日」「初夏のような日」「ふたりだけの遠足の日」「桜を楽しむ日・前編」「桜を楽しむ日・後編」「みんなでタイ料理を食べに行く日」…

  • 『あかずめの匣』滝川 さり

      ★★★★ 「窒息の家」「呪いの死者」「密室のあなたへ」「赤頭家の人々」四章で構成された連作短編集。人口千人程度が暮らす冠村には“窒息の家”と呼ばれる廃墟が…

  • 『YABUNONAKA ヤブノナカ』金原 ひとみ

      ★★★★★ 年々凄みを増している金原ひとみさん。集大成と言っていい圧巻の527頁。エッジの効いた言葉の応酬と行間から溢れ出す絶望と怒り。出版界を舞台に、そ…

  • 『交番相談員 百目鬼巴』長岡 弘樹

      ★★★★ 「裏庭のある交番」「瞬刻の魔」「曲がった残効」「冬の刻印」「嚙みついた沼」「土中の座標」6話収録の連作短編集。百目鬼巴(どうめき・ともえ)名前の…

  • 『熟柿』佐藤 正午

      ★★★★ 「後悔、先に立たず」の言葉が身に染みる一冊だった。激しい雨が降る夜、車を運転していた身重のかおりは携帯電話に気を取られ轢き逃げ事故を起こしてしま…

  • 『流氷の果て』一雫 ライオン

      ★★★ 悲劇の始まりは1985年大晦日に起きたバス転落事故。「北斗流氷号バスツアー」に参加した乗客46名中、生存者は僅か7名。だが生き残った少年少女に待っ…

  • 『歌舞伎町ララバイ』染井 為人

      ★★★★ 染井為人さんの最新作は新宿歌舞伎町を舞台にした復讐劇。因果応報、勧善懲悪ものは大好物なので面白かった。主人公は中学卒業と同時に親元を飛び出し、歌…

  • 『復讐は感傷的に』三日市 零

      ★★★★ 『復讐は合法的に』『復讐は芸術的に』に続くシリーズ第三弾で「少女」「訣別」の二話収録。第三弾はエリスとメープルの出逢いを描いた前日譚。大手メーカ…

  • 『ご利益ごはん』椰月 美智子

      ★★★ 「三嶋大社とうなぎ」「寒川神社とお抹茶」「伊勢神宮と伊勢うどん」「北野天満宮と京漬物」「豊川稲荷とおいなりさん」5話収録の連作短編集。主人公は、反…

  • 『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』汐見 夏衛

      ★★★★ 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』続編。前作では涙腺崩壊。本作も特攻隊に触れているので哀しみが蘇ったが、百合のその後を知れて読後は穏やか…

  • 『氏家京太郎、奔る』中山 七里

      ★★★★ 『鑑定人 氏家京太郎』に続くシリーズ第二弾。予想外のどんでん返し!完璧に騙された。ゴミ屋敷の一室で男性の殴殺死体が発見される。容疑者として逮捕さ…

  • 『いつも犬が居た』柴門 ふみ

      ★★★ 柴門さんの最新刊は犬をテーマにした物語&エッセイ。「夫のヒミツ」「女三代恋物語」「老漫画家と老犬の毎日」三話収録。私の実家でもずっと犬を飼っていた…

  • 『午前零時の評議室』衣刀 信吾

      ★★★★ 第28回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。錆びれたビルの四階にある評議室に集められた七名の裁判員たち。彼等を呼び出したのは裁判官・元邑太朗。と…

