★★★★ 「流星と吐き気」「リビングデッドの呼び声」「種」「消えない」「プラネタリウム」恋愛をモチーフにした5話収録の連作短編集。作品タイトルが絶妙。流星と…
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★★★ 悲劇の始まりは1985年大晦日に起きたバス転落事故。「北斗流氷号バスツアー」に参加した乗客46名中、生存者は僅か7名。だが生き残った少年少女に待っ…
★★★★ 染井為人さんの最新作は新宿歌舞伎町を舞台にした復讐劇。因果応報、勧善懲悪ものは大好物なので面白かった。主人公は中学卒業と同時に親元を飛び出し、歌…
★★★★ 『復讐は合法的に』『復讐は芸術的に』に続くシリーズ第三弾で「少女」「訣別」の二話収録。第三弾はエリスとメープルの出逢いを描いた前日譚。大手メーカ…
★★★ 「三嶋大社とうなぎ」「寒川神社とお抹茶」「伊勢神宮と伊勢うどん」「北野天満宮と京漬物」「豊川稲荷とおいなりさん」5話収録の連作短編集。主人公は、反…
★★★★ 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』続編。前作では涙腺崩壊。本作も特攻隊に触れているので哀しみが蘇ったが、百合のその後を知れて読後は穏やか…
★★★★ 『鑑定人 氏家京太郎』に続くシリーズ第二弾。予想外のどんでん返し!完璧に騙された。ゴミ屋敷の一室で男性の殴殺死体が発見される。容疑者として逮捕さ…
★★★ 柴門さんの最新刊は犬をテーマにした物語&エッセイ。「夫のヒミツ」「女三代恋物語」「老漫画家と老犬の毎日」三話収録。私の実家でもずっと犬を飼っていた…
★★★★ 第28回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。錆びれたビルの四階にある評議室に集められた七名の裁判員たち。彼等を呼び出したのは裁判官・元邑太朗。と…
★★★★ 「外国の女の子」「扉ノムコウ」「空の上、空の下」「長い一日」「夜の小人」「This is the airport」空港を舞台にした6話収録の連作…
★★★★ 「あなたのためだから」この言葉に胡散臭さを感じるのは私だけだろうか?夏原エヰジさん、本作もリーダビリティ抜群。読んでいて心地良さは皆無だが、イヤ…
★★★ 「週刊文春」2024年1月18日号から2025年1月16日号まで掲載されたものを纏めたエッセイ。本作で36巻目。今年2月に『徹子の部屋』に出演され…
★★★ 辛かった。アサイラムは避難所を意味する。困難な状況にある人をケアする目的で行政が創り上げた街。この街では性加害に遭った人やいじめ、DVを経験した人…
★★★★★ 岩井さんの社会派小説。今回も期待を裏切らない。死刑になりたいという理由で無差別殺傷事件を起こした深瀬容疑者。事件記者の安田が深瀬の背景に迫る。…
『問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』早見 和真
★★★ 今や多様性の時代。家族の形も様々だ。本作の主人公は思春期に突入した小学6年生の長谷川十和。一見どこにでもいる四人家族のようだが何故だか家族関係がギ…
★★★★ 町田そのこさん初のサスペンス長編。人間の本質に迫った心が揺さぶられる作品だった。プロローグの山中に老婆を埋めるシーンから一気に引き込まれる。確か…
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★★★★ 「流星と吐き気」「リビングデッドの呼び声」「種」「消えない」「プラネタリウム」恋愛をモチーフにした5話収録の連作短編集。作品タイトルが絶妙。流星と…
★★★★ 1ページ目から小野寺劇場に吸い寄せられた。主人公は交番勤務から刑事になった31歳の松川律。この律くんのキャラがいい。頭ガチガチじゃなくて適度にユル…
★★★★ 「もうすぐ十八歳/飛鳥井千砂」「ありふれた特別/寺地はるな」「二人という旅/雪舟えま」「漂泊の道/嶋津輝」「祀りの生きもの/高山羽根子」「六年目の…
★★ 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続くシリーズ第五弾。会員制読書クラブ「メフ…
★★★★★ 愛の物語だ。読後は幸福感で胸が一杯。主人公は一人娘の子育てに奮闘するシングルマザーの美空。私も親元から離れた土地で、低体重児で生まれた息子をワン…
★★★ 長女たつこ、次女ようこ、三女あきこ、四女えいこ、+父。余命宣告された母を見送るまでの20日間を描いたノンフィクション。著者は四女の尾崎英子さん。い…
★★★ コロナ禍をきっかけに韓ドラにハマった角田さんのエッセイ集。『冬のソナタ』でヨン様ブームが起きた頃、私も右へ倣えと視聴したがハマらなかった。ところが、…
★★★★ 「正しさだけですべてを決められたら、どれだけ楽だろう」途中で登場するこの一文に胸が締め付けられる。凪良ゆうさん『汝、星のごとく』のコミカライズ作…
★★★★ 幸福や希望の象徴の意味が込められた青い鳥。けれど、登場人物達は皆一様に幸福とは遥か遠い場所でもがいている。園暮らしで万引きを止められない女子高校…
★★★ 団地シリーズでお馴染み、藤野千夜さんの最新刊は5歳のとっちゃんの物語。とっちゃんは、お父さんとお母さん、おとうとのひーくんと四人で暮らしている。と…
★★★★★ 私が最も注目している『女による女のためのR-18文学賞』。「救われてんじゃねえよ」「泣いてんじゃねえよ」「縋ってんじゃねえよ」三話収録の連作短…