  • 『This is the Airport』飛鳥井 千砂

      ★★★★ 「外国の女の子」「扉ノムコウ」「空の上、空の下」「長い一日」「夜の小人」「This is the airport」空港を舞台にした6話収録の連作…

  • 『ぜんぶ、あなたのためだから』夏原 エヰジ

      ★★★★ 「あなたのためだから」この言葉に胡散臭さを感じるのは私だけだろうか?夏原エヰジさん、本作もリーダビリティ抜群。読んでいて心地良さは皆無だが、イヤ…

  • 『マリコにもほどがある! 』林 真理子

      ★★★ 「週刊文春」2024年1月18日号から2025年1月16日号まで掲載されたものを纏めたエッセイ。本作で36巻目。今年2月に『徹子の部屋』に出演され…

  • 『アサイラム』畑野 智美

      ★★★ 辛かった。アサイラムは避難所を意味する。困難な状況にある人をケアする目的で行政が創り上げた街。この街では性加害に遭った人やいじめ、DVを経験した人…

  • 『汽水域』岩井 圭也

      ★★★★★ 岩井さんの社会派小説。今回も期待を裏切らない。死刑になりたいという理由で無差別殺傷事件を起こした深瀬容疑者。事件記者の安田が深瀬の背景に迫る。…

  • 『問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』早見 和真

      ★★★ 今や多様性の時代。家族の形も様々だ。本作の主人公は思春期に突入した小学6年生の長谷川十和。一見どこにでもいる四人家族のようだが何故だか家族関係がギ…

  • 『月とアマリリス』町田 そのこ

      ★★★★ 町田そのこさん初のサスペンス長編。人間の本質に迫った心が揺さぶられる作品だった。プロローグの山中に老婆を埋めるシーンから一気に引き込まれる。確か…

  • 『逃亡者は北へ向かう』柚月 裕子

      ★★★★ 哀しくて悔しくて堪らない。一通の手紙を握りしめ震災直後の東北へ向かう22歳の真柴亮。貰い事故のような形で犯罪者となり、その後も不運などと軽い言葉…

  • 『腕が鳴る』桂 望実

      ★★★ 「買い過ぎた家」「物が消えるリビング」「服が溢れるクローゼット」「段ボール箱だらけのアパート」「ちょい置きでカオスになった部屋」五話収録の連作短編…

  • 『遊園地ぐるぐるめ』青山 美智子

      ★★★★ 青山美智子さんとくればミニチュア写真家の田中達也さん。最高の二人がタッグを組んだハッピーオーラ出まくりの一冊。「メリーゴーランド」「回転マシン」…

  • 『冷たい骨に化粧』丸木 文華

      ★★★ 「あやか」「真夜中のドライブ」「愛妻家」「楽しい話をしてあげる」「これだから女は」「双子心中」「食べたい」「ジンとシャリ」「赤い傘」9話収録の短編…

  • 『しずかなパレード』井上 荒野

      ★★★ 私の中で「不穏」という言葉で真っ先に思い浮かぶのは井上荒野さん。本作も終始不穏さに満ちていた。佐世保市にある和菓子店の若女将が突然姿を消した。夫と…

  • 『死んだら永遠に休めます』遠坂 八重

      ★★★ 地獄だ。第一章の一行目を読んだだけで主人公・青瀬の苦悩が伝わった。物語は、件名に「私は殺されました」と書かれた1通のメールから始まる。差出人は突然…

  • 『いただきますは、ふたりで。』アンソロジー

      ★★★ 好きな作家さん揃い踏み。「わたしたちは平穏/一穂ミチ」「ワタシノミカタ/古内一絵」「ヴァンパイアの朝食/君嶋彼方」「くちうつし/錦見映理子」「白と…

  • 『JK (IV)』松岡 圭祐

      ★★★ こんなに愛おしく思える連続殺人犯は他にいない。JKシリーズ第四弾。JKは女子高生ではなくジョアキム・カランブーを略したもの。途轍もなく強い人物を意…

  • 『月収』原田 ひ香

      ★★★ お金の小説と言えば原田ひ香さん。「月収四万の女」「月収八万の女」「月収十万を作る女」「月収百万の女」「月収三百万の女」「月収十七万の女」6話収録の…

  • 『春はまた来る』真下 みこと

      ★★タイトルからポジティブな物語を想像していたが全く違った。「春はまた来る」には二つの意味が込められている。一つ目の意味が分かった瞬間、あまりの悍ましさに…

  • 『氾濫の家』佐野 広実

      ★★★ タイトルがドンピシャ。どんなに嫌な登場人物でも多少理解出来る部分はあるけれど、本作に登場する夫には一ミリの共感も出来なかった。テーマはズバリ「家父…

  • 『願わくば海の底で』額賀 澪

      ★★★★ 今日はこの作品を読むと決めていた。2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災。あれから14年経った今も当時テレビで流れた悲惨な映像は…

  • 『C線上のアリア』湊 かなえ

      ★★★ 湊さんの最新作はイヤミス度ひかえめの介護小説。物語は、主人公の美沙が山間の町で暮らす叔母の元へ向かう場面から始まる。両親を事故で亡くした後、親代わ…

  • 『ダブルマザー』辻堂 ゆめ

      ★★★★ 二組の母娘の確執を描いた家族小説かと思いきや、最終章で様相が一気に変化する。整形した21歳の女性が娘を名乗り二件の家で交互に生活する。母親達は彼…

  • 『桜が散っても』森沢 明夫

      ★★★ なんて不器用な生き方なんだろう。主人公は趣味の釣りがきっかけで、週末を桑畑村で過ごす山川忠彦。奇しくも自身が勤める建設会社が桑畑村でリゾート開発を…

  • 『あとはおいしいご飯があれば』柊 サナカ

      ★★★ 13話のショートストーリーに、イラスト入りの料理レシピがついた少しコンパクトな可愛い作品。表紙のホカホカおにぎりが美味しそう。シンプルな塩むすびが…

  • 『目には目を』新川 帆立

      ★★★★ もし我が子が理不尽に命を奪われたら、私も本作に登場する母親のように復讐を考えるだろう。当事者になった時、私刑は禁止だとか、そんなこと一切合切吹き…

  • 『眠れない夜にみる夢は』深沢 仁

      ★★★★ 「なにも傷つけないように、おやすみ」「明日世界は終わらない」「不自由な大人たち」「家族の事情」「砂が落ちきる」5話収録の短編集。初読みの作家さん…

  • 『風待荘へようこそ』近藤 史恵

      ★★★★ 身体の中を爽やかな風が吹き抜けていったかのような読後感。主人公は、長年連れ添った夫に突然離婚を突き付けられた45歳の眞夏。最愛の娘は父親と暮らす…

  • 『天使は見えないから、描かない』島本 理生

      ★★★★ 一行目から島本理生さんを感じた。18歳年上の叔父、遼一の部屋へ向かう姪の永遠子。婚姻が叶わないインモラルな関係。傍から見れば遼一は至極真っ当な人…

  • 『嵐をこえて会いに行く』彩瀬 まる

      ★★★ 「ひとひらの羽」「遠まわり」「あたたかな地層」「花をつらねて」「風になる」東北・北海道新幹線で青森、盛岡、仙台へ向かう人々を描いた5話収録の短編集…

  • 『謎は花に埋もれて』宇佐美 まこと

      ★★★★ 「ガーベラの死」「馬酔木の家」「クレイジーキルト」「ミカン山の冒険」「弦楽死重奏」「家族写真」花をキーワードにした6話収録の短編集。長編でじっく…

  • 『キミコのよろよろ養生日記』北大路 公子

      ★★★ 北大路公子さんの最新エッセイ。もうタイトル通り。ご両親を亡くされ、ご本人は過酷な乳がん治療、これは誰でもよろよろになるわ。辛そうな日々が目に浮かん…

  • 『人生を変えたコント』せいや

      ★★★★★ お笑いコンビ「霜降り明星」のせいやさんによる半自伝小説。以前テレビ番組で実写化されたものを視聴した。本作を読み同じ箇所で三回涙が溢れた。69頁…

  • 『春のほとりで』君嶋 彼方

      ★★★★ デビュー作『君の顔では泣けない』から追い続けている君嶋彼方作品。本作も瑞々しさに満ち溢れていた。「走れ茜色」「樫と黄金桃」「灰が灰に」「レッドシ…

  • 『プロジェクト・モリアーティ②』斜線堂 有紀

      ★★★ 斜線堂有紀さん、初の児童書『プロジェクト・モリアーティー』シリーズ第二弾。「この世界をちょっとだけ正しくしたい」と言い切る・杜屋譲と、瞬間記憶能力…

  • 『キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン (3)』長月 天音

      ★★★ 「飴色のタルトタタン希望の輝き」「勇気と挑戦のブーダンノワール」「鯛の塩包み焼き始まりの春の香り」「満ち足りた夜にパテ・アンクルート」「頑張った私…

  • 『汝、星のごとく(1)』古里 こう

      ★★★★ 凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』のコミカライズ。コミックスを購入する事は殆どないけれど、この作品が好き過ぎて購入。ストーリーを知っているのに引き…