★★★★ 2023年10月から『北國新聞』『富山新聞』でスタートし、現在は全国主要12紙で連載されている人気エッセイ。連載継続中だが今回は56話が収録。ま…
★★★ 帯には『騙され注意!』の文字が躍る。騙され系には毎回まんまと騙されるので、今回こそはとミスリードされないように読み進めた。だが、くー、してやられた…
★★★ 岩井圭也さん編集、世界初の花粉症アンソロジー。木爾チレンさん、カツセマサヒコさん、寺地はるなさんなど、総勢45名による花粉症のリアルが綴られる。私…
★★★★ 『ミス・パーフェクトが行く!』『闘え! ミス・パーフェクト』に続くミスパシリーズ第三弾。今回も総理の隠し子・真波莉子がその頭脳と行動力、柔軟性を…
★★★★ 「かくれんぼ」「アイランドキッチン」「祭り」「最善」「噓と隣人」定年退職した元刑事・平良正太郎が身の回りで起きた事件の真相を究明する5話収録の連…
★★★ 私の中で櫛木理宇さんはイヤミスを超えたオゾミス作家の位置付け。本作もその悍ましさは健在。さしたる理由もなく本能の赴くままに次々と殺人を繰り返す大柄…
★★★★ 「女友達の作り方」「また会う日まで」「おやつはいつだって」「わたくしたちの境目は」「五十年と一日」「島と奇跡」温泉に纏わる6話収録の短編集。タイ…
★★★ 「私を見ないで/誉田哲也」「微笑みに死す/三上延」「名もない男/長岡弘樹」「死を招く蝶/紺野天龍」「薬師川家のあやとり/青柳碧人」「廃墟で○○して…
★★★★ 自分が考える普通が他の誰かの普通と必ずしも同じではないという事に気付いてから、私は「普通」という言葉を極力使わないようにしている。だがこの物語の…
★★★★ いきなりの文庫化が勿体ないほど面白かった。無愛想な女医とイケメン看護師がいる保泉クリニックには過敏症向けの特別外来がある。本作では香害に悩む女性…
★★★★ 「きみを見つけた冬」「わたしたちだけの合図と春」「さよならも言えない夏」「とっておきの秋」「もう一度、きみと出会った冬」5話収録の連作短編集で清…
★★★★ 様々な感情が刺激されたがとてもやさしい作品だった。溺愛していた弟が急死し悲嘆にくれていた野宮薫子と、弟の元恋人・小野寺せつな。二人の女性を中心に…
★★★★★ デビュー作『君の顔では泣けない』が良かった君嶋彼方さんの三作目となる本作も素晴らしかった。「何事にも一番になれるように」という父の願いで付けら…
★★★★ 本を閉じ深い溜息が出た。1992年、福岡県飯塚市で小学1年生の女児二人が登校中に何者かに連れ去られ殺害された。犯人とされた久間三千年は逮捕・起訴…
★★★ 島本理生、村田沙耶香、藤野可織、西加奈子、鈴木涼美、金原ひとみ、千早茜、朝吹真理子、エリイ、能町みね子、李琴峰、山下紘加、鳥飼茜、柴崎友香、宇佐見…
★★★★ 「ジンが願いをかなえてくれない」「子供部屋おじさんはハグがしたい」「屋上からは跳ぶしかない」「ユキはひそかにときめきたい」「妻への言葉が見つから…
★★★ 人の心に巣食う鬼の存在を感じた一冊。物語の舞台は、人口300人ほどが暮らす岡山県津山市姫野村。終戦直後に起きた惨殺事件により、令和になった現在も鬼…
★★★★ 益田ミリさんのコミックエッセイ、シリーズ第三弾。素朴な絵とシンプルな言葉で描かれているけれど温もりを感じ、読みながら心が柔らかくなっていく。雨の…
★★★★ 益田ミリさんのコミックエッセイ。2017年に発売された『今日の人生』から3年半。第二弾のこのエッセイもしみじみと良かった。なんて事のない日常が描…
★★★ 「パンドラのひみつ箱」「食堂ミツコ最後の日」「いつかのファンレター」「孔雀石の母子像」の4話とエピローグで構成された連作短編集で『天国からの宅配便…
★★★ 『北海道新聞』連載と『暮しの手帖』などに掲載されていたものを纏めたエッセイ集。なんといっても角がない本に驚き。直角部分がまあるくカットされていてそ…
★★★★ 「赤い星々は沈まない」「ローズとカサブランカ」「soir rouge」「カラーレス」「肉桂のあと味」緩くリンクした5話収録の短編集で、表題作は第…
『セクシー田中さん』大好きだったんです。毎週欠かさず視聴していました。 生き辛さを抱えた人達がそれぞれに悩みながらも前へ進んでいく姿に心を打たれました。最終…
★★★ しんどい。タイトルから感動ものを想像していたが終始不穏。結婚へ向かう一組の男女を軸に物語は展開する。「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」とはよ…
★★★ かつて特撮ヒーローもので主役を演じ、人気を博していた堂城駿真のジェットコースター物語。すっかり落ちぶれた駿真が麻薬を吸った帰り道、轢き逃げ事故を起…
図書館帰りにあまりに綺麗だったので、チャリンコを停めてパチリ。 紫陽花は華やかな色も美しいけれど、こんな淡い色合いがとても好きです。 …
★★★ 主人公は、正しいことが何より強いと信じている相田愛奈。元保育士で現在無職、だが銀行口座には宝くじ当選金の2億円がある。福祉団体に多額の寄付をする一…
★★★ マッチングアプリを題材にしたサスペンス小説。マッチングアプリへの警鐘を鳴らす内容かと思いきや、本当の愛を問われる作品だった。主人公は恋に奥手の唯島…
★★★ 「竜舌蘭」「結露」「この世のすべての」「林檎のしるし」「指の記憶」「グリフィスの傷」「からたちの」「慈雨」「あおたん」「まぶたの光」傷に纏わる10…