  • 『風の港 再会の空』村山 早紀

      ★★★★ 2022年に刊行された『風の港』に続くシリーズ第二弾。「十二月の奇跡」「雪うさぎの夜」「竜が飛ぶ空」「屋上の神様」「夢路より」空港を舞台にした5…

  • 『だから捨ててと言ったのに』アンソロジー

      ★★★ 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続くシリーズ第四弾。会員制読書クラブ「メフィストリーダーズクラブ」…

  • 『そんなときは書店にどうぞ』瀬尾 まいこ

      ★★★★★ 私は瀬尾作品が大好きなんです!このエッセイを読み終えた今、瀬尾まいこさん自身も大好きになりました!!作品からイメージしていた瀬尾さんは穏やかで…

  • 『傷と雨傘』カツセ マサヒコ

      ★★★ 登場人物がリレー形式で繋がっていく34編収録のショートストーリー集。一話の前、序文の二頁だけでちょっと泣きそうになった。カツセさんの言葉が心の奥深…

  • 『コーヒーの囚人』砂村 かいり

      ★★★★ 「コーヒーの囚人」「隣のシーツは白い」「どこかの喫煙所で会いましょう」「招かれざる貴婦人」「風向きによっては」5話収録の短編集。現在、大注目して…

  • 『夏の匂いがする』木爾 チレン

      ★★★ 「瑠璃色を着ていた」「植物姉妹」「りかちゃんといづみちゃん」「溶けたらしぼんだ」「夏の匂いがする」木爾チレンさんの初期作品、五篇が収録された短編集…

  • 『PRIZE プライズ』村山 由佳

      ★★★★ 圧巻。この作品を読みながら、途中で何度も直木賞関連情報を検索した。これ程までに直木賞について考えさせられる物語は初めてだ。本屋大賞に輝き、映像化…

  • 『ヒポクラテスの困惑』中山 七里

      ★★★ 『死体は嘘を吐かない』でお馴染みのヒポクラテスシリーズ第六弾。本作の背景は世界を恐怖に陥れたコロナ禍真っ只中の2020年。コロナに感染したある富豪…

  • 『お梅は次こそ呪いたい』藤崎 翔

      ★★★★ 文句なしの面白さ。お梅がパワーアップして帰って来た!シリーズ第二弾にして面白さも加速している。戦国大名を滅亡させ、500年の時を経て令和に蘇った…

  • 『ダンス』竹中 優子

      ★★★ 第56回新潮新人賞受賞作、第172回芥川龍之介賞候補作品。芥川賞系の作品にはやや苦手意識があるが、本作は読みやすくて面白かった。まず書き出しの一文…

  • 『楽園の楽園』伊坂 幸太郎

      ★★★ 伊坂幸太郎さんのデビュー25周年記念書き下ろし作品。五十九彦、三瑚嬢、蝶八隗の3人が、人工知能の開発者が残した巨大な樹の絵画『楽園』を手掛かりに、…

  • 『普通の子』朝比奈 あすか

      ★★★★★ 終始張り詰めた空気が漂い息苦しさを感じる作品だった。5年生の男児が学校のベランダから転落し骨折する。それがきっかけで明るみになったクラス内のい…

  • 『雑草と恋愛』群 ようこ

      ★★ 「れんげ荘」シリーズ第9弾。大手広告代理店を早期退職し現在無職。貯金を切り崩しながら月10万円で暮らすキョウコのまったりとしたユルい日常が綴られてい…

  • 『翳りゆく午後』伊岡 瞬

      ★★★★ 終始心がざわつき、家族崩壊のカウントダウンの音が聴こえて来るようだった。頁を開いて最初に目に入る序章で一気に心を鷲掴みにされる。昨今、頻繁に取り…

  • 『逆転ミワ子』藤崎 翔

      ★★★★ 藤崎作品を読む直前の高揚感。今回は一体どんなトリックを仕掛けて来たんだろうとワクワクする。2022年に刊行された『逆転美人』で味わった衝撃!あの…

  • 『頭の大きな毛のないコウモリ』澤村 伊智

      ★★★ 本を読む時はネタバレの注意書きがない限り、いつも巻末の解説から読み始める。今回は澤村さんご自身による自作解説とあって楽しみに読み始めた。なのにペー…

  • 『逃亡犯とゆびきり』櫛木 理宇

      ★★★ 「一一七人の敵」「クロゼットの骨」「シリアルキラーによろしく」「かわいくない子」「凍えて眠れ」「逃亡犯とゆびきり」六話収録の連作短編集。『虎を追う…

  • 『コンビニ兄弟4 ―テンダネス門司港こがね村店― 』町田 そのこ

      ★★★★ 待ち焦がれていた『コンビニ兄弟シリーズ』第四弾。「乾杯のリスタート」「ヒーローになりたかった男」「ぼくたちの友情とヒーロー」三話収録。終始軽快な…

  • 『その嘘を、なかったことには』水生 大海

      ★★★ 「妻は噓をついている」「まだ間にあうならば」「三年二組パニック」「家族になろう」「あの日、キャンプ場で」嘘をモチーフにした五話収録の短編集。人は誰…

  • 『血腐れ』矢樹 純

      ★★★★ 2019年に刊行された『夫の骨』を読んで以来、一気にファンになり、追い続けている矢樹純さん。「魂疫」「血腐れ」「骨煤」「爪穢し」「声失せ」「影祓…

  • 『ひとり旅日和 道続く! 』秋川 滝美

      ★★★ 『ひとり旅日和』シリーズ第六弾。今回は「福島・スワンシュークリームと円盤餃子」「佐賀・絶品ゲソ天と温泉湯どうふ」「長崎・垂涎のレモンステーキ」「鳥…

  • 『ひまわり』新川 帆立

      ★★★★★ 何度も涙で文字が滲み最終章で涙腺崩壊。今までのポップな新川作品とは一変し、胸アツな人間ドラマにひたすら感動した。主人公は交通事故に遭い、四肢麻…

  • 『マリアージュ・ブラン』砂村 かいり

      ★★★★★ 推しの砂村かいりさんの新作。カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門二作同時受賞作『炭酸水と犬』『アパートたまゆら』で心を鷲掴みされたが本作も良か…

  • 『近くも 遠くも ゆるり旅』益田 ミリ

      ★★★ 益田ミリさんの旅エッセイ。行き先は長野・静岡・青森・高知・東京・福島・福岡・千葉・北海道・沖縄・大阪・奈良・岡山。日本を飛び出してポーランド・スイ…

  • 『夜更けより静かな場所』岩井 圭也

      ★★★★★ 岩井圭也氏への好きが加速した。途轍もない衝撃を受けた『文身』以来、大注目している作家さん。作風はソフトなものから重厚な作品まで幅広く、引き出し…

  • 『隣人のうたはうるさくて、ときどきやさしい』白尾 悠

      ★★★★ R-18文学賞大賞・読者賞をダブル受賞した『いまは、空しか見えない』以来ずっと注目している白尾悠さんの最新作はコミュニティ型マンション「ココ・ア…

  • 『マンダラチャート』垣谷 美雨

      ★★★★ 様々な社会問題にメスを入れてくれる垣谷さんの最新作のテーマはズバリ男尊女卑。冒頭から大谷翔平選手のマンダラチャート登場に面白い予感しかしない。主…

  • 『ドヴォルザークに染まるころ』町田 そのこ

      ★★★★★  郷愁に満ちたドヴォルザーク『家路』の旋律を脳内で流しながら故郷を想い、切なさと苦しさで胸が詰まった。廃校が決まった小さな町の小学校。閉塞感あ…

  • 『人魚が逃げた』青山 美智子

      ★★★★ 「恋は愚か」「街は豊か」「嘘は遥か」「夢は静か」「君は確か」短編5話とエピローグで構成された連作集。アンデルセンによるデンマークのおとぎ話『人魚…

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